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JWP認定ジュニア王座&POP王座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

JWP認定ジュニア&POP王座(ジェー・ダブリュー・ピーにんていジュニア・アンド・ピー・オー・ピーおうざ)は、JWP女子プロレスJDスター女子プロレスが管理、認定していた王座。

歴史

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1995年JWP女子プロレスがキャリア4年以内の選手を対象にした王座としてJWP認定ジュニア王座を創設。6月16日、JWP両国国技館大会で行われた初代王座決定巴戦に勝利したキャンディー奥津が初代王者になった。

2006年JDスター女子プロレスがキャリア3年以内の選手を対象にした王座としてプリンセス・オブ・プロレスリング王座を創設。6月24日、JDスター新木場1stRING大会で開催された「LEAGUE PRINCESS」に優勝した風香が初代王者になった。

2007年4月、プリンセス・オブ・プロレスリング王座が防衛期限切れにより王座預かりとなる。6月17日、JDスター新木場1stRING大会で開催された「LEAGUE PRINCESS」に優勝したJWP認定ジュニア王者の中島安里紗が第3代プリンセス・オブ・プロレスリング王者になった。5月20日、JDスターの解散により、プリンセス・オブ・プロレスリング王座の管理団体がJWPに移った。11月18日ティラノサウルス奥田がJWP認定ジュニア王座とプリンセス・オブ・プロレスリング王座を獲得してジュニア二冠王者になった。以降は2つの王座の防衛戦が同時に行われている。

2009年10月18日、2つの王座で挑戦資格に相違があったため、キャリア4年以内の選手を対象に改められた。

2010年6月、キャリア5年以内の選手を対象に改められた。

2012年5月22日、キャリア4年以内の選手を対象に改められた[1]

2017年4月2日、JWPの活動停止により、JWP認定ジュニア王座を管理、認定しているJWPプロデュースが継続して管理するため封印。プリンセス・オブ・プロレスリング王座の管理団体がPURE-J女子プロレスに移った[2]

2019年9月4日、「キャリア問わず。コマンド・ボリショイプロデュース大会PURE PRINCESSの大会MVPが新王者となる。MVP選出は大会当日の観客、同王座実行委員会によって選出」という新規定が適用された[3]

2021年1月12日、キャリア4年以内の選手を対象に改められた。

歴代王者

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JWP認定ジュニア王座

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歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 キャンディー奥津 1 3 1995年6月16日 両国国技館
矢樹広弓菅生裕美による巴戦
第2代 矢樹広弓 1 0 1995年12月6日 名古屋市体育館
1995年12月7日に負傷のため返上
第3代 矢樹広弓 2 4 1996年5月6日 博多スターレーン
キャンディー奥津
第4代 キャンディー奥津 2 0 1996年7月27日 久屋大通広場
1996年8月4日返上
第5代 久住智子 1 10 1996年8月10日 後楽園ホール
天野理恵子
第6代 宮口知子 1 5 1997年8月17日 後楽園ホール
1998年3月5日返上
第7代 春山香代子 1 3 1999年5月12日 神戸サンボーホール
倉垣翼
第8代 倉垣翼 1 2 2000年9月3日 後楽園ホール
2001年10月27日返上
第9代 市川狐火名 1 0 2001年12月9日 ディファ有明
仲村由佳米山香織による巴戦
第10代 米山香織 1 4 2002年7月6日 金町地区センター
渡辺えりか
2004年8月15日返上
第11代 松尾永遠 1 0 2005年2月20日 東京キネマ倶楽部
渡辺えりか
第12代 渡辺えりか 1 0 2005年5月15日 後楽園ホール
2005年12月3日に引退のため返上
第13代 中島安里紗 1 2 2006年12月24日 後楽園ホール
希月あおい

プリンセス・オブ・プロレスリング王座

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歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 風香 1 4 2006年6月24日 新木場1stRING
夏樹☆ヘッド
第2代 夏樹☆たいよう 1 0 2006年12月31日 後楽園ホール
2007年4月1日に防衛期限切れのため王座預かり
第3代 中島安里紗 1 0 2007年6月17日 新木場1stRING
松本浩代浦井百合による巴戦

JWP認定ジュニア&POP王座

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歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
第13代&第3代 中島安里紗 1 0 2007年6月17日 新木場1stRING
第14代&第4代 ティラノサウルス奥田 1 3 2007年11月18日 Zepp Sendai
第15代&第5代 中島安里紗 2 1 2008年6月8日 アゼリア大正
第16代&第6代 松本浩代 1 2 2008年12月21日 後楽園ホール
第17代&第7代 大畠美咲 1 2 2009年5月31日 後楽園ホール
第18代&第8代 水波綾 1 2 2009年12月20日 Zepp Sendai
第19代&第9代 悲恋 1 1 2010年9月3日 Zepp Sendai
第20代&第10代 花月 1 4 2011年3月6日 東京キネマ倶楽部
第21代&第11代 下野佐和子 1 5 2011年7月17日 大阪ミナミ ムーブ・オン アリーナ
第22代&第12代 ラビット美兎 1 3 2012年4月22日 後楽園ホール
第23代&第13代 勝愛実 1 4 2012年12月24日 後楽園ホール
第24代&第14代 Sareee 1 1 2014年4月20日 後楽園ホール
第25代&第15代 ラビット美兎 2 2 2014年8月17日 後楽園ホール
第26代&第16代 ライディーン鋼 1 0 2015年4月5日 後楽園ホール
第27代&第17代 山下りな 1 0 2015年4月26日 淀川区民センター
第28代&第18代 小林香萌 1 2 2015年8月9日 後楽園ホール
第29代&第19代 ライディーン鋼 2 4 2015年9月23日 博多スターレーン
2016年8月19日返上
第30代&第20代 木村花 1 2 2016年9月18日 板橋グリーンホール
藤ヶ崎矢子
第31代&第21代 藤ヶ崎矢子 1 2 2016年12月28日 後楽園ホール
2017年4月2日にJWP認定ジュニア王座を封印

プリンセス・オブ・プロレスリング王座

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歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
第21代 藤ヶ崎矢子 2 3 2016年12月28日 後楽園ホール
第22代 安納サオリ 1 3 2017年7月30日 DIAMOND HALL
2018年6月27日返上
第23代 鈴季すず 1 0 2019年9月4日 浅草花劇場
観客の投票で王者に認定[4]
2020年12月13日返上
第24代 AKARI 1 7 2021年2月7日 板橋グリーンホール
谷もも
第25代 梅咲遥 1 2 2022年4月24日 板橋グリーンホール
第26代 久令愛 1 3 2022年8月11日 後楽園ホール
第27代 海樹リコ 1 2 2022年12月18日 後楽園ホール
第28代 大空ちえ 1 3 2023年4月16日 後楽園ホール
2023年7月30日王座預かり[5]
第29代 大空ちえ 2 0 2023年9月23日 板橋グリーンホール
田中きずな
第30代 神姫楽ミサ 1 0 2023年10月9日 BASEMENT MONSTAR
第31代 柳川澄樺 1 3 2023年11月23日 山形ビッグウイング
第32代 大空ちえ 3 2 2024年4月28日 浅草橋ヒューリックホール
第33代 炎華 1 2024年7月21日 板橋グリーンホール

脚注

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  1. ^ JWP認定タイトルの規定”. JWP女子プロレス公式ブログ (2012年5月22日). 2012年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年5月30日閲覧。
  2. ^ “日本最古の女子プロ団体JWPの全選手が独立、新団体旗揚げへ”. デイリースポーツ. (2017年2月8日). https://www.daily.co.jp/ring/2017/02/08/0009899091.shtml 2017年4月4日閲覧。 
  3. ^ POP王座規定改訂 ボリショイ記(2019年7月29日)
  4. ^ 2回目となるコマンドボリショイ主催大会で鈴季すずがファン投票でPOP王座を獲得!ボリショイは来年春頃に3度目の開催を予告!”. バトル・ニュース (2019年9月6日). 2019年9月7日閲覧。
  5. ^ 7/30 PURE-J GO!GO!レインボーマウンテンvol.7”. 週刊プロレスmobileプレミアム (2023年7月30日). 2023年9月27日閲覧。