新富町 (室蘭市)
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新富町 | |
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町 | |
北緯42度18分43.31秒 東経140度59分2.8秒 / 北緯42.3120306度 東経140.984111度座標: 北緯42度18分43.31秒 東経140度59分2.8秒 / 北緯42.3120306度 東経140.984111度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 |
市町村 | 室蘭市 |
人口情報(2023年(令和5年)12月31日現在) | |
人口 | 404[1] 人 |
世帯数 | 310[1] 世帯 |
設置日 | 1965年(昭和40年)5月1日 |
郵便番号 | 051-0005[2] |
市外局番 | 0143(室蘭MA)[3] |
ナンバープレート | 室蘭 |
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新富町(しんとみちょう)は北海道室蘭市の地名。新富町一丁目から二丁目の町がある。一丁目のみ住居表示実施済み。郵便番号は051-0005。かつて同名の字が存在した。
地理
[編集]室蘭市の南部に位置し、北に茶津町、東に母恋北町、南東に母恋南町、南西に舟見町、西に山手町に接し、南は内浦湾に面する。
海洋
[編集]- 内浦湾
地域の特徴
[編集]室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭西地域に属する[4]。
丘陵地帯であり、北縁を国道36号が、南部を北海道道919号中央東線が東西に走る。
一丁目に日鋼記念病院、社会医療法人母恋 日鋼記念看護学校がある。
歴史
[編集]古くは乳牛の牧場がある農業地域であった[5]。1911年(明治44年)に日本製鋼所従業員診療に始まった共済会病院が、1916年(大正5年)に日本製鋼所病院と改称、1928年(昭和3年)には一般開放され、1980年(昭和55年)から日鋼記念病院となる[5]。当地はこの病院と共に発展した[5]。
地名の由来
[編集]1914年(大正3年)に設置された新富町火災予防組合に由来する[5]。
沿革
[編集]- 1922年(大正11年)4月1日 - 字名改正により札幌通(大字)の一部が新富町(字)となり、札幌通(大字)を廃止[5][6]。
- 1922年(大正11年)8月1日 - 市制施行により室蘭区新富町(字)は室蘭市新富町(字)となる[7]。
- 1965年(昭和40年)5月1日 - 新富町一丁目 - 二丁目新設[5][8]。
町名の変遷
[編集]実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
字名改正 | 1922年(大正11年)4月1日 | 新富町(字) | 札幌通(大字)の小字、 リロマモイ,ポコイ,ポトフリナイ,チヤラツナイ[6] |
町名新設 住居表示 |
1965年(昭和40年)5月1日 | 新富町一丁目 | 新富町(字),母恋北町(字)の各一部[8] |
町名新設 | 新富町二丁目 | 新富町(字)の一部[5] |
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
新富町一丁目 | 308世帯 | 402人 |
新富町二丁目 | 2世帯 | 2人 |
計 | 310世帯 | 404人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 904人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 866人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 826人 | [11] | |
2010年(平成22年) | 711人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 696人 | [13] | |
2020年(令和2年) | 664人 | [14] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 463世帯 | [9] | |
2000年(平成12年) | 487世帯 | [10] | |
2005年(平成17年) | 495世帯 | [11] | |
2010年(平成22年) | 376世帯 | [12] | |
2015年(平成27年) | 361世帯 | [13] | |
2020年(令和2年) | 314世帯 | [14] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]。
町 | 街区 / 地番 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
新富町一丁目 | 全域 | 室蘭市立地球岬小学校 | 室蘭市立星蘭中学校 |
新富町二丁目 | 全域 |
交通
[編集]バス
[編集]道南バスが路線バスを運行する。町域の北縁を通る国道36号からその旧道の室蘭市道母恋・東町大通線にかけて、蘭東地区と蘭西地区を結ぶ路線が数多く運行されている。
道路
[編集]施設
[編集]医療施設
[編集]教育施設
[編集]- 社会医療法人母恋 日鋼記念看護学校
脚注
[編集]- ^ a b c “町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年1月20日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2024年1月4日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年1月4日閲覧。
- ^ “室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2024年1月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 上巻』角川書店、1987年、757頁。ISBN 4040010116。
- ^ a b 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、107頁。
- ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、65頁。
- ^ a b “自治省告示第102号”, 官報 (国立印刷局) 号外第88号, (1965-07-23)
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “室蘭市内小中学校通学区域”. 室蘭市 教育部・学校教育課. 2024年1月4日閲覧。
- ^ “道路台帳図”. 室蘭市オープンデータサイト. 室蘭市. 2024年1月14日閲覧。
- ^ “室蘭市都市計画情報ウェブサイト”. 室蘭市. 2024年1月14日閲覧。
関連項目
[編集]茶津町 | ||||
山手町 | 母恋北町 | |||
新富町 | ||||
舟見町 | 母恋南町 |