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御崎町 (室蘭市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 北海道 > 室蘭市 > 御崎町 (室蘭市)
御崎町
地図北緯42度19分52.18秒 東経140度59分31.85秒 / 北緯42.3311611度 東経140.9921806度 / 42.3311611; 140.9921806座標: 北緯42度19分52.18秒 東経140度59分31.85秒 / 北緯42.3311611度 東経140.9921806度 / 42.3311611; 140.9921806
日本の旗 日本
都道府県 北海道の旗 北海道
市町村 室蘭市
人口情報2023年令和5年)12月31日現在)
 人口 572[1]
 世帯数 329[1] 世帯
設置日 1965年昭和40年)5月1日
郵便番号 051-0001[2]
市外局番 0143(室蘭MA[3]
ナンバープレート 室蘭
ウィキポータル 日本の町・字
北海道の旗 ウィキポータル 北海道
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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御崎町(みさきちょう)は北海道室蘭市の地名。御崎町一丁目から二丁目のがある。二丁目のみ住居表示実施済み。郵便番号は051-0001。かつて同名の字が存在した。

地理

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室蘭市の中央部に位置し、北に仲町、東に大沢町、南に御前水町茶津町と接し、西は室蘭港に面する。

海洋

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  • 室蘭港

地域の特徴

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室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭西地域に属する[4]

町域の中央をカーブしながらJR北海道 室蘭本線(支線)が縦断し、一丁目と二丁目を隔てている。並行して室蘭市道母恋・東町大通線(旧国道36号)が走る。室蘭本線の急カーブは通称ダイヤモンドカーブとも呼ばれる[5]。東部を北から国道36号室蘭新道)が御崎トンネルを通過し、南端で室蘭本線(支線)の上を立体交差する。また東端近くを北海道道919号中央東線が縦断する。西側の一丁目は埋め立て地で工業地帯、東部の二丁目は丘陵地で斜面に沿った住宅地となっている。一丁目に室蘭市清掃事業所、二丁目にJR北海道 御崎駅,御崎町会館,御崎神社がある。

歴史

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御崎町一丁目は埋立地であり、主に明治期から昭和40年代にかけて北海道炭礦鉄道,北海道炭礦汽船によって貯炭場,荷役設備,工場敷地の用として断続的に拡張された[6]

地名の由来

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室蘭港の埋め立てが始まる前は現御崎町二丁目が港に張り出した岬となっていたことに由来する[7]

沿革

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  • 1922年大正11年)4月1日 - 字名改正により札幌通(大字)の一部が御崎町(字)となり、札幌通(大字)を廃止[7][8]
  • 1922年(大正11年)8月1日 - 市制施行により室蘭区御崎町(字)は室蘭市御崎町(字)となる[9]
  • 1965年(昭和40年)5月1日 - 御崎町一丁目 - 二丁目新設[7]。御崎町二丁目で住居表示実施[10]

町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
字名改正 1922年(大正11年)4月1日 御崎町(字) 札幌通(大字)の小字、ポコイおよび埋立地[7]
町名新設 1965年(昭和40年)5月1日 御崎町一丁目 御崎町(字),茶津町(字)の各一部[7][11]
町名新設
住居表示
御崎町二丁目 御崎町(字)の一部[10]

世帯数と人口

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2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
御崎町一丁目 -世帯 -人
御崎町二丁目 329世帯 572人
329世帯 572人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 979人 [12]
2000年(平成12年) 987人 [13]
2005年(平成17年) 869人 [14]
2010年(平成22年) 890人 [15]
2015年(平成27年) 806人 [16]
2020年(令和2年) 622人 [17]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 378世帯 [12]
2000年(平成12年) 394世帯 [13]
2005年(平成17年) 369世帯 [14]
2010年(平成22年) 375世帯 [15]
2015年(平成27年) 351世帯 [16]
2020年(令和2年) 296世帯 [17]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[18]

街区 小学校 中学校
御崎町一丁目 全域 室蘭市立地球岬小学校 室蘭市立星蘭中学校
御崎町二丁目 全域

交通

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鉄道

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バス

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町内を縦貫する室蘭市道母恋・東町大通線(旧国道36号)に道南バスが路線バスを運行する。

道路

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施設

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役所・公的機関

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  • 室蘭市清掃事業所

公共施設

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  • 御崎町会館

寺社

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  • 御崎神社

公園

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  • 御崎公園

脚注

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  1. ^ a b c 町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年1月20日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月12日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2023年11月12日閲覧。
  4. ^ 室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2023年11月12日閲覧。
  5. ^ 公報むろらん 2012年5月号”. 室蘭市総務部広報課広報係. 2023年11月12日閲覧。
  6. ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、526-527頁。 
  7. ^ a b c d e 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 上巻』角川書店、1987年、1434頁。ISBN 4040010116 
  8. ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、107頁。 
  9. ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、65頁。 
  10. ^ a b “自治省告示第102号”, 官報 (国立印刷局) 号外第88号, (1965-07-23) 
  11. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 上巻』角川書店、1987年、871頁。ISBN 4040010116 
  12. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  15. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  16. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  17. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  18. ^ 室蘭市内小中学校通学区域”. 室蘭市 教育部・学校教育課. 2023年11月23日閲覧。
  19. ^ 道路台帳図”. 室蘭市オープンデータサイト. 室蘭市. 2024年1月14日閲覧。
  20. ^ 室蘭市都市計画情報ウェブサイト”. 室蘭市. 2024年1月14日閲覧。

関連項目

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