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同年11月10日に行われた[[2017年希望の党共同代表選挙|希望の党共同代表選挙]]では、[[日本国憲法第9条|憲法9条]][[護憲|堅持]]派の[[大串博志]]を支持した<ref>{{cite news|title=<希望の党>共同代表に玉木氏 東北4国会議員が期待と要望|newspaper=河北新報|date=2017-11-11|url=http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201711/20171111_71010.html}}</ref><ref>{{cite news|title=希望、秋田の2氏は大串氏に投票 共同代表選|newspaper=秋田魁新報|date=2017-11-11|url=http://www.sakigake.jp/news/article/20171111AK0016/}}</ref>。 |
同年11月10日に行われた[[2017年希望の党共同代表選挙|希望の党共同代表選挙]]では、[[日本国憲法第9条|憲法9条]][[護憲|堅持]]派の[[大串博志]]を支持した<ref>{{cite news|title=<希望の党>共同代表に玉木氏 東北4国会議員が期待と要望|newspaper=河北新報|date=2017-11-11|url=http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201711/20171111_71010.html}}</ref><ref>{{cite news|title=希望、秋田の2氏は大串氏に投票 共同代表選|newspaper=秋田魁新報|date=2017-11-11|url=http://www.sakigake.jp/news/article/20171111AK0016/}}</ref>。 |
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[[2018年]]5月に民進党と希望の党が合流して新党[[国民民主党 (日本 2018)|国民民主党]]が結成されたが、不参加を表明し[[無所属]]となった。同年9月25日に[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]の院内会派「立憲民主党・市民クラブ」に加入し<ref>[https://cdp-japan.jp/news/20180925_0892 寺田学衆院議員の会派入り、2019年統一地方選の追加公認などを決定](立憲民主党公式サイト)</ref>、立憲民主党の国会対策委員長特別補佐に任命された<ref>[http://www.junbo.org/eizou/181203yomiuri.html 読売新聞、「立民会派入り4氏、存在感」、2018年12月3日]</ref>。 |
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== 政策・主張 == |
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[http://www.47news.jp/localnews/akita/2009/08/post_20090807010357.html]</ref>が集団離党する事態に発展した。 |
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* 2019年3月7日、同年7月21日の[[第25回参議院議員通常選挙|参議院議員選挙]]に寺田や[[川口博]]の秘書を10年余り務めた妻の[[寺田静]]が、[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]、[[国民民主党 (日本 2018 |
* 2019年3月7日、同年7月21日の[[第25回参議院議員通常選挙|参議院議員選挙]]に寺田や[[川口博]]の秘書を10年余り務めた妻の[[寺田静]]が、[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]、[[国民民主党 (日本 2018)|国民民主党]]、[[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主党]]、連合秋田などからの出馬要請を受け、[[秋田県選挙区]]から無所属で立候補しする意向を表明。結果初当選を果たした<ref>{{Cite news |title=寺田静氏、参院選出馬へ 現政権は容認できず、秋田選挙区 |newspaper=秋田魁新報 |date=2019-2-25 |author= |url=https://www.sakigake.jp/news/article/20190225AK0001/ |accessdate=2019-03-7}}</ref><ref>{{Cite news |title=参院選秋田選挙区に寺田静氏が出馬表明 寺田学衆院議員の妻 |newspaper=毎日新聞 |date=2019-3-7 |author= |url=https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190307/k00/00m/010/198000c |accessdate=2019-03-7}} |
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2020年12月25日 (金) 08:40時点における版
寺田 学 てらた まなぶ | |
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生年月日 | 1976年9月20日(48歳) |
出生地 | 秋田県横手市 |
出身校 | 中央大学経済学部 |
前職 | 三菱商事従業員 |
所属政党 |
(民主党→) (無所属→) (民主党→) (民進党→) (希望の党→) (無所属→) 立憲民主党 |
称号 | 経済学士 |
配偶者 | 寺田静(参議院議員) |
親族 |
祖父・寺田栄四郎 (元秋田県議会議員) 父・寺田典城 (元参議院議員・元秋田県知事) |
公式サイト | 寺田学のオフィシャルウェブサイト |
選挙区 |
(秋田1区→) 比例東北ブロック |
当選回数 | 5回 |
在任期間 |
2003年11月10日 - 2012年11月16日 2014年12月14日 - 現職 |
寺田 学(てらた まなぶ、1976年9月20日 - )は、日本の政治家。衆議院議員(5期)。
菅直人内閣・菅直人第1次改造内閣・菅直人第2次改造内閣・野田第1次改造内閣・野田第2次改造内閣・野田第3次改造内閣で内閣総理大臣補佐官を務めた。父は参議院議員や秋田県知事などを歴任した寺田典城。母方の祖父は元秋田県議会議員の寺田栄四郎。
来歴
秋田県横手市生まれ。秋田県立横手高等学校普通科、中央大学経済学部卒業。大学卒業後、三菱商事に入社。
2003年、第43回衆議院議員総選挙に秋田1区から民主党公認で出馬し、保守新党の前職佐藤敬夫、無所属の石川錬治郎らを破り、当時最年少で[1]初当選。2004年、民主党秋田県連代表に就任(~2009年)。
2005年の第44回衆議院議員総選挙では小泉旋風に乗る自由民主党の二田孝治を約9千票差で下し、再選(二田も比例復活)。この総選挙で民主党は大敗し、代表の岡田克也が辞任。岡田の後継を選出する民主党代表選挙では菅直人の推薦人、選挙対策本部事務局長を務めるも、菅は2票差で前原誠司に敗れた。
2009年の第45回衆議院議員総選挙では、秋田1区で3万票超の大差をつけ、二田に比例復活すら許さず3選。同年11月、鳩山由紀夫内閣の下で設置された行政刷新会議の「事業仕分け」第1弾で、第1ワーキンググループ(総務省・国土交通省関連)の主査(リーダー)を務める。同年11月の民主党秋田県連代表選挙には出馬せず、新代表に就いた参議院議員の松浦大悟の下で県連幹事長に就任。
2010年5月、普天間基地移設問題をめぐり首相の鳩山由紀夫が辞任。後任の菅直人の下で、内閣総理大臣補佐官(行政刷新及び広報担当)及び副幹事長に起用。
2011年3月26日、福島第一原子力発電所事故への対応に馬淵澄夫が内閣総理大臣補佐官に起用され、内閣法による補佐官の定員5人を越えたため、内閣総理大臣補佐官を退任。
2012年2月10日、復興庁発足に伴う復興大臣等の人事が行われ、再び内閣総理大臣補佐官(行政改革及び社会保障・税一体改革等担当)に起用された。同年12月の第46回衆議院議員総選挙では、秋田1区で自民党新人の冨樫博之に敗れ、比例復活もならず落選。
2013年3月15日、秋田市長選挙に出馬する意向を表明。秋田市長選出馬に伴い民主党を離党し無所属で立候補したが、現職の穂積志に敗れ、落選。
2014年12月14日、第47回衆議院議員総選挙で秋田1区から民主党公認で立候補し再び冨樫に敗れるも、重複立候補していた比例東北ブロックで復活し、4選。2年ぶりに国政へ復帰した。
2015年1月に行われた民主党代表選挙では、元代表・岡田克也の推薦人に名を連ねた[2]。
2016年2月24日、民主党と維新の党の合併に関する執行部の動きに反発し、広報委員長を辞任[3]。同年3月27日、民主党と維新の党が合流して結成された民進党に参加した[4]。同年9月に行われた民進党代表選挙では玉木雄一郎の推薦人となった。
2017年9月1日に行われた民進党代表選挙では菅直人や有田芳生らとともに枝野幸男の推薦人となった[5]。
同年9月26日、元参議院議員の松浦大悟が希望の党に対し秋田1区の公認申請をしていたことが明らかとなった[6]。民進党と希望の党は調整の末、1区から民進公認予定の寺田を降ろし、コスタリカ方式により比例東北ブロック単独1位とすることを決定[7][8]。希望の党の第1次公認発表のあった10月3日、寺田は秋田県庁で記者会見し「自民を倒そうと戦ってきた仲間が、野党が割れてでも出ようとしたことは残念だ」と松浦への不快感を隠さなかった。10月22日、第48回衆議院議員総選挙が実施され、5選[9]。松浦は秋田1区で冨樫博之に敗れ、比例復活もならず落選した。
同年11月10日に行われた希望の党共同代表選挙では、憲法9条堅持派の大串博志を支持した[10][11]。
2018年5月に民進党と希望の党が合流して新党国民民主党が結成されたが、不参加を表明し無所属となった。同年9月25日に立憲民主党の院内会派「立憲民主党・市民クラブ」に加入し[12]、立憲民主党の国会対策委員長特別補佐に任命された[13]。
政策・主張
- 集団的自衛権の限定的な行使容認を含む安全保障関連法案に反対
- 2015年7月、学生団体SEALDsが呼びかけで開かれた「戦争法案に反対する国会前抗議行動」に参加した。
- 永住外国人への地方選挙権付与にどちらかと言えば賛成[14]。
- 2010年5月21日、公益法人などが対象の事業仕分け第2弾後半の作業で、宝くじ関連の公益法人3団体が行っている4事業について、「廃止」と判定した。そのうえで、「総務相は、無駄な広報宣伝事業などの問題が解決するまでは、宝くじ販売を認めるべきではない」と発言し取りまとめた。この発言に対して産経新聞のコラム産経抄は「総務省OBの天下り役員に2千万円前後の給与が払われているのも問題だが大人気ない」としている[16]。また、「地方の自由だろ!」「宝くじを買う楽しみを奪うな!」[17]などの声が上がった。この宝くじ発売中止取りまとめに対して行政刷新大臣の枝野幸男や総務大臣の原口一博が直ちに発売をやめる考えはないと発表したことに対し、寺田は「問題点は明確なので直ちに改革案を出して(もらって)、今までどおり宝くじが皆さんの楽しみのために使われる形にもって行きたい」と語った[18]。
- 選択的夫婦別姓制度の導入に賛成[19][20]。「街角調査で『夫婦別姓に賛成ですか?反対ですか?』と問うのではなく、『夫婦別姓を『選択』できることに賛成ですか?反対ですか?』と問うてほしい。」「大半の夫婦は同姓を選ぶかもしれないが、選ばない選択もあっていい。個人の価値観。」と述べる[21]。
- 2020年3月12日、新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案の衆議院本会議議決において反対票を投じた[22]。
人物
民主党在籍時は菅直人の最側近の一人であり、菅が会長を務める国のかたち研究会に所属していた[23][24][25]。
エピソード
- 2003年8月、寺田は民主党秋田県連が募集した第43回衆議院議員総選挙の候補者公募に応募し、秋田1区での公認が内定した。しかし、日本労働組合総連合会(連合)秋田がこの決定に疑問を呈し、寺田は県連への不信感を表明。一旦は公認を辞退する構えを見せたが、この騒動の責任を取る形で秋田県連の三役が更迭され、県連は執行部を刷新。同年の総選挙で寺田は民主党の公認を受け、秋田1区で初当選した。
- 2005年の第44回衆議院議員総選挙における身内業者で購入したガソリン代の公費請求が不適切だったと総務省に指摘され、返納した[26]。
- 2009年4月、父・寺田典城の引退に伴う秋田県知事選挙では、民主党秋田県連は元秋田県小坂町長の川口博を擁立するが、社会民主党や連合がこれに反発[27]。社民党は自民党が擁立した元秋田市長の佐竹敬久を支持し、佐竹が当選した。
- 2009年7月、知事選で同県連が擁立・支持した前小坂町長の川口博を秋田2区の総選挙に擁立するため、民主党秋田県連の総務会長[28]や同県連2区常任幹事13人中12人[29]が集団離党する事態に発展した。
- 2019年3月7日、同年7月21日の参議院議員選挙に寺田や川口博の秘書を10年余り務めた妻の寺田静が、立憲民主党、国民民主党、社会民主党、連合秋田などからの出馬要請を受け、秋田県選挙区から無所属で立候補しする意向を表明。結果初当選を果たした[30][31][32]。
脚注
- ^ 公式プロフィール
- ^ 民主代表選候補の推薦人名簿 時事ドットコム 2015年1月7日
- ^ “民維合流 岡田氏が当面代表 社民・生活など結集を視野”. 東京新聞. (2016年2月25日) 2016年3月29日閲覧。
- ^ “民進党が結成大会 衆参156人、代表に岡田克也氏選出”. 朝日新聞. (2016年3月27日) 2016年3月29日閲覧。
- ^ “【民進党代表選】菅直人、有田芳生氏ら 枝野幸男氏推薦人”. 産経新聞. (2017年8月21日)
- ^ “松浦大悟氏、衆院選出馬の意向 小池新党に申請、秋田1区か”. 秋田魁新報. (2017年9月27日) 2017年11月8日閲覧。
- ^ “<衆院選秋田>1区に松浦氏 寺田氏は比例”. 河北新報. (2017年10月4日) 2017年11月8日閲覧。
- ^ “希望の党が比例名簿を発表”. 産経新聞 (2017年10月10日). 2017年10月10日閲覧。
- ^ 東北ブロック(比例区)-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
- ^ “<希望の党>共同代表に玉木氏 東北4国会議員が期待と要望”. 河北新報. (2017年11月11日)
- ^ “希望、秋田の2氏は大串氏に投票 共同代表選”. 秋田魁新報. (2017年11月11日)
- ^ 寺田学衆院議員の会派入り、2019年統一地方選の追加公認などを決定(立憲民主党公式サイト)
- ^ 読売新聞、「立民会派入り4氏、存在感」、2018年12月3日
- ^ 2009年衆院選時朝日新聞アンケート回答
- ^ 国立国会図書館法の一部を改正する法律案(平成十八年五月二十三日提出)
- ^ 【産経抄】5月23日
- ^ 2010/5/21(金)「総務省の流儀」
- ^ イケメン仕分け人・寺田学議員「宝くじはこれからも楽しんでいただく」
- ^ mネット、2004年2月 国会議員への民法改正に関するアンケート
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ^ 本人ツイッター、2015年11月4日
- ^ “立憲・山尾氏ら造反 共産反対、野党乱れ―特措法採決”. 時事通信. (2020年3月12日) 2020年12月20日閲覧。
- ^ 中国新聞 (2010/12/30) 「首相の会食、身内ばっかり 「情報不足」に拍車」 [1]
- ^ 首相夕食「身内」と息抜き 1位は補佐官、次いで夫人(東京新聞 2010年12月8日 朝刊)
- ^ 読売新聞 2010年12月8日10時02分「情報過疎の一因?首相、面会・会食は側近ばかり」 [2]
- ^ 「公費請求は不適切」と総務省 民主・寺田議員のガソリン代 - 2008/04/01 08:31 【秋田魁新報】[3]
- ^ 社民と連合「佐竹氏支援」、知事選 民主との三者共闘崩壊 2009/03/04 08:30 【秋田魁新報】[4]
- ^ 民主県連・虻川総務会長が離党 「川口氏擁立したい」 - 2009/07/09 09:38 【秋田魁新報】[5]
- ^ 民主、川口氏支援へ集団離党 秋田2区、共闘は事実上崩壊 - 秋田のニュース - 都道府県別 - 47NEWS(よんななニュース) [6]
- ^ “寺田静氏、参院選出馬へ 現政権は容認できず、秋田選挙区”. 秋田魁新報. (2019年2月25日) 2019年3月7日閲覧。
- ^ “参院選秋田選挙区に寺田静氏が出馬表明 寺田学衆院議員の妻”. 毎日新聞. (2019年3月7日) 2019年3月7日閲覧。
- ^ “「現政権に怒り」寺田静氏が参院選秋田県選挙区に名乗り”. 秋田テレビ. FNNPRIME. (2019年3月7日) 2019年3月12日閲覧。
外部リンク
- 寺田学のオフィシャルウェブサイト
- 寺田学 (@teratamanabu) - X(旧Twitter)
- 寺田学 (teratamanabu) - Facebook
- Manabu Terata official (@manabu_terata_official) - Instagram
名誉職 | ||
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先代 原陽子 |
最年少衆議院議員 2003年 - 2005年 |
次代 杉村太蔵 |