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八潮市

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八潮町から転送)
やしおし ウィキデータを編集
八潮市
八潮市旗 八潮市章
1964年9月17日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
市町村コード 11234-8
法人番号 6000020112348 ウィキデータを編集
面積 18.02km2
総人口 94,379[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 5,237人/km2
隣接自治体 草加市三郷市
東京都葛飾区足立区
市の木 イチョウ
市の花 クチナシ
他のシンボル 市の鳥:ハクセキレイ
市の歌:『川に抱かれて』(小椋佳
八潮市役所
市長 大山忍
所在地 340-8588
埼玉県八潮市中央一丁目2番地1
北緯35度49分21秒 東経139度50分21秒 / 北緯35.82253度 東経139.83922度 / 35.82253; 139.83922座標: 北緯35度49分21秒 東経139度50分21秒 / 北緯35.82253度 東経139.83922度 / 35.82253; 139.83922
外部リンク 公式ウェブサイト

八潮市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

地図
特記事項 市外局番:048(市内全域・草加MA)
ウィキプロジェクト
TX八潮駅

八潮市(やしおし)は、埼玉県の南東部に位置する

人口は約9万人。旧南埼玉郡。1972年(昭和47年)市制施行。

地理

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中川低地の中南部に位置し、全域が平坦な地形となっている。海抜は2メートル前後[1]堤防付近は5メートルほど。八潮駅周辺を中心に市内5地区で区画整理事業埼玉県の土地区画整理事業一覧)が進行しており、宅地化が進んでいる。

水路の街

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八潮市には上記の八条用水や葛西用水も含め、水路が非常に多く存在している[2]。これらは古くから農業用水として用いられてきた。小規模な水路については、現在では暗渠化した上での道路化が進んでいる。このような暗渠上の道路は、周辺の地面よりも低くなっている。

歴史

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人口

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人口は1995年以降ほぼ横ばいであったが、2005年首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス八潮駅が開業して以降、急速に伸びつつある。

八潮市と全国の年齢別人口分布(2005年) 八潮市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 八潮市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
八潮市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 37,323人
1975年(昭和50年) 56,127人
1980年(昭和55年) 62,734人
1985年(昭和60年) 67,635人
1990年(平成2年) 72,473人
1995年(平成7年) 75,322人
2000年(平成12年) 74,954人
2005年(平成17年) 75,507人
2010年(平成22年) 82,971人
2015年(平成27年) 86,717人
2020年(令和2年) 93,363人
総務省統計局 国勢調査より


行政

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歴代市長

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氏名 就任日 退任日 備考
初代 太田武夫 1972年1月15日 1972年6月25日 1期
2代 鈴木慶助 1972年7月31日 1973年6月30日 1期、任期中に辞職
3-6代 鈴木泰治 1973年7月29日 1989年7月28日 4期
7-9代 藤波彰 1989年7月29日 2001年7月28日 3期
10-12代 多田重美 2001年9月16日 2013年9月15日 3期
13-15代 大山忍 2013年9月16日 現職

広域行政

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一部事務組合
協議会
  • 埼玉県東南部都市連絡調整会議:越谷市、草加市、三郷市、吉川市、北葛飾郡松伏町とともに公共施設の相互利用、図書館の広域利用、重症心身障害児施設中川の郷療育センターの共同設置、埼玉県東南部地域公共施設予約案内システム(まんまるよやく)の運営を行っている。また、政令指定都市移行を目標とした合併に関する会議を開催や構成する自治体の住民が参加できる事業を開催している。

議会

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市議会

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議長と副議長
役職 氏名 所属会派
議長 寺原一行 自民クラブ
副議長 前田貞子 公明党
会派の構成
会派名 議席数 所属議員
自民クラブ 4 寺原一行 前原鮎美 篠原亮太 林雄一
公明党 4 二木和枝 鈴木貞夫 前田貞子 岡部一正
日本共産党 3 小宮弘子 池谷正 鹿野泰司
市民と市政をつなぐ会 2 内田亜希子 矢澤江美子
声は力・維新立憲・ファイトの会 4 大島愛音 川井貴志 大泉秀行 福野未知留
みらい会議840 4 小倉聖彦 荒川貴洋 金子壮一 朝田和宏

県議会

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選挙区:東第9区(八潮市)、定数1

任期:2023年(令和5年)4月30日 - 2027年(令和5年)4月29日

選出議員
氏名 所属会派
宇田川幸夫 自民党

公共施設

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八潮市役所旧庁舎
やしお生涯楽習館
  • 八潮市役所
  • 駅前出張所
  • 身体障害者福祉センター
  • 教育相談所
  • 八潮市立資料館
  • 八潮市立図書館
  • 八條公民館
  • 八幡公民館
  • 市民文化会館(八潮メセナ)
  • 八潮メセナアネックス(八潮駅前)
  • やしお生涯楽習館
  • 福祉作業所
  • 勤労青少年ホーム
  • 勤労者体育センター
  • 文化スポーツセンター
  • 鶴ヶ曽根体育館(エイトアリーナ)
  • リサイクルプラザ
  • 老人福祉センター寿楽荘
  • 老人福祉センターすえひろ荘
  • 八潮公民館八幡支館

国の出先機関

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県の出先機関

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  • 八潮新都市建設事務所(八潮駅近辺の都市整備)
  • 垳川排水機場
県の公社

その他機関

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経済

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財政

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当市の財政状況は、平成24年度の決算によれば、歳入は302億2,344万4千円、歳出は286億4,507万3千円となっている[5]地方公共団体の財政の健全化に関する法律(財政健全化法)に定める指標のうち、実質公債費比率は11.5%、将来負担比率は129.4%で、いずれも国の定める早期健全化基準、財政健全化基準を下回っている[5]。歳入の主な項目の構成比は、地方税50%、国庫支出金15.6%、地方債8.1%、諸収入7.7%、県支出金4.8%、繰越金4.5%、地方交付税1.7%。歳出の主な項目の構成比は、義務的経費が合計48.7%(扶助費19.8%、人件費18.7%、公債費10.2%)、普通建設事業費16%、物件費13.6%、補助費等7.1%、繰出金9.6%などとなっている[5]。平成30年度の財政力指数は1.014である。

地方交付税のうち普通交付税は、平成17年度から22年度まで[6]、および平成29年度から[7]不交付団体になった。

産業

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八潮市に拠点を置く企業

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エブリデイとってき屋(クレーンゲーム大型店)

TX開通と八潮市の発展

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当市は昭和30年代に東京からの工場の誘致が活発化、農業から工業へと経済構造が変化を遂げていった。

さらに大きな変化をもたらすことになったのが2005年(平成17年)のつくばエクスプレス開通と八潮駅の誕生である。これは当市だけではなくTX沿線の各自治体でも同様であり、駅周辺の大規模な土地区画整理事業と住宅の供給、インフラの整備が融合して、TX沿線全体の開発は順調に進んできている。市内に鉄道駅がなかった当市にとって、TXの開通は市の開発を推進する大きな契機となっている。

土地区画整理事業については3地区約260haで実施されており、UR都市機構が主体となった駅周辺の中央地区の整備は2014年度に完了した。西側は埼玉県、東側は当市が主体となっている。

2017年4月に市内外へ当市の魅力をPRする「八潮市シティセールスプラン」が策定されその取り組みが開始された[11]。その期間は2021年度までの5年間とされていたが、その後もシティセールス推進を図るべく、一部改定のうえ計画期間が延長されている[12]

地域

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市内地域

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健康・福祉

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平均年齢:40.9歳(男40.4歳、女41.5歳)(平成18年1月1日時点)

地域保健
  • 八潮市立保健センター
病院
  • 八潮中央総合病院
  • 広瀬病院
  • 八潮循環器病院
  • 埼玉回生病院
  • 八潮病院
社会福祉
  • 八潮市社会福祉協議会

教育

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小学校
柳之宮小学校

1994年(平成6年)3月まで、学校の名称は「八潮市立八潮第n小学校」(nは自然数)という形で、上記の八條小学校から柳之宮小学校まで順番に一から十の番号がふられていた。

中学校
  • 八潮市立八潮中学校
  • 八潮市立大原中学校
  • 八潮市立八條中学校
  • 八潮市立八幡中学校
  • 八潮市立潮止中学校

1994年(平成6年)3月まで、学校の名称は「八潮市立八潮第n中学校」(nは自然数)という形で、上記の大原中学校から潮止中学校まで順番に二から五の番号がふられていた。八潮中学校のみ現在と同じ名称だった。旧第三中学校から旧第五中学校までが合併前の三村の村名がつけられている。

高等学校

消防

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警察

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郵便

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郵便番号は市内全域が「340-08xx」で、草加郵便局が集配している。

  • 八潮八條郵便局
  • 八潮木曽根郵便局
  • 八潮中央二郵便局
  • 八潮中馬場郵便局
  • 八潮古新田郵便局
  • 八潮柳之宮郵便局
  • 八潮駅前郵便局

地域情報

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  • 東武よみうり新聞:(当市ならびに越谷市、草加市、三郷市、吉川市、北葛飾郡松伏町の全域と春日部市、川口市さいたま市の一部に配布)
  • 東武朝日新聞:(当市ならびに越谷市、草加市、三郷市、吉川市、北葛飾郡松伏町、春日部市、さいたま市岩槻区の全域と川口市の一部に配布)
  • 東武新聞:(当市ならびに越谷市、草加市、三郷市、吉川市、北葛飾郡松伏町の情報を掲載)
  • 東埼玉新聞:(当市ならびに越谷市、草加市、三郷市、吉川市、北葛飾郡松伏町の情報を掲載)
  • 八潮市オンライン【やしおん】:(当市をメインとした地域コミュニティWEBサイト)

交通

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鉄道

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2001年(平成13年)に鳩ヶ谷市(現・川口市)に埼玉高速鉄道線が開業してから、2005年(平成17年)につくばエクスプレスが開業するまで、埼玉県下では唯一鉄道駅のない市であった。

バス

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高速バス

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いずれも、市内では八潮駅北口バス停(5番乗り場)で乗降可能

タクシー

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タクシーの営業区域は県南東部交通圏で、春日部市草加市越谷市久喜市などと同じエリアとなっている。

道路

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高速道路
一般国道
県道

特に市内を南北に貫く産業道路の混雑は慢性的であり、松戸草加線柳之宮橋付近の渋滞も相まって、当該区間を走る路線バスの遅延が常態化している。また、けやき通り(通称「22m道路」)と柳之宮橋、産業道路と桑袋大橋を結ぶ計画がある。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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著名な出身者

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関連項目

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脚注

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注釈・出典

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外部リンク

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