川井大橋
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川井大橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 新潟県小千谷市 |
交差物件 | 信濃川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 小千谷市道川井細島芋坂線 |
管理者 | 小千谷市 |
施工者 | 三菱重工業・川崎重工業JV、宮地鐵工所・住友重機械工業JV |
竣工 | 1993年度(平成5年度) |
開通 | 1994年(平成6年)10月19日 |
座標 | 北緯37度15分47.8秒 東経138度49分8.2秒 / 北緯37.263278度 東経138.818944度 |
構造諸元 | |
形式 | 4径間連続箱桁橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 307.000 m |
幅 | 10.750 m |
最大支間長 | 76.750 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
川井大橋(かわいおおはし)は、新潟県小千谷市の信濃川に架かる小千谷市道川井細島芋坂線の橋長307 m(メートル)の連続箱桁橋。
概要
[編集]小千谷市街地方面と川井地区を結ぶ橋である。親柱は川井地区の象徴として「木造愛染明王座像」[注釈 1]と「信濃川最後の渡し船」[注釈 2]の絵を意匠にしている[1]。
- 形式 - 鋼4径間連続箱桁橋
- 橋格 - 1等橋(TL-20)
- 橋長 - 307.000 m
- 支間割 - 76.150 m+76.750 m+76.750 m+76.150 m
- 幅員
- 総幅員 - 10.750 m
- 有効幅員 - 9.750 m
- 車道 - 7.250 m
- 歩道 - 片側2.500 m
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 施工 - 三菱重工業・川崎重工業JV、宮地鐵工所・住友重機械工業JV
- 架設工法 - 手延べ送出し工法
歴史
[編集]川井大橋完成以前は真皿の渡しという渡し船が大字塩殿字細島 - 大字川井字真皿の間にあった[3]。
川井大橋は1994年(平成6年)10月19日に開通した[4]。
2004年(平成16年)10月23日に発生した新潟県中越地震によって川井大橋では橋台の地盤沈下による段差が生じたほか、落橋防止装置の約10センチメートルのずれ、主桁のウェブの変形などが生じた[5]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “市報おぢや No.882” (PDF). 市報おぢや. 小千谷市. p. 3 (2010年12月10日). 2020年9月26日閲覧。
- ^ “橋梁年鑑 平成7年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 64, 202, 203. 2020年9月26日閲覧。
- ^ “市報おぢや お知らせ版” (PDF). 市報おぢや お知らせ版. 小千谷市. p. 3 (2016年1月25日). 2020年9月26日閲覧。
- ^ “小千谷市のあゆみ:平成6年”. 小千谷市 (2010年1月4日). 2020年9月26日閲覧。
- ^ “新潟県中越地震被害調査土木学会関東支部第2次調査団調査報告” (PDF). 土木学会関東支部 新潟県中越地震災害調査団 調査報告. 土木学会関東支部 (2004年11月11日). 2020年9月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- 空から見た信濃川・魚野川 - 北陸地方整備局 信濃川河川事務所