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熊本赤十字病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
熊本赤十字病院
病院外観
情報
英語名称 Kumamoto Red Cross Hospital
前身 日本赤十字社熊本支部診療所
標榜診療科 内科
腎臓内科
糖尿病内科
リウマチ科
血液・腫瘍内科
精神腫瘍科
脳神経内科
消化器内科
呼吸器内科
循環器内科
小児科
外科
呼吸器外科
乳腺内分泌外科
整形外科
脳神経外科
心臓血管外科
小児外科
形成外科
皮膚科
泌尿器科
産婦人科
眼科
耳鼻いんこう科
リハビリテーション科
放射線科
放射線治療科
麻酔科
歯科・歯科口腔外科
救急科
病理診断科
許可病床数 490床
一般病床:490床
開設者 日本赤十字社熊本県支部(熊本県知事
管理者 平田 稔彦(院長)
所在地
861-8520
熊本県熊本市東区長嶺南二丁目1番1号
位置 北緯32度48分29.1秒 東経130度45分47.8秒 / 北緯32.808083度 東経130.763278度 / 32.808083; 130.763278 (熊本赤十字病院)座標: 北緯32度48分29.1秒 東経130度45分47.8秒 / 北緯32.808083度 東経130.763278度 / 32.808083; 130.763278 (熊本赤十字病院)
二次医療圏 熊本
PJ 医療機関
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赤十字の標章

熊本赤十字病院(くまもとせきじゅうじびょういん)は、熊本県熊本市東区に位置する医療機関である。日本赤十字社熊本県支部が運営する病院。

日本赤十字社の前身である「博愛社」が誕生したのは、田原坂の戦いで知られる西南の役の戦火の中。このことから、熊本は「日本赤十字社発祥の地[1]」とされている。

有栖川宮熾仁親王から博愛社設立の許可を受ける
佐野常民

博愛社は1887(明治20)年に日本赤十字社と名前を変え、熊本赤十字病院は1944(昭和19)年に日本赤十字社熊本支部診療所として開設。

以来、「人道」という赤十字の使命のもと、「人道・博愛・奉仕の実践」という基本理念を掲げ、救急医療、国内外の災害救護活動に取り組み、高度急性期医療を担う総合病院として、様々な活動を行う。


また、熊本県災害拠点病院に指定され、地域がん診療連携拠点病院であり、救命救急センター地域周産期母子医療センター小児救命救急センターを持つ。旧熊本空港跡地に建設されているため、熊本県内の病院では敷地の面積が最も大きい。血液センターを併設している。

沿革

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  • 1944年(昭和19年)4月 - 日本赤十字社熊本支部診療所開設。
  • 1945年(昭和20年)2月 - 支部建物内に診療所移転。
  • 1950年(昭和40年)5月 - 熊本赤十字病院へ改称。
  • 1975年(昭和50年)5月 - 熊本市水道町から現在地へ移転。
  • 1980年(昭和55年)10月 - ドクターカー運用開始。
  • 2000年(平成12年)6月 - 特殊医療救護車(ディザスターレスキュー)完成。
特殊医療救護車 [2]
  • 2004年(平成16年)2月 - 熊本県小児救急医療拠点病院の指定。
  • 2007年(平成19年)4月 - 熊本県地域周産期母子医療センターの認定。 
  • 2008年(平成20年)2月 - 地域がん診療連携拠点病院の指定。
  • 2012年(平成24年)4月 - 熊本県ドクターヘリ基地病院[3]として運行開始
  • 2012年(平成24年)  - 総合救命救急センター[4]開設。
  • 2012年(平成24年)  - 県内初のPICUと総合救命救急センターを併設した「こども医療センター」[5]を開設。
  • 2022年(令和 4年) - 総合救命救急センター、こども医療センター10周年

診療科

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熊本赤十字病院
(マイクロバス型&救急車型)
救命救急センターの
救急車型ドクターカー

その他の外来

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  • 頭痛外来
  • 漢方外来
  • 糖尿病フットケア外来
  • がん看護専門外来
  • 遺伝カウンセリング外来
  • 小児整形外科外来
  • 腎移植外来 (小児腎移植外来)
  • ストーマ外来
  • シャント外来
  • 療法選択外来
  • 腹膜透析外来
  • 緩和ケア外来
  • リンパ浮腫ケア外来
  • 助産師外来
  • 産後育児相談
  • セカンドオピニオン外来
  • ウロギネ外来
  • 乳房外来
  • 妊娠と薬外来
  • 産後ケア

センター・室

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一般外来の受診について

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  • 再来受付機 8:00~11:30 ※11:30以降は予約の方のみ
  • 初診受付  8:30~11:30     ※上記以外で緊急の場合は救命救急センターで対応
  • 休診日   土曜・日曜・祝日、年末年始 (12月29日-1月3日) ※各診療科の休診日あり(各診療科情報は、外来担当医表参照)
  • その他の診療制限等については、ホームページを参照

医療機関の指定等

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日赤熊本救護班が出動した主な災害

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交通アクセス

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  • 九州自動車道 熊本インターチェンジJR水前寺駅から車で約15分。熊本空港から車で約20分。桜町バスターミナル、JR熊本駅から車で25分。
  • 桜町BTより熊本都市バス(G1-2・G1-4・H1-1・H2-1・H3-1~H3-4・H4-1)で30-40分、「日赤病院構内」下車。ラッシュ時以外はG系統が速達で、運賃も安い。
  • JR水前寺駅からは、南口の「水前寺駅前」から熊本都市バスの味2系統で15分。ただし本数が少ないため、北口から徒歩2分の「熊高(くまたか)正門前」より、熊本都市バスの味1系統が望ましい。「日赤病院構内」下車
  • 健軍電停前バス停より熊本都市バス(Y1-1系統)で15分、「日赤病院構内」下車互いにバス停が違うので注意が必要。
    • 桜町BT・健軍方面への運行便は「日赤病院構内」バス停には停車しないため、病院構内から出た熊本県立大学側の「日赤病院前」バス停からしか乗車できないので注意が必要である。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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