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[[1996年]]、[[第41回衆議院議員総選挙]]に[[自由民主党_(日本)|自由民主党]]公認で[[大阪府第15区|大阪15区]]から出馬し、初当選した。以後、大阪15区で4期連続当選。[[2000年]]、[[自由民主党の友好団体|自民党地方自治関係団体委員長]]に就任。[[2001年]]、[[第2次森内閣_(改造 中央省庁再編後)|第2次森改造内閣]]で初代[[経済産業大臣政務官]]に任命される。[[2003年]]、[[第1次小泉内閣_(第2次改造)|第1次小泉第2次改造内閣]]で[[厚生労働大臣政務官]]([[医政局|医政]]、[[健康|健康政策]]などの担当<ref>http://www.ofm-j.or.jp/weekly/040323.html OFM-J Weeklyアルバム 兄弟根本昭雄:第32回医療功労賞を受賞</ref><ref>[http://notobacco.jp/531/kinenday040531/ginmessage040531.doc 世界禁煙デー 大阪・記念の催し
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受動喫煙防止の健康増進法1周年の現状と課題
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[[2007年]]、衆議院[[国土交通委員会|国土交通委員長]]に就任した。[[2009年]]の[[第45回衆議院議員総選挙]]では自民党公認、[[公明党]]推薦<ref>{{Cite news |url = http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090730-OYT1T00850.htm |title = 比例貢献が基準?公明が自民92候補を推薦 |newspaper = [[読売新聞]] |date = 2009-07-30 |accessdate = 2009-07-30}}</ref>で大阪15区から出馬。選挙区で[[民主党_(日本 1998-2016)|民主党]]新人の[[大谷啓]]に敗れたが、[[重複立候補]]していた[[比例近畿ブロック]]で復活し、5選。大阪府内で議席を獲得した自民党の代議士は[[大阪府第13区|大阪13区]]で当選した[[西野陽]]、[[比例近畿ブロック]]で当選した竹本、[[松浪健太]]([[大阪府第10区|大阪10区]])、から出馬した[[谷畑孝]]([[大阪府第14区|大阪14区]])の4人だけだった。なお次期衆院選を以って西野は引退、松浪と谷畑は[[日本維新の会_(2012-2014)|日本維新の会]]に移籍したため、[[第46回衆議院議員総選挙]]では大阪府内の自由民主党の候補者の中で唯一現職として選挙に挑んでいる。
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2019年2月11日 (月) 01:32時点における版

竹本 直一
生年月日 (1940-11-23) 1940年11月23日(84歳)
出生地 日本の旗 大阪府南河内郡河南町
出身校 京都大学法学部
前職 国家公務員建設省国土庁
現職 自由民主党税制調査会幹事
衆議院予算委員会委員
所属政党 自由民主党岸田派
称号 学士(法学)
公式サイト 竹本直一 Naokazu Takemoto オフィシャルサイト 衆議院議員(大阪15区)

日本の旗 衆議院議員
選挙区大阪15区→)
比例近畿ブロック→)
大阪15区
当選回数 8回
在任期間 1996年10月21日 - 現職
テンプレートを表示

竹本 直一(たけもと なおかず、1940年昭和15年11月23日 - )は、日本政治家建設国土官僚自由民主党所属の衆議院議員(8期)。

財務副大臣第3次小泉改造内閣)、厚生労働大臣政務官第1次小泉第2次改造内閣第2次小泉内閣)、経済産業大臣政務官第2次森改造内閣)、衆議院国土交通委員長科学技術・イノベーション推進特別委員長北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長等を務めた。

来歴

大阪府南河内郡河南町生まれ[1]大阪府立富田林高等学校京都大学法学部卒業[1]1964年、京大を卒業後建設省に入省した[1]1969年、政府派遣留学によりカリフォルニア大学バークレー校大学院、コロンビア大学大学院に留学[1]。帰国後は本省河川局総務課長や住宅局住宅整備公団監理官をはじめ、国土庁首都高速道路公団、「国際花と緑の博覧会」日本政府代表部への出向を経て、国土庁長官官房審議官(地方振興局担当)を最後に退官した[1]

1996年第41回衆議院議員総選挙自由民主党公認で大阪15区から出馬し、初当選した。以後、大阪15区で4期連続当選。2000年自民党地方自治関係団体委員長に就任。2001年第2次森改造内閣で初代経済産業大臣政務官に任命される。2003年第1次小泉第2次改造内閣厚生労働大臣政務官医政健康政策などの担当[2][3])に任命され、第2次小泉内閣まで務めた。2005年第3次小泉改造内閣財務副大臣予算[4]衆議院関係の事務等の担当)を務めた[5]

2007年、衆議院国土交通委員長に就任した。2009年第45回衆議院議員総選挙では自民党公認、公明党推薦[6]で大阪15区から出馬。選挙区で民主党新人の大谷啓に敗れたが、重複立候補していた比例近畿ブロックで復活し、5選。大阪府内で議席を獲得した自民党の代議士は大阪13区で当選した西野陽比例近畿ブロックで当選した竹本、松浪健太大阪10区)、から出馬した谷畑孝大阪14区)の4人だけだった。なお次期衆院選を以って西野は引退、松浪と谷畑は日本維新の会に移籍したため、第46回衆議院議員総選挙では大阪府内の自由民主党の候補者の中で唯一現職として選挙に挑んでいる。

2010年9月、自由民主党シャドウ・キャビネットで影の国家公安委員長内閣府担当大臣として地方分権改革金融経済財政消費者及び食品安全拉致問題の各分野も担当)に起用された[5]。ただし、拉致問題担当については9月21日に内定した時点では設置されておらず、翌9月22日の正式発表の際に追加される形で設置された[7]2011年9月、自民党財務金融部会小口金融市場に関する小委員長に就任。2011年10月、自民党大阪府連会長に就任。2012年10月、自由民主党総裁に就任した安倍晋三の下で影の財務大臣に就任(党財務金融部会長も兼務)。

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙に自民党公認、公明党推薦で大阪15区から出馬し、日本維新の会新人の浦野靖人に敗れたが、重複立候補していた比例近畿ブロックで再び復活し、6選。2013年、衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会委員長に就任。2014年第47回衆議院議員総選挙では自民党公認、公明党推薦で大阪15区から出馬し、前回敗れた維新の党の浦野靖人を破り、7選。2015年1月、衆議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長に就任。2015年5月の大阪市特別区設置住民投票の際には、反対の立場から共産党との合同演説会に参加し、賛成派の大阪維新の会からは批判を受けた。2016年9月、衆議院衆議院政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長に就任[8]2016年11月、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章[9]

2017年8月25日、自民党所属議員有志による勉強会「日本の明日を創る会」立ち上げに際しては同会の呼びかけ人を務め、発足後は同会会長に就任した[10]。竹本は「政権を支える立場だ」と表明したが、参加者には内閣改造で処遇されなかった竹本をはじめとする入閣待機組や、安倍政権と距離を置く議員が多いと報じられた[10]。同年10月の第48回衆議院議員総選挙に自民党公認、公明党推薦で大阪15区から出馬し、8選。

政策・主張


不祥事

著作

  • 『百歳の「家族介護」―― 母の特養入所から提言する高齢者福祉』産経新聞出版、2015年6月
  • 『日本のみらい―夢を抱ける社会創りのために』朝日新聞出版、2011年2月
  • 『ザ・介護〈2〉―介護保険制度改正をふまえて』ぎょうせい、2005年12月
  • 『The KAIGO―笑い声が響きあう高齢社会の実現に向けて』ぎょうせい、2004年9月
  • 『関西ルネッサンス』トラスト・インターナショナル研究所、1996年
  • 『このアメリカ』パシフィック・ボイス・ジャパン、1993年
  • 『建設輸出の実務』鹿島出版会、1977年
  • 『海外コンサルティング入門』ダイヤモンド社、1979年

所属団体・議員連盟

2010年10月11日住吉神社にて
  • 日本会議国会議員懇談会
  • 神道政治連盟国会議員懇談会
  • みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
  • 海外インフラ輸出を推進する議員連盟(会長)
  • 水力発電の有効活用を促進する議員連盟(会長)
  • インド友好若手議員の会(会長)
  • 若手議員による商品先物取引推進議員連盟(会長)
  • 循環型社会形成のための木材利用推進議員連盟(会長)
  • 大相撲の発展を求める議員連盟(会長)
  • 警備業の更なる発展を応援する議員連盟(会長)
  • 日本・ウッタル・プラデシュ州(インド)友好議員連盟(会長)
  • 商品先物取引推進議員連盟(会長)
  • 西オーストラリア州・関西友好議員連盟(会長)
  • 日本スロバキア友好議員連盟(会長)
  • 外国人技能実習制度の活用を推進する議員連盟(会長)
  • 国連ハビタット推進議員連盟(会長)
  • 日仏友好議員連盟(事務総長)
  • 羽田―成田空港間の超高速鉄道を推進する議員連盟(事務局長)
  • ダボス会議議員連盟(事務局長)
  • 交通安全議員連盟(事務局長)
  • 日露天然ガスパイプライン推進議員連盟(事務局長)
  • 世界観光機関振興議員連盟(事務局長)
  • 日韓・韓日議員連盟 経済・科学技術委員会(委員長)
  • パチンコチェーンストア協会(政治分野アドバイザー)[22]
  • 日本フィリピン友好議員連盟
  • 日本の明日を創る会(呼びかけ人・会長)[10]

脚注

  1. ^ a b c d e プロフィール 私の履歴書 - 竹本直一 Naokazu Takemoto オフィシャルサイト 衆議院議員(大阪15区)
  2. ^ http://www.ofm-j.or.jp/weekly/040323.html OFM-J Weeklyアルバム 兄弟根本昭雄:第32回医療功労賞を受賞
  3. ^ 世界禁煙デー 大阪・記念の催し 受動喫煙防止の健康増進法1周年の現状と課題 2004年5月31日(月)
  4. ^ 日本共産党前衆議院議員 佐々木憲昭オフィシャルサイト▶︎奮戦記▶︎【05.11.22】全院協と保団連の財務省交渉、工藤さん傘寿の祝い
  5. ^ a b プロフィール - 竹本直一 Naokazu Takemoto オフィシャルサイト 衆議院議員(大阪15区)
  6. ^ “比例貢献が基準?公明が自民92候補を推薦”. 読売新聞. (2009年7月30日). http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090730-OYT1T00850.htm 2009年7月30日閲覧。 
  7. ^ “忘れていた拉致担当をあわてて追加 自民「影の内閣」正式発足”. 産経新聞. (2010年9月22日). http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100922/stt1009221830005-n1.htm 2010年9月22日閲覧。 
  8. ^ “国家基本政策に棚橋氏=衆院委員長など内定-自民”. 時事通信. (2016年8月24日). http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082400700&g=pol 2016年8月24日閲覧。 
  9. ^ 竹本直一衆議院議員がレジオン・ドヌール勲章を受章 - La France au Japon
  10. ^ a b c “漂う「安倍降ろし」ムード 自民党「明日を創る会」初会合 首相に耳の痛いことを言った方が閣僚になれる!?”. 産経新聞. (2017年8月25日). http://www.sankei.com/politics/news/170825/plt1708250038-n1.html 2017年8月26日閲覧。 
  11. ^ a b c d e f g “2014衆院選 大阪15区 竹本直一”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/47shu/meikan.html?mid=A27015003003&st=tk 2014年4月8日閲覧。 
  12. ^ “2012衆院選 大阪15区 竹本直一”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A27015001001 2014年4月8日閲覧。 
  13. ^ 2009年衆院選時朝日新聞アンケート回答
  14. ^ “日本軍「慰安婦」強制を否定/安倍首相が賛同/米紙に意見広告 4閣僚も/国内外の批判は必至/昨年11月”. しんぶん赤旗. (2013年1月6日). http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-01-06/2013010601_01_1.html 2017年8月26日閲覧。 
  15. ^ “「大阪都構想は『羊頭狗肉』」と批判 自民・谷垣幹事長”. 産経新聞. (2015年4月15日). http://www.sankei.com/politics/news/150415/plt1504150027-n1.html 2017年8月26日閲覧。 
  16. ^ “都構想「反対」自民府連会長に聞く 官邸と党本部が冷たい理由”. 日刊ゲンダイ. (2015年5月15日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159802 2017年8月26日閲覧。 
  17. ^ 2017年衆院選、候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)
  18. ^ “自民と維新の衆院議員3人、迂回寄付で税還付”. 読売新聞. (2013年4月11日). http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130411-OYT1T00298.htm 2013年4月11日閲覧。 
  19. ^ “パーティ券リストの面々”. しんぶん赤旗. (2003年9月12日). http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-09-12/14_01.html 2003年9月12日閲覧。 
  20. ^ a b 日当7千円で選挙手伝い依頼容疑 自民・竹本氏の運動員”. 朝日新聞 (2017年10月26日). 2017年10月26日閲覧。
  21. ^ “衆院選で5人買収疑い 土木業者を再逮捕、大阪”. 産経新聞. (2017年11月15日). http://www.sankei.com/smp/west/news/171115/wst1711150097-s1.html 2017年11月16日閲覧。 
  22. ^ パチンコ・チェーンストア協会(PCSA)

外部リンク

議会
先代
山本公一
日本の旗 衆議院政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長
2016年 - 2017年
次代
平沢勝栄
先代
平沢勝栄
日本の旗 衆議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長
2015年 - 2016年
次代
今津寛
先代
渡海紀三朗
日本の旗 衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員長
2013年 - 2014年
次代
渡辺博道
先代
塩谷立
日本の旗 衆議院国土交通委員長
2007年 - 2008年
次代
望月義夫
公職
先代
上田勇田野瀬良太郎
日本の旗 財務副大臣
赤羽一嘉と共同

2005年 - 2006年
次代
田中和徳富田茂之
先代
森田次夫渡辺具能
日本の旗 厚生労働大臣政務官
佐々木知子と共同
→(単独)

2003年 - 2004年
次代
森岡正宏藤井基之
先代
(新設)
日本の旗 経済産業大臣政務官
西川太一郎と共同

2001年
次代
西川太一郎大村秀章
党職
先代
西村康稔
自由民主党財務金融部会長
2012年 - 2013年
次代
菅原一秀
先代
井上信治
自由民主党内閣部会長
2011年 - 2012年
次代
山谷えり子