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第66回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第66回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞
開催日2021年5月11日 (2021-05-11)
会場ファブリツィオ・フリッツィ・テレビスタジオ
ローマ歌劇場
イタリアの旗 イタリア
主催イタリア映画アカデミー
司会カルロ・コンティ
初回1956年
ハイライト
最多受賞者私は隠れてしまいたかった
最多ノミネート私は隠れてしまいたかった
作品賞私は隠れてしまいたかった
監督賞ジョルジョ・ディリッティ
主演男優賞エリオ・ジェルマーノ
主演女優賞ソフィア・ローレン
公式サイトhttps://www.daviddidonatello.it
テレビ/ラジオ放送
放送局Rai 1

第66回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(だい66かいダヴィッド・ディ・ドナテッロしょう)の授賞式は、 2021年5月11日ローマで行われた。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止措置として映画館での上映ができず、ストリーミングサービスで配信された映画も授賞対象とできるよう規定の修正が行われた。

ノミネートは2021年3月26日に発表された。『私は隠れてしまいたかった』が最多15部門にノミネートされ、最多7部門で受賞する結果となった。

受賞とノミネート一覧

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太字が受賞者。

  • ピエトロ・カステッリット(『略奪者たち[1]
  • ジネヴラ・エルカン(『もしも叶うなら[1]
  • マウロ・マンチーニ(『憎むなかれ』[1]
  • アリーチェ・フィリッピ(『Sul più bello』)
  • ルカ・メディチ(『Tolo Tolo』)
  • マルコ・ペッテネッロ、ジャンニ・ディ・グレゴリオ(『Lontano lontano』)
  • サルヴァトーレ・メレウ(『Assandira』)
  • ドメニコ・スタルノーネ、フランチェスコ・ピッコロ、ダニエーレ・ルケッティ(『靴ひものロンド』[3]
  • ステファノ・モルディーニ、フランチェスカ・マルチャーノ、ルカ・インファシェッリ(『Lasciami andare』)
  • プピ・アヴァティ、トンマーゾ・アヴァティ(『Lei mi parla ancora』)

プロデューサー賞

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  • マルタ・ドンゼッリ、グレゴリオ・パオネッサ(Vivo filmおよびRai Cinema)、ジョセフ・ルショップ、ヴァレリー・ブルノンヴィル(Tarantula Belgique)(『ミス・マルクス』)
  • アゴスティーノ&ジュゼッペ・サッカ(Pepito ProduzioniおよびRai Cinema)、AMKA Films Productions、Vision Distribution、 QMI(『悪の寓話』)
  • マッテオ・ロヴェーレ(『ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~』)
  • ドメニコ・プロカッチ、ラウラ・パオルッチ(FandangoおよびRai Cinema)(『略奪者たち』)
  • カルロ・デッリ・エスポスティ、ニコラ・セラ(Rai Cinema)(『私は隠れてしまいたかった』)
  • ファブリツィオ・ベンティヴォリオ(『ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~』)
  • ガブリエル・モンテージ(『悪の寓話』)
  • リーノ・ムゼッラ(『悪の寓話』)
  • ジュゼッペ・チェデルナ(『Hammamet』)
  • シルヴィオ・オルランド(『靴ひものロンド』)
  • マッテオ・コッコ(『私は隠れてしまいたかった』)
  • パオロ・カルネラ(『悪の寓話』)
  • ルアン・アメリオ・ウイカイ(『Hammamet』)
  • ゲラルド・ゴッシ(『Le sorelle Macaluso』)
  • クリステル・フルニエ(『ミス・マルクス』)
  • ミケーレ・ダッタナジオ(『我らの父よ』[1]

作曲賞

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  • Gatto Ciliegia contro il Grande Freddo、Downtown Boys(『ミス・マルクス』)
  • ニコラ・ピオヴァーニ(『Hammamet』)
  • ニッコロ・コンテッサ(『略奪者たち』)
  • ミケーレ・ブラガ(『ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~』)
  • ピヴィオ&アルド・デ・スカルツィ(『憎むなかれ』)
  • マルコ・ビスカリーニ、ダニエーレ・フルラーティ(『私は隠れてしまいたかった』)

オリジナル歌曲賞

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  • Immigrato 作詞作曲:ルカ・メディチ、アントニオ・イアンマリーノ、歌:ケッコ・ザローネ) (『Tolo Tolo』)
  • Io sì (Seen) 作曲:ダイアン・ウォーレン、作詞:ラウラ・パウジーニ、ニッコロ・アグリアルディ、歌:ラウラ・パウジーニ(『これからの人生』)
  • Gli anni più bellii(作詞作曲・歌:クラウディオ・バリオーニ)(『離ればなれになっても』)
  • Miles Away(作曲:ピヴィオ&アルド・デ・スカルツィ、作詞:ジネヴラ・ネルヴィ、歌:ジネヴラ・ネルヴィ)(『憎むなかれ』)
  • Invisible (作詞作曲:マルコ・ビスカリーニ、歌:La Tarma)(『私は隠れてしまいたかった』)

美術賞

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  • パオラ・ザマーニ、ルドヴィーカ・フェラーリオ、アレッサンドラ・ムーラ(『私は隠れてしまいたかった』)
  • パオロ・ボンフィーニ、パオラ・ペラロ、エミータ・フリガート、エリカ・アベルサ(『悪の寓話』)
  • ジャンカルロ・バジーリ、アンドレア・カストリーナ(『Hammamet』)
  • トニーノ・ゼーラ、マリア・グラツィア・シリパ(『ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~』)
  • アレッサンドロ・ヴァンヌッチ、イゴール・ガブリエル、フィオレッラ・チコリーニ(『ミス・マルクス』)

衣装デザイン賞

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  • マッシモ・カンティーニ・パッリーニ(『ミス・マルクス』)
  • マウリツィオ・ミッレノッテ(『Hammamet』)
  • ニコレッタ・タランタ(『ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~』)
  • ヴァネッサ・サンニーノ(『Le sorelle Macaluso』)
  • ウルスラ・パツァーク(『私は隠れてしまいたかった』)

メイクアップ賞

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  • ルイジ・チミネッリ、アンドレア・レアンザ、フェデリカ・カステッリ(『Hammamet』)
  • ルイジ・ロケッティ(『ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~』)
  • ヴァレンティナ・イアンヌッチッリ(『Le sorelle Macaluso』)
  • ディエゴ・プレストピーノ(『ミス・マルクス』)
  • ジュゼッペ・デジアート、ロレンツォ・タンブリーニ(『私は隠れてしまいたかった』)

ヘアスタイリスト賞

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編集賞

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  • エスメラルダ・カラブリア(『悪の寓話』)
  • ジョジョ・フランキーニ(『こどもたち』)
  • シモーナ・パッジ(『Hammamet』)
  • ジャンニ・ヴェッツォージ(『ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~』)
  • パオロ・コッティニョーラ、ジョルジョ・ディリッティ(『私は隠れてしまいたかった』)

音響賞

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特殊視覚効果賞

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  • ステファノ・レオーニ、エリザベッタ・ロッカ(『ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~』)
  • ルカ・サヴィオッティ(『Hammamet』)
  • マッシミリアーノ・バッティスタ(『ミス・マルクス』)
  • ルノー・クイリキーニ、ロレンツォ・チェコッティ(『The Book of Vision』)
  • ロドルフォ・ミリアーリ(『私は隠れてしまいたかった』)

ドキュメンタリー賞(チェチリア・マンジーニ賞)

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  • Mi chiamo Francesco Tottii(監督:アレックス・インファシェッリ)
  • Faith(監督:ヴァレンティナ・ペディチーニ)
  • 国境の夜想曲 Notturno[4](監督:ジャンフランコ・ロージ
  • Punta Sacra(監督:フランチェスカ・マッツォレーニ)
  • The Rossellinis(監督:アレッサンドロ・ロッセリーニ)

短編映画賞

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  • Anne(監督:ドメニコ・クローチェ、ステファノ・マルキオーディ)
  • Gas Station(監督:オルガ・トッリコ)
  • Il gioco(監督:アレッサンドロ・アベル)
  • L'oro di famiglia(監督:エマヌエーレ・ピサーノ)
  • Shero(監督:クラウディオ・カザーレ)

外国映画賞

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ヤング・ダヴィッド賞

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ダヴィッド特別賞

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観客賞

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  • Tolo Tolo(監督:ケッコ・ザローネ)

ダヴィッド・プレート2021(表彰)

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  • シルヴィア・アンジェレッティ、イヴァンナ・レカル、ステファノ・マロンジュの3名の医療関係者が、新型コロナウイルス感染症の拡大後、イタリア映画産業の安全な再開に貢献したとして表彰された[5]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g イタリア映画祭2021にて上映。 http://www.asahi.com/italia/2021/works.html
  2. ^ イタリア映画祭2020にて上映。 https://www.asahi.com/italia/2020/real.html
  3. ^ イタリア映画祭2021上映時タイトルは『靴ひも』。 https://www.asahi.com/italia/2021/works.html
  4. ^ 第33回東京国際映画祭上映時タイトルは『ノットゥルノ/夜』。 https://2020.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3304WFC04
  5. ^ David Di Donatello 2021, a tre professionisti sanitari le targhe David 2021 - Riconoscimento d'onore” (イタリア語). Metropolitan Magazine (2021年5月4日). 2021年6月1日閲覧。

外部リンク

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