相川一俊
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相川 一俊(あいかわ かずとし、1960年3月5日 - )は、日本の外交官。外務省軍縮不拡散・科学部長、駐イラン特命全権大使等を経て、欧州連合日本政府代表部特命全権大使。
人物・経歴
[編集]福岡県生まれ。1982年外務公務員採用上級試験合格。1983年東京大学法学部第三類卒業、外務省入省。1987年コロンビア大学ロースクール法学修士[1]。1998年国際連合日本政府代表部一等書記官。2000年国際連合日本政府代表部参事官。2001年在マレイシア日本国大使館参事官。2003年外務省総合外交政策局国連政策課長。2006年外務省アジア大洋州局地域政策課長兼内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)。2008年在イラン日本国大使館公使。2010年国際連合日本政府代表部公使。2013年外務省大臣官房参事官兼中南米局、経済局。2014年内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)、領土・主権対策企画調整室長、内閣広報室。2015年外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長・大使。2017年から在アメリカ合衆国日本国大使館特命全権公使(次席)を務め[2][3][4]、ドナルド・トランプ政権による輸入車に対する追加関税措置に関し、公聴会で意見を述べるなどした[5][6]。2020年駐イラン特命全権大使[7]。2023年欧州連合日本政府代表部特命全権大使[8]。
同期
[編集]- 相星孝一(21年韓国大使・18年イスラエル大使・14年ASEAN大使)
- 尾池厚之(23年ジュネーブ代表部大使・20年ユネスコ大使)
- 小笠原一郎(19年軍縮会議大使・16年マダガスカル大使)
- 奥山爾朗(22年ヨルダン大使)
- 片山和之(23年日本台湾交流協会台北事務所長・20年ペルー大使)
- 金杉憲治(23年中国大使)
- 杵渕正巳(22年ボスニアヘルツェゴビナ大使・20年東ティモール大使)
- 木村元(20年モザンビーク大使)
- 新美潤(22年OECD大使)
- 丸山則夫(22年アイルランド大使)
- 水内龍太(22年オーストリア大使・20年ザンビア大使)
- 水鳥真美(18年国連事務総長特別代表)
- 道上尚史(23年ブルガリア大使・21年ミクロネシア連邦大使)
- 南博(22年オランダ大使)
- 宮原信孝(18年笹川平和財団研究員)
- 村林弘文(21年在ヒューストン日本国総領事)
- 森健良(21年外務事務次官)
- 山﨑和之(23年国連大使)
- 山田滝雄(20年ベトナム大使・17年ユネスコ大使・10年ASEAN大使)
- 山本広行(23年ベラルーシ大使・20年トルクメニスタン大使)
- 和田充広(21年パキスタン大使)
脚注
[編集]- ^ 相川大使着任の挨拶 | 在イラン日本国大使館
- ^ 2 nd International symposium 2015 平成27年度第2回国際シンポジウム広島大学
- ^ 「日米シンポジウム開催」IFEフォーラム
- ^ 「概要プロフィール」国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 核不拡散・核セキュリティ総合支援センター
- ^ 米商務省が19日公聴会日刊工業新聞2018/7/19 05:00
- ^ 「公聴会では各国政府からも批判の声、報復措置も視野(米国)」日本貿易振興機構
- ^ 政府 新しい中国大使に外務省の官房長など務めた垂秀夫氏起用NHK 2020年9月11日 10時58分
- ^ 新たな米大使に山田重夫氏 中国大使に金杉憲治氏を起用へ 政府NHK2023年10月24日 14時56分
外部リンク
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