熊本県災害拠点病院
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熊本県災害拠点病院(くまもとけんさいがいきょてんびょういん)とは、熊本県にある災害時の救急医療の拠点となる災害拠点病院。
概要
[編集]県内や近県で災害が発生し、通常の医療体制では被災者に対する適切な医療を確保することが困難な状況となった場合に、熊本県知事の要請により傷病者の受け入れや医療救護班の派遣等を行う。14病院が指定されており、熊本赤十字病院が全県域を担当し災害医療の中心となる基幹災害拠点病院、その他病院が各医療圏に対応する地域災害拠点病院となっている。
拠点病院の条件
[編集]- 建物が耐震耐火構造であること。
- 資器材等の備蓄があること。
- 応急収容するために転用できる場所があること。
- 応急用資器材、自家発電機、応急テント等により自己完結できること。(外部からの補給が滞っても簡単には病院機能を喪失しないこと)
- 近接地にヘリポートが確保できること。
DMAT
[編集]災害派遣医療チーム(DMAT)は阿蘇医療センターを除く13病院に熊本大学医学部附属病院(1チーム)を加えた14病院で21チームが編成されている。