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ヤマトホールディングス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヤマトHDから転送)
ヤマトホールディングス株式会社
YAMATO HOLDINGS CO., LTD.
ヤマトホールディングス及びヤマト運輸本社。
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 9064
1949年5月16日上場
略称 ヤマトHD
本社所在地 日本の旗 日本
104‐8125
東京都中央区銀座二丁目16番10号
設立 1929年昭和4年)2月21日
(第二大和運輸株式会社)
業種 陸運業
法人番号 7010001034964 ウィキデータを編集
事業内容 トラック輸送、航空輸送、海運倉庫
代表者 長尾裕代表取締役社長社長執行役員
芝崎健一(代表取締役副社長兼副社長執行役員)
資本金 1,272億34百万円
発行済株式総数 411,339,992株
売上高 連結:1兆6,958億67百万円
(2021年3月期)
営業利益 連結:921億21百万円
(2021年3月期)
純利益 連結:567億00百万円
(2021年3月期)
純資産 連結:5,842億87百万円
(2021年3月31日現在)
総資産 連結:1兆899億91百万円
(2021年3月31日現在)
従業員数 連結:210,197名、単体:21名
(2023年3月31日現在)
決算期 3月31日
会計監査人 有限責任監査法人トーマツ[2]
主要株主 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 17.13%
日本カストディ銀行(信託口) 8.16%
ヤマトグループ社員持株会 7.66%
明治安田生命保険相互会社 4.21%
日本生命保険相互会社 4.20%
株式会社みずほ銀行 2.91%
ヤマトグループ取引先持株会 2.37%
トヨタ自動車株式会社 1.63%
STATE STREET BANK WEST CLIENT-TREATY 505234(常任代理人 みずほ銀行)1.55%
損害保険ジャパン株式会社 1.46
(2023年9月30日現在)
主要子会社 ヤマト運輸スワンベーカリー
関係する人物 山内雅喜(元社長、現会長)
外部リンク www.yamato-hd.co.jp
特記事項:マスタートラスト・持株会所有の株式割合
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 8.11%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 4.88%
ヤマトグループ社員持株会 4.37%
(2016年3月31日現在)
テンプレートを表示

ヤマトホールディングス株式会社: YAMATO HOLDINGS CO., LTD.[3])は、日本の配送持株会社。ヤマト運輸株式会社を所有する。

概要

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物流、引越、金融会社などを傘下に持ち、東証第1部に上場する。日経平均株価の構成銘柄の一つ[4]

かつては、ヤマト運輸を中心としたグループ体制を敷いていたが、分社化と再編を進め、主力の宅配事業を中核に事業部門ごとに別会社とした。これにより、ヤマトホールディングスの傘下に事業会社が入る体制となっている[5]

沿革

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旧ヤマト運輸株式会社時代

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  • 1919年大正8年)11月29日 - 大和運輸株式会社(旧)を設立。
  • 1923年(大正12年) - 三越呉服店(現・三越)の専属配送契約。
  • 1929年昭和4年)
    • 2月21日 - 第二大和運輸株式会社設立。
    • 5月1日 - 第二大和運輸株式会社、大和運輸株式会社(旧)と合併し、大和運輸株式会社(新)に社名変更。
    • 6月 - 日本初の路線トラック事業(東京横浜間)を開始。
  • 1957年(昭和32年) - 現在の会社ロゴマーク「親子クロネコ」を制定して使用開始。同年のアライド・バンラインズとの業務提携時、社長の小倉康臣がアライドの「白猫の親子猫マーク」に強く惹かれて許諾を得、広報担当者の子弟が落書きした黒猫をアレンジして作成[6][7]
  • 1976年(昭和51年) - 関東地方を対象にした「宅急便」サービスを開始。
この間、「宅急便」の全国展開が図られていくが、この過程で監督官庁の運輸省(現・国土交通省)の事業認可の問題があり、山梨県などでは行政訴訟にまで発展した。

持株会社化以降

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グループ企業

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テレビ番組

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脚注

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出典

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  1. ^ コーポレートガバナンス - ヤマトホールディングス株式会社
  2. ^ 株主総会招集通知 (PDF) 2021年1月6日閲覧
  3. ^ ヤマトホールディングス株式会社 定款 第1章第1条
  4. ^ 構成銘柄一覧:日経平均株価 Nikkei Inc. 2021年10月8日閲覧。
  5. ^ 純粋持株会社体制への移行および役員人事について - ヤマト運輸株式会社 平成17年3月3日
  6. ^ ヤマト運輸の宅配便はなぜ"クロネコ"ヤマトというの? -広報さんに聞いてみた | マイナビニュース
  7. ^ 朝日新聞 be編集グループ 『社名・商品名検定 キミの名は』 朝日新聞社、2008年、44ページ、ISBN 9784022731913
  8. ^ ヤマトHDは実に31年ぶり三越と本格取引を再開へ 『東洋経済オンライン』2010年03月30日
  9. ^ 持続的な物流ネットワークの構築に向けてフレイターの運航を2024年4月から開始 - ヤマトホールディングス 2022年1月21日
  10. ^ 2024年4月から運航を開始する貨物専用機の運航路線・運航便数を決定 - ヤマトホールディングス 2022年11月22日
  11. ^ 当社グループ経営体制の再編(連結子会社との簡易吸収合併および簡易吸収分割)の決定に関するお知らせ”. ヤマトホールディングス株式会社. 2020年1月24日閲覧。
  12. ^ (開示事項の変更)当社グループ経営体制の再編(連結子会社間の簡易吸収合併および簡易吸収分割)に関するお知らせ”. ヤマトホールディングス株式会社. 2020年5月15日閲覧。
  13. ^ ヤマト、引っ越し事業子会社株をアートに売却…過大請求発覚で業績低迷”. 読売新聞 (2021年8月2日). 2021年8月4日閲覧。
  14. ^ 持続可能で強靭な物流ネットワーク構築に向けて4 月 11 日(木)から貨物専用機の運航を開始 - ヤマトホールディングス、日本航空、スプリング・ジャパン 2024年4月16日
  15. ^ 「腕と度胸のトラック便」~翌日宅配・物流革命が始まった~ - NHKアーカイヴス 2001年5月29日
  16. ^ 物流最前線!宅急便のすべてを見せます - テレビ東京 2011年10月13日
  17. ^ 物流イノベーション! 進化し続ける『ヤマトのDNA』 - テレビ東京 2011年10月20日

関連項目

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外部リンク

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