第56回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞
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第56回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(だい56かいダヴィッド・ディ・ドナテッロしょう)の授賞式は、2011年5月6日にローマで行われた。
ノミネートは2011年4月7日に発表された。『われわれは信じていた』が最多13件のノミネートを獲得し、最多7部門で受賞した。
受賞とノミネート一覧
[編集]太字が受賞者。
- われわれは信じていた Noi credevamo[1](監督:マリオ・マルトーネ)
- Basilicata coast to coast(監督:ロッコ・パパレオ)
- Benvenuti al Sud(監督:ルカ・ミニエーロ)
- 我らの生活 La nostra vita[2](監督:ダニエーレ・ルケッティ)
- 穏やかな暮らし Una vita tranquilla(監督:クラウディオ・クペッリーニ)
- ダニエーレ・ルケッティ(『我らの生活』)
- ルカ・ミニエーロ(『Benvenuti al Sud』)
- パオロ・ジェノヴェーゼ(『Immaturi』)
- サヴェリオ・コスタンツォ(『素数たちの孤独』[3])
- ミケランジェロ・フラマルティーノ(『Le quattro volte』)
- マリオ・マルトーネ(『われわれは信じていた』)
- マルコ・ベロッキオ(『Sorelle Mai』)
- クラウディオ・クペッリーニ(『穏やかな暮らし』)
- ロッコ・パパレオ(『Basilicata coast to coast』)
- アウレリアーノ・アマデイ(『イラクの煙』)
- エドアルド・レオ(『18 anni dopo』)
- パオラ・ランディ(『楽園の中へ』[4])
- マッシミリアーノ・ブルーノ(『Nessuno mi può giudicare』)
- マリオ・マルトーネ、ジャンカルロ・デ・カタルド(『われわれは信じていた』)
- ロッコ・パパレオ、ヴァルテル・ルーポ(『Basilicata coast to coast』)
- パオロ・ジェノヴェーゼ(『Immaturi』)
- サンドロ・ペトラリア、ステファノ・ルッリ、ダニエーレ・ルケッティ(『我らの生活』)
- フィリッポ・グラヴィーノ、グイド・イウクラーノ、クラウディオ・クペッリーニ(『穏やかな暮らし』)
プロデューサー賞
[編集]- ティルデ・コルシ、ジャンニ・ロモーリ、クラウディオ・ボニヴェント(『イラクの煙』)
- イザベッラ・コクッツァ、アルトゥーロ・パーリア、マーク・ロンバルド、エリザベッタ・オルミ(『Basilicata coast to coast』)
- リカルド・トッツィ、マルコ・キメンツ、ジョヴァンニ・スタビリーニ、フランチェスカ・ロンガルディ(『Benvenuti al Sud』)
- アンジェロ・バルバガッロ(『ジャンニと彼をめぐる女たち』)
- グレゴリオ・パオネッサ、マルタ・ドンゼッリ、スザンヌ・マリアン、フィリップ・ボベ、ガブリエラ・マンフレ、エルダ・グイディネッティ、アンドレス・ファエフリ(『Le quattro volte』)
- カルロ・デッリ・エスポスティ、コンキータ・アイロルディ、ジョルジョ・マリューロ(『われわれは信じていた』)
- パオラ・コルテッレージ(『Nessuno mi può giudicare』)
- アンジェラ・フィノッキアーロ(『Benvenuti al Sud』)
- セイラ・フェルバーバウム(『至宝 ある巨大企業の犯罪』[5])
- イザベッラ・ラゴネーゼ(『我らの生活』)
- アルバ・ロルヴァケル(『素数たちの孤独』)
- エリオ・ジェルマーノ(『我らの生活』)
- クラウディオ・ビジオ(『Benvenuti al Sud』)
- ヴィニーチョ・マルキオーニ(『イラクの煙』)
- アントニオ・アルバネーゼ(『Qualunquemente』)
- キム・ロッシ・スチュアート(『Vallanzasca - Gli angeli del male』)
- ヴァレンティナ・ロドヴィーニ(『Benvenuti al sud』)
- バルボラ・ボブローヴァ(『ロバの美』[1])
- ヴァレリア・デ・フランチシス(『ジャンニと彼をめぐる女たち』[4])
- アンナ・フォリエッタ(『Nessuno mi può giudicare』)
- クラウディア・ポテンツァ(『Basilicata Coast to Coast』)
- ジュゼッペ・バッティストン(『ラ・パッショーネ』[1])
- ラウル・ボヴァ(『我らの生活』)
- アレッサンドロ・シアーニ(『Benvenuti al sud』)
- ロッコ・パパレオ(『Nessuno mi può giudicare』)
- フランチェスコ・ディ・レーヴァ(『穏やかな暮らし』)
- レナート・ベルタ(『われわれは信じていた』)
- ヴィットリオ・オモデイ・ゾリーニ(『イラクの煙』)
- ルカ・ビガッツィ(『至宝 ある巨大企業の犯罪』)
- ファビオ・チャンケッティ(『素数たちの孤独』)
- アルナルド・カティナーリ(『Vallanzasca - Gli angeli del male』)
作曲賞
[編集]- リータ・マルコトゥッリ、ロッコ・パパレオ(『Basilicata Coast to Coast』)
- ウンベルト・シピオーネ(『Benvenuti al sud』)
- テオ・テアルド(『至宝 ある巨大企業の犯罪』)
- ファウスト・メゾレッラ(『楽園の中へ』)
- フーベルト・ヴェストケンパー(『われわれは信じていた』)
オリジナル歌曲賞
[編集]- Mentre dormi - 作詞・作曲・歌:マックス・ガッツェ、ギンミ・サントゥッチ(『Basilicata Coast to Coast』)
- L'amore non ha religione - 作詞・作曲・歌:ケッコ・ザローネ(『Che bella giornata』)
- Immaturi - 作詞・作曲・歌:アレックス・ブリッティ(『Immaturi』)
- Capocotta Dreamin' - 作曲:マウリツィオ・フィラルド、作詞:マッシミリアーノ・ブルーノ、マルコ・コニーディ、歌:マウリツィオ・フィラルド(『Nessuno mi può giudicare』)
- Qualunquemente - 作曲:ペッペ・ヴォルタレッリ、サルヴァトーレ・デ・シエナ、作詞:アントニオ・アルバネーゼ、ピエロ・グエッラ、歌:アントニオ・アルバネーゼ(『Qualunquemente』)
美術賞
[編集]- エミータ・フリガート(『われわれは信じていた』)
- フランチェスコ・フリジェーリ(『Amici miei - Come tutto ebbe inizio』)
- パオラ・コメンチーニ(『Benvenuti al sud』)
- パキ・メドゥーリ(『楽園の中へ』)
- トニーノ・ゼーラ(『Vallanzasca - Gli angeli del male』)
衣装デザイン賞
[編集]- ウルスラ・パツァーク(『われわれは信じていた』)
- アルフォンシーナ・レッティエーリ(『Amici miei - Come tutto ebbe inizio』)
- ナナ・チェッキ(『Christine Cristina』)
- フランチェスカ・サルトリ(『ラ・パッショーネ』)
- ロベルト・キオッキ(『Vallanzasca - Gli angeli del male』)
メイクアップ賞
[編集]- ヴィットリオ・ソダーノ(『われわれは信じていた』)
- ヴィンチェンツォ・マストラントニオ(『Amici miei - Come tutto ebbe inizio』)
- ロレーラ・デ・ロッシ(『Gorbaciof』)
- ジャンフランコ・メカッチ(『ラ・パッショーネ』)
- フランチェスコ・ナルディ、マッテオ・シルヴィ(『Vallanzasca - Gli angeli del male』)
ヘアスタイリスト賞
[編集]- アルド・シニョレッティ(『われわれは信じていた』)
- フェルディナンド・メローラ(『Amici miei - Come tutto ebbe inizio』)
- マウリツィオ・タマニーニ(『Christine Cristina』)
- マッシモ・ガッタブルージ(『素数たちの孤独』)
- テレーザ・ディ・セリオ(『Qualunquemente』)
- クラウディア・パッロッティとテレーザ・ディ・セリオ(『Vallanzasca - Gli angeli del male』)
編集賞
[編集]- アレッシオ・ドリオーネ (『イラクの煙』)
- ミルコ・ガローネ(『我らの生活』)
- ヤコポ・クアドリ(『われわれは信じていた』)
- フランチェスカ・カルヴェッリ(『Sorelle Mai』)
- コンスエロ・カトゥッチ(『Vallanzasca - Gli angeli del male』)
録音賞
[編集]- ブルーノ・プッパロ(『我らの生活』)
- マリオ・イアクオーネ(『イラクの煙』)
- フランチェスコ・リオタール(『Basilicata Coast to Coast』)
- パオロ・ベンヴェヌーティ、シモーネ・パオロ・オリヴェロ(『Le quattro volte』)
- ガエターノ・カリート、マリチェッタ・ロンバルド(『われわれは信じていた』)
特殊視覚効果賞
[編集]- Rebel Alliance(『イラクの煙』)
- CANECANE(『Amici miei - Come tutto ebbe inizio』)
- RESET VFX(『Christine Cristina』)
- パオラ・トリゾリオ、ステファノ・マリノーニ、パオラ・ランティ、ダニエーレ・スティルペ・ジョスト(『楽園の中へ』)
- ジャンマリオ・カタニア、コッラード・ヴィルジリ(『Winx Club 3D - Magica avventura』)
長編ドキュメンタリー賞
[編集]- È stato morto un ragazzo(監督:フィリッポ・ヴェンデンミアーティ)
- L'ultimo Gattopardo: Ritratto di Goffredo Lombardo(監督:ジュゼッペ・トルナトーレ)
- Ritratto di mio padre(監督:マリア・ソーレ・トニャッツィ)
- This is my Land... Hebron(監督:スティーヴン・ナタンソン、ジュリア・アマーティ)
- Ward 54(監督:モニカ・マッジョーニ)
短編映画賞
[編集]- Jody delle giostre(監督:アドリアーノ・スフォルツィ)
- Io sono qui(監督:マリオ・ピレッダ)
- Caffè Capo(監督:アンドレア・ザッカリエッロ)
- Salvatore(監督:ブルーノ・ウルソ、ファブリツィオ・ウルソ)
- Stand By Me(監督:ジュゼッペ・マルコ・アルバーノ)
EU映画賞
[編集]- 英国王のスピーチ(監督:トム・フーパー)
- 家族の庭(監督:マイク・リー)
- 瞳の奥の秘密(監督:フアン・ホセ・カンパネッラ)
- 未来を生きる君たちへ(監督:スサンネ・ビア)
- 神々と男たち(監督:グザヴィエ・ボーヴォワ)
外国映画賞
[編集]- ヒア アフター(監督:クリント・イーストウッド)
- ブラック・スワン(監督:ダーレンアロノフスキー)
- インセプション(監督:クリストファー・ノーラン)
- 灼熱の魂(監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ)
- ソーシャル・ネットワーク(監督:デヴィッド・フィンチャー)
ヤング・ダヴィッド賞
[編集]- イラクの煙 20 cigarette(監督:アウレリアーノ・アマデイ)
- Benvenuti al Sud(監督:ルカ・ミニエーロ)
- われわれは信じていた Noi credevamo(監督:マリオ・マルトーネ)
- Un altro mondo(監督:シルヴィオ・ムッチーノ)
- Vallanzasca - Gli angeli del male(監督:ミケーレ・プラチド)
ダヴィッド特別賞
[編集]- エットレ・スコラ
- クラウディオ・ボニヴェント
脚注
[編集]- ^ a b c イタリア映画祭2011にて上映。 http://www.asahi.com/italia/2011/works.html
- ^ イタリア映画祭2011上映時タイトルは『ぼくたちの生活』。 http://www.asahi.com/italia/2011/works.html
- ^ 第23回東京国際映画祭て上映。 http://2010.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=163
- ^ a b イタリア映画祭2012にて上映。 http://www.asahi.com/italia/2012/works.html
- ^ イタリア映画祭2012上映時タイトルは『至宝』。 http://www.asahi.com/italia/2012/works.html
外部リンク
[編集]- 公式サイト (イタリア語)