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水元町 (室蘭市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 北海道 > 室蘭市 > 水元町 (室蘭市)
水元町
地図北緯42度23分22.78秒 東経141度1分21.43秒 / 北緯42.3896611度 東経141.0226194度 / 42.3896611; 141.0226194座標: 北緯42度23分22.78秒 東経141度1分21.43秒 / 北緯42.3896611度 東経141.0226194度 / 42.3896611; 141.0226194
日本の旗 日本
都道府県 北海道の旗 北海道
市町村 室蘭市
人口情報2023年令和5年)12月31日現在)
 人口 2,014[1]
 世帯数 1,423[1] 世帯
設置日 1967年昭和42年)7月1日
郵便番号 050-0071[2]
市外局番 0143(室蘭MA[3]
ナンバープレート 室蘭
ウィキポータル 日本の町・字
北海道の旗 ウィキポータル 北海道
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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水元町(みずもとちょう)は北海道室蘭市。一部で住居表示実施済み。郵便番号は050-0071。かつて同名の字が存在した。

地理

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室蘭市の北東部に位置し、西から北に神代町、東に登別市上鷲別町、南に高砂町天神町、南西に八丁平と接する。

河川

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地域の特徴

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室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭東地域に属する[4]

南東部に学校および住宅地がある他、町域の大部分は山林地帯。町域の東縁を鷲別川が南流する。道央自動車道が町域の中央から南寄りを横断し、途中に天神トンネルと神代トンネルがある。町域の南部にある室蘭工業大学前を北海道道107号室蘭環状線が西行した後、南西に向きを変え町域の南端から出ていく。室蘭市立天神小学校,北海道室蘭聾学校,真宗大谷派法山浄光寺,ベネディクト修道院,熊野神社,水元町会館がある。

歴史

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1939年(昭和14年)室蘭高等工業学校が開校、1949年(昭和24年)国立室蘭工業大学となる[5]1965年(昭和40年)水元小学校が開校し、1977年(昭和52年)に校舎を改築したが、2020年(令和2年)3月をもって閉校[6]高砂小学校と統合して天神小学校が同地に開校した[7]1980年(昭和55年)母恋南町から室蘭聾学校が当地に移転[5]1991年(平成3年)道央自動車道の室蘭IC - 登別室蘭IC間が開通[8]

地名の由来

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日本製鋼所鷲別貯水池から分水し室蘭市街への水道の水源地となったことによる[5]

沿革

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  • 1929年(昭和4年)10月16日 - 字名改正により輪西村(大字)の一部が水元町(字)となり、輪西村(大字)を廃止[5][9]
  • 1967年(昭和42年)7月1日 - 水元町新設[5][10]

町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
字名改正 1929年(昭和4年)10月16日 水元町(字) 輪西村(大字)の小字、
川添,奥ワシベツ,天神山,八丁平,本ワニシ,オクワニシ,ワシベツ[9]
町名新設 1967年(昭和42年)7月1日 水元町 水元町(字),知利別町(字),高砂町(字)の各一部[5]
住居表示 1989年(平成元年)2月1日 水元町 水元町の一部[11]

世帯数と人口

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2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
水元町 1,423世帯 2,014人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 4,995人 [12]
2000年(平成12年) 4,646人 [13]
2005年(平成17年) 4,378人 [14]
2010年(平成22年) 4,087人 [15]
2015年(平成27年) 3,830人 [16]
2020年(令和2年) 3,607人 [17]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 2,969世帯 [12]
2000年(平成12年) 2,948世帯 [13]
2005年(平成17年) 2,823世帯 [14]
2010年(平成22年) 2,737世帯 [15]
2015年(平成27年) 2,696世帯 [16]
2020年(令和2年) 2,781世帯 [17]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[18]

街区 / 地番 小学校 中学校
水元町 49, 50番地 室蘭市立八丁平小学校 室蘭市立桜蘭中学校
49, 50番地以外 室蘭市立天神小学校 室蘭市立東明中学校

交通

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バス

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道南バスが路線バスを運行する。

道路

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施設

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公共施設

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  • 水元町会館

教育施設

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寺社

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  • 熊野神社
  • 真宗大谷派法山浄光寺

教会

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  • ベネディクト修道院

公園

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  • せせらぎ公園

脚注

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  1. ^ a b c 町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年2月23日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年2月23日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年2月23日閲覧。
  4. ^ 室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2023年10月11日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 上巻』角川書店、1987年、1439頁。ISBN 4040010116 
  6. ^ 北海道室蘭市立水元小学校”. 北海道室蘭市立水元小学校. 2024年2月23日閲覧。
  7. ^ 室蘭市立天神小学校 学校紹介”. 天神小学校. 2024年2月23日閲覧。
  8. ^ “道央圏の動脈充実-道央自動車道、登別室蘭~室蘭間が開通。9.6キロ、暫定2車線で”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1991年10月25日)
  9. ^ a b 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、109頁。 
  10. ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、122頁。 
  11. ^ “自治省告示第86号”, 官報 (国立印刷局) 号外第46号, (1991-04-09) 
  12. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  15. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  16. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  17. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  18. ^ 室蘭市内小中学校通学区域”. 室蘭市 教育部・学校教育課. 2024年2月23日閲覧。

関連項目

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