下島駅 (長野県伊那市)
表示
下島駅 | |
---|---|
駅全景(2023年3月) | |
しもじま Shimojima | |
◄沢渡 (1.1 km) (3.5 km) 伊那市► | |
所在地 | 長野県伊那市西春近小出島区 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■飯田線 |
キロ程 | 174.5 km(豊橋起点) |
電報略号 | モマ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
69人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)12月27日[1][2] |
備考 |
駅員無配置駅[1] 標高:623 m[1] |
下島駅(しもじまえき)は、長野県伊那市西春近小出島区にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1913年(大正2年)12月27日:伊那電車軌道(1919年に伊那電気鉄道へ改称)宮田 - 伊那町(現・伊那市)間延伸時に開設[1][2]。旅客駅[2]。現在地より0.4km程伊那市駅寄りにあった。
- 1932年(昭和7年)頃:現在地に移転。当時の県道(現・長野県道146号南箕輪沢渡線)の交通量が増加し、踏切事故が多発したため、県道との交差点に移転したと言われている。
- 1943年(昭和18年)8月1日:伊那電気鉄道線が飯田線の一部として国有化、鉄道省(後の日本国有鉄道)の駅となる[2][3]。
- 1954年(昭和29年)12月1日:東京都区内の各駅や長野駅を発着する旅客も利用可能となる[2]。
- 1968年(昭和43年)4月1日:旅客発着駅制限廃止[2]。同時に無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[2][4]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅。伊那市駅管理の無人駅で、駅舎は無いがホーム上に待合所がある。ホームは本線西側にある。
-
駅出入口(2023年3月)
利用状況
[編集]「伊那市統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2005年 | 63 |
2006年 | 68 |
2007年 | 79 |
2008年 | 78 |
2009年 | 89 |
2010年 | 90 |
2011年 | 81 |
2012年 | 69 |
2013年 | 71 |
2014年 | 64 |
2015年 | 63 |
2016年 | 59 |
2017年 | 64 |
2018年 | 69 |
駅周辺
[編集]田園地帯の河岸段丘に沿った古くからの住宅地に位置し、近年はアパートが増えた。駐輪場脇には伊那バス「下島」バス停の標識が残されているが(2015年9月時点)、路線は廃止されており、時刻表が削り取られている。駅前に商店や自動販売機は無いが、東側の国道153号には各種の大型店舗が連なる。
- 天竜川
- 長野県道146号南箕輪沢渡線
- 当駅の沢渡駅側で踏切にて交差している。旧国道153号線。
- 国道153号
- タカノ下島工場
- イエローハット伊那店
- ケーズデンキ伊那店
- ニシザワ春近食彩館
- サンマックス伊那店
- ブックオフ伊那店
- 焼肉屋さかい伊那春近店
- 太田屋伊那西春近店
- 東武トップツアーズ伊那支店
- 長野日報伊那支局
隣の駅
[編集]※国有化される前は、当駅 - 伊那町駅(伊那市駅)間に小黒停留場が存在した。
脚注
[編集]参考文献
[編集]関連項目
[編集]- 日本の鉄道駅一覧
- 下島駅(長野県松本市) - 同じ都道府県内だが異なる自治体にある同名駅