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日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中村日赤病院から転送)
日本赤十字社愛知医療センター
名古屋第一病院

名古屋第一赤十字病院

地図
情報
正式名称 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院
英語名称 Japanese Red Cross Aichi Medical Center Nagoya Daiichi Hospital
前身 日本赤十字社愛知支部名古屋診療所(1923年 - 1932年
日本赤十字社愛知支部療院(1932年 - 1937年
日本赤十字社愛知支部名古屋病院(1937年 - 1945年
名古屋陸軍病院(1937年 - 1938年1939年 - 1941年
横須賀海軍病院(1944年 - 1945年
名古屋赤十字病院(1945年 - 1954年
名古屋第一赤十字病院(1954年 - 2021年
許可病床数 852床
一般病床:852床
職員数 1689人(2019年平成31年)4月1日現在)[1]
機能評価 一般病院2(500床以上)(主たる機能):3rdG:Ver.2.0
開設者 日本赤十字社愛知県支部(愛知県知事
管理者 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院長[1]
開設年月日 1937年昭和12年)[2]
所在地
453-8511
愛知県名古屋市中村区道下町3丁目35番地
位置 北緯35度10分17秒 東経136度51分46秒 / 北緯35.17139度 東経136.86278度 / 35.17139; 136.86278
二次医療圏 名古屋
PJ 医療機関
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赤十字の標章
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院
施設情報
状態 完成
竣工 2004年(平成16年)4月
開業 2009年(平成21年)1月
用途 病院
地上高
最頂部 63.9m
各種諸元
階数 西棟:地上13階地下1階
東棟:地上9階地下1階
敷地面積 40,400.29
延床面積 72,385.03
構造形式 コンクリート充填鋼管 (CFT)構造
関連企業
設計 久米設計
施工 鹿島建設
デベロッパー 日本赤十字社
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2009年平成21年)1月6日にオープンした13階の新西棟と正面入口

日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院(にほんせきじゅうじしゃあいちいりょうせんたーなごやだいいちびょういん)は、愛知県名古屋市中村区道下町にある医療機関。

概要

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日本赤十字社愛知県支部が運営する病院。名古屋市には昭和区日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院(八事日赤)が存在するため地元では中村日赤(なかむらにっせき)と呼ばれ、隣接する地下鉄の駅名も中村日赤駅となっている。

施設老朽化のため2004年平成16年)4月から工事を行い、2009年(平成21年)に新病棟がオープンし、2010年(平成22年)に工事が完成した。

重症病床は、ICU・CCU(心疾患集中治療室)、HCUNICUなどを備える。

沿革

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  • 1923年大正12年)1月22日:中区下笹島町八十番地に日本赤十字社愛知支部名古屋診療所を開設[3]
  • 1932年昭和7年)7月:日本赤十字社愛知支部療院と改称[4]
  • 1937年(昭和12年)4月:日本赤十字社愛知支部名古屋病院として開設[4]。これに伴い、昭和12年4月付で日本赤十字社愛知支部療院を廃院。
  • 1937年(昭和12年)12月:名古屋陸軍病院として戦傷病者を収容[2](昭和13年7月解除)。
  • 1939年(昭和14年)1月:名古屋陸軍病院として戦傷病者を収容[2](昭和16年5月解除)。
  • 1944年(昭和19年)9月:横須賀海軍病院として戦傷病者を収容[2](昭和20年12月解除)。
  • 1945年(昭和20年)8月:名古屋赤十字病院と改称[5]
  • 1954年(昭和29年)3月:名古屋第一赤十字病院に改称[2]
  • 1957年(昭和32年)7月:総合病院の承認を受ける[2]
  • 1974年(昭和49年):病院奉仕団が発足する[新聞 1]
  • 1996年平成8年)11月:災害拠点病院(地域災害拠点病院)に指定される[2]
  • 2006年(平成18年)9月29日地域医療支援病院の承認を受ける[要出典]
  • 2009年(平成21年)1月6日:新西棟がオープン。外来診察はじめ全ての業務が移転[要出典]
  • 2021年令和3年)7月1日:同市内に所在する名古屋第二赤十字病院とともに一体の「日本赤十字社愛知医療センター」として運営することを目指しており、一環として「日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院」の名称に変更された[6][7]

診療科

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一覧

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診療協働部門

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  • 看護部
  • 薬剤部

医療機関の指定等

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病院ボランティア

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1974年昭和49年)に病院奉仕団として発足[新聞 1]メンバーが曜日ごとに、入院患者の案内や、図書室の本の整理、車椅子の清掃、事務作業などの活動を行っている。[新聞 1]

交通

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脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai 病院の基本情報”. 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院. 2021年9月9日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 病院の沿革”. 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院. 2021年9月9日閲覧。
  3. ^ 『名古屋の精神医学史 戦後編2』 その2 <新シリーズ・小林靖彦資料 57>”. 近代日本精神医療史研究会. 近代日本精神医療史研究会. 2022年4月19日閲覧。
  4. ^ a b 病院70年史編纂チーム 2008, p. 22.
  5. ^ 『名古屋の精神医学史 戦後編2』 その2 <新シリーズ・小林靖彦資料 57>”. 近代日本精神医療史研究会. 近代日本精神医療史研究会. 2022年4月19日閲覧。
  6. ^ 白名正和 (2021年6月16日). “名古屋の2赤十字病院を一体運営 センター化、7月名称変更”. 中日新聞朝刊. https://www.chunichi.co.jp/article/273196 2021年6月16日閲覧。 
  7. ^ 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院(2021年(令和3年)7月1日)
  8. ^ 交通アクセス”. 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院. 2021年9月9日閲覧。

新聞

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  1. ^ a b c “病院で奉仕意欲衰えず” (日本語). 中日新聞. (2019年9月20日) 

参考文献

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  • 病院70年史編纂チーム『名古屋第一赤十字病院70周年記念誌』名古屋第一赤十字病院、2008年11月。 

関連項目

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外部リンク

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