新町 (八潮市)
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新町 | |
---|---|
八潮北公園 | |
北緯35度50分21.44秒 東経139度49分59.89秒 / 北緯35.8392889度 東経139.8333028度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 八潮市 |
地区 | 八條地区 |
人口 | |
• 合計 | 1,052人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
340-0821[2] |
市外局番 | 048(草加MA)[3] |
ナンバープレート | 春日部 |
座標の場所は八潮北公園を示す。 |
新町(しんまち)は、埼玉県八潮市にある大字。郵便番号は340-0807[2]。
地理
[編集]埼玉県の東部地域で八潮市北部[4]の沖積平野に位置する南北に長い地域。地区の東部で大字八條、南部で大字鶴ケ曽根や大字伊草、西部で草加市稲荷、北部で草加市青柳と隣接する。南部の境界線はやや錯綜し、地図によっては南西部の一部が飛地のように描かれる場合があるが、大字新町となる細長い市道の敷地でつながっており飛地ではない。 東部の八條との境界線上を八条用水が南北に流れる。南西部で葛西用水路(東京葛西用水)を僅かにかすめる。 全域が市街化区域に指定されている。北部は工業専用地域に指定され[5]、工場や物流施設が立地する草加八潮工業団地の一部である[4]。南部は準工業地域および第一種中高層住居専用地域や第一種住居地域に指定された住宅地である。
地価
[編集]住宅地の地価は、2023年(令和5年)の公示地価によれば、大字新町165番地6の地点で10万0000円/m2となっている[6]。
沿革
[編集]新町の場所はかつては草加市や大字松之木、大字伊草、大字八条、大字小作田の大小複数の飛地を有し、境界線が複雑に錯綜する地であった[7]。
- 1965年(昭和40年)12月28日 - 草加八潮工業開発土地区画整理事業の都市計画決定[5]。
- 1968年(昭和43年)
- 1972年(昭和47年)1月15日 - 市制施行により、八潮市の大字となる。
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
新町 | 547世帯 | 1,052人 |
小・中学校の学区
[編集]番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 八潮市立八條小学校 | 八潮市立八條中学校 |
交通
[編集]地内に鉄道は敷設されていない。最寄り駅は東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)草加駅[6]であるが、大字新町165番地6の地点より草加駅までおよそ2.7 km[6]離れている。
道路
[編集]施設
[編集]かつては地区の南部に「市営グラウンド」と称される公園施設もあった[4]。
脚注
[編集]- ^ a b “人口・世帯数”. 八潮市 (2023年2月6日). 2023年2月28日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2023年2月28日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年2月28日閲覧。
- ^ a b c d 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1161頁。
- ^ a b “八潮市都市計画図”. 埼玉県庁. 八潮市役所 (2017年12月). 2023年2月28日閲覧。
- ^ a b c 国土交通省地価公示・都道府県地価調査.2023年2月28日閲覧。
- ^ 大字・小字マップ(『八潮町八條全図』等) - 八潮市立史料館.2023年3月2日閲覧。
- ^ 新町 - れきナビ―やしお歴史事典(八潮市立資料館).2023年2月28日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 492頁。
- ^ 稲荷前 - れきナビ―やしお歴史事典(八潮市立資料館).2023年2月28日閲覧。
- ^ “草加八潮工業団地の竣工式(『広報やしお』第41号)” (PDF). 八潮市立資料館 (1968年10月10日). 2023年2月27日閲覧。
- ^ “小・中学校の通学区域等”. 八潮市 (2022年5月31日). 2023年2月28日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 八潮市都市計画情報システム - 八潮市
- 新町 - れきナビ―やしお歴史事典(八潮市立資料館)