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1967年のテレビ(1967ねんのテレビ)では、1967年(昭和42年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。
できごと
- 1月
- 1日 - NHK大河ドラマ『三姉妹』放送開始( - 12月24日)[1]。
- 2日 - TBS系で正月演芸番組『初笑いうるとら寄席』を放送開始。当初は『初笑いウルトラ寄席』というタイトルで1月2日に放送、1972年から1月1日放送に変更しタイトルも改題、1978年より元の1月2日放送に戻り、1984年まで継続した。
- 8日 - NET(現・テレビ朝日)系にて『象印スターものまね大合戦』(象印マホービン一社提供)放送開始。玉置宏の司会で、1977年7月17日まで続く人気番組となる[2]。
- 15日 - TBS系『東芝日曜劇場・女と味噌汁』(1965年から始まった連続シリーズ)が、TBS初の自社制作に於いて、初のカラーカメラ実写・カラーVTR使用による番組として制作、放送。在京キー局でのNHK・日本テレビ以外での、同形態での番組制作の始まりとなる。
- 2月
- 11日 - 前述のTBSに続き、フジテレビも、『ズバリ!当てましょう』で、自社制作に於いて初のカラーカメラ実写・カラーVTR使用による番組を放送。第1弾は、クイズ番組で、同番組カラー放送第1回にちなんで、『カラーで当てましょう』という題が付けられた。[3]
- 20日 - NHK徳島放送局、UHF大電力放送の技術上の諸問題について実験、調査を行うため徳島教育テレビジョン実験局開局。日本初のUHF大電力局(第38チャンネル、映像出力最大30kW、空中線は双ループ16面3段、全方向、水平偏線)[4]。7月26日、電波技術審議会は実験結果のデータを総合して大電力のUHFの送受信とも技術的には可能、と答申。UHF親局免許を可能とした。翌年2月20日に本放送開始[5]。
- 3月
- 3日 - フジテレビ系で開局8周年記念番組として、当時のフジテレビ系番組出演者による『世紀のバラエティ』を放送。期首特番『オールスター春秋の祭典スペシャル』(1978年春 - 1982年秋)の母体となる。
- 27日
- 4月
- 1日
- 2日 - フジテレビ系でタツノコプロ制作のテレビアニメ『マッハGoGoGo』放送開始( - 1968年3月31日)。
- 3日
- 5日 - 関西テレビ・フジテレビ系で、東映制作による特撮ドラマ『仮面の忍者 赤影』(横山光輝原作)が放送開始。日本初のカラー製作によるテレビ時代劇( - 1968年3月28日)。
- 8日 - NHKの園芸番組『趣味の園芸』放送開始(2022年現在も継続)[8]。
- 9日 - TBS系「タケダアワー」の特撮ドラマ『ウルトラマン』(円谷プロダクション制作)がこの日最終回(第39話)。ウルトラ兄弟の長兄・ゾフィー(CV:浦野光)が初登場。
- 10日 - 経営悪化のため前年から放送時間を5時間半に短縮していた東京12チャンネル(現・テレビ東京)が営業活動を再開、放送時間を9時間に拡大。番組は在京キー局やNHKから調達。翌日からはプロ野球ナイター中継を開始。6月5日には11時間40分、10月2日には15時間となる[7]。
- 16日 - NETで放送していた医療情報番組『話題の医学』(NET:1960年6月 - 1967年3月31日)が放送局を東京12チャンネルへ移籍しこの日放送開始、50年近く続く長寿番組となる( - 2016年12月25日)。
- 6月
- 10日 - 任意団体民間放送教育協議会(当時、NETの学校放送をネットする13社が加盟。1961年6月21日設立)が、文部省(現・文部科学省)の認可により財団法人民間放送教育協会(民教協。現在は公益財団法人)として再発足(事務局はNET内に置く。加盟32社に)。10月からは文部省委託の消費者教育番組『かしこい消費者』を制作、放送[11]。
- 7月
- 3日 - TBS系「ブラザー劇場」にてSFファンタジーホームドラマ『コメットさん』(九重佑三子主演)が放送開始( - 1968年12月30日)。1978年には大場久美子主演でリメイクされている。
- 26日 - 中部日本放送(現・CBCテレビ)で、敷島製パン一社提供のクイズ番組『天才クイズ』が放送開始(中京ローカル、 - 2004年9月25日)。
- 9月
- 13日 - 琉球立法院、沖縄放送協会設立法案を与党単独で可決。23日、初代会長に琉球放送常務川平朝清の任命を決定。10月2日、沖縄の公共放送として正式発足。12月22日に宮古、12月23日に八重山で放送開始[12] [13] [14]。
- 26日 - 読売テレビ・日本テレビ系で長谷川町子原作のホームコメディドラマ『意地悪ばあさん』(主演:青島幸男→古今亭志ん馬→高松しげお)放送開始( - 1969年9月25日)。1981年にはフジテレビ系で青島主演によりリメイクされた。
- 10月
- 1日
- 7日 - TBS系土曜19時30分枠にて、ロート製薬一社提供・大橋巨泉主演のコメディドラマ『こりゃまた結構』放送開始( - 12月30日)[19]。以後、巨泉は同枠でロート製薬提供の『お笑い頭の体操』→『クイズダービー』の司会を務め、1990年3月に勇退するまで22年間にわたってTBSの土曜夜の顔として親しまれてきた。
- 12日 - 日本テレビ系で、 スイスの「シュミットプロ」が開発した特殊テレビカメラを使う生放送公開射的ゲーム番組『みんなで当てよう ゴールデン・ショット』放送開始。だが海外の人気にもかかわらず日本では人気が出ず、1ヶ月後の11月23日より音楽番組を取り入れた『大爆発!ダイナマイトサウンズ』へ変更したが、それでも盛り返せず、通算2ヶ月で打ち切られた。
- 30日 - TBS系にて報道特番『ハノイ -田英夫の証言-』を放送。ベトナム戦争が激しくなる中、TBSは7月、日本のテレビとして北ベトナムに初めて取材班を送った。1ヶ月にわたり北ベトナムを見てきた田が自分の取材した結果をスタジオから伝える内容だったが、北ベトナムの表情を「微笑みを浮かべて戦っていた」と田が報告したことに論議を呼ぶ。11月7日、自民党がTBSの今道潤三社長(当時)に抗議した[20]。
- 31日 - 吉田茂元首相(10月20日没)の国葬が東京・日本武道館(千代田区北の丸)にて催され、NHK・民放各局で特別番組を編成。NHK総合などで国葬の模様を中継放送した[21]他、フジテレビではこの日の全番組をCMなしで放送した[22]。
- 11月
- 1日 - 郵政省、テレビ1640局に再免許、UHF新局15社16局に予備免許。総合番組局には教育・教養番組を30%以上編成するよう電波法により条件付ける。この日をもって札幌テレビ、読売テレビ、毎日放送が準教育局から総合局となる[22]。
- 4日 - フジテレビ系で、日本初の単発特別番組枠『テレビグランドスペシャル』放送開始( - 1968年3月、1970年4月 - 1972年9月)。記念すべき第1回は『オールスター紅白大運動会』。
- 14日 - 郵政省、東京12チャンネルに従来認めなかった娯楽番組を認める(全体の20%)[22]。
- 12月
- 14日 - TBS系で前年放送された特撮ドラマ『ウルトラQ』の再放送(関東ローカル)にて、幻のエピソードだった『あけてくれ!』を初放送(通算第28話)[23]。
- 16日 - TBS系にて『第9回日本レコード大賞』の模様を生中継。大賞はジャッキー吉川とブルーコメッツの「ブルー・シャトウ」。
- 31日 - 『第18回NHK紅白歌合戦』放送。平均視聴率76.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[24]。
予備免許
当時の郵政省による「テレビジョン放送用周波数の割り当て計画」の大幅修正により、UHFのうち、従来中継局のみ使用している第45チャンネルから第62チャンネルに加え、親局用として第33チャンネルから第44チャンネルの使用が新たに開放された(10月13日)。これによりUHF第1次チャンネルプランで新規UHF局の予備免許が下りる。予備免許が下りた日及び主な局は、以下の通り。[25][26]
視聴率
- 第18回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)76.7%
- プロボクシング・世界バンタム級タイトルマッチ「ファイティング原田×ベルナルド・カラバロ」(フジテレビ、7月4日)57.0%
- 連続テレビ小説 おはなはん(NHK総合、1月19日)55.7%
- プロボクシング・世界バンタム級タイトルマッチ「ファイティング原田×ジョー・メデル」(フジテレビ、1月3日)53.9%
- 連続テレビ小説 旅路(NHK総合、10月7日)52.9%
- ゆく年くる年(NHK総合、12月31日)49.0%
- プロボクシング・世界ジュニアライト級タイトルマッチ「フラッシュ・エロルデ×沼田義明」(TBS、6月15日)48.5%
- プロボクシング・世界ジュニアウェルター級タイトルマッチ「藤猛×ウイリー・クワルトーア」(TBS、11月16日)47.9%
- ニュース(台風22号関連)(NHK総合、9月13日 7:00-7:20)44.4%
-
- 即日開票をかえりみて(第31回衆議院議員総選挙)(NHK総合、1月30日)43.5%
- カメラリポート(NHK総合、9月13日)43.5%
- スタジオ102(NHK総合、9月13日)43.2%
- ウルトラマン(TBS、3月26日)42.8%
- プロボクシング・世界ジュニアライト級タイトルマッチ「沼田義明×小林弘」(TBS、12月14日)41.9%
- ザ・ガードマン(TBS、9月22日)40.5%
- てなもんや三度笠(TBS、1月1日)40.4%
- プロボクシング・世界ジュニアウェルター級タイトルマッチ「藤猛×サンドロ・ロボポロ」(TBS、4月30日)39.9%
- 即日開票当選者当確者写真紹介(第31回衆議院議員総選挙)(NHK総合、1月30日 7:20-8:00)39.0%
- メキシコ国際スポーツ大会フラッシュ(NHK総合、10月28日 8:05-8:13)38.1%
-
- 新春スターかくし芸大会(フジテレビ、1月1日)37.5%
- ひょっこりひょうたん島(NHK総合、10月23日)37.5%
テレビ番組
テレビドラマ
- NHK
- 大河ドラマ 三姉妹(出演:岡田茉莉子、藤村志保、栗原小巻、山﨑努 他)
- 連続テレビ小説 旅路(主演:日色ともゑ、横内正) - 朝ドラでは最後のモノクロ作品(翌年からカラー化のため)。
- 高校生時代
- 文五捕物絵図
- 日本テレビ系
- TBS系
- 三木のり平のおお!ポン人(主演:三木のり平)
- 青島幸男のおお!ながら君(主演:青島幸男)
- 窓からコンチワ(出演:大橋巨泉 他)
- こりゃまた結構(出演:大橋巨泉 他)
- チャコねえちゃん(主演:四方晴美、宮脇康之)
- レモンのような女(主演:岸恵子)
- 愛妻くんこんばんは(出演:長門勇 他)
- ちょっとまってパパ(主演:江利チエミ)
- 負けたらあかんぞ!(朝日放送)(主演:大村崑)
- ドタンチ親子(朝日放送)(主演:長門勇、白木みのる)
- フジテレビ系
- おーい!わが家(主演:八代目松本幸四郎)
- 青春(主演:関口宏)
- 眠狂四郎
- 市子と令子(第1シリーズ)(主演:梓みちよ、十朱幸代)
- なかよし(出演:倍賞千恵子、栗原小巻、佐藤オリエ、山本圭 他)
- スパイ大作戦 - 海外作品
- うどん(関西テレビ) - 最終回視聴率49.3%(関西地区)を記録。
- NETテレビ系
テレビアニメ
- 悟空の大冒険(フジテレビ)
- 黄金バット(よみうりテレビ)
- かみなり坊やピッカリ・ビー(毎日放送)
- パーマン(TBS)
- マッハGoGoGo(フジテレビ)
- リボンの騎士(フジテレビ)
- 冒険ガボテン島(TBS)
- キングコング 001/7親指トム(NETテレビ)
- ピュンピュン丸(NETテレビ)第1期
- ドンキッコ(フジテレビ)
- 冒険少年シャダー(日本テレビ)
- ちびっこ怪獣ヤダモン(フジテレビ)
- スカイヤーズ5(TBS)
- おらぁグズラだど(フジテレビ)
- 宇宙怪人ゴースト(NETテレビ) - 海外作品
- スーパースリー(NETテレビ) - 同上
- 日曜まんが劇場(日本テレビ) - 劇場アニメ分割放送枠
特撮番組
- キャプテンウルトラ(TBS)
- 仮面の忍者 赤影(関西テレビ)
- 神州天馬侠(朝日放送)
- 主演:黒田賢
- コメットさん(TBS)
- 主演:九重佑三子
- 光速エスパー(日本テレビ)
- 出演:三ツ木清隆 他
- 忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ(NETテレビ)
- ウルトラセブン(TBS)
- 怪獣王子(フジテレビ)
- 出演:及川広信、北浦昭義、フランツ・グルーバー 他
- ジャイアントロボ(NETテレビ)
- 出演:金子光伸 他
- タイムトンネル(NHK総合) - 海外作品
- 原潜シービュー号 海底科学作戦 (東京12チャンネル) - 海外作品
- インベーダー 第1シーズン(NETテレビ) - 海外作品
- 宇宙家族ロビンソン 第2シーズン(TBS) - 海外作品
バラエティ番組
- 昭和とんちんかん(日本テレビ)
- ゴールデン・ショット→大爆発!ダイナマイトサウンズ(日本テレビ)
- レ・ガールズ(日本テレビ)
- トップスター ファンファンショー(よみうりテレビ)
- スターもびっくり ものまね大行進(よみうりテレビ)
- カアちゃんがんばれ(よみうりテレビ)
- ドリフターズドン!(TBS)
- 植木等ショー(TBS)
- マイ・チャンネル!(朝日放送)
- スター芸能大会→対抗・スターかくし芸(フジテレビ)
- しろうと芸能大賞(フジテレビ)
- 万国びっくりショー(フジテレビ)
- お笑い世論調査(フジテレビ)
- 爆笑ヒットパレード(フジテレビ)
- 演芸スターショー(NETテレビ)
- 凸凹モンタージュ合戦(NETテレビ)
- 演芸まんがショー(毎日放送)
- トクホンイブニングショー おしどり作戦(毎日放送)
- 街ぐるみワイドショー(東京12チャンネル)
クイズ番組
- 爆笑大学 ただ今授業中(朝日放送)
- インスピレーションクイズ(NETテレビ)
- ファミリー・クイズ(毎日放送)
- 天才クイズ(中部日本放送)
音楽番組
- チエミとともに(TBS) - 『ちょっとまってパパ』開始までのつなぎ番組
- 歌のバカンス(TBS)
- 7時だ、とび出せ!!(TBS)
- ビクター ゴー・ゴー!ゴー!!(TBS)
- コンビでいこう!(朝日放送)
- 若さで歌おう ヤアヤアヤング!(フジテレビ)
- 今週のヒット速報(フジテレビ)
- リッカー スクラム歌合戦(フジテレビ)
- ダークです・うたいます・うたの心を(毎日放送)
トーク番組
ドキュメンタリー番組
趣味・教養番組
報道・情報・ワイドショー番組
- 園井啓介セブンショー→セブンショー(フジテレビ)
- NET(→ANN)夜のワイドニュース(NETテレビ)
- ティータイムショー(九州朝日放送)
子供向け番組
- 木馬座と遊ぼう(日本テレビ)
- (チャオ!)トッポ・ジージョ(TBS)
- ちびっこNo.1(NETテレビ)
映画番組
単発特別番組枠
- テレビグランドスペシャル(第1期)(フジテレビ)
特別番組
- 初笑いウルトラ寄席(TBS) - 1月2日。第1回[41]
- 世紀のバラエティ(フジテレビ) - 3月3日
- われらの世界(NHK総合) - 6月25日 - 26日
- ハノイ -田英夫の証言-(TBS) - 10月30日
- オールスター紅白大運動会(フジテレビ) - 11月4日。第1回
- 史上最大のクイズ(フジテレビ) - 11月11日[42]
- 爆笑ベストセラー(フジテレビ) - 11月25日[42]
- 第9回日本レコード大賞(TBS) - 12月9日
- ザ・タイガース・チャリティー・ショー(フジテレビ) - 12月16日[43]
- グループサウンズのクリスマス(日本テレビ) - 12月21日[44]
- 年忘れ!グループサウンズ・フェスティバル(日本テレビ) - 12月28日[44]
- 第18回NHK紅白歌合戦(NHK総合) - 12月31日
- クレージーキャッツ1967年重大ニュース(日本テレビ) - 12月31日[44]
- 1967年ヒットソングスター大行進(TBS) - 12月31日
- さよなら1967年オール・グループサウンズ大会(フジテレビ) - 12月31日
参考文献
- 日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修室 『NHK年鑑'67』日本放送出版協会、1967年9月10日[45]。
- 日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修室 『NHK年鑑'68』日本放送出版協会、1968年9月15日[46]。
- 「NHK大河ドラマ大全」(NHK出版、2011年)
- NHKは何を伝えてきたか-NHKテレビ番組の50年
- NHKアーカイブスカタログ―テレビ番組放送記録+番組小史 1953〜2008
- テレビドラマデータベース
など
脚注
- ^ 放送五十年史資料編 634、800頁 日本放送協会編
- ^ 九州朝日放送三十年史 資料編108頁 九州朝日放送株式会社編
- ^ 当時の朝日新聞縮刷版、フジ・メディア・ホールディングスの株主用決算報告書に記載。
- ^ 徳島新聞 1967年2月20日付朝刊2頁 広告(NHK徳島)
- ^ 放送五十年史 795〜798頁 日本放送協会編
- ^ 同局のカラー放送第一号は、アニメ『魔法使いサリー』の次回予告。
- ^ a b 放送五十年史資料編 801頁 日本放送協会編
- ^ a b c d 放送五十年史資料編 800頁 日本放送協会編
- ^ 熊本日日新聞 昭和50年3月28日14頁(ラジオ•テレビ欄)
- ^ 九州朝日放送三十年史 360〜363頁 九州朝日放送株式会社編
- ^ 設立発起人会は前年の12月7日。民放の公共的使命をいっそう認識し、特に教育放送を重視しようという要望が高まり団体を強化することになり再発足を決めた。主務官庁である文部省は民教協の活動を育成する方針をたて、1967年度下半期の教育テレビ放送実施委託費約5,300万円(内訳は社会教育番組制作費にネット料、電波料含めて約5,000万円、番組調査研究費約300万円)を計上、国会審議を経て決定された。放送五十年史資料編 251、252頁 日本放送協会編
- ^ 放送五十年史 829頁 日本放送協会編
- ^ 放送五十年史資料編 803、805頁 日本放送協会編
- ^ 略称はOHK。同じ略称を使用する岡山放送(1968年設立、 1969年開局)とは無関係。
- ^ 実際は全49話だが、第12話が欠番のため1話削減。
- ^ RKB毎日放送、長崎放送、熊本放送、大分放送、宮崎放送、南日本放送。
- ^ a b 放送五十年史資料編 803頁 日本放送協会編
- ^ 『窓をあけて九州』『電撃黒潮隊』など。
- ^ 巨泉は前作『窓からコンチワ』(ハウス食品一社提供、4月1日 - 9月30日)に続き主演を務めた。
- ^ 芸術祭参加番組。カラーで放送。放送五十年史資料編 805頁 日本放送協会編
- ^ “映像と資料で振り返る 55年前 吉田茂元総理の「国葬」は”. NHKニュース (NHKオンライン). (2022年9月7日) 2022年9月7日閲覧。
- ^ a b c 放送五十年史資料編 805頁 日本放送協会編
- ^ 当初は1966年5月15日に第20話として放送する予定だったが「怪獣が出ないうえにストーリーが難解」という理由で本放送が見送られていた(この時は放送日程を1週ずつ繰り上げとし、7月10日には次作『ウルトラマン』(1966年7月17日 - 1967年4月9日、全39回)の事前特番として『ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生』(杉並公会堂にて収録)を急遽放送した)。
- ^ 放送五十年史資料編 595頁 日本放送協会編
- ^ https://dgba.ehoh.net/TV_Radio_start.htm
- ^ 放送五十年史資料編 135頁 日本放送協会編
- ^ 2019年10月1日、株式会社NST新潟総合テレビに社名変更
- ^ 1968年10月30日、株式会社テレビ静岡に社名変更
- ^ 1970年4月1日、中京テレビ放送株式会社に社名変更
- ^ 1968年1月16日、株式会社岐阜放送に社名変更
- ^ 1969年5月26日、三重テレビ放送株式会社に社名変更
- ^ 1995年10月、株式会社京都放送に社名変更
- ^ 1968年4月15日、株式会社サンテレビジョンに社名変更
- ^ 1968年2月19日、株式会社瀬戸内海放送に社名変更
- ^ 現在の毎日放送が、1951年9月のラジオ開局時から1958年5月末まで、同じ「新日本放送」の名称で放送を行っていたが、それとは別の会社である。
- ^ 1968年5月28日、株式会社サガテレビに社名変更
- ^ 1968年5月18日、株式会社テレビ熊本に社名変更
- ^ あの時の視聴率 1967年 ビデオリサーチ
- ^ 当初『夢みるアン』として放送開始される予定だった。
- ^ 「発掘!歴史に埋もれたテレビCM」(高野光平著、光文社新書、2019年)241-242頁
- ^ 後年『初笑いうるとら寄席』に改題。
- ^ a b テレビグランドスペシャル
- ^ 中村俊夫 (2015年12月13日). “「GSバッシング」の真っ只中で行なわれたザ・タイガースのチャリティー・コンサート。”. 大人のミュージックカレンダー. 2017年7月9日閲覧。
- ^ a b c “Julie on TV broadcast /1 1966-1969”. Fou de Julie/Annex. 2020年5月18日閲覧。
- ^ NHK nenkan - Google Books
- ^ NHK nenkan - Google Books