中井侍駅
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中井侍駅 | |
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なかいさむらい Nakaisamurai | |
◄小和田 (4.0 km) (2.3 km) 伊那小沢► | |
所在地 | 長野県下伊那郡天龍村平岡2290 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 飯田線 |
キロ程 | 87.8 km(豊橋起点) |
電報略号 | ナカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
10人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1936年(昭和11年)12月30日 |
備考 |
駅員無配置駅 標高:289m |
中井侍駅(なかいさむらいえき)は、長野県下伊那郡天龍村平岡にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。標高289m。県内で最も海抜の低い駅[1]。
長野県で最も南にある駅で、「信州ワイド周遊券」のあった時代は、自由周遊区間の南限の駅であった。
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅。飯田駅管理の無人駅である。秘境駅に数えられることもあるが、周辺には民家が散在し、道幅は狭いものの駅前まで車道が通じており、自動車での到達も可能である。
利用状況
「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
- 2007年度 - 7人
- 2010年度 - 5人
- 2011年度 - 5人
- 2012年度 - 6人
- 2013年度 - 5人
- 2014年度 - 7人
- 2015年度 - 8人
- 2016年度 - 10人[2]
駅周辺
駅前眼下に茶畑が広がる。急傾斜地に位置し、ホームには切り立った斜面があり、コンクリートで被覆されている。駅前には民家が2軒あり、坂道を徒歩3~5分ほど登っていくと民家が連続する集落に出る。
駅構内で地元農家で採れたお茶の飲み比べができる「緑茶Cafe 茶むらい」が時期限定で営業している。
- 天竜川
- 平神橋
- 水神橋
歴史
- 1936年(昭和11年)12月30日 - 三信鉄道の小和田 - 満島(現・平岡)間延伸時に中井侍停留場として開業。旅客駅。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 三信鉄道線が飯田線の一部として国有化され、鉄道省(後の日本国有鉄道)の駅となる。同時に中井侍駅に昇格。
- 1954年(昭和29年)12月1日 - 東京都区内と長野駅を発着する旅客も利用可能となる。
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 旅客発着制限撤廃。業務委託終了、無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
- 1998年(平成10年)7月31日 - 待合室解体。
隣の駅
脚注
- ^ 『秘境駅-中部・東海編』(DVD) 販売元 GPミュージアムソフト
- ^ “平成28年(2016年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2019年3月15日閲覧。