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富加町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とみかちょう ウィキデータを編集
富加町
富加町旗 富加町章
町旗 町章
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 岐阜県
加茂郡
市町村コード 21502-3
法人番号 1000020215023 ウィキデータを編集
面積 16.82km2
総人口 5,763[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 343人/km2
隣接自治体 関市美濃加茂市
町の木 ドウダンツツジ
富加町役場
町長 渡邉圭太
所在地 501-3392
岐阜県加茂郡富加町滝田1511番地
北緯35度29分05秒 東経136度58分47秒 / 北緯35.48472度 東経136.97964度 / 35.48472; 136.97964座標: 北緯35度29分05秒 東経136度58分47秒 / 北緯35.48472度 東経136.97964度 / 35.48472; 136.97964
外部リンク 公式ウェブサイト

富加町位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
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富加町(とみかちょう)は、岐阜県加茂郡に属する

地理

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富加駅前商店街
半布ヶ丘公園

濃尾平野の最北端(旧飛騨街道の出入口)にあたり、中濃(旧美濃国の中部)の中央部に位置する。町内の半分近くを山林が占め、平地は住宅地となっている。

地名

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  • 大平賀
  • 大山
  • 加治田
  • 高畑
  • 滝田
  • 羽生
  • 夕田

歴史

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古代には数多くの古墳が存在し、渡来人の存在や、富加町の氏族朝廷との繋がりが知られる。日本最古の戸籍「半布里戸籍」ゆかりの地である。

戦国時代には美濃佐藤氏美濃斎藤氏が拠った加治田城遺構が残っている。中濃攻略戦の際には織田信長も加治田城に泊まっており、信長と美濃斎藤氏との繋がりも深い。戦国時代においては3度の合戦(加治田・堂洞合戦関・加治田合戦加治田・兼山合戦)が富加町内で行われている。

年表

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  • 1889年(明治22年)7月1日 - 岐阜県において町村制が施行される。現在の富加町域では加茂郡加治田村滝田村羽生村高畑村大山村夕田村大平賀村が発足する[1]
  • 1897年(明治30年)4月1日 - 滝田村・羽生村・高畑村・大山村・夕田村が合併して富田村が発足する[2]
  • 1949年(昭和24年)10月1日 - 富岡村から大平賀が分離して富田村に編入される[2]
  • 1954年(昭和29年)7月1日 - 富田村加治田村が合併して富加村が発足する[3]
  • 1974年(昭和49年)7月1日 - 富加村が町制を施行して富加町が発足する[4]
  • 2003年(平成15年)4月1日 - 美濃加茂市と加茂郡の6町1村(坂祝町、富加町、川辺町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村)が、「美濃加茂市・加茂郡町村合併協議会」を設置。
  • 2004年(平成16年)12月31日 - 合併協議会解散。

行政

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町制60周年を記念してゆるキャラのとみぱんが制定された。

町長

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歴代町長(村長)

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  • 板津亨 (1954年 - 1963年)
  • 井上鐘平 (1963年 - 1975年) ※1974年に町制施行により初代富加町長となる。
  • 織部均 (1975年 - 1991年)
  • 渡辺武利 (1991年 - 2012年)
  • 板津德次 (2012年 - 2024年)

議会

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  • 定数:8名
  • 任期:2027年4月29日

友好交流都市

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友好交流市
その他

人口

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富加町と全国の年齢別人口分布(2005年) 富加町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 富加町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
富加町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 4,863人
1975年(昭和50年) 5,269人
1980年(昭和55年) 5,635人
1985年(昭和60年) 5,816人
1990年(平成2年) 5,898人
1995年(平成7年) 5,853人
2000年(平成12年) 5,835人
2005年(平成17年) 5,710人
2010年(平成22年) 5,516人
2015年(平成27年) 5,564人
2020年(令和2年) 5,626人
総務省統計局 国勢調査より


経済

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特産品

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工業

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教育

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双葉中学校

大学

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中学校

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小学校

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交通

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鉄道

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バス

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美濃加茂市のコミュニティバスだが、富加町内に「コメリ富加店」「富加羽生」バス停がある。
関市のコミュニティバスだが、富加町内に「長峰坂」「大平賀」「小牧口」バス停がある。

道路

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施設

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富加町タウンホールとみか

名所・旧跡・遺跡・観光スポット

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富加町郷土資料館
史跡
神社
寺院
観光スポット

祭事・催事

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文化

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文化財

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他にも多くの文化財が保存されている。

歴史資料

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富加町出身の人物・ゆかりのある人物

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脚注

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  1. ^ 富加町史編集委員会 1980, p. 453.
  2. ^ a b 富加町史編集委員会 1980, p. 454.
  3. ^ 富加町史編集委員会 1980, p. 709.
  4. ^ 富加町史編集委員会 1980, p. 710.
  5. ^ 本部は関市であるが、三分の一面積は富加町となっており、地域支援協定において災害時における施設使用に関する協定書が富加町と結ばれている
  6. ^ 富加町認可小規模保育事業
  7. ^ 坂祝町川辺町・富加町・七宗町白川町八百津町東白川村)と協定
  8. ^ a b 「富加町の重要文化財」富加町公式HP
  9. ^ 『岐阜県遺跡地図』
  10. ^ 旧飛騨街道沿いと城下町は現在でもそのままの姿で見る事ができ、加治田地域は歴史保存地域となっており、開発は出来ない地域である
  11. ^ 「一級河川において季節にが見られる観光地」
  12. ^ 岐阜新聞 「人の和」華やか 富加町で民踊まつり 2017年 9/25「第43回民踊まつり(中濃民踊協会、岐阜新聞・ぎふチャン主催、岐阜県教育文化財団協賛、関市教育委員会、富加町教育委員会、日本民踊研究会日本民踊新舞踊協会後援)が24日、岐阜県加茂郡富加町滝田のタウンホールとみかで開かれ、出演者が華やかな踊りで来場者を魅了。」

参考文献

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外部リンク

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