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鈴季すず

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鈴季 すず
Suzu Suzuki
鈴季 すず Suzu Suzukiの画像
2022.7.17 撮影
プロフィール
リングネーム 鈴季すず
すず(仮)
ニックネーム 紅の狂乱娘
CRAZY GIRL
トンパチ・クイーン
頭の中身が普通じゃない
身長 157cm
体重 57kg
誕生日 (2002-09-16) 2002年9月16日(22歳)
出身地 宮崎県小林市
所属 スターダム
トレーナー テキーラ沙弥
デビュー 2018年12月31日
朝陽
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鈴季 すず(すずき すず、2002年9月16日 - )は、日本女性プロレスラー。身長157cm、体重57kg。宮崎県小林市出身。スターダム所属。血液型O型。

2023.03.01 Wave新木場大会 鈴季すず選手

所属

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来歴・戦歴

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中学生時代から夏期休暇などでの短期合宿を行い、中学を卒業後上京し2018年4月よりアイスリボンに入門、入寮。

アイスリボン

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2018年
  • 6月16日、大阪府立体育会館第二競技場大会にてトトロさつきとのでシングルで初エキシビジョンマッチ(0-0)。
  • 7月8日、後楽園ホール大会のオープニングにて、8月26日の横浜文化体育館大会でのデビューが発表される。
  • 同日夕方、帰宅途中に交通事故(自転車で走行中に前輪にモノが挟まって放り出される自損事故)で左鎖骨骨幹部骨折、約3ヶ月間の安静を要すると診断された。その為8月26日のデビュー戦は見送りとなり、宮崎の実家に帰省し暫くの間静養となる[1]
  • 10月28日、両国KFCホール大会にて、世羅りさとの電流爆破デスマッチを拒む藤本つかさに、デスマッチをする世羅に惹かれてアイスリボンに入団した旨を独白。藤本が電流爆破デスマッチに挑むきっかけとなった。
  • 12月2日、千葉ブルーフィールドにて行われた「超花火×アイスリボン 百尺竿頭」大会にて星ハム子とエキシビジョンマッチ(0-0)。
  • 12月8日、アイスリボン道場マッチにてジュリアとエキシビジョンマッチ(0-0)。
  • 12月9日、両国KFCホール大会にて朝陽とエキシビジョンマッチ(0-0)。試合後も両者収まらず、デビュー戦は朝陽とのシングルマッチと決定。
  • 12月15日、アイスリボン道場マッチにてつくしエキシビジョンマッチ(1-0)。自身のエキシで初めて一本を取られる。
  • 12月29日、アイスリボン道場マッチにてリングネームが鈴季すずとなる事を発表。松本都が語呂の良さから「すずき」と名付け、藤本つかさが漢字を充てた。
  • 12月31日、後楽園ホール大会にて朝陽とのシングルマッチにてデビュー、1年以上先輩の朝陽からジャーマンスープレックスでデビュー戦を勝利で飾る。
2019年
2020年
  • 2月24日、後楽園ホール大会での青野未来戦をもってデビュー以来のキャラであったチリンチリンを卒業。その後、修行のため失踪。
  • 3月14日、後楽園ホール大会にて入場曲・コスチューム・髪型等を一新して登場、藤本つかさとのシングルマッチを制する。大会後に5月4日の横浜文化体育館大会でのICE×∞王座挑戦が決定するも新型コロナウイルス流行の影響により大会と共に挑戦も延期。
  • 6月13日、横浜ラジアントホール大会にて雪妃真矢が保持するICE×∞王座に挑戦も敗北。
  • 7月25日、後楽園ホール大会にて次期ICEx∞挑戦者決定5WAYイリミネーションマッチに勝ち残り、再び横浜文化体育館での挑戦権を獲得。
  • 8月9日、横浜文化体育館大会において、雪妃真矢が保持するICE×∞王座に3度目の挑戦。23分29秒、ジャーマン・スープレックス・ホールドで勝利し第31代王者となった[3][4]
2021年
  • 12月1日、年内をもってアイスリボンを退団することが発表された。今後はともに退団する世羅りさ、宮城もち藤田あかね柊くるみとデスマッチやハードコア戦を中心としたユニット「プロミネンス」として活動する[5]

プロミネンス

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2022年
2023年
  • 4月24日、プロミネンス1周年記念興行にて「鈴季すずデスマッチ10番勝負」の最終戦で葛西純と対戦した後、プロミネンスを脱退することを表明した[7]

スターダム

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  • 4月29日、スターダム名古屋国際会議場に参戦。この日のバックステージにて、スターダムを主戦場にすることを明かした[8]
  • 5月21日、富山大会にて、舞華林下詩美、上谷沙弥らと共に世代闘争を宣言した[9]
  • 7月23日より行われた5★STAR GP 2023にエントリー。勝ち点12で同率リーグ戦首位となるが、直接対決差で優勝決定戦に進出。優勝決定戦では舞華を相手に一進一退の攻防の末、最後はスカイツイスタープレスを決めて勝利。5★STAR GP優勝を果たす[10]
2024年
  • 7月27日、新ユニット「NEO GENESIS」結成[11]
  • 10月7日、移籍後初の宮崎凱旋マッチ開催に合わせて、出身地が宮崎県小林市であることを公表[12]

人物

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得意技

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スカイツイスタープレス
2023年9月30日の5★STAR GP 2023優勝決定戦で初披露[10]
ジャーマン・スープレックス
その場飛びムーンサルト
竜巻旋風脚
ジャンピング・ハイキック
川田利明の試合映像を見てラーニング。
スピアー
ハーフネルソン・フェイスバスター
ドルフィンバスター
ハーフネルソンの体勢からのサイド・エフェクト。雪崩式でも使用。
カニカニクリップ
立っている相手の両足を自らの両足で巧みに挟み込み、そのまま背面からマットに倒し、体勢を入れ替えながら挟み込んだ両足ごと相手を押さえ込み、そのままエビで固めてフォールを奪う丸め込み技。相手の技を切り返して繰り出す。
ジャックナイフ式エビ固め
ローリング・ジャーマン
キャンディー奥津と同型。
裏高角度回転エビ固め
裏モモラッチと同型。この技で藤本つかさから初勝利を上げる。
グラン・マエストロ・デ・テキーラ
テキーラショット
引退直前のテキーラ沙弥から伝授された。
よくばり★ロック

タイトル歴

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スターダム
アイスリボン
プロレスリングWAVE
PURE-J

入場曲

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  • 風林火山
  • 爽涼鼓舞(Disney)

脚注

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  1. ^ アイスリボン練習生のすずが、デビュー戦が発表された帰り道に交通事故にあいデビュー延期へ
  2. ^ 2回目となるコマンドボリショイ主催大会で鈴季すずがファン投票でPOP王座を獲得!ボリショイは来年春頃に3度目の開催を予告!”. バトル・ニュース (2019年9月6日). 2019年9月7日閲覧。
  3. ^ 【アイスリボン】鈴季すずがICEx∞初戴冠!柊くるみ&宮城もちがタッグタイトル奪取!世羅りさがFantastICE初代王者に!トライアングルリボン新王者はラム会長!8.9(日)『横浜文化体育館大会FINAL』<全試合結果>”. プロレスTODAY (2020年8月10日). 2020年8月10日閲覧。
  4. ^ 18歳のアイスリボン新エース・鈴季すずがデビュー1年7ヶ月で至宝戴冠!「どこの誰とでも防衛戦やってやりますよ!NGなし!」”. バトル・ニュース (2020年8月10日). 2020年8月10日閲覧。
  5. ^ “【アイスリボン】主力7選手が年内退団 世羅りさらはユニット「プロミネンス」結成”. 東京スポーツ. (2021年12月1日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/128684 2021年12月1日閲覧。 
  6. ^ 【WAVE】鈴季すずが最年少”波女”&レジーナのダブルタイトルを獲得!AEWの志田光が次期挑戦表明! | プロレスTODAY” (2022年7月17日). 2022年8月3日閲覧。
  7. ^ “鈴季すず〝プロミネンス〟脱退を電撃発表「プロレス界の顔になるための決断です」”. 東京スポーツ. (2023年4月24日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/261221 2023年4月24日閲覧。 
  8. ^ 【スターダム】プロミネンス退団の鈴季すず 標的は岩谷麻優!「やっぱり倒さないといけない相手」”. 東スポWEB (2023年4月30日). 2023年5月1日閲覧。
  9. ^ 2023年5月21日 『プロレスバー ナダレシキPresents STARDOM in TOYAMA〜スターダム富山大会〜』”. スターダム✪STARDOM. 2023年5月23日閲覧。
  10. ^ a b 【スターダム】鈴季すず 波乱の5★STAR初優勝!「プロレス界の顔に近づいたんじゃねえのか!」”. 東スポWEB (2023年9月30日). 2023年9月30日閲覧。
  11. ^ “【スターダム】S・キッド、AZMらが新ユニット「ネオジェネシス」を発表「世界中をバズらせる」”. 東京スポーツ. (2024年7月27日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/310931 2024年7月27日閲覧。 
  12. ^ @suzuki_1231su (2024年10月7日). "ちなみに公表してなかったけど小林市出身でーす". X(旧Twitter)より2024年10月9日閲覧
  13. ^ アイスリボン練習生の15歳『すず』がデビューに向けて始動
  14. ^ 今週の #週刊プロレス 、表紙はアイスリボンのICE×∞王者・鈴季すず @ice_suzu!17歳11カ月での単独表紙は女子最年少! 週刊プロレス 公式Twitterアカウント (2021年3月21日閲覧)

関連項目

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外部リンク

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