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晶文社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社晶文社
晶文社旧社屋(東京都千代田区外神田
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
101-0051
東京都千代田区神田神保町一丁目11番地
設立 1960年(昭和35年)2月
業種 情報・通信業
法人番号 5010001019001 ウィキデータを編集
事業内容 書籍出版
代表者 太田泰弘
資本金 1,000万円
外部リンク www.shobunsha.co.jp ウィキデータを編集
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株式会社晶文社(しょうぶんしゃ)は、東京の神保町にある文学・藝術・人文科学を中心とした書籍出版社[1]

1990年一般社団法人出版梓会の第6回出版文化賞を受賞。2020年一般社団法人出版梓会の第17回新聞社学芸文化賞を受賞している[2]

1960年中村勝哉[3]小野二郎が、文芸書と学習参考書を刊行する出版社として創業[4]。トレードマークは動物のサイである[5]

概要

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人文社会科学書・実用書・ルポルタージュ・文芸・サブカルチャーなど、多彩なジャンルの書籍を出版する。装幀家平野甲賀が一時期在籍した[6]

1973年植草甚一らの手によって『ワンダーランド』が刊行され、のちに株式会社ジェー・アイ・シー・シー(現宝島社)に譲渡され1974年6月『宝島』になった[7]

2009年8月26日、晶文社の経営危機について情報が、岡崎武志のブログに掲載された[8]。その直後の2009年8月31日、社長(当時)の中村哲司への朝日新聞の取材により、「文芸一般書の新刊については、今までの半分以下の点数にまで減らすことにした」と公表された[9]

2010年4月、千代田区外神田から神田神保町へ社屋を移転した。2014年3月、吉本隆明全集全38巻・別巻1の刊行開始。

著名な刊行物

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その他シリーズ・著作集

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主な編集者(元・故人を含む)

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脚注

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  1. ^ 『朝日新聞デジタル』「好書好日」 2022年9月18日閲覧。
  2. ^ 『J-cast Bookウォッチ』「知らなかった良書に出会う! 出版社が選んだ中小4社の作品はこれ!」 2022年9月18日閲覧。
  3. ^ 出版クラブにおけるお別れの会 『文化通信』2005年12月29日 2022年9月15日閲覧。
  4. ^ 中村は小野と東大駒場の同期である[要出典]
  5. ^ 「社長の姿がサイに似ていたから」などの由来が語られているが、本当のところを知る人は社内にもいない。[要出典]
  6. ^ 「平賀甲賀の仕事1964-2013展」武蔵野美術大学美術部図書館 2022年9月14日閲覧。
  7. ^ 宝島社 沿革 2022年9月14日閲覧。
  8. ^ https://okatake.hatenadiary.org/entry/20090826
  9. ^ 〈本の舞台裏〉晶文社が展示・フェア

関連項目

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外部リンク

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