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市子と令子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
市子と令子
ジャンル テレビドラマ
原作 第1シリーズ:芝木好子
第2シリーズ:泉尚子
脚本 窪田篤人
ほか
演出 太地恒夫
ほか
出演者 梓みちよ
十朱幸代
ほか
製作
制作 フジテレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
第1シリーズ
放送期間1967年10月3日 - 1967年11月28日
放送時間火曜 21:00 - 21:30
放送枠フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ
放送分30分
第2シリーズ
放送期間1968年10月1日 - 1969年3月25日
放送時間火曜 21:00 - 21:30
放送枠フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ
放送分30分
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市子と令子』(いちことれいこ)は、1967年10月3日から同年11月28日、および1968年10月1日から1969年3月25日までフジテレビ系列局で放送されていたフジテレビ製作のテレビドラマである。第1シリーズ・第2シリーズともにモノクロ放送。放送時間は毎週火曜 21:00 - 21:30 (日本標準時)。

概要・内容

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短期大学を卒業して5年になる秋田市子と山口令子は大の仲良し。2人ともOLをしていたが、2人には海外旅行に行って世界の古城巡りをしたいという夢があった。その旅行資金を稼ぐために転身を思い立ってOLを辞め、市子は徳川家に、令子は織田家にそれぞれお手伝いさんとして働くことにした。

第1シリーズでは、市子と令子それぞれの目から見たそれぞれの家庭でのドラマを描いた。第1シリーズのラストで2人は海外旅行の夢を実現させた。それから10か月後に続編として開始された第2シリーズでは、2人のその後を描いた。2人は今度は小さな店を持ちたいという夢を持ち、市子は日本料理店「竹信」、令子は西洋料理店「キッチン・ボースン」へ修行に行くことになった。

第1シリーズ

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1967年10月3日から同年11月28日まで放送。全8回。三菱鉛筆の一社提供。

出演者

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スタッフ

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  • 原作:芝木好子 - 第2シリーズ原作者の泉尚子の名を記載した資料もある[1]
  • 主な脚本:窪田篤人
  • 主な演出:太地恒夫

第2シリーズ

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1968年10月1日から1969年3月25日まで放送。本シリーズは複数社提供で放送されていた。

出演者

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スタッフ

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  • 原作:泉尚子
  • 脚本:窪田篤人、石田守良、安倍徹郎 ほか
  • 演出:太地恒夫、岩本武治、福田博司 ほか

放送リスト

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話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 ゲスト
1 1968年10月1日 (サブタイトル無し) 窪田篤人 太地恒夫
2 10月8日
3 10月15日
4 10月22日
5 10月29日
6 11月5日
7 11月12日 誤解とぬれぎぬ
8 11月19日 ショック療法
9 11月26日 知らなすぎたのネ! 三波伸介
10 12月3日 笑うなんてヒドイ 石田守良 岩本武治 島田多恵子
11 12月10日 飛び出せ二人! 福田博司
12 12月17日 あァ、びっくらこいた!
13 12月24日 かけた情に縛られて 柳生博
14 12月31日 知らぬが仏
15 1969年1月7日 スープのおダシは
16 1月14日 小父さまはドン・ファン? 安倍徹郎 山村聰
17 1月21日 云ってよかった!
18 1月28日 電言板サービス? 誕生 ジェリー藤尾
19 2月4日 ガールズ・ビー…? 春子:岸本教子、冬子:夏圭子
20 2月11日 女心と一万円
21 2月18日 暖かすぎたセーター
22 2月25日 おでん×スパゲティ=恋?
23 3月4日 コップの水は情熱の…
24 3月11日 三十七年目の恋
25 3月18日 ああ春や春
26 3月25日 二人の夢が…

脚注

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出典

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外部リンク

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フジテレビ系列 火曜21:00枠
【本番組から三菱鉛筆一社提供枠】
前番組 番組名 次番組
火曜映画劇場(フジテレビ版第2期)
(1967年4月 - 1967年9月)
※20:00 - 21:26
待ッテマシタ!
(1967年4月 - 1967年9月)
※21:26 - 21:30、火曜20:26枠へ移動
市子と令子(第1シリーズ)
(1967年10月3日 - 1967年11月28日)
なかよし
(1967年12月5日 - 1968年3月26日)
フジテレビ系列 火曜21:00枠
良縁奇縁
(1968年4月2日 - 1968年9月10日)
市子と令子(第2シリーズ)
(1968年10月1日 - 1969年3月25日)
ドンキーのナンセンス劇場
(1969年4月1日 - 1969年5月6日)