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2023年埼玉県議会議員選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2023年埼玉県議会議員選挙
埼玉県
2019年 ←
2023年4月9日
→ 2027年

公示日 2023年3月31日
改選数 93
選挙制度 小選挙区制大選挙区制
有権者数 4,675,135人
選挙結果

投票率 34.92% (減少0.6%)
  第1党 第2党 第3党
 
党首 柴山昌彦 大島敦 西田実仁
政党 自由民主党 立憲民主党 公明党
選挙前議席 50 6 9
獲得議席 53 10 9
議席増減 増加3 増加4 増減なし

  第4党 第5党 第6党
 
党首 萩原初男 高橋英明 辻浩司
政党 日本共産党 日本維新の会 埼玉県市民ネットワーク
選挙前議席 6 0 1
獲得議席 3 1 1
議席増減 減少3 増加1 増減なし

選挙前埼玉県知事

大野元裕
無所属

選出埼玉県知事

大野元裕
無所属

2023年埼玉県議会議員選挙(2023ねんさいたまけんぎかいぎいんせんきょ)は、埼玉県における議決機関の一つである埼玉県議会を構成する議員を全面改選するために行われる選挙である。第20回統一地方選挙の前半戦投票日である2023年4月9日投票が行われた。

概要

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埼玉県議会の任期4年が満了したことに伴って実施された選挙。なお、議会議員選挙は1947年昭和22年)4月に実施された第1回の選挙からいずれも統一地方選挙の日程で実施されている。

令和4年(2022年)12月定例会最終日の12月22日に、北2区(定数1)を北1区(定数1)に合区させて2人区とし、選挙区の総数は1減の51として総定数の増減を行わない選挙区条例の改正案を上程して可決され、今回の選挙から適用された。

2023年3月31日に告示され、定数93に対し141人が立候補。16の選挙区で無投票当選が決まった[1]

基礎データ

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  • 選挙事由:任期満了
  • 選挙形態:地方議会議員選挙
  • 告示日:2023年3月31日
  • 投票日:2023年4月9日
  • イメージキャラクター:なかやまきんに君[2]
  • 同日選挙
  • 選挙区:51選挙区(うち16選挙区で無投票)
  • 定数:93名

立候補者数

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出典:[3]

党派別立候補者数
党派 新旧別 改選前
現職 元職 新人
自由民主党 59 45 1 13 50
公明党 9 7 0 2 9
立憲民主党 12 5 0 7 6
日本共産党 9 2 0 7 6
政治団体『無所属[4] 3 2 0 1 2
埼玉県市民ネットワーク 2 1 0 1 1
日本維新の会 6 0 0 6 0
れいわ新選組 1 0 0 1 0
新日本党(新国旗国歌法の制定を求める)[5] 1 0 0 1 0
無所属 39 11 0 28 12
合計 141 73 1 67 87


当選した議員

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 自民党   立憲民主党   公明党   共産党   日本維新の会   埼玉市民ネットワーク   無所属 

南1区草加市 木下博信 蒲生徳明 中村美香[辞 1]
南2区川口市 岡村ゆり子 永瀬秀樹 立石泰広 塩野正行
萩原一寿 山崎淳 白根大輔
さいたま市 南3区西区[6] 日下部伸三 南4区北区[6] 関根信明 小川寿士
南5区大宮区[6] 藤井健志 南6区見沼区 田村琢実 武田和浩
南7区中央区 宮崎吾一 南8区桜区 荒木裕介
南9区浦和区 野本怜子 高木功介 南10区南区 林薫 木村勇夫
南11区緑区 高橋政雄 南12区岩槻区 小島信昭
南13区上尾市伊奈町 尾花瑛仁 町田皇介 戸野部直乃 南14区桶川市 岡地優
南15区北本市[6] 新井一徳 南16区鴻巣市 金子裕太 中屋敷慎一
南17区志木市[6] 鈴木正人 南18区新座市[6] 平松大佑 安藤友貴
南19区蕨市 保谷武 南20区戸田市 金野桃子 細田善則
南21区朝霞市 松下昌代 松井弘 南22区和光市 井上航
西1区所沢市 岡田静佳 水村篤弘 小早川一博 城下師子 西2区入間市 松本義明 泉津井京子
西3区飯能市[6] 内沼博史 西4区狭山市 東山徹 中川浩
西5区ふじみ野市三芳町 渡辺大 伊藤初美 西6区富士見市 八子朋弘
西7区川越市 深谷顕史 山根史子[国 1]
[辞 2]
渋谷真実子 須賀昭夫 西8区日高市[6] 小谷野五雄
西9区毛呂山町越生町鳩山町 武内政文 西10区坂戸市 小川直志
西11区鶴ヶ島市[6] 長峰宏芳 西12区東松山市など[6] 松坂喜浩 横川雅也
西13区小川町滑川町など[6] 小久保憲一
北1区秩父市小鹿野町など[6] 新井豪 阿左美健司 北2区本庄市神川町上里町[6] 齊藤邦明 飯塚俊彦
北3区深谷市美里町寄居町[6] 小川真一郎 神尾高善 江原久美子 北4区熊谷市 田並尚明 杉田茂実 鈴木理裕
東1区行田市 柿沼貴志 東2区羽生市 諸井真英
東3区加須市 千葉達也 高橋稔裕 東4区久喜市 石川忠義 梅沢佳一
東5区蓮田市 森伊久磨 東6区白岡市宮代町 渡辺聡一郎
東7区春日部市 栄寛美 権守幸男 白土幸仁 東8区越谷市 浅井明 橋詰昌児 細川威 辻浩司[辞 3]
東9区八潮市[6] 宇田川幸夫 東10区三郷市 美田宗亮 逢澤圭一郎
東11区幸手市杉戸町[6] 吉良英敏 東12区吉川市松伏町 松澤正

繰り上げ当選

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月日 選挙区 当選者 当選政党 欠員 欠員政党 欠員事由
2024年 3月19日 南1区 草加市 小森克己 立憲民主党 中村美香 日本維新の会 当選無効


脚注

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  • 議員辞職・失職関連
  1. ^ 2024年3月に当選無効に伴い失職。
  2. ^ 2024年9月に川越市長選挙への立候補準備に伴い辞職。
  3. ^ 不祥事により、2024年3月に議員辞職。
  • 国民民主党関連
  1. ^ 国民民主党の党籍を持ったまま無所属で出馬。

外部リンク

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