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幌萌町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 北海道 > 室蘭市 > 幌萌町
幌萌町
地図北緯42度22分16.36秒 東経140度58分19.63秒 / 北緯42.3712111度 東経140.9721194度 / 42.3712111; 140.9721194座標: 北緯42度22分16.36秒 東経140度58分19.63秒 / 北緯42.3712111度 東経140.9721194度 / 42.3712111; 140.9721194
日本の旗 日本
都道府県 北海道の旗 北海道
市町村 室蘭市
人口情報2023年令和5年)12月31日現在)
 人口 730[1]
 世帯数 426[1] 世帯
設置日 1967年昭和42年)7月1日
郵便番号 050-0066[2]
市外局番 0143(室蘭MA[3]
ナンバープレート 室蘭
ウィキポータル 日本の町・字
北海道の旗 ウィキポータル 北海道
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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幌萌町(ほろもえちょう)は北海道室蘭市住居表示未実施。郵便番号は050-0066。かつて同名の字が存在した。

地理

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室蘭市の中央部に位置し、西に陣屋町、北西に崎守町、北に香川町、北東に神代町、東に本輪西町と接し、南に室蘭港と面する。

河川

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海洋

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  • 室蘭港

地域の特徴

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室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭北地域に属する[4]

大部分は鷲別岳の裾野に広がる丘陵地であり、南部の谷あいと、中央部および北部の高台に住宅地がある。北部の住宅地は鈴かけニュータウンと呼ばれている。南部をJR北海道 室蘭本線が横断し、その南側を国道37号が走る。国道37号より南側は埋め立て地であり、ENEOSの石油タンクが立ち並ぶ。北端を道央自動車道が横断し、町域の北東から進入した北海道道107号室蘭環状線が上を跨いで南西に走り、途中北西に向きを変えて北西に出ていく。
南部に幌萌町会館、北部に鈴かけニュータウン会館がある。

歴史

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1956年(昭和31年)に日本石油精製 室蘭製油所開設[5]、以降住宅が建ち始めた[6]1965年(昭和40年)鈴かけニュータウンの造成が始まった[5]1975年(昭和50年)幌萌大橋完成。

地名の由来

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アイヌ語の「ポロ・モイ」(親である・湾,大きい・湾)に由来する[7]

沿革

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  • 1929年(昭和4年)10月16日 - 字名改正により輪西村(大字)の一部が幌萌町(字)となり、輪西村(大字)を廃止[5][8]
  • 1967年(昭和42年)7月1日 - 幌萌町新設[9]

町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
字名改正 1929年(昭和4年)10月16日 幌萌町(字) 輪西村(大字)の小字、
ホンナイ,ホロモイ,本ワニシ,ヲクワニシ,ホロワニシ,ペケレオタ,ワニシ沢,ワニシ沢奥[8]
町名新設 1967年(昭和42年)7月1日 幌萌町 幌萌町(字)

世帯数と人口

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2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
幌萌町 426世帯 730人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 1,247人 [10]
2000年(平成12年) 1,237人 [11]
2005年(平成17年) 1,136人 [12]
2010年(平成22年) 1,024人 [13]
2015年(平成27年) 904人 [14]
2020年(令和2年) 779人 [15]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 485世帯 [10]
2000年(平成12年) 505世帯 [11]
2005年(平成17年) 481世帯 [12]
2010年(平成22年) 453世帯 [13]
2015年(平成27年) 419世帯 [14]
2020年(令和2年) 369世帯 [15]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[16]

街区 小学校 中学校
幌萌町 全域 室蘭市立蘭北小学校 室蘭市立港北中学校

交通

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バス

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道南バスが路線バスを運行する。

道路

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施設

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公共施設

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  • 鈴かけニュータウン会館
  • 幌萌町会館

公園

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  • ひまわり公園
  • 幌萌2号公園

脚注

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  1. ^ a b c 町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年2月26日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年2月26日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年2月26日閲覧。
  4. ^ 室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2023年10月8日閲覧。
  5. ^ a b c 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 上巻』角川書店、1987年、1376頁。ISBN 4040010116 
  6. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 下巻』角川書店、1987年、433頁。ISBN 4040010124 
  7. ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第1巻』室蘭市役所、1981年3月25日、171頁。 
  8. ^ a b 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、110頁。 
  9. ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、122頁。 
  10. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  11. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  15. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  16. ^ 室蘭市内小中学校通学区域”. 室蘭市 教育部・学校教育課. 2024年2月26日閲覧。

関連項目

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