ジーフット
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒104-0033 東京都中央区1-14-1 国冠ビル |
設立 |
1971年10月18日 (株式会社ツルヤ靴店) |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 1180001004741 |
代表者 | 代表取締役社長 木下 尚久 |
資本金 | 37億55百万円 |
発行済株式総数 | 42,554,100株 |
売上高 | 連結950億円(2019年2月期) |
純資産 |
連結230億円 (2019年2月28日現在) |
総資産 |
連結586億円 (2019年2月28日現在) |
従業員数 |
単独1,356名 (2019年2月28日現在) |
決算期 | 2月末日 |
主要株主 |
イオン株式会社:60.88% (2019年2月28日現在) |
主要子会社 | イオンスポーツ商品調達株式会社:50% |
外部リンク | www.g-foot.co.jp |
特記事項:2016年9月1日に登記上本店も名古屋市千種区から上記の本社所在地へ移転した[1]。 |
株式会社ジーフットは、東京都中央区新川に本社を置く、靴および雑貨の販売を行う企業である。
概要
[編集]中部地区・関東地区を中心に「ASBee」等を展開し、紳士靴・スポーツシューズの販売に強みのあるツルヤ靴店と、全国に300以上の店舗網を持ち、ファミリー向けの「NUSTEP」、婦人靴専門店「Pista」など多彩な店舗を持つニューステップの2社が合併し、これにより全国383店舗を展開する業界3位の靴販売店となった。2011年4月1日には「ツルヤ靴店」の店舗ブランドを「ASBee」に統合するとともに、派生店舗の「TSURUYA FORUM」は「ASBee FORUM」に屋号変更した。
ニューステップは元々イオングループのショッピングセンターへの出店が多いうえ、ツルヤ靴店も2005年にイオン株式会社との業務・資本提携により同じくイオングループのショッピングセンターへ出店するようになった。また、GMSの売場改革としてイオンリテールのGMS店舗の靴売場の運営も行っている。
「ASBeeオンラインショップ」を出店し、通信販売も行っているが、2007年10月にはインターネット通販大手のamazon.comにも出店し、同サイト内での靴の販売を開始している。
2008年12月2日にイオン株式会社に対して、新株予約権を普通株式1,400,000株分割り当てた。その後、2009年6月17日にイオン株式会社が新株予約権を行使したため、同日付でイオン株式会社の連結子会社となった。
沿革
[編集]- 1931年 - 愛知県名古屋市昭和区にてツルヤ靴店として創業。
- 1971年 - 株式会社ツルヤ靴店(本店:愛知県名古屋市千種区)を設立。
- 1972年 - ロマン創業。
- 1982年 - マイランドシューズ創業。
- 1989年 - ロマンがマイランドシューズを吸収合併し、マイランドシューズに社名変更。ツルヤ靴店は「ASBee」1号店を名古屋パルコに出店。
- 1995年 - マイランドシューズとダイヤモンド高田が合併し、ニューステップに社名変更。
- 2000年 - ツルヤ靴店が名古屋証券取引所市場第2部に株式を上場。
- 2004年 - ツルヤ靴店が新業態店舗「ツルヤフォーラム」1号店をダイヤモンドシティ・キリオ(現・イオンモール木曽川)に出店。
- 2005年 - ツルヤ靴店がイオン株式会社と業務・資本提携し、イオングループ入り。
- 2006年 - ツルヤ靴店が伊藤忠商事と業務・資本提携。
- 2009年 - ツルヤ靴店がニューステップを吸収合併し、ジーフットに社名変更。6月にイオン株式会社の連結子会社となる。
- 2013年 - イオン株式会社が主要株主であった創業家一族の株式取得を主目的とする株式公開買付けを実施し、保有割合を70%超に引き上げる。
- 2015年 - ジーフットが東京証券取引所および名古屋証券取引所市場第1部に株式を上場。
- 2016年 -
- アメリカのライフスタイルフットウェアブランド「SKECHERS(スケッチャーズ)」の日本法人であるスケッチャーズ ジャパン合同会社とのフランチャイズ契約締結により、当社でのスケッチャーズコンセプトストアの展開を開始し、1号店としてSKECHERS イオンモール堺鉄砲町店をオープン[2](なお、同SCには「SKECHERS」に加え、「Greenbox」「ASBee」「ASBee KIDS」「FeminineCafe」も同時に出店し、初の5業態同時出店となった[3])。
- 9月1日:本店を、愛知県名古屋市千種区今池3丁目4-10から東京都中央区新川1丁目23-5へ移転[4]。
- ダフネインターナショナルとの協業により、日本でのダフネショップの展開を開始し、1号店をイオンレイクタウン内にオープン[5]。
- 2017年 - メンズシューズセレクトストアの新業態として「INVITO(インビト)」の展開を開始し、1号店をトリエ京王調布内にオープン[6]。
- 2018年 - 子供靴の新業態として「Kish Plus+(キッシュプラス)」の展開を開始し、1号店を福岡県のMARK IS 福岡ももち内にオープン[7]。
- 2019年 - 同じイオングループで「スポーツオーソリティ」の店舗ブランドにてスポーツ用品の小売業を行う株式会社メガスポーツとの共同出資により、スポーツ関連の商品調達を担う機能会社としてイオンスポーツ商品調達株式会社を設立[8]。
- 2020年 - レディスシューズブランド「heal me(ヒールミー)」を立ち上げ、同ブランドの専門業態1号店を愛知県のアスナル金山内にオープン[9]。
- 2022年 - 千葉県のイオン市川妙典店内にオープンした「アスビー市川妙典店」を皮切りに、「GreenBox(グリーンボックス)」の「ASBee」統一化への取り組みを開始[10]。
- 2023年 - 新業態店舗「アスビープラス」1号店をイオンモール豊川内に出店[11]。
- 2024年 - 本社を現在地へ移転。
店舗ブランド
[編集]☆は旧ツルヤ靴店で展開されていた店舗ブランド、★は旧ニューステップで展開されていた店舗ブランド。展開地域や店舗が入居するSCの例は2023年3月時点。
名前 | 特徴 | 店舗の入るSCの例 |
---|---|---|
ASBee☆ (アスビー) |
人気ブランドの最新モデルをはじめ、オリジナルブランドやショップ限定モデルなどを扱う ファッションとライフスタイルを提案するフットウェアショップ業態。 2022年4月以降「Green box」から改装した店舗がオープンしたことで店舗数が増え、福井県と鹿児島県を除く全国に展開するようになった。 |
ウイングベイ小樽 ザ・モール仙台長町 エルミこうのすショッピングモール アイ・モール三好 ららぽーと甲子園 イオンモール岡山 イオンモール徳島 イオン大塔ショッピングセンター |
Greenbox (グリーンボックス) |
イオン、イオンスタイル、ザ・ビッグ等のイオングループの靴売場に出店する業態。 2013年からはイオンの連結子会社となったダイエーや同社が運営するイオンフードスタイルにも出店している。 「ASBee fam.」同様に店舗網を拡大しており、福井県を除く全国で展開しているが、 2022年4月以降、改装のタイミングで順次「ASBee」へ移行されており、今後ブランドを統合することが予定されている。 |
イオン札幌琴似店 イオンSuC横手南店 イオンフードスタイル港南台店 イオン小松店 ダイエー光明池店 イオン米子駅前店 イオンスタイル松山 イオンスタイル笹丘 |
ASBee FORUM (アスビーフォーラム) |
セレクトショップのような独自の店作りを展開する業態。 靴のみならず、バック、時計、アクセサリーなどのインポートブランドのアイテムも扱う。 愛知県と熊本県で展開 |
イオンモールナゴヤドーム前 イオンモール宇城 |
ASBee fam. (アスビーファム) |
2012年10月より展開を開始したファミリー向けシューズストア業態。 改装に伴って「NUSTEP」から移行した店舗もあって店舗網を拡大しており、日本国内で28都道府県を展開している。 |
イオン札幌元町SC イオンタウン塩釜 キテラタウン調布 アピタ松阪三雲 イオンスタイル大津京 広島段原ショッピングセンター サニーサイドモール小倉 |
ASBee KIDS (アスビーキッズ) |
統合後の2010年3月に立ち上げた子供靴専門店。開業当初は「NUSTEP KIDS(ニューステップ キッズ)」の店舗ブランド名で展開していたが、 2013年から「ASBee」のサブブランドに移行して屋号変更しており、「NUSTEP KIDS」でオープンした店舗も現名称に変更されている。 日本国内では21都府県で展開している |
イーアス高尾 MARK IS 静岡 イオンモール和歌山 イオンモール福岡 |
Feminine Cafe★ (フェミニンカフェ) |
カフェをイメージした雑貨テイストのレディースシューズショップ。北海道のみの展開 | イオン釧路店 |
heal me (ヒールミー) |
2020年2月にレディスシューズのプライベートブランドとして立ち上げ、同年9月に同ブランドの専門店としての展開を開始した。 埼玉県と愛知県に展開。 |
イオンモール上尾 アスナル金山 |
SKECHERS (スケッチャーズ) |
スケッチャーズ ジャパン合同会社からのフランチャイズにより展開する ライフスタイルフットウェアブランド「スケッチャーズ」のストア業態 当社では関東から九州までの12都府県で展開しており、大半はコンセプトストア業態だが、 埼玉県・広島県・沖縄県ではアウトレットストア業態も展開している |
イオンモール成田 イオンモール浜松志都呂 イオンモール京都桂川 THE OUTLETS HIROSHIMA イオンモール熊本 |
DAPHNE (ダフネ) |
ダフネインターナショナルとの協業により展開する婦人靴業態 | イオンレイクタウン |
INVITO (インビト) |
メンズシューズセレクトストア業態 | トリエ京王調布 |
Kish Plus+ (キッシュプラス) |
「キッズシューズに、いろんないいコトたくさんプラス」のコンセプトを略して店舗ブランドとしたもので、 子供靴を中心とした子供関連の商品(バッグ、レイングッズ、玩具など)や婦人スポーツシューズなどを扱う なお、店舗ブランドと同じ名称でプライベートブランドの子供靴も設定されている |
MARK IS 福岡ももち |
Athream (アスリーム) |
2020年12月に展開を開始したスポーツに特化したシューズやグッズを扱う業態 なお、店舗ブランドと同じ名称でプライベートブランドも設定されている |
イオンモール上尾 |
脚注
[編集]- ^ 『定款一部変更及び本店所在地の変更に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ジーフット、2016年4月13日 。2017年4月10日閲覧。
- ^ 『SKECHERSイオンモール堺鉄砲町店出店のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社ジーフット、2016年3月11日 。2019年6月15日閲覧。
- ^ 『イオンモール堺鉄砲町店へ5業態同時出店のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社ジーフット、2016年3月11日 。2019年6月15日閲覧。
- ^ “有価証券報告書 第46期(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)”. ジーフット (2017年5月19日). 2024年1月23日閲覧。
- ^ 『ダフネイオンレイクタウン店出店のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社ジーフット、2016年9月20日 。2019年6月15日閲覧。
- ^ 『INVITOトリエ京王調布店 オープンのお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社ジーフット、2017年8月30日 。2019年6月15日閲覧。
- ^ 『新業態「Kish Plus+(キッシュプラス)マークイズ福岡ももち店」11/21オープン!!』(PDF)(プレスリリース)株式会社ジーフット、2018年11月15日 。2019年6月15日閲覧。
- ^ 『共同出資による新会社設立に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社ジーフット、2019年3月29日 。2019年6月15日閲覧。
- ^ 『ジーフットのレディースシューズブランド「ヒールミー」初の専門店 素敵な私に出会えるショップ「heal me」9月4日(金)アスナル金山にニューオープン!』(PDF)(プレスリリース)株式会社ジーフット、2020年8月27日 。2022年11月19日閲覧。
- ^ 『生まれ変わった新アスビー!!4月29日(金)第1号店オープン ASBee市川妙典店オープンのお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社ジーフット、2022年4月28日 。2022年11月19日閲覧。
- ^ 『全国初出店 ジーフット新業態!「アスビープラス豊川店」4月4日(火)グランドオープン!』(PDF)(プレスリリース)株式会社ジーフット、2023年4月3日 。2023年9月14日閲覧。