床版
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床版(しょうばん)とは、橋の床構造の一部分で、車両や人の荷重(活荷重)を橋の主構造に伝えるための床板(ゆかいた)[1]。
一般的な床版の種類
[編集]上部構造の形式や架設地点の状況などにより使い分けられている[2]。
- コンクリート系床版
- 鉄筋コンクリート床版
- プレストレストコンクリート床版
- 合成床版( 鋼・コンクリート合成床版、PC合成床版他)
- I形鋼格子床版
- 鋼床版
- オープングレーチング床版
過積載と床版
[編集]過積載取り締まりの理由の一つには、大型貨物自動車が橋梁の床版に与えるダメージを回避するという目的がある。軸重20t車1台の走行が床版に与える影響は、一般的制限値である軸重10t車約4,000台の走行に相当すると考えられている[3]。