名古屋文理大学短期大学部
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名古屋文理大学短期大学部 | |
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校舎(2013年9月) | |
大学設置 | 1966年 |
創立 | 1941年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人滝川学園 |
本部所在地 |
愛知県名古屋市西区笹塚町2-1 北緯35度11分58.9秒 東経136度52分57.3秒 / 北緯35.199694度 東経136.882583度座標: 北緯35度11分58.9秒 東経136度52分57.3秒 / 北緯35.199694度 東経136.882583度 |
キャンパス | 名古屋キャンパス |
学部 |
食物栄養学科 栄養士専攻 製菓専攻 |
ウェブサイト | https://www.nagoya-bunri.ac.jp/COL/ |
名古屋文理大学短期大学部(なごやぶんりだいがくたんきだいがくぶ、英語: College of Nagoya Bunri University)は、愛知県名古屋市西区笹塚町2-1に本部を置く日本の私立大学。1941年創立、1966年大学設置。大学の略称は文理短大。
概観
[編集]大学全体
[編集]- 名古屋文理大学短期大学部は、愛知県名古屋市西区内にある日本の私立短期大学。学校法人滝川学園により1966年に設置された。学科は食物栄養2専攻となっている。かつては、稲沢市にもキャンパス(情報処理学科・経営学科)があったが、名古屋文理大学へ移行した。
建学の精神(校訓・理念・学是)
[編集]教育および研究
[編集]- 名古屋文理大学短期大学部は、食物栄養学科があり、食物に携わるエキスパートを育てるためのカリキュラムが構成されている。
学風および特色
[編集]- 名古屋文理大学短期大学部は、1941年創立の農林省財団食糧科学研究所が起源となっており、その実績からとりわけ食物や栄養業界で活躍する人材育成が売り物となっている。
沿革
[編集]- 1941年 - 農林省財団食糧科学研究所発足
- 1966年 - 名古屋栄養短期大学(なごやえいようたんきだいがく)食物栄養科を設置(学生数:男42、女106[2])。
- 1967年 - 別科食物専修第二部を設置。
- 1973年 - 生活科学科を増設(学生数 男0 女191[3])。
- 1986年 - 情報処理学科を新設する(学生数 男6 女263[4])。
- 1988年 - 名古屋文理短期大学(なごやぶんりたんきだいがく 英称:Nagoya Bunri College)に改称。
- 1990年 - 経営学科を新設する(学生数 男37 女106[5])。
- 1991年 - 専攻科食物科学専攻を設置。
- 1992年 - 専攻科に経営専攻を設置。
- 2000年 - 5月24日をもって情報処理学科、経営学科を正式廃止[6]
- 2001年 - 生活科学科を専攻分離。
- 生活科学専攻
- 生活福祉専攻
- 2005年 - 名古屋文理大学短期大学部に改称。生活福祉専攻を介護福祉学科に改組。食物栄養学科を専攻分離。
- 栄養士専攻
- 食生活専攻
- 2006年 - 3月31日をもって生活科学科を正式廃止[6]
- 2009年 - 食物栄養学科食生活専攻を製菓専攻に専攻校名変更。
- 2011年 - この年度より介護福祉学科学生募集停止[6]。
- 2012年 - 介護福祉学科廃止。
基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 愛知県名古屋市西区笹塚町2-1
交通アクセス
[編集]- 名古屋市営地下鉄鶴舞線庄内通駅下車。
- ほか、名古屋市営バス「堀越町」バス停留所より徒歩で直ぐの場所にある。名古屋市営地下鉄東山線・名城線栄駅・鶴舞線浄心駅、名古屋駅(近鉄名古屋駅・名鉄名古屋駅含む)からそれぞれ便がある。
教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]- 食物栄養学科
- 栄養士専攻
- 製菓専攻
過去にあった学科
[編集]専攻科
[編集]- 食物科学専攻が設置されていた。大学評価・学位授与機構に認定され、栄養学士・管理栄養士受験資格が取得できるシステムとなっていた。
別科
[編集]取得資格について
[編集]受験資格
- 製菓衛生師:食物栄養学科製菓専攻
学生生活
[編集]部活動・クラブ活動・サークル活動
[編集]- 名古屋文理大学短期大学部のクラブ活動
学園祭
[編集]- 名古屋文理大学短期大学部の学園祭は「名栄祭」と呼ばれ毎年、10月第4金曜日・土曜日に行われている。
スポーツ
[編集]- 女子バスケットボールと硬式テニスがそれぞれ愛知県私立短期大学体育大会で優勝経験あり。
大学関係者
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学長
[編集]教授・名誉教授・旧職員
[編集]卒業生
[編集]- 杉浦友祐(料理研究家)
施設
[編集]キャンパス
[編集]名古屋キャンパス
[編集]- 使用学科:食物栄養学科・かつて介護福祉学科が使用されていた。
- 使用専攻科:かつて食物科学専攻が使用されていた。
- 使用附属施設:なし
- 交通アクセス:#交通アクセスの欄に同じ。
- 設備:図書館(所蔵数は約37,000冊となっている)・パソコン室・調理実習室・製菓実習室・介護実習室・体育館・学生ホールほか
旧・稲沢キャンパス
[編集]- 使用学科:情報処理学科・経営学科
対外関係
[編集]他大学との協定
[編集]系列校
[編集]社会との関わり
[編集]- 公開講座が行なわれている。
卒業後の進路について
[編集]就職について
[編集]- 生活科学科
- 食物栄養学科
- 栄養士専攻&食物栄養学科:資格を活かした職に就く人が多く、実績例として、コーミ・名糖産業・UCC上島珈琲・日清医療食品・富士産業・宝酒造・春日井製菓・キユーピー・敷島製パン・三島食品・名古屋製酪・はごろもフーズ・雪印乳業・シダックス・明治乳業・マルアイなどの食品関係、聖隷福祉事業団・松波総合病院などの医療・福祉機関、各種老人福祉施設・児童福祉施設・保育所・学校給食などの栄養士に就く人も多い。また、デンソーほか普通の一般企業内の社員食堂や名古屋クッキングスクールなどの料理教室で栄養士として勤務する人もいる[7][1]。
- 製菓専攻:資格を活かした職に就く人が多い。一例としてフジパン・山崎製パン・エースベーカリー・日本製粉・協同乳業・ミツカン・名古屋クッキングスクールなどがある[1]。
- 情報処理学科:一般企業への就職者が多く、トヨタ自動車・三菱自動車工業・三菱重工業・ユニチカ・アサヒビール・プリマハム・東邦ガス・日本通運・ホンダプリモ・三河日産自動車・ジャスコ・ニチイ・十六銀行・三十三銀行・一宮信用金庫・豊田信用金庫・大樹生命保険・大和證券などがあった。
- 経営学科:一般企業への就職者が多く、イビデン・サンクス・浜乙女・フジパン・明電舎・ヤマハ発動機・三越・丸栄・松坂屋・あさひ銀行・百五銀行・蒲郡信用金庫・半田信用金庫・山種証券・セントラルファイナンスなどがある。
編入学・進学実績
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 『全国学校総覧』
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『エチュード あなたのエチュード 名古屋文理短期大学』
- 『あなたの未来予想図 名古屋文理大学短期大学部』