フリオーソ (2004年生)
フリオーソ | ||||||||||||||||||||||||
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2007年12月29日 大井競馬場 | ||||||||||||||||||||||||
欧字表記 | Furioso | |||||||||||||||||||||||
品種 | サラブレッド | |||||||||||||||||||||||
性別 | 牡 | |||||||||||||||||||||||
毛色 | 栗毛 | |||||||||||||||||||||||
生誕 | 2004年5月1日(20歳) | |||||||||||||||||||||||
抹消日 | 2013年1月7日[1] | |||||||||||||||||||||||
父 | ブライアンズタイム | |||||||||||||||||||||||
母 | ファーザ | |||||||||||||||||||||||
母の父 | Mr. Prospector | |||||||||||||||||||||||
生国 | 日本(北海道新冠町) | |||||||||||||||||||||||
生産者 | ハシモトファーム | |||||||||||||||||||||||
馬主 |
ダーレー・ジャパン・レーシング(有) →ダーレー・ジャパン・ファーム(有) | |||||||||||||||||||||||
調教師 | 川島正行(船橋) | |||||||||||||||||||||||
厩務員 |
クリス・モル(2008年まで)[2][3] →波多野敬二(2009年から)[4] | |||||||||||||||||||||||
競走成績 | ||||||||||||||||||||||||
タイトル |
NAR年度代表馬(2007・08・10・11年) NAR2歳最優秀馬(2006年) NAR3歳最優秀馬(2007年) NAR4歳以上最優秀馬(2008 - 10年) NAR4歳以上最優秀牡馬(2011・12年) | |||||||||||||||||||||||
生涯成績 |
39戦11勝 (地方競馬)34戦11勝 (中央競馬)5戦0勝 | |||||||||||||||||||||||
獲得賞金 |
8億4544万6000円 (地方競馬)8億645万円[5] (中央競馬)3899万6000円[5] | |||||||||||||||||||||||
WTR | 115D/MI(2010年・2011年)[6][7] | |||||||||||||||||||||||
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フリオーソは日本の船橋競馬場に所属した元競走馬である。2006年の全日本2歳優駿、2007年のジャパンダートダービー、2008年・2010年の帝王賞、2011年の川崎記念、かしわ記念を制した。2007年NARグランプリサラブレッド3歳最優秀馬、2008年・2009年・2010年・2011年NARグランプリ4歳以上最優秀馬、2007年・2008年・2010年・2011年NARグランプリ年度代表馬。
戦績
[編集]2006年
[編集]2006年7月に石崎隆之を背にデビュー。初戦を危なげなく勝ち、続くオープン特別のナドアルシバ競馬場カップでは5馬身差をつけて快勝する。続いては初の重賞挑戦となった南関東G3の平和賞。1番人気に推されるが、ハナ差で敗れ初めて土がつく。そして地方競馬2歳戦の総決算である全日本2歳優駿に出走する。5番人気に甘んじていたが、テン乗りとなった内田博幸を背に後続に2馬身差をつけて勝利。NARグランプリサラブレッド2歳最優秀馬にも選出された。
2007年
[編集]調教師の川島正行は全日本2歳優駿のレース後に「中央の芝に挑戦してみたい」と語っており、その言葉通り3歳初戦には初めての中央遠征となる共同通信杯が選ばれた。このレースでは無敗で重賞連勝中のフサイチホウオーと、こちらも無敗でディープインパクトの異父弟であるニュービギニングとの激突が注目される中4番人気に推される。しかし最後の直線では初めての芝コースが影響したのか伸びきれず、7着に敗れてしまう。続いて皐月賞トライアル競走のスプリングステークスに出走するが、11頭立ての11着と大敗する。ここで中央の芝レースへの挑戦を諦め、南関東のクラシック路線を歩むことになった。
南関東三冠競走の初戦・羽田盃では、1番人気に推される。しかし勝ったトップサバトンにアタマ、クビ差だけわずかに及ばず3着に敗れた。続く東京ダービーでも再度1番人気の支持を得たが勝ったアンパサンドにクビ差及ばず、2着に終わった。続くジャパンダートダービーではアンパサンドに雪辱を果たし優勝、レースレコードで快勝した。8月11日に発表されたJPNサラブレッドランキングの2007年度上半期において111ポンドの評価を得た。
その後、JBCクラシックに出走。初の古馬との対戦ながら、2着に粘った。しかし続く第8回ジャパンカップダートでは、10着に敗れた。その後、東京大賞典に出走するがJBCクラシックに続いてヴァーミリアンに今度は4馬身差をつけられ2着だった。
2008年
[編集]2008年の初戦は川崎記念。スタートから先頭に立ち逃げる展開となったが、4コーナーでフィールドルージュに並ばれ粘りきれず最後の直線では差を広げられ、2着に敗れた。しかし続くダイオライト記念では1番人気に支持され、3番手から抜け出し勝利を収めた。
次走には、地方競馬の上半期を締め括る大一番帝王賞に出走。好スタートからハナを切ると、終始先頭を譲らずそのままゴールまで押し切り、JpnI (GI) 競走3勝目を達成した。
秋緒戦の日本テレビ盃では前2走で騎乗していた戸崎がレース6日前に落馬負傷し騎乗不可能となった為、急遽川島正太郎を鞍上に据えて出走。先行勢がかなりのハイペースで飛ばす中を3番手で追走し、4コーナーで先頭に立って押し切りを図るも、ダイオライト記念・帝王賞で2着に下してきたボンネビルレコードに差し切られて2着に敗れた。
続く大一番、第8回JBCクラシックでは道中2番手を追走するも、直線でヴァーミリアン、サクセスブロッケンらに突き放され、4着に敗れた。その後、ジャパンカップダートに出走するが、7着に終わった。続く第54回東京大賞典では5着だった。
2009年
[編集]2009年の初戦は川崎記念。スタートから先頭に立ち逃げる展開となったが、最後の直線でカネヒキリに捕らえられたものの、2着に粘った。その後、3月11日のダイオライト記念に出走。単勝1.1倍と圧倒的1番人気に推され、好スタートからハナを奪うとマイネルアワグラスに4馬身差をつけて圧勝し、連覇を飾った。続く5月5日のかしわ記念では5着だったが地方勢最先着を果たした。その後、連覇を懸けて6月24日の帝王賞に出走、レースでは最後の直線でヴァーミリアンを追い詰めるも届かず2着に敗れ、連覇はならなかった。その後、ブリーダーズゴールドカップに出走するが、スマートファルコンの4着に終わった。秋は日本テレビ盃に出走する予定だったが回避、軌道修正してJBCクラシックに出走する予定だったが脚部不安のため回避した。そして、年末の大一番である東京大賞典に出走したが、サクセスブロッケンの7着に敗れた。
2010年
[編集]2010年の初戦も川崎記念から。鞍上にミルコ・デムーロを迎え、ヴァーミリアンに次ぐ2番人気に推される。終始2頭のマッチレースの様相となり、ヴァーミリアンに首差交わされ2着に終わる。ちなみにタイムはコースレコードだった。その後、3連覇のかかったダイオライト記念に1番人気で出走、果敢に逃げるも直線で後続馬に捕まり5着に敗れた。5月5日のかしわ記念では道中2番手につけ、最後の直線で先頭に立ち押し切りを図るが、ゴール前でエスポワールシチーにかわされ2着に敗れた。その後6月30日の帝王賞に出走、2番手追走から直線で早め先頭に立ち、そのまま押し切ってカネヒキリ以下を退けて勝利、GI (JpnI) 通算4勝目をあげた。同レースは2008年以来の2勝目であり、チヤンピオンスター(1988年・1991年優勝)以来の帝王賞2勝馬となった。9月23日の日本テレビ盃では2番手追走から4コーナーで逃げるトランセンドに並びかけ、残り200mでかわし2馬身差をつけて勝利した。JBCクラシックでは1番人気に推され、逃げるスマートファルコンを見るかたちで2番手追走も直線で大きく差を広げられ2着に敗れた。東京大賞典では逃げるスマートファルコンをピッタリと2番手で追走したが、直線で突き放され2着に敗れた。
2011年
[編集]2011年の初戦は4年連続川崎記念となった。スマートファルコンやエスポワールシチー、トランセンドといった中央の有力馬が相次いで回避し、出走を予定していたテスタマッタも出走取消となって単勝1.0倍の1番人気に推される。レースでは早めに先頭に立ち、直線で他馬を突き放して2着に5馬身差をつけて圧勝し、4度目の挑戦で川崎記念初制覇となった。
その後2年2か月ぶりの中央競馬のレースとなるフェブラリーステークスに挑戦し、後方につけて直線で鋭い差し脚を見せたが、1着馬トランセンドに1馬身半届かず2着に敗れた。
かしわ記念では3番手で追走すると直線で先頭に立ち、2着のラヴェリータに3/4馬身差をつけて優勝。厩舎の先輩にあたるアジュディミツオーの記録を上回る、地方所属馬によるGI・JpnI競走6勝目を挙げた。
その後は連覇を目指し帝王賞への参戦を予定されていたが、脚元に疲れが見られた為、回避となった。秋は日本テレビ盃に出走する予定だったが疾病のため、競走除外となった。
2012年
[編集]2012年の初戦は5年連続で川崎記念、2番手で追走したが直線で脚色を失い3着となった。ダイオライト記念では好スタートを決めて先頭に立ち逃げたが直線伸びを欠き5着。その後、連覇を懸けて5月2日のかしわ記念に1番人気で出走、好スタートからハナに立ち軽快に逃げるが4コーナーでエスポワールシチーに捕らえられたものの、2着に粘った。そして約7ヶ月半の休養明けとなり引退レースとなった東京大賞典は逃げたものの6着に敗れた。レース後に同じく引退するボンネビルレコードとともに引退式を行った。引退後は種牡馬となり、ダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスで供用されている[8]。
種牡馬時代
[編集]産駒は2016年にデビュー。この年、地方競馬におけるファーストシーズンチャンピオンサイアーとなっている[9]。
2019年の東京ダービーではヒカリオーソが逃げ切り、父がクビ差2着で叶えられなかった東京ダービー制覇を成し遂げた。
活躍馬ではないが、同年に生まれたファーガスはブライアンズタイムの2×2(50%)[10]という危険かつ極端なインブリード馬として話題を集めた[誰によって?]。
2024年12月10日、ダーレー・ジャパンのXの公式アカウントで種牡馬引退を発表。種牡馬引退後はCRステーブルにて余生を送る[11]。
主な産駒
[編集]- 2014年産
- 2015年産
- サラヒメ(2017年園田プリンセスカップ)[16]
- スウォナーレ(2018年園田クイーンセレクション)[17]
- 2016年産
- 2017年産
- 2018年産
- 2019年産
- 2020年産
- 2021年産
- ヴィヴィアンエイト(2023年ブロッサムカップ、ラブミーチャン記念、2024年フロイラインスプリント)[31]
母父としての主な産駒
[編集]保持している記録
[編集]- 生涯獲得賞金8億4544万6000円は、地方所属馬の最高記録である(前記録保持者はアブクマポーロ)。
- GI(およびJpnI)競走における連対数17、2着回数11は、ともに日本歴代最多記録である。
- NARグランプリで年度代表馬に4回選出されている。年度代表馬4回は史上最多。
- NARグランプリで7年連続で表彰されている。表彰7回は史上最多。
競走成績
[編集]年月日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 頭 数 |
枠 番 |
馬 番 |
オッズ (人気) |
着順 | 騎手 | 斤 量 |
距離(馬場) | タイム (上り3F) |
着差 | 1着馬/(2着馬) | ||
2006 | 7. | 28 | 船橋 | 2歳新馬 | 8 | 8 | 8 | 4.2(2人) | 1着 | 石崎隆之 | 53 | ダ1400m(良) | 1:30.2 (40.1) | -0.4 | (ベルモントワグナー) | |
9. | 20 | 船橋 | ナドアルシバ競馬場C | 50万上 | 7 | 5 | 5 | 1.4(1人) | 1着 | 石崎隆之 | 53 | ダ1600m(良) | 1:45.6 (37.8) | -0.9 | (マニマリ) | |
10. | 25 | 船橋 | 平和賞 | G3 | 11 | 2 | 2 | 1.5(1人) | 2着 | 石崎隆之 | 54 | ダ1600m(不) | 1:40.4 (38.4) | 0.0 | キンノライチョウ | |
12. | 13 | 川崎 | 全日本2歳優駿 | GI | 14 | 7 | 12 | 7.1(5人) | 1着 | 内田博幸 | 55 | ダ1600m(稍) | 1:41.8 (40.0) | -0.4 | (トロピカルライト) | |
2007 | 2. | 4 | 東京 | 共同通信杯 | JpnIII | 9 | 2 | 2 | 17.9(4人) | 7着 | 内田博幸 | 57 | 芝1800m(良) | 1:48.7 (35.2) | 1.0 | フサイチホウオー |
3. | 18 | 中山 | スプリングS | JpnII | 11 | 8 | 10 | 49.1(9人) | 11着 | 中舘英二 | 56 | 芝1800m(良) | 1:51.8 (39.2) | 2.8 | フライングアップル | |
5. | 9 | 大井 | 羽田盃 | SI | 14 | 6 | 10 | 2.0(1人) | 3着 | 内田博幸 | 56 | ダ1800m(良) | 1:51.1 (37.7) | 0.0 | トップサバトン | |
6. | 6 | 大井 | 東京ダービー | SI | 16 | 7 | 14 | 2.4(1人) | 2着 | 内田博幸 | 56 | ダ2000m(良) | 2:05.0 (37.1) | 0.0 | アンパサンド | |
7. | 11 | 大井 | ジャパンDダービー | JpnI | 16 | 7 | 14 | 6.4(3人) | 1着 | 今野忠成 | 56 | ダ2000m(不) | 2:02.9 (37.7) | -0.4 | (アンパサンド) | |
10. | 31 | 大井 | JBCクラシック | JpnI | 16 | 6 | 12 | 5.9(3人) | 2着 | 内田博幸 | 55 | ダ2000m(良) | 2:05.5 (38.2) | 0.7 | ヴァーミリアン | |
11. | 24 | 東京 | ジャパンCダート | GI | 16 | 2 | 4 | 20.3(9人) | 10着 | 内田博幸 | 55 | ダ2100m(良) | 2:09.1 (39.0) | 2.4 | ヴァーミリアン | |
12. | 29 | 大井 | 東京大賞典 | JpnI | 15 | 6 | 11 | 8.8(2人) | 2着 | 今野忠成 | 55 | ダ2000m(不) | 2:03.9 (37.1) | 0.7 | ヴァーミリアン | |
2008 | 1. | 30 | 川崎 | 川崎記念 | JpnI | 10 | 2 | 2 | 2.2(2人) | 2着 | 今野忠成 | 56 | ダ2100m(稍) | 2:13.6 (37.2) | 0.5 | フィールドルージュ |
3. | 5 | 船橋 | ダイオライト記念 | JpnII | 13 | 8 | 14 | 1.7(1人) | 1着 | 戸崎圭太 | 55 | ダ2400m(良) | 2:34.7 (39.2) | -0.9 | (ボンネビルレコード) | |
6. | 25 | 大井 | 帝王賞 | JpnI | 13 | 1 | 1 | 2.5(1人) | 1着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ2000m(稍) | 2:04.7 (37.6) | -0.2 | (ボンネビルレコード) | |
9. | 23 | 船橋 | 日本テレビ盃 | JpnII | 14 | 3 | 3 | 1.8(1人) | 2着 | 川島正太郎 | 58 | ダ1800m(不) | 1:47.9 (38.1) | 0.1 | ボンネビルレコード | |
11. | 3 | 園田 | JBCクラシック | JpnI | 12 | 8 | 12 | 7.9(3人) | 4着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ1870m(良) | 1:57.3 (37.8) | 0.6 | ヴァーミリアン | |
12. | 7 | 阪神 | ジャパンCダート | GI | 15 | 7 | 14 | 47.6(12人) | 7着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ1800m(良) | 1:49.9 (37.2) | 0.7 | カネヒキリ | |
12. | 29 | 大井 | 東京大賞典 | JpnI | 10 | 7 | 7 | 12.6(4人) | 5着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ2000m(良) | 2:05.5 (35.6) | 1.0 | カネヒキリ | |
2009 | 1. | 28 | 川崎 | 川崎記念 | JpnI | 13 | 7 | 11 | 10.6(3人) | 2着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ2100m(稍) | 2:13.4 (36.6) | 0.1 | カネヒキリ |
3. | 11 | 船橋 | ダイオライト記念 | JpnII | 14 | 8 | 13 | 1.1(1人) | 1着 | 戸崎圭太 | 56 | ダ2400m(稍) | 2:32.1 (37.1) | -0.8 | (マイネルアワグラス) | |
5. | 5 | 船橋 | かしわ記念 | JpnI | 13 | 8 | 12 | 4.1(3人) | 5着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ1600m(重) | 1:37.2 (37.3) | 1.3 | エスポワールシチー | |
6. | 24 | 大井 | 帝王賞 | JpnI | 13 | 3 | 3 | 3.2(2人) | 2着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ2000m(不) | 2:04.1 (36.6) | 0.5 | ヴァーミリアン | |
8. | 13 | 門別 | ブリーダーズGC | JpnII | 15 | 4 | 6 | 1.8(1人) | 4着 | 戸崎圭太 | 58 | ダ2000m(重) | 2:02.8 (38.4) | 0.6 | スマートファルコン | |
12. | 29 | 大井 | 東京大賞典 | JpnI | 14 | 6 | 10 | 11.0(4人) | 7着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ2000m(良) | 2:06.8 (37.9) | 0.9 | サクセスブロッケン | |
2010 | 1. | 27 | 川崎 | 川崎記念 | JpnI | 11 | 3 | 3 | 5.7(3人) | 2着 | M.デムーロ | 57 | ダ2100m(良) | 2:12.8 (37.1) | 0.1 | ヴァーミリアン |
3. | 10 | 船橋 | ダイオライト記念 | JpnII | 14 | 3 | 4 | 1.7(1人) | 5着 | 戸崎圭太 | 56 | ダ2400m(不) | 2:32.5 (39.1) | 1.2 | フサイチセブン | |
5. | 5 | 船橋 | かしわ記念 | JpnI | 14 | 5 | 7 | 37.6(5人) | 2着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ1600m(良) | 1:37.0 (36.6) | 0.2 | エスポワールシチー | |
6. | 30 | 大井 | 帝王賞 | JpnI | 15 | 3 | 4 | 6.3(5人) | 1着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ2000m(良) | 2:03.4 (37.8) | -0.5 | (カネヒキリ) | |
9. | 23 | 船橋 | 日本テレビ盃 | JpnII | 14 | 6 | 10 | 2.5(1人) | 1着 | 戸崎圭太 | 58 | ダ1800m(稍) | 1:48.8 (36.2) | -0.5 | (トランセンド) | |
11. | 3 | 船橋 | JBCクラシック | JpnI | 13 | 3 | 3 | 1.7(1人) | 2着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ1800m(良) | 1:51.2 (40.2) | 1.3 | スマートファルコン | |
12. | 29 | 大井 | 東京大賞典 | JpnI | 14 | 6 | 9 | 2.8(2人) | 2着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ2000m(良) | 2:00.7 (37.4) | 0.3 | スマートファルコン | |
2011 | 1. | 26 | 川崎 | 川崎記念 | JpnI | 11 | 4 | 4 | 1.0(1人) | 1着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ2100m(良) | 2:14.2 (37.7) | -1.1 | (メイショウタメトモ) |
2. | 20 | 東京 | フェブラリーS | GI | 16 | 7 | 13 | 5.5(3人) | 2着 | M.デムーロ | 57 | ダ1600m(良) | 1:36.6 (35.7) | 0.2 | トランセンド | |
5. | 5 | 船橋 | かしわ記念 | JpnI | 13 | 7 | 11 | 2.4(2人) | 1着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ1600m(稍) | 1:38.2 (37.5) | -0.1 | (ラヴェリータ) | |
2012 | 1. | 25 | 川崎 | 川崎記念 | JpnI | 12 | 4 | 4 | 7.8(2人) | 3着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ2100m(不) | 2:12.3 (39.9) | 1.6 | スマートファルコン |
3. | 14 | 船橋 | ダイオライト記念 | JpnII | 13 | 8 | 13 | 2.7(2人) | 5着 | 戸崎圭太 | 56 | ダ2400m(良) | 2:35.6 (42.3) | 0.9 | ランフォルセ | |
5. | 2 | 船橋 | かしわ記念 | JpnI | 13 | 5 | 6 | 3.2(1人) | 2着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ1600m(重) | 1:37.0 (37.5) | 0.5 | エスポワールシチー | |
12. | 29 | 大井 | 東京大賞典 | GI | 12 | 5 | 6 | 12.9(5人) | 6着 | 戸崎圭太 | 57 | ダ2000m(重) | 2:08.0 (41.0) | 2.1 | ローマンレジェンド |
血統表
[編集]フリオーソの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ロベルト系 |
[§ 2] | ||
父 *ブライアンズタイム Brian's Time 1985 黒鹿毛 |
父の父 Roberto1969 鹿毛 |
Hail to Reason | Turn-to | |
Nothirdchance | ||||
Bramalea | Nashua | |||
Rarele | ||||
父の母 Kelley's Day1977 鹿毛 |
Graustark | Ribot | ||
Flower Bowl | ||||
Golden Trail | Hasty Road | |||
Sunny Vale | ||||
母 *ファーザ 1995 栗毛 |
Mr. Prospector 1970 鹿毛 |
Raise a Native | Native Dancer | |
Raise You | ||||
Gold Digger | Nashua | |||
Sequence | ||||
母の母 Baya1985 栗毛 |
Nureyev | Northern Dancer | ||
Special | ||||
Barger | Riverman | |||
Trillion | ||||
母系(F-No.) | Margarethen系(FN:4-n) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Hail to Reason 3×5、Nashua 4×4 | [§ 4] | ||
出典 |
主な近親
[編集]- 半弟トーセンルーチェ(父マリエンバード)は大井記念など南関東重賞3勝。
- 2代母Bayaは仏G3グロット賞勝ち馬で、仏オークス2着。
- 3代母Bargerは仏G3ヴァントー賞勝ち馬。
- 3代母Bargerの牝系には、その産駒にNarrative(父Sadler's Wells、伊G2カルロダレッシオ賞)、孫にTawqeet(コーフィールドカップ)、曾孫にセレン(東京記念、大井記念など)、玄孫にイグナイター(JBCスプリントなど)がいる。
- 4代母Trillionはガネー賞勝ち馬。G1での2着を10回記録している。
- 4代母Trillionの牝系には、その産駒に3代母Bargerの全姉にあたるTriptych(愛1000ギニー、チャンピオンステークスなどG1を9勝)、孫にTreble(サンタラリ賞)、Trillionを4代母としてもつAmorama(デルマーオークスなど)、Tamarisk(スプリントカップ)がいる。
- 5代母Margarethen(本血統表内Trillionの母)の牝系にはJuvenia(マルセルブーサック賞)、クロカミ(府中牝馬ステークス)などがいる。また、Margarethenの産駒Doff the Derby(4代母Trillionの半姉、父Master Derby)、Hail Maggie(4代母Trillionの全妹)からも牝系が広がっている。
- Doff the Derbyの産駒にはジェネラス(英ダービー、愛ダービーなど)、オースミタイクーン(マイラーズカップなど)、Imagine(愛1000ギニー、オークス)、牝系にはHoratio Nelson(母は前出のImagine、仏グランクリテリウム)、マチカネオーラ(中京記念)がいる。
- Hail Maggieの産駒にSabona(カリフォルニアンステークス)、牝系にはカーネギーダイアン(青葉賞)、Landseer(愛1000ギニーなど)などがいる。
この他、Triptychやジェネラスの活躍を受け、一族の外国産馬、繁殖牝馬が多数日本に輸入されている。
脚注
[編集]- ^ “競走馬 出走履歴 フリオーソ”. 地方競馬情報サイト. 地方競馬全国協会. 2024年10月18日閲覧。(ページ最下部に「2013/01/07 地方競馬登録抹消」とある。)
- ^ “波乱含みの南関東VS北海道!〜10/31船橋「平和賞」〜”. Ameba. 2022年5月14日閲覧。
- ^ “ミッドウェイファーム取材レポート”. ケイシュウNEWS. 2022年5月14日閲覧。
- ^ “船橋の雄、フリオーソが中央GⅠ制覇を狙う!”. 競馬ラボ. 2022年5月14日閲覧。
- ^ a b “フリオーソ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2021年11月15日閲覧。
- ^ “The 2010 World Thoroughbred Rankings”. IFHA. 2021年11月15日閲覧。
- ^ “The 2011 World Thoroughbred Rankings”. IFHA. 2021年11月15日閲覧。
- ^ “フリオーソ供用のお知らせ”. ダーレー・ジャパン (2012年12月4日). 2013年1月9日閲覧。
- ^ “2017年04月20日 ホッカイドウ競馬で2歳新馬戦がスタート”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年4月24日閲覧。
- ^ “5代血統表|血統情報|ファーガス”. JBISサーチ. 2024年8月16日閲覧。
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外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ、Racing Post
- フリオーソ - 競走馬のふるさと案内所