大田切駅
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大田切駅 | |
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ホーム(2023年3月) | |
おおたぎり Ōtagiri | |
◄駒ケ根 (1.4 km) (2.1 km) 宮田► | |
所在地 | 長野県駒ヶ根市大田切[1] |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■飯田線 |
キロ程 | 167.0 km(豊橋起点) |
電報略号 | オタ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
90人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)10月31日[* 1][1][2] |
備考 |
駅員無配置駅[1] 標高:649 m[1] |
大田切駅(おおたぎりえき)は、長野県駒ヶ根市大田切にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1914年(大正3年)10月31日:伊那電車軌道(1919年に伊那電気鉄道へ改称)赤穂(現・駒ケ根) - 宮田間延伸時に大田切停留場として開設[1][2]。
- 1943年(昭和18年)8月1日:伊那電気鉄道が飯田線の一部として国有化され廃止[1][2]。
- 1946年(昭和21年)9月1日:運輸省(後の日本国有鉄道)の大田切駅として再開設[1][2]。旅客駅[2]。
- 1954年(昭和29年)12月1日:東京都区内の各駅や長野駅を発着する旅客も利用可能となる[2]。
- 1971年(昭和46年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[2][4]。
- 1999年(平成11年)9月1日:現待合所に改築。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。ホームは本線東側にある。
伊那市駅管理の無人駅で、ホーム上に待合所がある。ホームがカーブ途中にあるため、車両とホーム間には隙間が出来る。
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駅出入口(2023年3月)
利用状況
[編集]1日平均乗車人員は以下の通り。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1997 | 105 |
1998 | 101 |
1999 | 89 |
2000 | 89 |
2001 | 75 |
2002 | 85 |
2003 | 77 |
2004 | 66 |
2005 | |
2006 | |
2007 | 58[1] |
2008 | |
2009 | 59[1] |
2010 | 59 |
2011 | 65 |
2012 | 67 |
2013 | 74 |
2014 | 83 |
2015 | 106 |
2016 | 105 |
2017 | 95 |
2018 | 90 |
駅周辺
[編集]駅から徒歩約3分の所に自動車教習所(駒ヶ根自動車学校)がある[1]。宮田駅側には、太田切川に架かる飯田線・大田切川鉄橋があり、鉄道写真の名所として知られている。
- 国道153号
- 長野県看護大学[1]
- 長野県立こころの医療センター駒ヶ根(旧長野県立駒ヶ根病院)[1]
隣の駅
[編集]※1918年(大正7年)まで、当駅と宮田駅の間に駒ヶ原停留場が存在した。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、194頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c d e f g h i j 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、109頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●飯田線向市場駅ほか10駅の旅客の取扱いについて(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年11月30日、6面。
- ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日、17頁。