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長年競馬中継を担当しており、[[2005年]]には念願の[[東京優駿|日本ダービー]]を初実況。以降、2012年まで8年連続で実況を担当した(2013年から2017年までは[[青嶋達也]]、2018年以降は[[福原直英]]に譲っている)。 |
長年競馬中継を担当しており、[[2005年]]には念願の[[東京優駿|日本ダービー]]を初実況。以降、2012年まで8年連続で実況を担当した(2013年から2017年までは[[青嶋達也]]、2018年以降は[[福原直英]]に譲っている)。 |
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[[2007年]]の日本ダービーでは[[ウオッカ]]が優勝し、64年ぶりとなる牝馬のダービー制覇の瞬間を伝えた。 |
[[2007年]]の日本ダービーでは[[ウオッカ (競走馬)|ウオッカ]]が優勝し、64年ぶりとなる牝馬のダービー制覇の瞬間を伝えた。 |
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その一方で[[有馬記念]]の実況は同時期に行われている[[全日本フィギュアスケート選手権]](女子)の実況を2013年まで担当していた関係で実現していなかったが<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2045265/full/ フジ・中村光宏アナ、『全日本フィギュア選手権』実況に抜てき] - オリコンスタイル、2014年12月2日閲覧</ref>、2014年の[[第59回有馬記念|第59回]]<ref>[http://tv.yahoo.co.jp/program/97954845/ 競馬BEAT【有馬記念(GI)今年を締めくくるドラマは!?】] - ヤフーテレビ、2014年12月25日閲覧</ref>から2016年の[[第61回有馬記念|第61回]]まで実況を担当した<ref>初実況となった2014年は[[ジェンティルドンナ]]のラストランを勝利で収めた瞬間を伝えた。</ref>。 |
その一方で[[有馬記念]]の実況は同時期に行われている[[全日本フィギュアスケート選手権]](女子)の実況を2013年まで担当していた関係で実現していなかったが<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2045265/full/ フジ・中村光宏アナ、『全日本フィギュア選手権』実況に抜てき] - オリコンスタイル、2014年12月2日閲覧</ref>、2014年の[[第59回有馬記念|第59回]]<ref>[http://tv.yahoo.co.jp/program/97954845/ 競馬BEAT【有馬記念(GI)今年を締めくくるドラマは!?】] - ヤフーテレビ、2014年12月25日閲覧</ref>から2016年の[[第61回有馬記念|第61回]]まで実況を担当した<ref>初実況となった2014年は[[ジェンティルドンナ]]のラストランを勝利で収めた瞬間を伝えた。</ref>。 |
2021年11月10日 (水) 00:30時点における版
しおばら つねお 塩原 恒夫 | |
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プロフィール | |
愛称 | ポエマー |
出身地 | 日本 福島県会津若松市 |
生年月日 | 1963年6月12日(61歳) |
血液型 | AB型 |
最終学歴 |
福島県立会津高等学校 埼玉大学 |
勤務局 | フジテレビ → BSフジ |
職歴 |
アナウンス室スポーツ統括担当部長 BSフジ広報局専任局次長 BSフジ編成局広報担当局長 |
活動期間 | 1987年〜 |
ジャンル | スポーツ |
出演番組・活動 | |
出演中 | 『BSフジLIVE プロ野球』 |
出演経歴 |
『スポーツ中継』 『シネマホリック』 『FNNスーパータイム』 『ニュースJAPAN』(リポート)など |
塩原 恒夫(しおばら つねお、1963年6月12日 - )は、福島県会津若松市出身の元フジテレビアナウンサー。
来歴・人物
実家は酒屋である。趣味は映画鑑賞で年間100本以上は鑑賞するといい、この趣味が日本映画専門チャンネルの番組出演時などに活かされている。
福島県立会津高等学校を経て埼玉大学卒業後、1987年、フジテレビに入社。1999年には第15回FNSアナウンス大賞の大賞を受賞している。
入社時からスポーツ番組に携わっており、フィギュアスケート世界選手権の女子シングルやオリンピックなどの大きな国際大会では前述の女子シングルとともにペアの実況も担当している。
2014年2月のソチオリンピックではジャパンコンソーシアムの一員として主にフィギュアスケートを実況しており、フィギュアスケート男子シングル・フリーで羽生結弦が同種目としては日本人初となる金メダルを獲得した瞬間を伝えた。
2017年7月1日付で兄弟会社のBSフジに出向[1]し、広報局専任局次長となり、2018年4月30日付でBSフジ編成局広報担当局長に昇格。特別番組の司会やナレーションなど、同局で引き続きアナウンス業務を行っている。
競馬実況
長年競馬中継を担当しており、2005年には念願の日本ダービーを初実況。以降、2012年まで8年連続で実況を担当した(2013年から2017年までは青嶋達也、2018年以降は福原直英に譲っている)。
2007年の日本ダービーではウオッカが優勝し、64年ぶりとなる牝馬のダービー制覇の瞬間を伝えた。
その一方で有馬記念の実況は同時期に行われている全日本フィギュアスケート選手権(女子)の実況を2013年まで担当していた関係で実現していなかったが[2]、2014年の第59回[3]から2016年の第61回まで実況を担当した[4]。
1998年11月1日に東京競馬場で開催された第118回天皇賞(秋)を担当した際、サイレンススズカの故障事故が発生。この時の観客席の雰囲気を表現した「沈黙の日曜日」というフレーズは、現在でも同レースを形容する言葉として用いられている[5]。
競馬GI競走実況歴
- 日本
- フェブラリーステークス - 1997年〜1999年
- 皐月賞 - 2000年〜2005年
- 優駿牝馬 - 1996年〜2003年
- 東京優駿 - 2005年〜2012年
- 安田記念 - 1992年、1994年〜1995年、2004年
- スプリンターズステークス - 1992年、1994年
- 天皇賞・秋 - 1995年、1998年〜2005年、2015年[6]
- ジャパンカップ - 2002年〜2003年、2006年〜2012年
- 朝日杯フューチュリティステークス - 1991年、1993年、1995年〜1996年、1998年〜1999年、2004年
- 有馬記念 - 2014年〜2016年
- 海外
F1実況
1993年からF1中継を担当しており、2002年からは日本グランプリの実況をCS放送も含めて担当している。スタートの際にシグナル点灯の様子などは実況せず、口上とレース名を述べるスタイルが特徴。
翌年からの担当が決定した際に研修で訪れた1992年イタリアグランプリのウォームアップ走行中に行った実況のテストでは、「カーナンバー」を「ゼッケン」、人物が映し出されると「彼はウィリアムズのテクニカルディレクター、パトリック・ウッド!」などと口走り、教育係の三宅正治に正される様子がみられたほか、青っぽいマシン(ジョーダン、マーチ、ミナルディなど)を見ると何でも「リジェ!」と実況してしまいディレクターの松野博文から「おめえリジェすきだなぁ」と揶揄されていた。
担当番組
- FNSの日・FNSスーパースペシャル1億人のテレビ夢列島(第1回の提供読みを担当)
- FNNスーパータイム(リポーター)
- プロ野球ニュース
- オレたちひょうきん族(ひょうきんアナウンサーのピンチヒッターとしてまれに出演)
- 森田一義アワー 笑っていいとも!「テレフォンショッキング」(1988年頃 - 1992年頃→休業→2010年12月9日から単発として復帰、テレフォンアナ担当)
- 感動ファクトリー・すぽると!
- あしたのG(初代ナビゲーター)
- ニュースJAPAN(リポーター)
- トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(「トリビアの種」で実況がある場合の担当)
- 超潜入!リアルスコープハイパー (実況解説のみ)
- フジアナスタジオ まる生(不定期出演)
- ヨルタモリ(ショートコントとして鉄道車両を競馬に見立てた実況担当)
- フォーミュラ・ニッポン(J SPORTS)→スーパーフォーミュラ(BSフジ・2019年)
- 北海道マラソン(北海道文化放送制作、毎年8月最終週、近年は女子の実況を担当。過去には吉田香織選手のゴール実況、渡辺共則と久保田満のゴール地点中島公園内でのフィニッシュ対決、千葉真子のラストランなどの実況を行っている)
- 東日本女子駅伝(福島テレビ制作、毎年11月第2週、スタート・フィニッシュ担当。開催地の福島県出身ということもあり毎年中継に参加している)
- おーい!ひろいき村(実況のみ)
- F1、ゴルフ、フィギュアスケート、競馬、野球、マラソンなどスポーツ実況中継
- CSプロ野球ニュース
- CSシネマホリック(日本映画専門チャンネル 映画情報番組)
- 日本映画専門チャンネルヘッドライン
- とんねるずのみなさんのおかげでした(不定期で放送される「全落○○選手権」の実況)
- 冗談騎士(BSフジ ナレーション)
- BSフジLIVE プロ野球
同期アナ
脚注
- ^ 文化通信(文化通信社)2017年6月29日号。
- ^ フジ・中村光宏アナ、『全日本フィギュア選手権』実況に抜てき - オリコンスタイル、2014年12月2日閲覧
- ^ 競馬BEAT【有馬記念(GI)今年を締めくくるドラマは!?】 - ヤフーテレビ、2014年12月25日閲覧
- ^ 初実況となった2014年はジェンティルドンナのラストランを勝利で収めた瞬間を伝えた。
- ^ サイレンススズカという馬 - フジテレビNEXT音組スタッフルーム 2009年10月31日(ウェイバックマシン)
- ^ 前年までの担当だった吉田伸男が2015年8月31日付でフジテレビを退社したため。自身にとっては10年ぶりの実況復帰となった(このときの勝ち馬はラブリーデイ)。
- ^ すぽると!SP 凱旋門賞〜ディープ、オルフェの夢を乗せた挑戦〜 - ヤフーテレビ、2014年9月29日閲覧