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南川崎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 埼玉県 > 八潮市 > 南川崎
南川崎
普門寺
普門寺
南川崎の位置(埼玉県内)
南川崎
南川崎
南川崎の位置
北緯35度48分48.00秒 東経139度51分33.34秒 / 北緯35.8133333度 東経139.8592611度 / 35.8133333; 139.8592611
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 八潮市
地区 潮止地区
面積
 • 合計 1.105 km2
人口
2021年(令和3年)3月1日現在)[2]
 • 合計 2,906人
 • 密度 2,600人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
340-0814[3]
市外局番 048(草加MA[4]
ナンバープレート 春日部

南川崎(みなみかわさき)は、埼玉県八潮市大字郵便番号は340-0814[3]

地理

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埼玉県の東部地域で、八潮市の東部の沖積平野に位置する。東は木曽根二丁目中川を挟み三郷市、三郷市戸ケ崎、西は大瀬、木曽根、南は伊勢野、大瀬、北は木曽根、二丁目と接している。木曽根を挟み中川沿いと、二丁目(上二丁目)に隣接して飛地が存在し、三つの区域に分かれて位置している。地区の中央部から西部にかけて、つくばエクスプレスの整備に合わせ区画整理が進められている[5]。 地区の東側から南側にかけて中川が流れている。また、右岸側にその堤防や旧堤防も見られる。 また、埼玉県道54号松戸草加線が地区の概ね中央を南北に横断しているほか、地区の北側をつくばエクスプレスの線路が東西に横断している。なお、地区から八潮駅までは直線距離で300 m〜2.5 km程度である。

由来

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この地はかつては中川(古利根川右岸の沖積地に位置し、集落自然堤防上に集落が発展し、川の曲流に因み「川崎」と呼ばれたことが由来とされている。なお、明治12年の郡制実施により南埼玉郡の村になる際に、郡内に同一村名(現 越谷市北川崎)が存在したため、村名を区別するため「南川崎」となった [6]

歴史

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もとは江戸期より存在した武蔵国埼玉郡八条領に属する川崎村であった[7]

沿革

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世帯数と人口

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2021年(令和3年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

大字 世帯数 人口
南川崎 2,643世帯 2,906人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[12]

番地 小学校
1〜855、971〜1600 八潮市立潮止小学校
856〜970 八潮市立大瀬小学校
番地 中学校
1〜35、424、428〜434、460〜463、465、495〜500、532〜537、580〜585、776〜814、
1314‐1、1315〜1323、1340‐1、1341‐1〜1341‐2、1342〜1347
八潮市立八潮中学校
850〜970 八潮市立大原中学校
36〜423、426、427、436、437、439〜444、447、452〜458、467〜472、480、
490〜493、502、504、 505、516〜519、523、524、526〜530、539〜557、559、560、
562〜578、586〜775、1309〜1313
八潮市立潮止中学校

交通

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地内を首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが通るが鉄道駅は設置されていない。

道路

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施設

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脚注

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  1. ^ 八潮市都市計画課「都市計画基礎調査」”. 八潮市 (2015年). 2021年4月2日閲覧。
  2. ^ a b 人口・世帯数”. 八潮市 (2021年3月1日). 2021年4月3日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月27日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  5. ^ 八潮南部東一体型特定土地区画整理事業の概要”. 八潮市. 2020年11月28日閲覧。
  6. ^ 平成12年12月10日発行広報やしお 郷土の歴史363 八潮の地名考(39) 南川崎の地名その壱、平成12年2月10日発行広報やしお 郷土の歴史364 八潮の地名考(40) 南川崎の地名その弐”. 八潮市立史料館. 2021年2月2日閲覧。
  7. ^ a b c 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 294頁。
  8. ^ 『旧高旧領取調帳データベース』の検索結果を参照。
  9. ^ 学校(小中高校)”. 八潮市立史料館. 2023年2月7日閲覧。
  10. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 108頁。
  11. ^ 広報委員会「八潮中央総合病院は地域とともに成長を続けてまいります」『院外広報誌ふれあい』新病院オープン記念特集号、医療法人 社団協友会、八潮中央総合病院、2016年4月12日、1頁。 
  12. ^ 小・中学校の通学区域等”. 八潮市 (2021年1月30日). 2021年4月2日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 
  • 旧高旧領取調帳データベース

関連文献

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関連項目

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外部リンク

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