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川島町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かわじままち ウィキデータを編集
川島町
川島町旗 川島町章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
比企郡
市町村コード 11346-8
法人番号 8000020113468 ウィキデータを編集
面積 41.63km2
総人口 18,357[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 441人/km2
隣接自治体 川越市東松山市上尾市桶川市北本市坂戸市比企郡吉見町
町の木 モクセイ
町の花 ハナショウブ
町の鳥
町の歌
ヒバリ
川島郷歌
川島町役場
町長 飯島和夫
所在地 350-0192
埼玉県埼玉県比企郡川島町大字下八ツ林870-1
北緯35度58分55秒 東経139度28分54秒 / 北緯35.98206度 東経139.48156度 / 35.98206; 139.48156座標: 北緯35度58分55秒 東経139度28分54秒 / 北緯35.98206度 東経139.48156度 / 35.98206; 139.48156
外部リンク 公式ウェブサイト

川島町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

地図
ウィキプロジェクト
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川島町(かわじままち)は、埼玉県の中部に位置し、比企郡に属する

地理

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県内のほぼ中央に位置し、四方を河川に囲まれた輪中となっている[1]。北側で市野川を境に東松山市吉見町に接し、東側で荒川を境に北本市桶川市上尾市に接し、西側で越辺川を境に坂戸市に接し、南側で入間川を境に川越市に接している[1]。地名のとおり「川に囲まれた」のような地形となっている。

荒川や荒川系河川の流域であることから町内は荒川低地となっており、立地を生かした農業が盛んで田園地帯が広がっている。旧街道沿いの国道254号旧道沿いを中心に住宅地となっているほか、近年では隣接自治体の川越駅若葉駅などを最寄りとする新興住宅団地や工場も開発されている。

2008年圏央道川島インターチェンジ開通後は、立地条件を活かした産業団地などの整備も進んでいる[1]

河川・湖沼

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歴史

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川島町旧庁舎

県内市町村において現行最古の自治体歌とされる「川島郷歌」(作詞:佐佐木信綱、作曲:田村虎蔵)は1910年明治43年)に作成され、合併前から前身6村が共通で地域の歌としていたものを引き継いでいる。

行政

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  • 町長:飯島和夫(2015年1月31日就任、3期目)

広域行政

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一部事務組合
過去に設置されていた一部事務組合
  • 埼玉中部資源循環組合:東松山市、桶川市、比企郡の6町(滑川町、嵐山町、小川町、ときがわ町、鳩山町、吉見町、当町(当町は平成27年12月1日に加入))及び秩父郡東秩父村により平成27年4月1日に設立。可燃ごみ及び粗大ごみの新施設を建設する計画を立てていた。しかし、処理施設の付帯設備(温浴施設等)の建設及び建設後の管理費用負担について協議が纏まらなかったことなどもあって計画が頓挫し、令和2年(2020年)3月31日をもって組合は解散した[6]
協議会
  • 埼玉県川越都市圏まちづくり協議会(通称「レインボー協議会」):川越市坂戸市鶴ヶ島市入間郡毛呂山町越生町、比企郡川島町の3市3町で構成され、各市町がそれぞれ進めている地域特性を生かしたまちづくりを広域的視点から互いに連携・協力しながらひとつの都市圏として発展していくことを目指している。例として図書館などの公共施設の相互利用、広報紙の相互掲載、参加市町の観光スポットを紹介した「広域観光ガイド」の発行等を行っている。かつて日高市が所属していたが、令和元年(2019年)度をもって退会した。ただし公共施設の相互利用については継続している。

合併構想

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2016年時点、川島町では、隣接する川越市との合併の計画が持ち上がっている[7]

人口

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川島町と全国の年齢別人口分布(2005年) 川島町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 川島町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
川島町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 15,049人
1975年(昭和50年) 16,000人
1980年(昭和55年) 17,393人
1985年(昭和60年) 19,865人
1990年(平成2年) 21,946人
1995年(平成7年) 23,134人
2000年(平成12年) 23,322人
2005年(平成17年) 22,906人
2010年(平成22年) 22,092人
2015年(平成27年) 20,788人
2020年(令和2年) 19,378人
総務省統計局 国勢調査より


経済

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産業の中心は農業であるが、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のインターチェンジが開通し、企業誘致が進んだ。

企業

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商業

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地域

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教育

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保育園
  • さくら保育園[3]
  • けやき保育園
幼稚園
  • とねがわ幼稚園
小学校
中学校
特別支援学校

公共施設

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  • コミュニティセンター
  • 町民体育館
  • 武道館
  • 総合運動場
  • 弓道場
  • 町民会館
  • 町立図書館
  • 保健センター
  • 学校給食センター
  • 環境センター
  • 老人福祉センター
  • ふれあいセンターフラットピア川島
  • ワーク&ライクのびっこ
  • シルバー人材センター
  • 平成の森公園
  • 学童保育「かっぱくらぶ」
  • 学童保育「どりいむくらぶ」
  • 中央公民館
  • 中山公民館
  • 伊草公民館
  • 三保谷公民館
  • 出丸公民館
  • 八ッ保公民館
  • 小見野公民館

県の施設

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消防

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川島消防署

警察

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電話番号

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市外局番は町内全域が「049」。市内局番が「2XX」の地域との通話は市内通話料金で利用可能(川越MA)。収容局は川越川島局のみ。

郵政

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郵便番号は、町内全域が「350-01xx」(川島郵便局)である。また、町内には以下の郵便局が所在する。

  • 川島郵便局(旧・中山郵便局)
  • 川島三保谷郵便局(旧・三保谷郵便局)

交通

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鉄道

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町内を運行する鉄道路線は無く、川越駅若葉駅東松山駅桶川駅鴻巣駅と当町を経由する路線バスが運行されている。

道路

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高速道路
一般国道
県道
その他主要道路

路線バス

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タクシー

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タクシーの営業区域県南西部交通圏で、川越市所沢市東松山市飯能市和光市などと同じエリアとなっている。

ヘリコプター

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  • 雄飛航空
    • かつて成田ヘリ・エクスプレスとして、川島ヘリポート - 成田空港を片道約30分で結んでいた。

イベント・名所・旧跡・観光

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越辺川の白鳥飛来地
平成の森公園

町制50周年を記念して旧小見野小学校2階に開設。古代から現代までの川島町の歴史を土器などの資料と説明板で説明。 また町民から集めた民具も展示し、旧家商店のような展示方法でわかりやすく説明している。

著名な出身者

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マスコットキャラクター

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  • かわべえ - 2010年11月23日制定[10]
  • かわみん(かわべえの孫) - 2012年町政施行40周年を記念して制定された。

脚注

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  1. ^ a b c 川島町の現状について(交通資料) 川島町、2022年6月29日閲覧。
  2. ^ 川島村を川島町とすることについて - 川島町、2016年7月3日閲覧。
  3. ^ a b 川島町はこんな町 - 川島町、2016年7月3日閲覧。
  4. ^ 荒川上流河川事務所 川島排水機場
  5. ^ 平成27年12月 川島町新庁舎竣工記念式典及び内覧会が開催されました - 川島町、2016年7月2日閲覧。
  6. ^ 『埼玉中部資源循環組合 新ごみ施設だより』第11号(最終号)令和2年3月10日発行、2020年7月5日閲覧
  7. ^ 川島町新庁舎建設検討委員会 第一回会議 会議録 (PDF) - 川島町 .(2012年5月8日)、2016年7月3日閲覧。
  8. ^ 松屋フーズ 会社概要 https://www.matsuyafoods-holdings.co.jp/company/data/
  9. ^ 【麺食い 列島味便り】すったて(埼玉県川島町)香り華やか ゴマと夏野菜毎日新聞』2020年9月10日(地方版)2020年12月1日閲覧
  10. ^ かわべえ&かわみん誕生秘話 - 川島町、2016年7月3]閲覧。

関連項目

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外部リンク

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