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金の鞍賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金の鞍賞
開催国 日本の旗 日本
主催者 高知県競馬組合
競馬場 高知競馬場
創設 1973年12月22日
2022年の情報
距離 ダート1400m
格付け 重賞
賞金 1着賞金800万円
出走条件 サラブレッド系2歳、高知所属
負担重量 定量(56kg、牝馬2kg減)
出典 [1]
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金の鞍賞(きんのくらしょう)は、高知県競馬組合高知競馬場ダート1400mで施行する地方競馬重賞競走である。正式名称は「高知市長賞典 金の鞍賞」、高知市が優勝杯を提供している。

概要

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1973年の第1回に「サラ系3歳優駿」というレース名で行われ、長らく2歳(創設当時は旧年齢3歳)戦の重賞として12月に施行されてきた。

1979年に「ジュニアーゴールデン賞」というレース名に変更され、1989年から現行の名称となり、1997年から1600mから1400mに変更される。

高知競馬の2歳在厩馬の減少に伴って2002年を最後に開催されていなかったが、2009年度(2010年)に明け3歳の重賞として8年ぶり(ただし世代としては7世代ぶり)に開催され、2010年度からは施行時期を12月に変更し、この回から近畿・中国・四国地区交流競走として施行、兵庫福山所属の競走馬が出走可能となった。2012年に中国・四国交流となり、2013年からは高知所属のみで行われている。

条件・賞金(2022年)

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出走条件
サラブレッド系2歳、高知所属。
負担重量
定量、56kg(牝馬2kg減)。
賞金額
1着800万円、2着280万円、3着160万円、4着120万円、5着80万円、6着以下40万円。

歴代優勝馬 (1997年以降)

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※年齢表記は新表記に統一

回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 タイム 優勝騎手 管理調教師
第25回 1997年12月14日 セクチオ 牡2 高知 1:32.9 鷹野宏史 山岡恒一
第26回 1998年12月30日 ギャロップスキー 牡2 高知 1:33.4 北野真弘 細川忠義
第27回 1999年12月29日 オオギリセイコー 牡2 高知 1:32.3 北野真弘 濱田隆憲
第28回 2000年12月17日 ナンゴクジョオー 牝2 高知 1:32.7 西川敏弘 大関吉明
第29回 2001年12月23日 リンデンスワロー 牡2 高知 1:33.2 北野真弘 雑賀秀介
第30回 2002年12月15日 モエロイイオンナ 牝2 高知 1:35.0 花本正三 谷力
第31回 2010年1月1日 フジペガサス 牡3 高知 1:35.2 赤岡修次 雑賀正光
第32回 2010年12月24日 ハッコー 牝2 高知 1:34.9 別府真衣 別府真司
第33回 2011年12月25日 ヒロカミヒメ 牝2 高知 1:35.7 西川敏弘 大関吉明
第34回 2012年12月24日 マインダンサー 牡2 高知 1:32.3 西川敏弘 別府真司
第35回 2013年12月23日 ニシノマリーナ 牝2 高知 1:31.4 上田将司 田中譲二
第36回 2014年12月28日 ブルージャスティス 牝2 高知 1:31.2 宮川実 打越勇児
第37回 2015年12月27日 ブラックビューティ 牡2 高知 1:31.7 中西達也 炭田健二
第38回 2016年12月25日 フリビオン 牡2 高知 1:32.2 中西達也 炭田健二
第39回 2017年12月28日 ネオプリンセス 牝2 高知 1:33.6 赤岡修次 打越勇児
第40回 2018年12月28日 アルネゴー 牡2 高知 1:32.9 倉兼育康 細川忠義
第41回 2019年12月28日 レインズパワー 牝2 高知 1:31.4 倉兼育康 細川忠義
第42回 2020年12月26日 ブラックマンバ 牡2 高知 1:32.9 岡村卓弥 別府真司
第43回 2021年12月28日 ファーストリッキー 牡2 高知 1:34.2 赤岡修次 田中守
第44回 2022年12月28日 ユメノホノオ 牡2 高知 1:30.4 吉原寛人 田中守
第45回 2023年12月28日 プリフロオールイン 牡2 高知 1:32.4 宮川実 打越勇児

各回競走結果の出典

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出典・脚注

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  1. ^ 令和 4 年度 高知競馬番組編成要領” (PDF). 高知けいばオフィシャルサイト. 2022年12月25日閲覧。