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新富町 (室蘭市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 北海道 > 室蘭市 > 新富町 (室蘭市)
新富町
地図北緯42度18分43.31秒 東経140度59分2.8秒 / 北緯42.3120306度 東経140.984111度 / 42.3120306; 140.984111座標: 北緯42度18分43.31秒 東経140度59分2.8秒 / 北緯42.3120306度 東経140.984111度 / 42.3120306; 140.984111
日本の旗 日本
都道府県 北海道の旗 北海道
市町村 室蘭市
人口情報2023年令和5年)12月31日現在)
 人口 404[1]
 世帯数 310[1] 世帯
設置日 1965年昭和40年)5月1日
郵便番号 051-0005[2]
市外局番 0143(室蘭MA[3]
ナンバープレート 室蘭
ウィキポータル 日本の町・字
北海道の旗 ウィキポータル 北海道
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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新富町(しんとみちょう)は北海道室蘭市の地名。新富町一丁目から二丁目のがある。一丁目のみ住居表示実施済み。郵便番号は051-0005。かつて同名の字が存在した。

地理

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室蘭市の南部に位置し、北に茶津町、東に母恋北町、南東に母恋南町、南西に舟見町、西に山手町に接し、南は内浦湾に面する。

海洋

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  • 内浦湾

地域の特徴

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室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭西地域に属する[4]

丘陵地帯であり、北縁を国道36号が、南部を北海道道919号中央東線が東西に走る。
一丁目に日鋼記念病院、社会医療法人母恋 日鋼記念看護学校がある。

歴史

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古くは乳牛の牧場がある農業地域であった[5]1911年明治44年)に日本製鋼所従業員診療に始まった共済会病院が、1916年大正5年)に日本製鋼所病院と改称、1928年(昭和3年)には一般開放され、1980年(昭和55年)から日鋼記念病院となる[5]。当地はこの病院と共に発展した[5]

地名の由来

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1914年(大正3年)に設置された新富町火災予防組合に由来する[5]

沿革

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  • 1922年大正11年)4月1日 - 字名改正により札幌通(大字)の一部が新富町(字)となり、札幌通(大字)を廃止[5][6]
  • 1922年(大正11年)8月1日 - 市制施行により室蘭区新富町(字)は室蘭市新富町(字)となる[7]
  • 1965年(昭和40年)5月1日 - 新富町一丁目 - 二丁目新設[5][8]

町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
字名改正 1922年(大正11年)4月1日 新富町(字) 札幌通(大字)の小字、
リロマモイ,ポコイ,ポトフリナイ,チヤラツナイ[6]
町名新設
住居表示
1965年(昭和40年)5月1日 新富町一丁目 新富町(字),母恋北町(字)の各一部[8]
町名新設 新富町二丁目 新富町(字)の一部[5]

世帯数と人口

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2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
新富町一丁目 308世帯 402人
新富町二丁目 2世帯 2人
310世帯 404人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 904人 [9]
2000年(平成12年) 866人 [10]
2005年(平成17年) 826人 [11]
2010年(平成22年) 711人 [12]
2015年(平成27年) 696人 [13]
2020年(令和2年) 664人 [14]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 463世帯 [9]
2000年(平成12年) 487世帯 [10]
2005年(平成17年) 495世帯 [11]
2010年(平成22年) 376世帯 [12]
2015年(平成27年) 361世帯 [13]
2020年(令和2年) 314世帯 [14]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]

街区 / 地番 小学校 中学校
新富町一丁目 全域 室蘭市立地球岬小学校 室蘭市立星蘭中学校
新富町二丁目 全域

交通

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バス

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道南バスが路線バスを運行する。町域の北縁を通る国道36号からその旧道の室蘭市道母恋・東町大通線にかけて、蘭東地区と蘭西地区を結ぶ路線が数多く運行されている。

道路

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施設

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医療施設

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教育施設

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脚注

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  1. ^ a b c 町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年1月20日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年1月4日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年1月4日閲覧。
  4. ^ 室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2024年1月4日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 上巻』角川書店、1987年、757頁。ISBN 4040010116 
  6. ^ a b 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、107頁。 
  7. ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、65頁。 
  8. ^ a b “自治省告示第102号”, 官報 (国立印刷局) 号外第88号, (1965-07-23) 
  9. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  10. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  11. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  15. ^ 室蘭市内小中学校通学区域”. 室蘭市 教育部・学校教育課. 2024年1月4日閲覧。
  16. ^ 道路台帳図”. 室蘭市オープンデータサイト. 室蘭市. 2024年1月14日閲覧。
  17. ^ 室蘭市都市計画情報ウェブサイト”. 室蘭市. 2024年1月14日閲覧。

関連項目

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