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京橋駅 (大阪府)

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蒲生駅 (大阪府)から転送)
京橋駅
駅前の様子(2022年4月)
きょうばし
Kyobashi
地図
所在地 大阪市城東区都島区
所属事業者
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全ての座標を示した地図 - OSM
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京橋駅(きょうばしえき)は、大阪府大阪市城東区新喜多一丁目及び都島区東野田町二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・京阪電気鉄道大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)のである。

JR西日本の駅シンボルフラワーは「コスモス」である。駅名読みのアクセントは頭高型。

概要

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大阪市の繁華街にある乗換駅としては、キタ大阪駅梅田駅周辺)やミナミ難波駅周辺)および天王寺天王寺駅大阪阿部野橋駅周辺)に次ぐ規模があり、一日あたり約59万人(2006年)の乗降客が利用する大阪市北東部・北河内方面の玄関口・ターミナル駅である。

京阪電気鉄道(京阪電車)の駅の中では京阪本線の起点駅である淀屋橋駅を抑えて最も利用者数が多い。超高層ビルが林立する大阪ビジネスパーク(OBP)とも隣接しているほか、大阪城からもほど近い。

駅名は大坂城の北西において寝屋川に架かる京橋(橋梁)に由来するが、当駅よりも天満橋駅大阪城北詰駅のほうが京橋(橋梁)に近接する。

乗り入れ路線

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JR西日本の各線(後述)、京阪電気鉄道の京阪本線、Osaka Metroの長堀鶴見緑地線の3社の路線が乗り入れている。京阪電気鉄道の駅番号KH04、Osaka Metroの駅番号はN22事務管コードは▲610511[1]

JR西日本の駅に乗り入れている路線は、当駅の所属線である大阪環状線[2]に、片町線(学研都市線)とJR東西線を加えた3路線である。1997年のJR東西線開業と引き換えに片町線は当駅 - 片町駅間が廃止されて当駅が終点となり、一部列車を除いて当駅起点のJR東西線と相互直通運転を行う現在の形態となった。また、特定都区市内制度における「大阪市内」エリアに属している。

JR西日本の駅番号は大阪環状線がJR-O08、片町線(学研都市線)・JR東西線がJR-H41

以下に詳述するようにJR北口と京阪中央口は至近であり、京阪中央口からはコムズガーデンを介して地下鉄駅へつながる地下道があるため、3社の駅は雨天でも濡れずに相互に行き来することができる。

3社間に連絡改札はないため、乗り換えの際は一旦改札外に出る必要がある。

歴史

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JR西日本

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当駅所在地に鉄道が敷設されたのは、1895年8月に浪速鉄道が片町駅 - 四条畷駅間(現・片町線の一部区間)を開業させた時が最初であるが、駅は設置されなかった。当駅は、同年10月に大阪鉄道 (初代)玉造駅 - 梅田駅(現・大阪駅)間(現・大阪環状線の一部区間)を延伸開業させた際に浪速鉄道との交点に設置したのが最初である。大阪鉄道の駅としては京橋(橋梁)に最も近接する駅であったことから、大阪鉄道は駅名に「京橋」を採用した。

浪速鉄道・大阪鉄道とも関西鉄道への譲渡を経て国有化され、それぞれ片町線・城東線の路線名が制定された後、1912年に片町駅の東側に京橋口乗降場が設けられ、城東線京橋駅と連絡するようになる。翌1913年には駅に格上げされて片町線京橋駅となった。

長らく片町線の終点で当駅の西隣にあった片町駅は、1997年のJR東西線の開業に伴い廃止された。それ以降は当駅が片町線の終点駅・JR東西線の起点駅となっている。

年表

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大阪大空襲の被害

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寝屋川に面した駅南口には、終戦の前日に当たる1945年(昭和20年)8月14日第8回大阪大空襲(別名:京橋駅空襲)により駅構内で犠牲となった人を弔う慰霊碑と納経塔がある[5]。この空襲はアメリカ第20空軍により岩国伊勢崎熊谷土崎とともに実施された[20]

寝屋川を挟んで当駅の南側に広がっていた大阪陸軍造兵廠を攻撃目標としたものだったが[20]、投下された爆弾の一部が目標を逸れて当駅に着弾したものと考えられる[21]

空襲時、城東線(現在の大阪環状線)の上下2列車の乗客らは、城東線ホーム(高架)を離れてその物陰となる片町線ホーム(地平)に避難していたが、数発の1トン爆弾が京橋駅に着弾した。そのうちの1発が高架上の城東線を突き抜けて片町線ホームに落下して爆発し、避難していた乗客らが爆弾の直撃を受けた。1947年(昭和22年)8月14日に慰霊碑が建立され、1955年(昭和30年)以来、毎年8月14日には慰霊祭が営まれている[22]

他に大阪市内で空襲慰霊碑のある駅としては、1945年(昭和20年)2月14日に空襲被害を受けた阪和線美章園駅阿倍野区)がある。

京阪電気鉄道

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1910年、京阪電気鉄道が天満橋駅 - 五条駅(現在の清水五条駅)間を開業させた際に蒲生駅[注 1]として設けられたが、当初は城東区蒲生1丁目付近にあった。

これとは別に、京橋(橋梁)の近くに初代「京橋駅」を設置していたが、隣接する天満橋駅と野田橋駅(後に片町駅と改称し、2代目の「京橋駅」に統合して廃止)に近すぎたため開業後、約8か月で廃止されている。

1932年に旧蒲生信号所 - 守口駅間複々線化に関連して、現在の京橋グランシャトービル(略称・グランシャトー)の場所[注 2]に移転し、2面2線の相対式ホームが設置された。京都行ホーム北側には、京阪スーパーマーケット京橋店が隣接して設けられていた。列車長の拡大につれてホーム長も京都方に延長された(淀屋橋方ホーム端に踏切が存在したため)が、1969年の再移転直前には京都方ホーム端が急カーブと上り勾配をミックスした形状になっており、列車運転上のネックになっていた。なお、高架駅移転直前の旧線路は寝屋川橋梁から上り2線位置を東に進み、東野田町で現Osaka Metro長堀鶴見緑地線が通る道路へと北東方向に別れ、現京橋公園北東端で東方向に急カーブして、グランシャトー北側道路に進入していた。

1969年に現在地へ移転して高架駅になったが、移転当初は上りは2番線のみ、下りは4番線のみ使用されていた。1970年の天満橋駅 - 旧蒲生信号所間複々線化完成によって4線使用されるようになり、同時に駅ビル内に京阪ショッピングモール(現、京阪モール)が開業した。駅ビルには、2002年10月のリニューアル当時「エスポート京橋」の愛称が付け加えられていたが、現在は使用されていない。

年表

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大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)

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  • 1990年平成2年)3月20日:鶴見緑地線の当駅 - 鶴見緑地駅間開通と同時に同線の起点駅として開業。後の延伸を考慮して駅の位置が決定されていた。
  • 1996年(平成8年)12月11日:心斎橋駅までの延伸と同時に鶴見緑地線が長堀鶴見緑地線に改称。途中駅となる。
  • 2010年(平成22年)12月20日:可動式ホーム柵の使用を開始。
  • 2018年(平成30年)4月1日大阪市交通局の民営化により、所属事業者・管轄が大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) に変更。

JR西日本

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JR 京橋駅
北口(京阪電鉄側) 2022年2月
きょうばし
Kyōbashi
所在地 大阪市都島区東野田3丁目2番7号
北緯34度41分45.59秒 東経135度32分4.92秒 / 北緯34.6959972度 東経135.5347000度 / 34.6959972; 135.5347000 (JR 京橋駅)座標: 北緯34度41分45.59秒 東経135度32分4.92秒 / 北緯34.6959972度 東経135.5347000度 / 34.6959972; 135.5347000 (JR 京橋駅)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 キハ
駅構造
ホーム 各2面2線(計4面4線)
乗車人員
-統計年度-
114,494人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1895年明治28年)10月17日[3]
乗入路線 3 路線
所属路線 大阪環状線
駅番号  JR-O08 
キロ程 6.5 km(天王寺起点)
JR-O07 大阪城公園 (0.8 km)
(1.8 km) 桜ノ宮 JR-O09
所属路線 片町線(学研都市線)[* 1]
駅番号  JR-H41 
キロ程 44.8 km(木津起点)
JR-H40 鴫野 (1.6 km)
所属路線 JR東西線[* 1]
駅番号  JR-H41 
キロ程 0.0 km(京橋起点)
(0.9 km) 大阪城北詰 JR-H42
備考
  1. ^ a b 両線で直通運転実施
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京橋駅
きょうばし
Kyōbashi
(0.5 km) 片町
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 片町線(学研都市線)
廃止年月日 1997年平成9年)3月8日
備考 JR東西線開業により部分廃止
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当駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅として大阪環状線の大阪城公園駅桜ノ宮駅天満駅の3駅を管轄している。

相対式ホーム2面2線の高架ホームに大阪環状線の列車が、単式ホーム2面2線の地平ホームに片町線(学研都市線)とJR東西線の列車が停車する。一部の関空快速・紀州路快速は当駅で折り返す。

改札口は、大阪環状線ホームの北側にある北口(有人)、JR東西線ホームに接する南口(無人)、片町線(学研都市線)・JR東西線ホームの西側にある西口(無人)の3か所がある。最も大きな改札口は北口で、京阪京橋駅中央口と向かい合っており、かつ幅の広い京阪のガード下を通ることになるため、雨の日でも濡れずに互いの駅舎を行き来できる。

西口・南口改札は無人改札口であり(ただし一部時間帯は有人)、駅員の対応が必要なときは改札口コールシステムによるインターホン対応となる。みどりの窓口は北口にある。かつては西口にも窓口が存在したが、2014年1月31日をもって営業を終了し2月1日よりみどりの券売機プラスが稼動した。

片町線ホームは1955年複線化された当時島式ホーム1面2線だったが、1970年の南口の開設により南口と大阪環状線ホームに直結する1番のりば(設置当初は片町行きホーム、JR東西線開業後は同線ホーム)が設けられたため、柵を設けて単式ホーム2面2線に変更された。

また、北口はかつて大阪環状線の東側にのみ向いており、4番乗り場への階段の上り口西側の待合室や便所、コインロッカー、吉野家などがある広場の所に改札口があった。吉野家のある辺りが出札口で入口はこの広場の東向きに、出口はこの広場の北に面してあった。西側(京阪京橋駅寄り)との間は、高架複々線化によって移設された京阪本線の旧線跡の大阪環状線の線路をくぐる通路でつながっているだけだった。もとは京阪の京橋駅も大阪環状線の東側にあったためだが、京阪の駅が高架化で西側に移転後も付近の商店に配慮して西側には入口を設けなかったといわれる。元々築堤であった現在の北口の1980年代以降の改修で西側にも通じるようになり、1990年国際花と緑の博覧会(花の万博)開催に際して現在の姿になった。

国鉄型駅名標だった当時、ローマ字表記の下に所在地名の表記がなかったが、これは正確には城東区新喜多に位置してはいるものの、実際には大阪環状線ホームが都島区にまたがっているためである。

バリアフリー化

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駅構内には空間的な制限によりエレベーターが少なく、各ホームの行き来には最大5回(環状線外回り⇔学研都市線上り)のエレベーターの乗り換えを強いられる。健常者では階段で1分足らずでホームの移動ができるが、車椅子でエレベーター5基を乗り継げばホームの移動に10分以上かかる。このことから、大東市の電動車椅子利用の男性が2016年9月8日、「憲法が保障する『移動の自由』を侵害している」として、JR西日本を相手取りエレベーター3基の新設などを求めて大阪地裁に提訴した[17]

2017年8月10日、JR西日本はエレベーター3基の増設を含めた京橋駅のリニューアルを発表した[38][39]。完成すれば、すべてのホーム間移動が1回のエレベーター利用で可能となる。これを受け、原告の男性は2017年12月8日付けで訴訟を取り下げた[40]

のりば

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ホームドアが設置された大阪環状線乗り場
のりば 路線 方向 行先
地平ホーム
1 H JR東西線 - 北新地尼崎方面[41]
2 H 学研都市線(片町線) 四条畷松井山手方面[41]
高架ホーム
3 O 大阪環状線 内回り 大阪西九条ユニバーサルシティ関西空港和歌山方面[41]
4 外回り 鶴橋天王寺方面[41]
付記事項
  • 大阪環状線ホームは、当初のりば番号が与えられていなかったが、2008年3月に内回りが3番のりば、外回りが4番のりばとなった。この駅の付番をもって、環状線内のすべての駅にのりば番号が設定された。
  • 当駅からの奈良駅へ直通する列車は、3番のりば(内回り)からの大阪駅・西九条駅経由大和路快速(平日はほぼ日中のみ、土曜・休日はほぼ終日)・区間快速と、2番のりばからの松井山手駅木津駅経由快速・区間快速があるが、2番のりばからの列車はおおさか東線経由の直通快速が廃止されたため現状は夜間2本のみである(それ以外は木津駅乗り換え)。

発車メロディ

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「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として、2014年3月15日から「大阪うまいもんの歌」(アメリカ民謡「ゆかいな牧場」の替え歌)が大阪環状線ホームの発車メロディとして使用されている[13]。飲食店や歓楽街がある当駅周辺の「うまい」「賑やかさ」といったイメージに因んでいる。

リニューアル工事

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2017年8月10日付けのニュースリリースで、JR京橋駅リニューアル工事を開始すると発表。2013年度からの『大阪環状線改造プロジェクト』の一環として北口リニューアルと使いやすさ、分かりやすさ向上を目指したリニューアル工事が行われていた。

片町線(学研都市線)・JR東西線ホームの地下化構想

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長年にわたり、都島区片町2丁目から城東区新喜多2丁目付近は片町線・JR東西線のホームが設けられているため、これが地区を南北に分断し、そこへ走る都市計画道路構想も着工が進んでいないことから、その地域の発展を阻害している状況が続いている。

そこで、片町線・JR東西線のホームを地下化し、踏切を撤去したうえで、都市計画道路の整備の推進と、交通渋滞の緩和と地域の分断化の解消、都市防災機能の向上、並びに別途に土地区画整理事業による道路の基盤整備や街区の再編を行うことで、土地利用の更新や宅地の有効利用を図り、都市の再生化を図ることを目的とした再開発計画が2000年ごろから、大阪市によって具体的に構想化されている[42]

しかし、大阪市やJR西日本の財政的な問題からこれらの再開発の着工に至らない状態が続いていたが、京橋駅のイオン京橋店2019年閉店)のオフィスビルへの改築など、都市再生緊急整備地域(2017年8月)指定を受けたことから、2021年7月、この立体交差事業再開へ向けて、大阪市が日本交通技術に調査検討業務を委託し、地下化のルートや工法についての再検討を行うことになった(履行期間:2022年3月31日)。今回の計画では、対象となる「新喜多」「馬の口」「鯰江」の3踏切を撤去し、約1.3㎞の区間を開削して地下化させて、従来の2面2線方式で地下ホームを整備するという計画がある[43]

ダイヤ

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大阪環状線

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日中時間帯は1時間に12本(環状運転の普通/大和路快速/関空・紀州路快速がそれぞれ4本)停車するため、5分間隔となる。午前中はこれに加えてJRゆめ咲線(桜島線)直通普通が4本停車し、朝晩は本数が多くなる。当駅折り返しの関空・紀州路快速は4番のりばで乗客を降ろしたあと、天王寺寄りにある引き上げ線で折り返して(一部は森ノ宮電車区に入区している)3番のりばに入線する。

学研都市線・JR東西線

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日中時間帯は1時間に8本(区間快速と普通電車がそれぞれ4本)が停車する。朝晩は当駅折り返しを含めて本数が多くなる。学研都市線の当駅折り返しの列車は1番のりばに到着後、地上の引き上げ線に入り、2番のりば(四条畷方面行き)に移る。ほかに、夜間時間帯に1本、当駅留置運用がある。

また、通常の当駅折り返し列車は学研都市線方面へ引き返すが、逆にJR東西線方面への引き返しも可能となっており、事故による輸送障害発生時などで当駅 - 放出駅間が運行できない場合には、上記の逆の順序でJR東西線方面への当駅折り返し列車が運行される。おおさか東線の延伸工事に伴う線路切り替え工事でも同様の列車が運行されていた。

JR東西線尼崎駅より先、 JR神戸線神戸方面、JR宝塚線(福知山線)宝塚方面に直通する列車は、当駅で直通先の列車種別に変更する。

配線図

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JR西日本京橋駅 JR東西線・片町線 配線略図

JR東西線
尼崎西明石
宝塚 方面
JR西日本京橋駅 JR東西線・片町線 配線略図
片町線
(学研都市線)
松井山手木津
奈良 方面
凡例
出典:不明


JR西日本 京橋駅大阪環状線 配線略図

鶴橋天王寺 方面
JR西日本 京橋駅大阪環状線 配線略図
大阪西九条 方面
凡例
出典:以下を参考に作成。
* 湯川徹二、「図-1 大阪環状線配線略図」、「特集 - 大阪環状線」、『鉄道ピクトリアル』、第59巻6号 通巻第819号
2009年6月号、電気車研究会、42頁。
* JR西日本公式ホームページ JRおでかけネット - 京橋駅 - 構内図

※ 2009年2月14日現在


京阪電気鉄道

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京阪 京橋駅
京阪京橋駅(2016年8月)
きょうばし
Kyobashi
KH03 天満橋 (1.7 km)
(1.6 km) 野江 KH05
所在地 大阪市都島区東野田町二丁目1-38
駅番号 KH  04
所属事業者 京阪電気鉄道
所属路線 京阪本線
キロ程 3.0 km(淀屋橋起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
71,271人/日(降車客含まず)
-2022年-
乗降人員
-統計年度-
144,394人/日
-2022年-
開業年月日 1910年明治43年)4月15日
1949年に蒲生駅から改称。2008年10月までの副駅名は「京阪モール前」
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片町口(2016年8月)
コンコースへと続く階段(2016年8月)

島式ホーム2面4線を持つ高架駅駅ビルに内包されている。

改札口はJR京橋駅寄りの1階にある中央口、淀屋橋寄りの2階にある片町口、京阪モール3階にある京阪モール連絡口(営業時間内のみ)の3ヶ所である。さらに片町口側の1階にはエレベーター専用改札口(ここのみきっぷうりばはない)も設けられている。ホームは4階にあり、中央口からは出町柳方面行ホームへ直結するエスカレーターが設けられている。片町口からは大阪ビジネスパーク、JR京橋駅西口に通じるペデストリアンデッキがあり、雨の日でも濡れずに行き来できる。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1・2 京阪本線 上り 三条出町柳方面[44]
3・4 下り 淀屋橋中之島方面[44]

ダイヤ

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  • 当駅の前後は複々線区間であり、内側2線(2番線と3番線)がA線、外側2線(1番線と4番線)がB線である。
  • 淀屋橋駅発着列車と中之島駅発着列車、および優等列車(区間急行以上)と普通列車の接続が終日行われている。そのため、隣の天満橋駅から分岐する中之島線への乗り換えは当駅の方が至便である[注 4]
  • 上り列車は原則として優等列車が2番線から、普通列車が1番線から発車する。ただし、優等列車のうち平日夕方・夜に当駅で特急と接続する中之島発の準急と全ての快速特急「洛楽」・ライナーは1番線から発車する。また、普通列車のうち早朝の1本のみ2番線から発車する[注 5]
  • 下り列車は原則として優等列車が3番線から、普通列車が4番線から発車する。ただし、優等列車のうち平日朝ラッシュの一部の特急・ライナー・区間急行は4番線から発車する。また、普通列車のうち土休日朝の中之島行き1本のみ3番線から発車する。
  • ライナー淀屋橋行きの一般車に乗車する場合、当駅からはライナー券が不要である。

その他

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  • 発車メロディが導入されている。淀屋橋・中之島方面は種別に関係なく淀屋橋行きは特急用、中之島行き(中之島線開業以前は天満橋行き)は一般列車用のメロディを使用している。出町柳方面の快速特急発車時には『朝靄の京橋で乗り換え』が流れていたが、2011年5月のダイヤ改正で快速特急が廃止されたため、一旦使用されなくなった。2016年3月ダイヤ改正で快速特急が再び設定されて復活したが、2017年8月に向谷実作曲の快速特急用メロディに変更され、再び使用されなくなった。
  • 1987年から中央口の側壁には巨大なからくり時計(モールクロック)が設置されており当駅の象徴でもあったが、2000年代初めの駅改装工事により撤去された[注 6]
  • 第4回近畿の駅百選に選ばれている。
  • 快速特急「洛楽」停車駅の中では唯一地上に存在する駅となっている。
  • 出町柳方面ホームの売店では1975年(昭和50年)頃からフランクフルトが販売されており、2011年時点で1日平均700本が売れる人気商品で、客が電車が来るまでの短い時間にその場で立ち食いする同駅の「名物」とされている。多く売れる時間帯にはフランクフルト専従の店員が1人付き、IHヒーターと南部鉄の鉄板でパリッとした焦げ目がつくように焼き上げる。ケチャップなどは提供されないがそのままでおいしく食べられる濃いめの味付けになっているという[45]

配線図

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京阪電気鉄道 天満橋-京橋駅間 鉄道配線略図

Nなにわ橋中之島方面

Y北浜淀屋橋方面
京阪電気鉄道 天満橋-京橋駅間 鉄道配線略図
中書島
三条出町柳
方面
凡例
出典:以下を参考に作成。
* 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』 第59巻第8号 通巻第822号 2009年8月 臨時増刊号、
「特集 - 京阪電気鉄道」、巻末折込「京阪電気鉄道線路配線略図」、2009.6.3現在
* 京阪電気鉄道公式ホームページ「おけいはん.ねっと」- 構内図 - 天満橋駅 (PDF)京橋駅 (PDF)


大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)

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Osaka Metro 京橋駅
Osaka Metro 京橋駅1号出口
きょうばし
Kyobashi
蒲生四丁目 N23►
(1.7 km)
所在地 大阪市都島区東野田町二丁目6-18
駅番号  N22 
所属事業者 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
所属路線 長堀鶴見緑地線
キロ程 8.5 km(大正起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
16,923人/日(降車客含まず)
-2023年-
乗降人員
-統計年度-
33,272人/日
-2023年-
開業年月日 1990年平成2年)3月20日
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当駅のデザインテーマは所在する都島区の区花に因んで「」である。コンコースに桜のタイル壁画が飾られている。長堀鶴見緑地線の京橋駅 - 門真南駅間の各駅はがデザインテーマに選ばれている。ホームなどは、1996年以降に開業した駅と比べれば、比較的簡素なデザインとなっている。

島式ホーム1面2線を持つ地下駅。大正方に両渡り線がある。改札口は1か所のみ。

ホームは地下3階で、地下2階にコンコースがあり、そのコンコースが地下街コムズガーデンに直結している。なお、当駅前後の長堀鶴見緑地線は、京阪本線がかつて走っていた跡地の道路の下を通っている。

PiTaPaICOCAなど各種カードの利用が可能である(相互利用が可能なIC乗車券PiTaPaの項を参照)。

のりば

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番線 路線 行先
1 N 長堀鶴見緑地線 門真南方面[46]
2 心斎橋西長堀大正方面[46]

利用状況

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これらの乗降客数の合計は1日あたり約39万人となり、大阪市では梅田駅、難波駅、天王寺駅に次ぐ第4位となる。

JR西日本

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2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員114,494人である。同社の駅では大阪駅、京都駅、天王寺駅、三ノ宮駅に次ぐ第5位で、特急が乗り入れない駅では最多である。2021年度に三ノ宮駅に抜かれるまでは4位であった。

JR東西線の開業(1997年)以降はやや減少傾向が見られたが、近年は横ばい傾向である。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2][統計 3]
年度 1日平均
乗車人員
増加率 順位 定期利用状況 出典
1日平均 定期率 JR 大阪府
1988年(昭和63年) 131,485 82,621 62.8% [大阪府 1]
1989年(平成元年) 138,718 5.5% 86,280 62.2% [大阪府 1]
1990年(平成02年) 166,315 19.9% 93,514 56.2% [大阪府 2]
1991年(平成03年) 154,725 -7.0% 95,609 61.8% [大阪府 3]
1992年(平成04年) 157,792 2.0% 97,831 62.0% [大阪府 4]
1993年(平成05年) 158,254 0.3% 97,834 61.8% [大阪府 5]
1994年(平成06年) 158,103 -0.1% 97,081 61.4% [大阪府 6]
1995年(平成07年) 162,413 2.7% 98,493 60.6% [大阪府 7]
1996年(平成08年) 161,033 -0.8% 97,517 60.6% [大阪府 8]
1997年(平成09年) 154,563 -4.0% 93,286 60.4% [大阪府 9]
1998年(平成10年) 147,400 -4.6% 89,212 60.5% [大阪府 10]
1999年(平成11年) 145,039 -1.6% 87,792 60.5% [大阪府 11]
2000年(平成12年) 142,881 -1.5% 86,463 60.5% [大阪府 12]
2001年(平成13年) 142,874 -0.0% 86,031 60.2% [大阪府 13]
2002年(平成14年) 139,496 -2.4% 84,730 60.7% [大阪府 14]
2003年(平成15年) 139,577 0.1% 84,594 60.6% [大阪府 15]
2004年(平成16年) 137,994 -1.1% 84,552 61.3% [大阪府 16]
2005年(平成17年) 138,142 0.1% 85,006 61.5% [大阪府 17]
2006年(平成18年) 138,091 -0.0% 84,891 61.5% [大阪府 18]
2007年(平成19年) 135,857 -1.6% 83,795 61.7% [大阪府 19]
2008年(平成20年) 135,158 -0.5% 83,100 61.5% [大阪府 20]
2009年(平成21年) 130,987 -3.1% 81,034 61.9% [大阪府 21]
2010年(平成22年) 130,359 -0.5% 81,146 62.2% [大阪府 22]
2011年(平成23年) 130,355 -0.0% 80,931 62.1% [大阪府 23]
2012年(平成24年) 130,045 -0.2% 80,781 62.1% [大阪府 24]
2013年(平成25年) 130,931 0.7% 4位 81,820 62.5% [JR 1] [大阪府 25]
2014年(平成26年) 129,700 -0.9% 4位 80,779 62.3% [JR 2] [大阪府 26]
2015年(平成27年) 130,765 0.8% 4位 81,023 62.0% [JR 3] [大阪府 27]
2016年(平成28年) 131,880 0.9% 4位 81,547 61.8% [JR 4] [大阪府 28]
2017年(平成29年) 133,799 1.5% 4位 82,682 61.8% [JR 5] [大阪府 29]
2018年(平成30年) 135,294 1.1% 4位 84,352 62.3% [JR 6] [大阪府 30]
2019年(令和元年) 131,370 -2.9% 4位 82,326 62.7% [JR 7] [大阪府 31]
2020年(令和02年) 94,147 -28.3% 4位 63,656 67.6% [JR 8] [大阪府 32]
2021年(令和03年) 96,779 2.8% 5位 63,306 65.4% [JR 9] [大阪府 33]
2022年(令和04年) 109,194 12.8% 5位 66,769 61.1% [JR 10] [大阪府 34]
2023年(令和05年) 114,494 4.6% 5位 [JR 11]

京阪電気鉄道

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2022年度のある特定日における1日乗降人員は144,394人(乗車人員:71,271人、降車人員:73,123人)である。同社の駅では最も利用者数が多い。

各年度の1日あたりの利用状況は下表の通り。特定日利用状況は大阪府の、1日平均乗車人員は大阪市のデータである。

各年度 特定日・1日平均利用状況[統計 2][統計 3]
年度 特定日利用状況 1日平均
乗車人員
出典
乗車人員 降車人員 乗降人員 大阪府 大阪市
1966年(昭和41年) 108,061 - - [大阪府 35] -
1967年(昭和42年) 113,535 [大阪府 36]
1968年(昭和43年) 119,594 [大阪府 37]
1969年(昭和44年) 117,147 [大阪府 38]
1970年(昭和45年) 109,885 [大阪府 39]
1971年(昭和46年) 105,391 [大阪府 40]
1972年(昭和47年) 111,427 [大阪府 41]
1973年(昭和48年) 113,680 [大阪府 42]
1974年(昭和49年) 117,326 [大阪府 43]
1975年(昭和50年) 114,876 [大阪府 44]
1976年(昭和51年) 117,292 [大阪府 45]
1977年(昭和52年) 108,448 [大阪府 46]
1978年(昭和53年) 104,278 [大阪府 47]
1979年(昭和54年) 105,772 [大阪府 48]
1980年(昭和55年) 102,046 [大阪府 49]
1981年(昭和56年) 101,394 [大阪府 50]
1982年(昭和57年) 98,697 98,762 197,459 [大阪府 51]
1983年(昭和58年) 100,126 101,272 201,398 [大阪府 52]
1984年(昭和59年) 99,958 100,131 200,089 [大阪府 53]
1985年(昭和60年) 100,376 100,539 200,915 [大阪府 54]
1986年(昭和61年) 104,604 104,460 209,064 [大阪府 55]
1987年(昭和62年) 103,767 105,812 209,579 [大阪府 56]
1988年(昭和63年) 104,022 105,694 209,716 [大阪府 57]
1989年(平成元年) 108,061 107,922 215,983 [大阪府 1]
1990年(平成02年) 114,757 116,281 231,038 [大阪府 2]
1991年(平成03年) - [大阪府 3]
1992年(平成04年) 122,790 123,980 246,770 [大阪府 4]
1993年(平成05年) - [大阪府 5]
1994年(平成06年) - [大阪府 6]
1995年(平成07年) 120,502 121,751 242,253 [大阪府 7]
1996年(平成08年) - [大阪府 8]
1997年(平成09年) - [大阪府 9]
1998年(平成10年) 100,632 108,520 209,152 [大阪府 10]
1999年(平成11年) - [大阪府 11]
2000年(平成12年) 99,327 103,705 203,032 [大阪府 12]
2001年(平成13年) - 103,910 [大阪府 13] [大阪市 1]
2002年(平成14年) 97,037 101,202 198,239 101,187 [大阪府 14] [大阪市 1]
2003年(平成15年) 100,150 103,705 203,855 101,497 [大阪府 15] [大阪市 1]
2004年(平成16年) 97,560 100,249 197,809 99,143 [大阪府 16] [大阪市 1]
2005年(平成17年) 97,225 99,965 197,190 98,918 [大阪府 17] [大阪市 1]
2006年(平成18年) 95,031 98,763 193,794 97,942 [大阪府 18] [大阪市 1]
2007年(平成19年) 93,436 96,957 190,393 98,261 [大阪府 19] [大阪市 1]
2008年(平成20年) 90,571 93,217 183,788 95,988 [大阪府 20] [大阪市 1]
2009年(平成21年) 89,643 92,120 181,763 93,667 [大阪府 21] [大阪市 1]
2010年(平成22年) 90,127 90,624 180,751 92,168 [大阪府 22] [大阪市 1]
2011年(平成23年) 88,447 90,358 178,805 91,775 [大阪府 23] [大阪市 1]
2012年(平成24年) 89,746 91,596 181,342 91,391 [大阪府 24] [大阪市 1]
2013年(平成25年) 87,173 89,249 176,422 94,682 [大阪府 25] [大阪市 1]
2014年(平成26年) 87,533 89,759 177,292 92,839 [大阪府 26] [大阪市 1]
2015年(平成27年) 87,997 89,844 177,841 92,934 [大阪府 27] [大阪市 1]
2016年(平成28年) 84,996 87,550 172,546 93,950 [大阪府 28] [大阪市 1]
2017年(平成29年) 87,703 89,705 177,408 93,888 [大阪府 29] [大阪市 1]
2018年(平成30年) 86,519 88,440 174,959 93,880 [大阪府 30] [大阪市 1]
2019年(令和元年) 85,795 87,974 173,769 93,092 [大阪府 31] [大阪市 2]
2020年(令和02年) 67,221 68,477 135,698 65,395 [大阪府 32] [大阪市 3]
2021年(令和03年) 66,517 68,013 134,530 67,830 [大阪府 33] [大阪市 4]
2022年(令和04年) 71,271 73,123 144,394 75,691 [大阪府 34] [大阪市 5]

Osaka Metro

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2023年11月7日の1日乗降人員は33,272人(乗車人員:16,923人、降車人員:16,349人)である。他の地下鉄と接続しない長堀鶴見緑地線の駅では最も利用者数が多い。

各年度の特定日における利用状況は下表の通りである。なお1995年度の調査については、1996年に行われている(会計年度上1995年度となる)。

年度別特定日利用状況[統計 2][統計 3]
年度 調査日 乗車人員 降車人員 乗降人員 出典
メトロ
1990年(平成02年) 11月06日 11,095 10,607 21,702 [大阪府 2]
1995年(平成07年) 02月15日 13,744 13,860 27,604 [大阪府 7]
1998年(平成10年) 11月10日 17,386 16,847 34,233 [大阪府 10]
2007年(平成19年) 11月13日 16,145 16,157 32,302 [大阪府 19]
2008年(平成20年) 11月11日 16,695 16,657 33,352 [大阪府 20]
2009年(平成21年) 11月10日 16,118 16,113 32,231 [大阪府 21]
2010年(平成22年) 11月09日 15,935 15,837 31,772 [大阪府 22]
2011年(平成23年) 11月08日 15,590 15,770 31,360 [大阪府 23]
2012年(平成24年) 11月13日 16,163 16,181 32,344 [大阪府 24]
2013年(平成25年) 11月19日 15,739 15,756 31,495 [大阪府 25] [メトロ 1]
2014年(平成26年) 11月11日 16,174 16,194 32,368 [大阪府 26] [メトロ 2]
2015年(平成27年) 11月17日 17,097 16,999 34,096 [大阪府 27] [メトロ 3]
2016年(平成28年) 11月08日 17,041 17,029 34,070 [大阪府 28] [メトロ 4]
2017年(平成29年) 11月14日 18,195 18,549 36,744 [大阪府 29] [メトロ 5]
2018年(平成30年) 11月13日 17,860 17,723 35,583 [大阪府 30] [メトロ 6]
2019年(令和元年) 11月12日 17,668 17,624 35,292 [大阪府 31] [メトロ 7]
2020年(令和02年) 11月10日 15,136 15,150 30,286 [大阪府 32] [メトロ 8]
2021年(令和03年) 11月16日 14,823 14,902 29,725 [大阪府 33] [メトロ 9]
2022年(令和04年) 11月15日 15,875 15,866 31,741 [大阪府 34] [メトロ 10]
2023年(令和05年) 11月07日 16,923 16,349 33,272 [メトロ 11]

駅周辺

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としての京橋(左)と京橋駅(右上)の位置関係。

上述の通り、最初に設置された現在の大阪環状線の駅が駅名に「京橋」を採用し、これに追従するかたちで片町線の駅が開業、京阪本線の駅が改称した経緯があり、当駅よりも京橋(橋梁)側へ路線が西伸する片町線(現在はJR東西線)と京阪本線においては、京橋駅が京橋(橋梁)の最寄駅ではない状態にある。

駅の西側は江戸時代には京街道沿いに相生西町・相生東町・野田町といった町が形成され、大坂の玄関口として賑わった場所である。駅の東側は歓楽街になっている。

ペデストリアンデッキの大阪城京橋プロムナードによって、寝屋川の対岸に位置するオフィス街大阪ビジネスパークと結ばれており、最寄駅のひとつとなっている。そのため、当駅周辺はサラリーマンで賑わっており、関西ローカルのテレビ番組では北口界隈が街頭インタビューで登場することが多い。

バス路線

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当駅周辺には大阪シティバスの路線が乗り入れており、京阪駅付近に「京橋駅前」、JR駅南側に「京橋駅南口」、北側に「京橋北口」停留所が設置されている。

京橋北口停留所は東行(門真南・花博記念公園北口方向)は大阪環状線ガード西側の1箇所で、西行(大阪駅・天満橋方向)は大阪環状線ガード東側と西側(京橋公園。ニッセイ京橋ビルの向かい側)の2箇所ある。57号系統は毛馬中央公園行が西側のみに停車(京橋駅前行は停留所なし)、31・36号系統の西行は両方に停車する。

停留所名 のりば 系統 行先 担当
京橋駅前 - 57 毛馬中央公園 中津
京橋駅南口 東行 21 地下鉄深江橋 守口
西行 天満橋
京橋北口 東行 31 花博記念公園北口
36 地下鉄門真南 中津・酉島
西行 東側 31 天満橋 守口
36 大阪駅前 中津・酉島
西側 57 毛馬中央公園 中津

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
O 大阪環状線
大和路快速・区間快速・関空快速・紀州路快速・快速・直通快速・普通
大阪城公園駅 (JR-O07) - 京橋駅 (JR-O08) - 桜ノ宮駅 (JR-O09)
H 学研都市線(片町線)・JR東西線
快速・区間快速[注 7](全てJR東西線内各駅停車)
放出駅 (JR-H39)(学研都市線) - 京橋駅 (JR-H41) - 大阪城北詰駅 (JR-H42)(JR東西線)
普通
鴫野駅 (JR-H40)(学研都市線) - 京橋駅 (JR-H41) - 大阪城北詰駅 (JR-H42)(JR東西線)
京阪電気鉄道

全ての種別が京橋駅より淀屋橋・中之島側で各駅に停車する。

京阪本線
快速特急「洛楽」
天満橋駅 (KH03) - 京橋駅 (KH04) - 七条駅 (KH37)
ライナー(下記以外)・特急
天満橋駅 (KH03) - 京橋駅 (KH04) - 枚方市駅 (KH21)
ライナー(樟葉・枚方市始発淀屋橋行き下り列車)・通勤快急(平日下りのみ運転)
天満橋駅 (KH03) ← 京橋駅 (KH04)寝屋川市駅 (KH17)
通勤準急(平日下りのみ運転)
天満橋駅 (KH03) ← 京橋駅 (KH04)萱島駅 (KH16)
快速急行・急行・準急・区間急行
天満橋駅 (KH03) - 京橋駅 (KH04) - 守口市駅 (KH11)
普通
天満橋駅 (KH03) - 京橋駅 (KH04) - 野江駅 (KH05)
大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)
N 長堀鶴見緑地線
大阪ビジネスパーク駅 (N21) - 京橋駅 (N22) - 蒲生四丁目駅 (N23)

かつて存在した路線

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
学研都市線(片町線)
京橋駅 - 片町駅…1997年3月7日廃止(JR東西線開業前日)

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 開業時の位置の地名(東成郡鯰江村大字蒲生)から命名
  2. ^ 北区(当時)東野田町
  3. ^ 京阪沿線2号店
  4. ^ 近畿日本鉄道鶴橋駅も同様。
  5. ^ 2009年正月ダイヤにおいては、昼間時の中之島発の急行は1番線、淀屋橋発の普通は2番線から発車した。
  6. ^ 毎時0分に人形が出る仕掛けであった。同様の時計は新大阪駅に存在する。
  7. ^ 四条畷方面からの区間快速は尼崎駅・塚口駅発着を除いて、京橋駅から普通として運転。

出典

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  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  3. ^ a b c d 石野 1998, p. 121.
  4. ^ 読売新聞 明治31年1月5日付4面「大阪鉄道駅長の轢死」
  5. ^ a b c d e f 原田勝正「大阪市街と環状線の建設」『鉄道ジャーナル』第20巻第6号、鉄道ジャーナル社、1986年6月、50-57頁。 
  6. ^ a b c 石野 1998, p. 357.
  7. ^ 「京橋駅完成 城東線」『交通新聞』交通協力会、1951年6月3日、2面。
  8. ^ 『鉄道建築ニュース』1977年2月号(通巻326)、鉄道建築協会、1977年2月1日、39頁。 
  9. ^ L特急雷鳥-90年夏の時刻表- -2014年6月25日
  10. ^ 特急エキスポくろしお -2014年6月25日
  11. ^ 石野 1998, p. 124.
  12. ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜インターネットアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
  13. ^ a b 「大阪環状線改造プロジェクト」進行中! 平成26年3月15日(土曜日)ダイヤ改正に合わせて森ノ宮駅・京橋駅・西九条駅に発車メロディを導入し、賑わいを創出します! - JR西日本プレスリリース 2014年3月7日
  14. ^ “JR西日本 京橋、高槻駅でホーム柵使用開始”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年3月14日) 
  15. ^ a b ※注釈 京橋駅、高槻駅、新神戸駅の概要はこちらをご覧ください。』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2016年3月4日。オリジナルの2016年3月25日時点におけるアーカイブhttps://megalodon.jp/2016-0325-2218-49/https://www.westjr.co.jp:443/press/article/items/160304_00_platform.pdf2016年3月25日閲覧 
  16. ^ 京橋駅で可動式ホーム柵を使用開始します。/高槻駅で昇降式ホーム柵を使用開始します。/新神戸駅で新しい可動式ホーム柵を試行開始します。』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2016年3月4日。オリジナルの2016年3月25日時点におけるアーカイブhttps://megalodon.jp/2016-0325-2213-27/https://www.westjr.co.jp:443/press/article/2016/03/page_8417.html2016年3月25日閲覧 (別添資料あり[15]
  17. ^ a b 「京橋駅にエレベーター新設を」車いす利用者が提訴”. 朝日新聞デジタル. 2016年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月8日閲覧。
  18. ^ “JR京橋駅 25日から2番線ホーム柵稼働”. 交通新聞 (交通新聞社). (2017年2月20日) 
  19. ^ ~駅のホームの安全性向上にむけて~ 京橋駅3番のりばの可動式ホーム柵、 三ノ宮駅3番のりばの昇降式ホーム柵を使用開始します。
  20. ^ a b 奥住喜重『B-29 64都市を焼く 1944年11月より1945年8月15日まで』揺籃社、2006年、138-139頁。ISBN 4-89708-235-8 
  21. ^ 京橋駅空襲被災者慰霊祭-惨事は想像を優に超えて”. 京橋経済新聞 (2008年8月15日). 2019年3月29日閲覧。
  22. ^ 「終戦1日早ければ…」JR京橋駅前で慰霊祭 大阪 - 産経新聞 2009年8月15日
  23. ^ a b c d e f g h i 出典・京阪電気鉄道開業100周年記念誌「京阪百年のあゆみ」資料編136頁
  24. ^ 出典・京阪電鉄開業90周年記念誌「街をつなぐ 心をむすぶ」の69頁
  25. ^ 出典・京阪電気鉄道開業100周年記念誌「京阪百年のあゆみ」資料編234頁
  26. ^ 参考文献・『京阪百年のあゆみ』370頁「優先座席の設置と駅施設の充実」、駅置き広報誌「くらしの中の京阪」1979年3月号
  27. ^ a b 出典・京阪電車開業80周年記念誌『過去が咲いている今』(1990年7月1日発行)の巻末年表より
  28. ^ 出典・京阪電車開業80周年記念誌『過去が咲いている今』(1990年7月1日発行)の146頁より
  29. ^ a b 出典・京阪電車開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』537頁「駅構内施設の充実」
  30. ^ 「開業90周年記念誌『街をつなぐ、心をむすぶ』」P174の記事と巻末年表
  31. ^ 12月1日(土)より京阪線・大津線の駅スタッフ、乗務員の制服を刷新します (PDF) - 2012年11月14日 京阪電気鉄道 報道発表資料 そちらのページにこの記述がある。
  32. ^ 出典・駅置きの沿線情報誌『K・PRESS』2014年6月号16面「くらしのなかの京阪」
  33. ^ 出典・京阪ホールディングス第95期株主通信6頁
  34. ^ 出典・駅置きの沿線情報誌『K・PRESS』2019年4月号16面「くらしのなかの京阪」
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利用状況の出典

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大阪市高速電気軌道

参考文献

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  • 「開業80周年記念誌『過去が咲いている今』」1990年7月1日発行 京阪電気鉄道発行
  • 「開業90周年記念誌『街をつなぐ、心をむすぶ』」2000年10月1日 京阪電気鉄道発行
  • 「開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』」2011年3月24日 京阪電気鉄道発行
  • 京阪月刊広報誌「くらしの中の京阪」各号
  • 京阪月刊広報誌「K PRESS」の中の最終ページ「くらしのなかの京阪」
  • 京阪季刊広報誌「グラフ京阪」1983年夏号 - 1999年秋号
  • 『車両発達史シリーズ1』関西鉄道研究会 「京阪電気鉄道」
  • 『関西の鉄道』関西鉄道研究会No8, 17, 38, 53, 58 「京阪電気鉄道特集号」
  • 『鉄道ピクトリアル』電気車研究会 1973年7月増刊号・1984年1月増刊号・1991年12月増刊号・2000年12月増刊号・2009年8月増刊号
  • 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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外部リンク

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