木村元 (外交官)
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木村 元(きむら はじめ、1957年〈昭和32年〉 - )は、日本の外交官。新潟県出身。2017年(平成29年)4月から在クリチバ日本国総領事、2020年(令和2年)1月から駐モザンビーク特命全権大使を務めた。
人物・経歴
[編集]1982年(昭和57年)外務省専門職員採用試験合格。
1983年(昭和58年)上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業後、外務省に入省[1]。
マナウス総領事館、在ブラジル大使館、在ポルトガル大使館、在ポルト・アレグレ総領事館(現・領事事務所)、中南米局南米課課長補佐、在リオデジャネイロ総領事館等で勤務[1]。在パラグアイ大使館、中南米局南米課地域調整官を経て、2017年(平成29年)在クリチバ総領事に就任[1][2]。伯国での勤務経験が長い[1]。2020年(令和2年)駐モザンビーク特命全権大使[3]。2024年(令和6年)依願免職[4]。
同期
[編集]- 相川一俊(23年EU大使・20年イラン大使)
- 相星孝一(21年韓国大使・18年イスラエル大使・14年ASEAN大使)
- 尾池厚之(23年ジュネーブ代表部大使・20年ユネスコ大使)
- 小笠原一郎(19年軍縮会議大使・16年マダガスカル大使)
- 奥山爾朗(22年ヨルダン大使)
- 片山和之(23年日本台湾交流協会台北事務所長・20年ペルー大使)
- 金杉憲治(23年中国大使)
- 杵渕正巳(22年ボスニアヘルツェゴビナ大使・20年東ティモール大使)
- 新美潤(22年OECD大使)
- 丸山則夫(22年アイルランド大使)
- 水内龍太(22年オーストリア大使・20年ザンビア大使)
- 水鳥真美(18年国連事務総長特別代表)
- 道上尚史(23年ブルガリア大使・21年ミクロネシア連邦大使)
- 南博(22年オランダ大使)
- 宮原信孝(18年笹川平和財団研究員)
- 村林弘文(21年在ヒューストン日本国総領事)
- 森健良(21年外務事務次官)
- 山﨑和之(23年国連大使)
- 山田滝雄(20年ベトナム大使・17年ユネスコ大使・10年ASEAN大使)
- 山本広行(23年ベラルーシ大使・20年トルクメニスタン大使)
- 和田充広(21年パキスタン大使)
脚注
[編集]- ^ a b c d e 在クリチバ総領事館 木村総領事が着任 サンパウロ新聞 2018年8月5日閲覧
- ^ 人事・外務省 日本経済新聞 2018年8月5日閲覧
- ^ 人事、外務省小サイズに変更日本経済新聞(2020/1/7 20:10)
- ^ “令和六年二月六日付人事異動”. 外務省. 2024年3月20日閲覧。
外部リンク
[編集]- (コロナ特集)脆弱な医療体制下でのコロナとの戦い - 2020年8月31日