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[[画像:Gifu Ampachi-gun.png|frame|岐阜県安八郡の位置(1.神戸町 2.輪之内町 3.安八町 薄黄:後に他郡に編入された区域 薄緑・水色:後に他郡から編入した区域)]] |
[[画像:Gifu Ampachi-gun.png|frame|岐阜県安八郡の位置(1.神戸町 2.輪之内町 3.安八町 薄黄:後に他郡に編入された区域 薄緑・水色:後に他郡から編入した区域)]] |
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'''安八郡'''(あんぱちぐん)は、[[岐阜県]]([[美濃国]])の[[郡]]。 |
'''安八郡'''(あんぱちぐん)は、[[岐阜県]]([[美濃国]])の[[郡]]。 |
2021年9月6日 (月) 03:28時点における版
人口41,052人、面積59.27km²、人口密度693人/km²。(2024年11月1日、推計人口)
以下の3町を含む。
郡域
1879年(明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、以下の区域にあたる。
- 大垣市の大部分(杭瀬川以西および横曽根町・横曽根・高渕町・高渕・上笠町・上笠・西大外羽町・西大外羽・大外羽・多芸島町・多芸島・南市橋町を除く)
- 海津市の一部(平田町今尾・平田町高田・平田町三郷・平田町仏師川・平田町土倉・平田町脇野・平田町西島・海津町平原)
- 神戸町の大部分(西座倉を除く)
- 輪之内町・安八町の全域
- 揖斐郡池田町の一部(白鳥)
歴史
『日本書紀』壬申紀に、安八磨郡(あはちまのこおり)として現れる。この時期の評を書紀は郡に書き改めているので、当時の呼び名は安八磨評である。672年の安八磨郡には大海人皇子(後の天武天皇)の湯沐令として多品治がおり、郡全体が大海人皇子の湯沐邑だったと考えられる。壬申の乱では皇子のために真っ先に兵を挙げた。
大宝2年(702年)の戸籍には味蜂間郡のものがあり、これも同じ郡を指す。その戸籍にある味蜂間郡の春部里は、後の池田郡の春日とみられ、古い味蜂間郡(安八磨郡)は後の池田郡をもあわせた領域だったと推測される。10世紀の和名類聚抄成立までに池田郡が分離した。
「あんぱちぐん」と呼ばれるようになったのは明治以降といわれている。
近代以前の沿革
- 江戸時代初期 - 中郷村の南で新田開発が行われ、中郷新田ができる。
- 1615年(元和元年) - 西橋村の一部が尾張藩領となり、西ノ橋村[1]として分立。
- 1622年(元和8年) - 海松新田が開発される。
- 1645年(正保元年)
- 禾森村の南で新田開発が行われ、築捨新田が成立。後に築捨村に改称。
- 外花村の東側で新田開発が行われ、南外渕新田と一本木新田ができる。
- 1646年(正保2年) - 釜笛村の新田として、浅草新田が出来る。
- 1665年(寛文5年) - 南外渕新田は外渕村に改称する。
- 1679年(延宝7年) - 外野村で新田開発が行われ、外渕村新田ができる。
- 1701年(元禄14年)
- 築捨村が東築捨村と西築捨村に分立する。
- 浅草新田が浅草東村、浅草中村、浅草西村に分立する。
- 1804年(文化元年) - 西橋村は尾張藩領となる。
- 1817年(文化14年) - 外渕村新田は外渕新田となる。
- 江戸時代末期
- 外渕新田は外花村の一部となる。
- 北方村は一つの村であったが、村内に岩村藩領(通称:岩村領北方村)と旗本の名取家領(通称:名取領北方村)があり、実質2つの村であった。
近世以降の沿革
知行 | 村数 | 村名 | |
---|---|---|---|
幕府領 | 幕府領(美濃郡代) | 13村 | 中郷村、中郷新田、上大榑村、上大榑新田、五反郷村、五反郷新田、下大榑村、下大榑新田、仏師川村、仏師川新田、車戸村、脇田村、須賀村 |
幕府領(大垣藩預地) | 14村 | 本戸村[2]、南波村、●楡俣村、福束村、楡俣新田、海松新田、福束新田、西結村、西橋村、里村、中須村、馬瀬村[3]、藻池新田、大藪村 | |
旗本領 | 5村 | 白鳥村、南今ヶ淵村[4]、善光村、内野村、下成田村 | |
藩領 | 美濃大垣藩 | 1町 88村 |
大垣町[5]、割田村、切石村、宮村、西崎村、室村、南寺内村、●南頬村、禾森村、今福村、難波野村、牧新田村、深池村、古宮村、平村、直江村、西高橋村、東高橋村、長沢村、江崎村、今宿村、三塚村、津村、上開発村、大島村、加賀野村、貝曽根村、高屋村、犬ヶ淵村、東前村、藤江村、林本郷村、林中村、林東村、楽田村、中川村、領家村、興福地村、河間村、笠木村、笠縫村、中野村、一色村(現・大垣市)、木戸村、大村、三本木村、万石村、波須村、沢渡村、小野村、下開発村、東結村、新屋敷村、●下宮村、川西村、前田村、●八条村、和泉村、中沢村、青木村、市島村[6]、南方村、更屋敷村、末守村、一色村(現・神戸町)、田村、安次村、丈六道村、曽根村、瀬古村、柳瀬村、加納村、今村、小泉村、横井村、池尻村、釜笛村、島里村、友江村、外花村、川口村、米野村、内阿原村、築捨村、浅草西村、浅草東村、浅草中村、塩喰村、豊喰新田村 |
尾張名古屋藩 | 20村 | 森部村、墨俣村、西之橋村、海松村、大吉新田、二ツ木村、柿内村、西島村、高田村、大森村、●神戸村、氷取村、成田村、大明神村、北今ヶ淵村、大野村、南条村、落合村、斎田村、付寄村 | |
美濃今尾藩[7] | 4村 | ●今尾村、土倉村、脇野村、大牧村 | |
尾張犬山藩[8] | 2村 | 牧村、中村 | |
大垣藩・名古屋藩 | 1村 | 草道島村 | |
名古屋藩・今尾藩 | 1村 | 大尻村 | |
幕府領・藩領 | 幕府領(美濃郡代)・名古屋藩 | 1村 | 勝村 |
幕府領(大垣藩預地)・名古屋藩 | 1村 | 下宿村 | |
旗本領・大垣藩・美濃岩村藩 | 1村 | 北方村 |
- 慶応4年
- 明治初年
- 領地替えにより名古屋藩領の一部(附寄村・勝村)が笠松県の管轄となる。
- 西高橋村・東高橋村が合併して高橋村となる。(1町150村)
- 明治4年
- 明治7年(1874年)9月[9](1町153村)
- 割田村の一部が分立して外野村となる。
- 外花村の一部が分立して外淵村となる。
- 北方村の一部が分立して西保村となる。
- 2ヶ所存在した一色村がそれぞれ南一色村(現・大垣市)・北一色村(現・神戸町)に改称。
- 明治8年(1875年)
- 1月 - 以下の各村の統合が行われる[10]。(1町133村)
- 平原村 ← 内野村、成田村、下成田村
- 仏師川村 ← 仏師川村、仏師川新田
- 三郷村 ← 大尻村、車戸村、海西郡須脇村
- 蛇池村 ← 脇田村、海西郡野市場村
- 福合村 ← 福束新田、中郷新田、藻池新田、海松新田、下大榑村、下大榑新田
- 四郷村 ← 上大榑村、上大榑新田、五反郷村、五反郷新田
- 松内村 ← 海松村、柿内村
- 塩喰村 ← 豊喰新田、塩喰村
- 林村 ← 林本郷村、林東村、林中村、高屋村
- 四成村 ← 八条村、和泉村、市島村、青木村
- 6月(1町133村)
- 須賀村・勝村が合併して勝賀村となる。
- 切石村の一部が分立して久瀬川村となる。
- 11月 - 大牧村が石津郡高柳古新田・高柳新田・小坪新田と合併して多芸郡大巻村となる。(1町132村)
- 1月 - 以下の各村の統合が行われる[10]。(1町133村)
- 明治12年(1879年)2月18日 - 郡区町村編制法の岐阜県での施行により、行政区画としての安八郡が発足。郡役所が大垣町に設置。
- 明治13年(1880年)8月 - 今村の一部(旧・今村入方)が分立して世安村となる。(1町133村)
- 明治14年(1881年)(1町141村)
町村制以降の沿革
- 明治22年(1889年)7月1日 - 町村制の施行により、大垣町、河間村、興福地村、池尻村、笠木村、笠縫村、南一色村、木戸村、南杭瀬村、内阿原村、島里村、釜笛村、外渕村、川口村、浅草東村、浅草中村、浅草西村、東前村、長沢村、禾森村、築捨村、江崎村、高橋村、古宮村、小泉村、直江村、平村、米野村、深池村、難波野村、今福村、世保村、墨俣村、西橋村、下宿村、二ツ木村、和合村、今宿村、三塚村、加賀野村、小野村、沢渡村、林東村、林中村、楽田村、貝曽根村、北方村、曽根村、領家村、中野村、中川村、草道島村(現・大垣市)、今尾町、高田村、三郷村、仏師川村、平原村、脇野村、土倉村、西島村(現・海津市)、四成村(現・大垣市、神戸町)、瀬古村、加納村、中沢村、神戸村、南方村、西保村、末守村、北一色村、更屋敷村、田村、横井村、安次村、丈六道村、斎田村、柳瀬村、落合村(現・神戸町)、氷取村、大明神村、中須村、大野村、南今ヶ淵村、善光村、森部村、南条村、大森村、北今ヶ淵村、中村、牧村、馬瀬村、西結村、東結村(現・安八町)、里村、南波村、本戸村、福束村、中郷村、四郷村、下大榑村、下大榑新田、三里村、福束新田、中郷新田、藻池新田、海松新田、大吉新田、塩喰村、松内村(現・輪之内町)、白鳥村(現・神戸町、揖斐郡池田町)が発足。それにともない以下の変更が行われる。(2町107村)
- 今尾町 ← 今尾村
- 大垣町 ← 大垣町[11]、久瀬川村、切石村、西崎村、宮村、高屋村、藤江村、南頬村、南寺内村、世安村、林本郷村、室村[大部分]、高橋村[旧・西高橋村[12]]、今村[字北浦・村東]、不破郡若森村[宇石田・勝沼分・町浦・北田分および堤外の・井川上河原畑の各一部]
- 南杭瀬村 ← 外野村、割田村、外花村、友江村、今村[字北浦・村東を除く]、不破郡青柳村、若森村[字石田・勝沼分・町浦などを除く]
- 世保村 ← 大村、三本木村、万石村、波須村、今宿村[字東上面]
- 三里村 ← 楡俣村、大藪村、楡俣新田
- 和合村 ← 上開発村、下開発村、津村、大島村
- 室村の一部が笠縫村に、犬ヶ淵村が東前村に、牧新田村が難波野村に、前田村が加納村に、川西村・下宮村・新屋敷村が神戸村に、付寄村が斎田村にそれぞれ合併。
- 平原村が下石津郡福島村を合併。
- 勝賀村・蛇池村の所属郡が海西郡に変更。
- 明治23年(1890年)3月24日 - 三里村が改称して御寿村となる。
- 明治25年(1892年)8月6日 - 神戸村が町制施行して神戸町となる。(3町106村)
- 明治27年(1894年)9月24日 - 墨俣村が町制施行して墨俣町となる。(4町105村)
- 明治30年(1897年)4月1日 - 以下の町村の統合が行われる。(3町19村)
- 浅草村 ← 浅草東村、浅草中村、浅草西村、多芸郡横曽根村(現・大垣市)
- 洲本村 ← 内阿原村、島里村、川口村、釜笛村、外淵村(現・大垣市)
- 安井村 ← 東前村、長沢村、江崎村、高橋村、禾森村、築捨村(現・大垣市)
- 多芸島村 ← 南杭瀬村[一部]、多芸郡多芸島村、上笠村、東大外羽村、西大外羽村、高淵村(現・大垣市)
- 北杭瀬村 ← 池尻村、興福地村、河間村、笠縫村、笠木村、南一色村、木戸村(現・大垣市)
- 川並村 ← 古宮村、平村、直江村、小泉村、米野村、深池村、難波野村、今福村(現・大垣市)
- 牧村 ← 牧村、馬瀬村(現・安八町)
- 中川村 ← 曽根村、北方村、領家村、中川村、中野村、楽田村、貝曽根村、林東村、林中村(現・大垣市)
- 三城村 ← 世保村、今宿村、三塚村、小野村、加賀野村、沢渡村(現・大垣市)
- 結村 ← 西結村、東結村(現・安八町)
- 南平野村 ← 草道島村(現・大垣市)、四成村(現・大垣市、神戸町)、西保村、南方村、加納村、中沢村(現・神戸町)
- 福束村 ← 里村、南波村、福束村、本戸村、中郷村、塩喰村(現・輪之内町)
- 墨俣町 ← 墨俣町、二ツ木村、西橋村、下宿村(現・大垣市)
- 名森村 ← 氷取村、大明神村、南今ヶ淵村、北今ヶ淵村、森部村、大森村、南条村、中村、善光村、大野村、中須村(現・安八町)
- 北平野村 ← 白鳥村(現・揖斐郡池田町)、横井村、田村、安次村、丈六道村(現・神戸町)
- 神戸町 ← 神戸町[一部]、末守村、北一色村、更屋敷村(現・神戸町)
- 下宮村 ← 斎田村、柳瀬村、落合村、瀬古村、神戸町[一部]
- 御寿村 ← 御寿村、四郷村(現・輪之内町)
- 仁木村 ← 福束新田、中郷新田、藻池新田、海松新田、大吉新田、松内村、下大榑村、下大榑新田(現・輪之内町)
- 今尾町・高田村・三郷村・仏師川村・平原村・土倉村・脇野村・西島村が合併して海津郡今尾町が発足し、郡より離脱。
- 明治30年(1897年)8月1日 - 郡制を施行。
- 明治35年(1902年)8月27日 - 御寿村が町制施行・改称して大薮町となる。(4町18村)
- 大正6年(1917年) - 現住人口82,225名。マラリア患者数1,049名[13]。
- 大正7年(1918年)4月1日 - 大垣町が市制施行して大垣市となり、郡より離脱。(3町18村)
- 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
- 大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
- 昭和3年(1928年)4月15日 - 北杭瀬村の一部(池尻・興福地)が不破郡赤坂町に、残部が大垣市にそれぞれ編入。
- 昭和9年(1934年)12月5日 - 南杭瀬村が大垣市に編入。(3町16村)
- 昭和10年(1935年)6月1日 - 多芸島村が大垣市に編入。(3町15村)
- 昭和11年(1936年)6月1日 - 安井村が大垣市に編入。(3町14村)
- 昭和22年(1947年)10月1日 - 洲本村が大垣市に編入。(3町13村)
- 昭和23年(1948年)
- 6月1日 - 浅草村が大垣市に編入。(3町12村)
- 10月1日 - 川並村および牧村の一部(馬瀬)が大垣市に編入。(3町11村)
- 昭和24年(1949年)4月1日 - 中川村が大垣市に編入。(3町10村)
- 昭和25年(1950年)4月1日 - 北平野村の一部(横井・田・安次・丈六道)が神戸町に、残部(白鳥)が揖斐郡池田村にそれぞれ編入。(3町9村)
- 昭和26年(1951年)4月1日 - 和合村が大垣市に編入。(3町8村)
- 昭和27年(1952年)6月1日 - 三城村が大垣市に編入。(3町7村)
- 昭和29年(1954年)4月1日(3町3村)
- 福束村・仁木村・大藪町が合併して輪之内町が発足。
- 神戸町・下宮村および南平野村の大部分が合併し、改めて神戸町が発足。南平野村の残部(草道島および四成字青木)が不破郡赤坂町に編入。
- 昭和30年(1955年)4月1日 - 名森村・結村・牧村が合併して安八村が発足。(3町1村)
- 昭和35年(1960年)4月1日(4町)
- 平成18年(2006年)3月27日 - 墨俣町が大垣市に編入。(3町)
変遷表
自治体の変遷
明治22年以前 | 明治22年7月1日 | 明治22年 - 大正15年 | 昭和1年 - 昭和34年 | 昭和35年 - 昭和64年 | 平成1年 - 現在 | 現在 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
白鳥村 | 明治30年4月1日 北平野村 |
昭和25年4月1日 揖斐郡 池田村に編入 |
昭和25年8月1日 温知村に編入 |
昭和29年5月1日 町制改称 池田町 |
揖斐郡 池田町 | ||
田村 | 昭和25年4月1日 神戸町に編入 |
神戸町 | 神戸町 | 神戸町 | |||
横井村 | |||||||
安次村 | |||||||
丈六道村 | |||||||
神戸村 | 明治25年8月8日 町制 |
明治30年4月1日 神戸町 |
昭和29年4月1日 神戸町 | ||||
末守村 | 末守村 | ||||||
北一色村 | 北一色村 | ||||||
更屋敷村 | 更屋敷村 | ||||||
瀬古村 | 明治30年4月1日 下宮村 | ||||||
斎田村 | |||||||
柳瀬村 | |||||||
落合村 | |||||||
加納村 | 明治30年4月1日 南平野村 | ||||||
中沢村 | |||||||
南方村 | |||||||
西保村 | |||||||
四成村 | |||||||
昭和29年4月1日 不破郡 赤坂町に編入 |
昭和42年9月1日 大垣市に編入 |
大垣市 | 大垣市 | ||||
草道島村 | |||||||
興福地村 | 明治30年4月1日 北杭瀬村 |
昭和3年4月15日 不破郡 赤坂町に編入 | |||||
池尻村 | |||||||
河間村 | 昭和3年4月15日 大垣市に編入 |
大垣市 | |||||
笠木村 | |||||||
笠縫村 | |||||||
南一色村 | |||||||
木戸村 | |||||||
大垣町 | 大正7年4月1日 市制 |
大垣市 | |||||
南杭瀬村 | 南杭瀬村 | 昭和9年12月5日 大垣市に編入 | |||||
多芸郡 多芸島村 |
明治29年4月18日 安八郡へ |
明治30年4月1日 多芸島村 |
昭和10年6月1日 大垣市に編入 | ||||
多芸郡 上笠村 |
明治29年4月18日 安八郡へ | ||||||
多芸郡 東大外羽村 |
明治29年4月18日 安八郡へ | ||||||
多芸郡 西大外羽村 |
明治29年4月18日 安八郡へ | ||||||
多芸郡 高淵村 |
明治29年4月18日 安八郡へ | ||||||
東前村 | 明治30年4月1日 安井村 |
昭和11年6月1日 大垣市に編入 | |||||
長沢村 | |||||||
禾森村 | |||||||
築捨村 | |||||||
江崎村 | |||||||
高橋村 | |||||||
内阿原村 | 明治30年4月1日 洲本村 |
昭和22年10月1日 大垣市に編入 | |||||
島里村 | |||||||
釜笛村 | |||||||
外淵村 | |||||||
川口村 | |||||||
浅草東村 | 浅草東村 | 明治30年4月1日 浅草村 |
昭和23年6月1日 大垣市に編入 | ||||
浅草中村 | 浅草中村 | ||||||
浅草西村 | 浅草西村 | ||||||
多芸郡 横曾根村 |
明治29年4月18日 養老郡 | ||||||
古宮村 | 明治30年4月1日 川並村 |
昭和23年10月1日 大垣市に編入 | |||||
小泉村 | |||||||
直江村 | |||||||
平村 | |||||||
米野村 | |||||||
深地村 | |||||||
難波野村 | |||||||
今福村 | |||||||
中川村 | 中川村 | 昭和24年4月1日 大垣市に編入 | |||||
林東村 | |||||||
林中村 | |||||||
楽田村 | |||||||
貝曾根村 | |||||||
北方村 | |||||||
曾根村 | |||||||
領家村 | |||||||
中野村 | |||||||
和合村 | 和合村 | 昭和26年4月1日 大垣市に編入 | |||||
世保村 | 明治30年4月1日 三城村 |
昭和27年6月1日 大垣市に編入 | |||||
今宿村 | |||||||
三塚村 | |||||||
加賀野村 | |||||||
小野村 | |||||||
沢渡村 | |||||||
墨俣村 | 明治27年9月24日 町制 |
明治30年4月1日 墨俣町 |
墨俣町 | 墨俣町 | 平成18年3月27日 大垣市に編入 | ||
西橋村 | 西橋村 | ||||||
下宿村 | 下宿村 | ||||||
二ツ木村 | 二ツ木村 | ||||||
氷取村 | 明治30年4月1日 名森村 |
昭和30年4月1日 安八村 |
昭和35年4月1日 町制 |
安八町 | 安八町 | ||
大明神村 | |||||||
中須村 | |||||||
大野村 | |||||||
南今ヶ淵村 | |||||||
善光村 | |||||||
森部村 | |||||||
南条村 | |||||||
大森村 | |||||||
北今ヶ淵村 | |||||||
中村 | |||||||
牧村 | 明治30年4月1日 牧村 | ||||||
馬瀬村 | |||||||
東結村 | 明治30年4月1日 結村 | ||||||
西結村 | |||||||
三里村 | 明治23年3月24日 改称 御寿村 |
明治30年4月1日 御寿村 明治35年8月27日 町制改称 大薮町 |
昭和29年4月1日 輪之内町 |
輪之内町 | 輪之内町 | 輪之内町 | |
四郷村 | 四郷村 | ||||||
福束村 | 明治30年4月1日 福束村 | ||||||
里村 | |||||||
南波村 | |||||||
本戸村 | |||||||
中郷村 | |||||||
塩喰村 | |||||||
下大榑村 | 明治30年4月1日 仁木村 | ||||||
下大榑新田 | |||||||
福束新田 | |||||||
中郷新田 | |||||||
藻池新田 | |||||||
海松新田 | |||||||
大吉新田 | |||||||
松内村 | |||||||
今尾町 | 明治29年4月18日 海津郡へ |
明治30年4月1日 海津郡 今尾町 |
昭和30年2月1日 海津郡 平田町の一部 |
平田町の一部 | 平成17年3月28日 海津市の一部 |
海津市 | |
高田村 | 明治29年4月18日 海津郡へ | ||||||
三郷村 | 明治29年4月18日 海津郡へ | ||||||
仏師川村 | 明治29年4月18日 海津郡へ | ||||||
土倉村 | 明治29年4月18日 海津郡へ | ||||||
脇野村 | 明治29年4月18日 海津郡へ | ||||||
西島村 | 明治29年4月18日 海津郡へ | ||||||
平原村 | 明治29年4月18日 海津郡へ |
昭和30年2月1日 海津郡 海津町に編入 |
海津町の一部 |
行政
- 歴代郡長
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 明治12年(1879年)2月18日 | |||
大正15年(1926年)6月30日 | 郡役所廃止により廃官 |
脚注
- ^ 「西端村」「西之橋村」とも表記されていた。
- ^ 「木戸村」と誤記されている。
- ^ 馬之瀬村・馬之瀬新田に分かれて記載。
- ^ 記載は今ヶ淵村。
- ^ 大垣城下各町の総称。無高のため記載なし。
- ^ 戸数0の無人の村であった。『神戸町史』上巻、43頁。
- ^ 尾張藩附家老竹腰氏領が慶応4年1月24日(1868年2月17日)に立藩。
- ^ 尾張藩附家老成瀬氏領が慶応4年1月24日(1868年2月17日)に立藩。
- ^ 明治7年9月岐阜県第187号布達
- ^ 明治8年1月岐阜県第17号布達
- ^ この時点では大垣郭町、大垣宮町、大垣袋町、大垣外側町、大垣桐ヶ崎町、大垣栗屋町、大垣田口町、大垣弓町、大垣籏町、大垣室町、大垣鳩部屋町、大垣鳥見町、大垣番組町、大垣牛屋町、大垣西長町、大垣鷹匠町、大垣馬場町、大垣新馬場町、大垣切石町、大垣西代官町、大垣岐阜町、大垣歩行町、大垣高橋町、大垣東代官町、大垣新地町、大垣東長町、大垣清水町、大垣伝馬町、大垣中町、大垣魚屋町、大垣本町、大垣南新町、大垣北新町、大垣竹島町、大垣俵町、大垣東船町、大垣西船町、大垣田町、大垣田町堤通、大垣西田町、大垣東今岡町、大垣西今岡町、大垣東主水町、大垣西主水町が存在。
- ^ 宇代官町東、新地前、狐堀、村西、堤際のうち新規川(水門川支流)より西の地域。
- ^ 内務省衛生局保健衛生調査室編『各地方ニ於ケル「マラリア」ニ関スル概況』1919年(大正8年)発行(国立国会図書館の『近代デジタルライブラリー』で閲覧可能)。
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 21 岐阜県、角川書店、1980年9月1日。ISBN 4040012100。
- 旧高旧領取調帳データベース
- 岐阜県市町村合併等経過一覧表 - ウェイバックマシン(2014年8月8日アーカイブ分)、岐阜県地域計画局市町村室