伊那田島駅

伊那田島駅
	駅全景（2023年4月）
	いなたじま; Ina-tajima;
	◄上片桐 (1.3 km) (2.5 km) 高遠原►
所在地	長野県上伊那郡中川村片桐2199 北緯35度37分39.00秒東経137度54分36.77秒 / 北緯35.6275000度東経137.9102139度座標: 北緯35度37分39.00秒東経137度54分36.77秒 / 北緯35.6275000度東経137.9102139度
所属事業者	東海旅客鉄道（JR東海）
所属路線	■飯田線
キロ程	148.2 km（豊橋起点）
電報略号	ナタ
駅構造	地上駅
ホーム	1面1線
乗車人員; -統計年度-	9人/日（降車客含まず）; -2018年-
開業年月日	1920年（大正9年）11月22日
備考	駅員無配置駅; 標高：635 m
	^ この間に大沢信号場有り（当駅から1.5 km先）。 ;
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伊那田島駅（いなたじまえき）は、長野県上伊那郡中川村片桐にある、東海旅客鉄道（JR東海）飯田線の駅である^[1]。

歴史

1920年（大正9年）11月22日：伊那電気鉄道の上片桐 - 高遠原間延伸時に伊那田島停留場として開設^[1]。旅客駅^[2]。
1943年（昭和18年）8月1日：伊那電気鉄道線が飯田線の一部として国有化され、鉄道省（後の日本国有鉄道）に移管^[2]^[3]。同時に'伊那田島駅駅に昇格し、となる。
- 当時は、東海道本線浜松 - 名古屋間の各駅や飯田線の各駅、中央本線上諏訪 - 塩尻間の各駅、松本駅を発着する旅客のみ利用出来た^[2]。
1954年（昭和29年）12月1日：東京都区内の各駅や長野駅を発着する旅客も利用可能となる^[2]。
1971年（昭和46年）
- 4月1日：旅客発着駅制限撤廃^[2]。
- 12月1日：業務委託終了。無人駅化^[4]。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる^[2]^[5]。

単式ホーム1面1線を有する地上駅^[1]。保線車両用留置線がある。

伊那市駅管理の無人駅で駅舎は無く、ホーム上に待合所がある。

「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。

中川村にある唯一の駅だが、市街地からは少し離れているため利用客は少ない。駅の南側には一面の果樹園が広がる。

■快速「みすず」

通過

■普通

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、203頁。ISBN 9784784071647。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 石野哲編『停車場変遷大事典国鉄・JR編』 II（初版）、JTB、1998年10月1日、107頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ 歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR 03号、15頁
^ 「通報 ●飯田線向市場駅ほか10駅の旅客の取扱いについて（旅客局）」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年11月30日、6面。
^ 歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR 03号、17頁
^ “平成28年（2016年）長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2019年3月15日閲覧。
^ “平成29年（2017年）長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2020年3月14日閲覧。
^ “平成30年（2018年）長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2021年3月9日閲覧。

曽根悟（監修）（著）、朝日新聞出版分冊百科編集部（編集）（編）「飯田線・身延線・小海線」『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日。