妻有大橋
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妻有大橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 新潟県十日町市 |
交差物件 | 信濃川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 新潟県道340号十日町千手線 |
管理者 | 新潟県十日町地域振興局地域整備部 |
施工者 | 石川島播磨重工業・川崎重工業・川田工業・駒井鉄工・日本鋼管・宮地鐵工所[2] |
着工 | 1984年度(昭和59年度)[1] |
竣工 | 1992年(平成4年)5月[3] |
開通 | 1992年(平成4年)5月16日[1] |
座標 | 北緯37度9分5.9秒 東経138度44分52.6秒 / 北緯37.151639度 東経138.747944度 |
構造諸元 | |
形式 | 3径間連続箱桁橋(2連)[2] |
全長 | 399.200 m[2] |
幅 | 10.000 m[2] |
最大支間長 | 66.100 m[2] |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
妻有大橋(つまりおおはし)は、新潟県十日町市の信濃川に架かる新潟県道340号十日町千手線の橋長399.2 m(メートル)の桁橋。
概要
[編集]1984年度(昭和59年度)に十日町市・川西町[注釈 1] を事業主体として着工し、1988年度(昭和63年度)からは市町村代行橋梁整備事業として、新潟県事業となる。8年の歳月と事業費26億5,500万円をかけて、1992年(平成4年)5月16日に開通した[1][4]。
橋の両詰には雪の結晶の意匠化した4基の親柱があり、歩道の高欄には火焔型土器などを意匠化したアクセントパネル20基を設置し、3か所のバルコニー・照明灯12基を備えている[1][4]。
東詰には2003年(平成15年)第2回大地の芸術祭の時に製作された妻有大橋ポケットパークがある[5]。
下流側には国道252号の栄橋が、上流側には国道253号の十日町橋が架かっている。
- 形式 - 3径間RC床版連続箱桁橋(2連)
- 橋長 - 399.200 m
- 支間割 - (3×66.100 m) + (3×66.100 m)
- 幅員 - 10.000 m
- 車道 - 7.500 m
- 歩道 - 片側2.500 m
- 施工 - 石川島播磨重工業・川崎重工業・川田工業・駒井鉄工・日本鋼管・宮地鐵工所
- 架設工法 - 手延べ送出し工法
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親柱
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バルコニー
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駐車場(大地の芸術祭作品『アスファルト・スポット』)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2005年4月1日に十日町市・川西町などの1市3町1村が合併し、新・十日町市発足。
出典
[編集]- ^ a b c d “『広報かわにし』第406号 1992年6月10日 pp.1, 6 - 9” (PDF). 十日町市. 広報紙バックナンバー. 川西町 (1992年6月10日). 2020年6月2日閲覧。
- ^ a b c d e f “橋梁年鑑 平成5年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 79, 210, 211. 2020年6月3日閲覧。
- ^ “【十日町】地域整備部のあゆみ”. 新潟県十日町地域振興局地域整備部 (2020年4月10日). 2020年6月2日閲覧。
- ^ a b “『市報とおかまち お知らせ版』No.199 1992年5月15日 pp.1, 4” (PDF). 十日町市. 広報紙バックナンバー. 十日町市 (1992年5月15日). 2020年6月2日閲覧。
- ^ “妻有大橋ポケットパーク(アスファルト・スポット)”. 十日町市 (2016年2月15日). 2020年6月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- 新潟県 十日町地域振興局 地域整備部 - 橋梁管理者
- 十日町市 とおかまち散歩道 橋のある風景
- 空から見た信濃川・魚野川 - 北陸地方整備局 信濃川河川事務所