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「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」の版間の差分

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現在は[[関東ラグビーフットボール協会]]、[[関西ラグビーフットボール協会]]、[[九州ラグビーフットボール協会]]に加盟していて、[[北海道地区学生ラグビーフットボール連盟|北海道大学リーグ]]、[[東北地区大学ラグビーリーグ|東北大学リーグ]]、[[関東大学ラグビー対抗戦グループ|関東大学対抗戦]]、[[関東大学ラグビーリーグ戦グループ|関東大学リーグ戦]](以上が関東協会傘下)、[[東海学生ラグビーリーグ|東海学生リーグ]]、[[北陸大学ラグビーリーグ|北陸大学リーグ]]、[[関西大学ラグビーフットボールリーグ|関西大学リーグ]]、[[中国地区大学ラグビーリーグ|中国地区トーナメント大会]]、[[四国大学ラグビーリーグ|四国大学リーグ]](以上が関西協会傘下)、[[九州学生ラグビーフットボールリーグ|九州学生リーグ]](以上が九州協会傘下)のいずれかに所属している大学チームであることが条件になる(一部を除きリーグ戦後の代表決定戦を経る)。


優勝校には、寬仁親王杯が贈られる([[寛仁親王|寬仁親王]]は生前、日本ラグビー協会名誉総裁であった)。
優勝校には、寬仁親王杯が贈られる([[寬仁親王]]は生前、日本ラグビー協会名誉総裁であった)。


尚、関東協会加盟のチームであっても上記のリーグに所属していないチームもあり、それらのチームは'''[[全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会]]'''(以下:地区対抗大学大会)の予選に参加している。どちらの大会を目指すかの選択は各チームの任意により成り立っている。
尚、関東協会加盟のチームであっても上記のリーグに所属していないチームもあり、それらのチームは'''[[全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会]]'''(以下:地区対抗大学大会)の予選に参加している。どちらの大会を目指すかの選択は各チームの任意により成り立っている。

2021年4月27日 (火) 14:39時点における版

全国大学ラグビーフットボール選手権大会
開始年 1964
主催 日本ラグビーフットボール協会
チーム数 14チーム
加盟国 日本の旗 日本
前回優勝 天理大学(1回目)
最多優勝 早稲田大学(16回)
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全国大学ラグビーフットボール選手権大会(ぜんこくだいがくラグビーフットボールせんしゅけんたいかい)は、日本ラグビーフットボール協会主催の、大学ラグビー日本一を決定する競技大会である。前身大会は東西学生ラグビーフットボール対抗王座決定戦。共催NHK、後援読売新聞社UNIVAS CUP指定大会。

大会概要

この大会の出場の条件や出場校数は過去に数度の変遷を辿っている(沿革出場枠の変遷を参照)。

現在は関東ラグビーフットボール協会関西ラグビーフットボール協会九州ラグビーフットボール協会に加盟していて、北海道大学リーグ東北大学リーグ関東大学対抗戦関東大学リーグ戦(以上が関東協会傘下)、東海学生リーグ北陸大学リーグ関西大学リーグ中国地区トーナメント大会四国大学リーグ(以上が関西協会傘下)、九州学生リーグ(以上が九州協会傘下)のいずれかに所属している大学チームであることが条件になる(一部を除きリーグ戦後の代表決定戦を経る)。

優勝校には、寬仁親王杯が贈られる(寬仁親王は生前、日本ラグビー協会名誉総裁であった)。

尚、関東協会加盟のチームであっても上記のリーグに所属していないチームもあり、それらのチームは全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会(以下:地区対抗大学大会)の予選に参加している。どちらの大会を目指すかの選択は各チームの任意により成り立っている。

1994年以前は地区対抗大学大会予選への参加と対抗戦かリーグ戦のどちらか一方(但し下部)への重複参加が許されていたが、1995年以降は下部であっても重複参加は禁止された。また関東以外の他の地域では地区対抗大学大会に特化した予選は行なっておらず、各地区リーグ戦の順位結果により大学選手権(予選)出場か地区対抗大学大会(予選)出場かに振り分けられる(上位が大学選手権出場のルートに進む)。

沿革

当大会が開催される以前の1963年までは、前身大会として東西大学対抗ラグビー[1] を行い、東西リーグの上位大学による対抗戦を行っていたが、必ずしも全ての対戦があるわけでなく、優勝大学が決まらない年もあった。もちろん大学日本一の大学を決定できた年もあり、各大学の『大学日本一』優勝記録に通算される(早稲田が最多優勝9回を飾った)。

一方、1948年度に初開催された全国社会人ラグビーフットボール大会(以下、全国社会人大会)が契機となったほか、後述する通り、大学ラグビー特有の思想が原因となって、1950年代に入ると、ラグビー人気の低迷が顕著なものになったことから、当時としては「夢の対戦」ともいうべき、社会人と学生との間で覇を競う試合が行なえないものかという待望論が出たことがきっかけとなり、1960年度より、日本ラグビーフットボール選手権大会の前身にあたる日本協会招待NHK杯争奪ラグビー大会(以下、NHK杯)が開催されることになった。

この試合では、社会人側は、当年度の全国社会人大会優勝チームが出場したが、大学ラグビー側は、「好きなチーム同士が対戦して覇を競う」という対抗戦思考が強く、結果、第二次世界大戦前より強豪校である、いわゆる「伝統校」が、第二次世界大戦後に台頭してきた、いわゆる「新興校」との対戦について、予めスケジュールに存在しないため、承知しかねるという理由につき、「不戦」というケースが目立ったことから、東西大学対抗ラグビーでは大学日本一を決められない年度が続出。そのため、大学側の代表チーム選考にあたっては、毎年揉める事態となっていた。このため、NHK杯が行われてもなお、ラグビー人気が盛り上がらないことから、新たな大学日本一システムを作るべく、全国社会人大会に倣ってトーナメント方式による当大会を1964年度より開始することになった。

変遷

  • 1964年度 - 第1回大会を実施(関東代表2校、関西代表2校)。当時は東西大学ラグビー選手権として開催。
  • 1965年度 - 代表枠を拡大。関東代表4校、関西代表3校(関西第三代表は東海の優勝校と代表決定戦)、九州代表1校に変更。大会名称を全国学生ラグビー選手権と改称。
  • 1967年度 - 関東大学が、対抗戦とリーグ戦に分裂。(関東代表は双方の上位2校ずつ)
  • 1968年度 - 関東代表の決定方法を、対抗戦とリーグ戦の上位4校ずつによる交流試合にて決定する方法を導入。大会名称を全国大学ラグビー選手権と改称。
  • 1973年度 - この年より準決勝・決勝が国立競技場の開催となる(〜2013年度)[2]
  • 1993年度 - 代表枠を拡大。内訳は以下の16校。
  1. 関東対抗戦上位4校、関東リーグ戦上位4校、関西上位4校、九州上位1校の13校
  2. 北海道代表・東北代表のそれぞれが地区対抗大学大会予選の関東1区・関東2区の代表と対戦して勝ち上がったチームが、関東の対抗戦・リーグ戦のそれぞれ5位と更に代表決定戦を行い、その結果の勝者チーム2校(但し、地区対抗大学大会関東予選の優勝校が対抗戦またはリーグ戦の下部にも所属していた場合は、代表決定戦への出場権はなし)
  3. 東海北陸代表と中国四国代表の勝者が、関西リーグの5位と更に代表決定戦を行い、その結果の勝者チーム1校
  • 1994年度 - 地区対抗大学大会予選の関東から大学選手権の代表決定戦への参加と、地区対抗大学大会へ出場を掛け持ちする事が禁止になる。(1位が大学選手権予選へ出場し、2位が地区対抗大学大会に出場)
  • 1995年度 - 関東対抗戦・リーグ戦5位校との代表決定戦を行なう枠について、地区対抗大学大会予選の関東からの参加を廃止。
  • 1997年度 - 対抗戦とリーグ戦の5位は隔年交代で一方が無条件に出場。一方は北海道東北代表と代表決定戦に出場する方法に変更。
  • 2003年度 - 大会の試合方式を一部変更。16チームによるノックアウト方式による1回戦の勝ち上がり8チームが2組(4チームずつ)に分かれて総当りの2次リーグ戦(プール戦という)を行ない、両組の上位2チームずつで決勝トーメント(国立競技場)を実施。
  • 2004年度 - 前年度変更の方式を廃止し、2002年度以前の方法に戻した(大学の3学期のスケジュールや「センター試験」などの学業上の理由との絡みなどから)。日本ラグビーフットボール選手権大会には、決勝戦に進出した2チームが出場
  • 2012年度 - 予選リーグ制を復活。
    • 関東・関西以外の地区代表決定戦を勝ち上がった3チーム総当たりによるファーストステージ
    • ファーストステージ1位チームと、関東、関西の各リーグ戦(3リーグ)の上位5チームを加え16チームを4チームずつ4組に分けたグループ内総当たりのセカンドステージ
    • セカンドステージ各ブロック1位チームによる決勝トーナメント
  • 2014年度 - 国立競技場が2020年五輪開催に向けての建て替え工事のためファイナルステージ準決勝を秩父宮、決勝を味の素スタジアムで開催。
  • 2015年度 - ファイナルステージ決勝が秩父宮に変更になった。また、ラグビーワールドカップ2015スーパーラグビーへの日本代表出場に伴う日程面の都合により、日本選手権が一発勝負のみで行われる関係上、当大会からの出場は優勝校のみに戻された。
  • 2019年度 - この年よりファイナルステージ決勝が国立競技場での開催となる。

ラグビー日本選手権大会への出場校

  • 1960年度(NHK杯) 関東1位の日本大学[3]
  • 1961年度(NHK杯) 関西1位の同志社大学[4]
  • 1962年度(NHK杯) 関東Aブロック(関東一部に相当)1位の明治大学[5]
  • 1963年度 日本選手権へ改題 関東優秀校の法政大学と関西優秀校の同志社大学
  • 1964年度 - 1996年度 当大会の優勝校のみ
  • 1997年度 - 2003年度 優勝、準優勝の2校
  • 2004年度  2次予選を勝ち抜いた6校
  • 2005年度 - 2012年度 優勝、準優勝の2校
  • 2013年度 - 2014年度 準決勝進出4校
  • 2015年度 - 2016年度 当大会の優勝校のみ
  • 2017年度 - 大学出場枠撤廃

出場枠の変遷

第1回大会(1964年度)

  • 関東大学上位2校
  • 関西大学リーグ戦上位2校

第2回 - 第29回大会(1965年度 - 1992年度)

  • 関東ラグビー協会4校
関東大学上位4校(ただし、1967年は対抗戦とリーグ戦の分裂により双方の上位2校が、1968年度以降は対抗戦上位4校×リーグ戦上位4校同士の襷がけ対戦でのそれぞれの勝者が出場)
  • 関西ラグビー協会3校
関西大学リーグ戦上位2校、関西第3代表(関西大学リーグ戦3位校と東海地区リーグの優勝校の勝者)
  • 九州ラグビー協会1校
九州学生リーグ戦優勝校

第30回大会 - 第33回大会(1993年度 - 1996年度)

  • 関東ラグビー協会(北海道・東北を含む)10校
    • 関東大学対抗戦上位4校
    • 関東大学リーグ戦上位4校
    • 代表決定戦の勝者2校(関東第5代表)※1
※1:「関東大学対抗戦5位」と「関東大学リーグ戦5位」がそれぞれ「北海道代表」と「東北代表」と対戦した勝者。対戦組み合わせは1993年・1994年は抽選(後述)で、1995年以後は隔年交替制として実施。
なお、1993年度と1994年度は、「地区対抗大学大会関東1区代表」・「地区対抗大学大会関東2区代表」と「北海道代表」・「東北代表」がそれぞれ予選第1ステージで対戦し、勝者が「関東大学対抗戦5位」・「関東大学リーグ戦5位」とそれぞれ第2ステージとして対戦するシステムが試験的に採られた。しかし、3年目にはそれまで認められてきた関東地区(関東・甲信越)所属校の地区対抗大学大会予選と対抗戦・リーグ戦いずれかに重複参加することが禁止され、さらに地区対抗大学大会の関東地区からの選手権予選への参加は消滅となった。なお地区対抗大学大会関東地区予選から選手権の予選に出場する場合、関東のリーグ戦もしくは対抗戦に重複参加していないチームに限るという条件は1993年当初から適用されていた。1993年・1994年はともに地区対抗大学大会関東2区の優勝校がこの条件に該当しており、実際にはこのシステム下で関東2区からは選手権の関東予選(第1ステージ)には出場していない。
  • 関西ラグビー協会(東海・北陸・中国・四国を含む)5校
    • 関西大学リーグ戦上位4校
    • 代表決定戦の勝者1校(関西第5代表)※2
※2:「東海・北陸代表」と「中国・四国代表」が予選第1ステージとして対戦し、勝者が「関西大学リーグ5位」と対戦
  • 九州ラグビー協会1校
    • 九州学生リーグ戦優勝校

第34回大会 - 第48回大会(1997年度 - 2011年度)

変更概要:
関東協会第5代表(2枠)のうち1枠についてのみ北海道・東北代表と代表決定戦を行う。
詳細:
  • 関東ラグビー協会(北海道・東北地区も含む)10校
    • 関東大学対抗戦上位4校
    • 関東大学リーグ戦上位4校
    • 関東大学対抗戦または関東大学リーグ戦いずれかの5位(隔年交代制)※
    • 関東第5代表決定戦の勝者1校※
※「関東大学対抗戦5位または関東大学リーグ戦5位のいずれか」(隔年交代制)と「北海道・東北代表」が対戦して勝者が本大会に出場。(変更された初年度の1997年は対抗戦5位がそのまま出場決定となり、リーグ戦5位が代表決定戦に出場。)

第49回大会(2012年度)

  • ファーストステージ
    • 東北代表・北海道代表の勝者(1枠)
    • 北陸・東海代表/中国・四国代表の勝者(1枠)
    • 九州地区リーグ1位
対戦方式:1回戦総当り
順位決定方法:勝ち点制
勝ち=5点/引き分け=2点/敗戦=0点/7点差以内の敗戦=1点/4トライ以上獲得=1点
  • セカンドステージ
    • 関東大学対抗戦上位5校
    • 関東大学リーグ戦上位5校
    • 関西大学リーグ戦上位5校
    • ファーストステージ優勝校
対戦方式:4ブロック1回戦総当り
順位決定方法:勝ち点制(注)
勝ち=5点/引き分け=2点/敗戦=0点/7点差以内の敗戦=1点/4トライ以上獲得=1点/アドバンテージポイント⇒所属地域リーグの順位により、1位=4点/2位=3点/3位=2点/4位=1点。ただし、ステージ開始時点のみ加点。ファーストステージ参加チームは対象外。
ブロック分け方法:前年度成績および地域リーグ戦での順位による固定方式。
(注):成績比較によりセカンドステージ最下位チーム(枠)を決定し、該当チーム所属リーグの次年度の最下位チーム(関東/関西なら該当リーグ5位チーム)は、ファーストステージからの参加になる。
  • ファイナルステージ(準決勝-決勝)
対戦方式)セカンドステージ各ブロック優勝チーム(計4チーム)により抽選を行いトーナメントを実施。

第50回大会 - 第52回大会(2013年度 - 2015年度)

前年度方式の一部を変更

  • セカンドステージ
アドバンテージポイント⇒所属地域リーグの順位により、1位=3点/2位=2点/3位=1点
  • ファイナルステージ
組み合わせ方法は、セカンドステージでの獲得した勝ち点数に応じて1位~4位の順列を決定し、1位vs4位、2位vs3位で準決勝、それぞれの勝者で決勝戦を行う。

第53回大会 - (2016年度 - )

変更概要:

14チームによる変則トーナメント制に変更。

詳細:
  • 出場チーム数:14チーム
    • 関東大学対抗戦Aグループ上位3校
    • 関東大学リーグ戦1部上位3校
    • 関西大学リーグ戦Aリーグ上位3校
    • 北海道・東北代表1校
    • 東海・北陸・中国・四国代表1校
    • 九州代表(九州学生リーグI部1位)1校
    • 前年度決勝戦出場チーム所属リーグ2校
  • シードA~D 準々決勝から登場する。
    • シードA:前年度優勝校所属リーグ1位 (2016年度:関東大学対抗戦Aグループ1位)
    • シードB:前年度準優勝校所属リーグ1位(前年度優勝校と準優勝校が同一リーグの場合は2位、2016年度:関東大学リーグ戦1部1位)
    • シードC, D:AおよびBを除く各リーグ最上位校 (2016年度:関東大学対抗戦Aグループ2位、関西大学リーグ戦Aリーグ1位)
      • 準決勝で同一リーグの対戦とならないように決定
      • 前年度優勝校・準優勝校が同一リーグの場合は抽選で決定
  • シードE~H 3回戦から登場する。(準々決勝で同一リーグの対戦とならないように決定、以下2016年度)
    • シードE:関東大学リーグ戦1部2位
    • シードF:関西大学リーグ戦Aリーグ2位
    • シードG:関東大学対抗戦Aグループ3位
    • シードH:関東大学リーグ戦1部3位
  • シードI 2回戦から登場する。
    • シードI:前年度に2回戦に勝利した地区代表 (2016年度:東海・北陸・中国・四国代表)
  • 下記3校はシード校ではないが、3回戦から登場する (2016年度)。
    • 関東大学対抗戦Aグループ4位
    • 関東大学リーグ戦1部4位
    • 関西大学リーグ戦Aリーグ3位
  • 前年度に1、2回戦で敗退した2校は1回戦で対戦する(2016年度)。
  • 考察:準々決勝まで同一リーグの対戦とならないように組み合わせられている。
    • 前年度成績比較により、各リーグが順位付けされていると考えられる。
    • 格付けに従い、例えば対抗戦1位、リーグ戦1位、関西1位、対抗戦2位、リーグ戦2位…の順に出場校がナンバリングされていると考えられる。
    • シードA→1、B→(2or4)、C→(2or4)、D→3、E→5、F→6、G→7、H→8と割り振られている。
    • シードE-Hが勝ち上がった場合、AーH、BーG、CーF、DーEが対決するように組まれている。
    • 2回戦勝者はシードHと対戦するよう、ミスマッチがなるべく起きないように配慮されている。

各リーグ紹介

関東大学ラグビー対抗戦

大学ラグビー界では伝統校として名が通っているいわゆる「早慶明」3校が所属するグループ。対戦校間での、“対抗戦思想”を重視している為、従来は一般的な総当り戦とは異なる対戦方法を実施していた。この方式では各校それぞれで対戦相手や試合数に違いがあった(毎年固定のチームもあれば、年度ごとに事情により変えるチームもあった)が、現在は通常の総当り戦形式をとっている。総加盟校は16校固定(現在は新規加盟を凍結中)だが、8校ずつのAグループ(1部に相当)とBグループ(2部に相当)に分かれていて、シーズン終了後に2校ずつの入れ替え戦を実施している。近年はAグループの上位5チーム(帝京、早稲田、慶應、筑波、明治)と下位チームとの差が広がりつつあることが課題である。対抗戦思想”に基づき、優勝校に対する表彰は行っておらず、各順位付けも全国大会への出場校選出やABグループ間の入れ替えを行う上での便宜的なものという位置づけがなされている。関東ラグビー協会傘下。グループおよび所属校についての詳細は「関東大学ラグビー対抗戦グループ・所属チームの紹介」を参照。

関東大学ラグビーリーグ戦

旧来の対抗戦方式に異を唱え総当たり戦を主張し法政・日大・専修・中央が中心となり結成。長らくそれら日中法専の4校が中心であったが、近年はリーグ戦の中でも新興校になる関東学院大や東海大・大東文化大などが台頭し活躍。組織形態は過去数度の変遷を経ているが現在は1部から6部まであり各部間で2校ずつの入れ替え戦を実施している。関東ラグビー協会傘下。グループおよび所属校についての詳細は「関東大学ラグビーリーグ戦グループ・有力チームの紹介」を参照。

関西大学ラグビーリーグ

創成期以来長らく大学ラグビー界での関西の顔として活躍してきた同志社大学が所属。Aリーグ - Dリーグ(1部-4部に相当。DリーグのみD1-D4の4ブロック制)までの構成になっている。関東とのレベル差が開きつつあるのが現在の課題。2004年度よりAリーグのみ新制度として8校での総当たり戦終了後に更に順位決定トーナメントを行なう方式を導入していた。だがリーグ戦の価値低下、ハード日程等を理由に2006年度からは従来通り総当り戦によって順位を決定することになった。関西ラグビー協会傘下。リーグおよび所属校についての詳細は「関西大学ラグビーフットボールリーグ・有力チームの紹介」を参照。

その他の地方リーグ

関東、関西とは現状としてレベル差が有る為に、システム上も代表決定戦を幾つか経ての出場となる。

  • 北海道東北地区(関東ラグビー協会傘下)
    • 北海道大学リーグ - 1部A4校・1部B4校で総当たり戦を実施後、プレーオフトーナメントを実施。 2部はトーナメントを実施。1部優勝校が北海道東北代表決定戦に出場。(1992年以前は総当たり戦ではなく全道選手権を実施)
    • 東北地区大学リーグ - 1部-3部(2005年度に改編)で総当たり戦を実施。1部優勝校が北海道東北代表決定戦に出場。
  • 東海北陸地区(関西ラグビー協会傘下)
    • 東海学生リーグ - A1・A2・B・C(それぞれ1部-4部に相当)で総当たり戦を実施。Aリーグ優勝校は東海北陸中国四国代表決定戦に出場。
    • 北陸大学リーグ - 6校での総当たり戦。優勝校は東海代表との代表決定戦への出場権利を有する。但し例年出場を棄権し、地区対抗大学大会予選への出場を選択している。
  • 中国四国地区(関西ラグビー協会傘下)
    • 中国地区トーナメント大会 - 中国の上位2校が中国四国地区代表決定戦(トーナメント)に出場する。各県予選の優勝校によるトーナメント大会決勝で2代表を決定する[6]
    • 四国大学リーグ - A・B両リーグの優勝校によるプレイオフで1位2位を決定し中国四国地区代表決定戦に出場する。
  • 九州学生ラグビーリーグ(九州ラグビー協会傘下)
リーグ構成は1部(Aグループ・Bグループ)・2部・3部で、1部は九州全域対象の総当たり戦の予選リーグとトーナメントによる順位決定戦を行う。2部も九州全域での総当たり戦。3部は九州内5地区予選代表校によるトーナメントを実施。1部優勝チームは大学選手権九州代表となる。シーズン終了後には各部間で2校ずつの入れ替え戦を実施している。永らく福岡大学と福岡工業大学の2強時代が続いてきたが、近年では福岡工業大学の実力がリーグ内では頭一つ抜け出ており、名実共にリーグの盟主的存在となっている。九州代表は2011年度終了時点において、関東代表・関西代表とはレベル差がみられ、それまでに大学選手権では通算で僅か1勝しか挙げておらず、2勝目を挙げる事が九州代表の悲願となっていた。また、それまでは九州学生リーグとして単独の出場枠(1枠)を与えられていたが、2012年の運営再編により、他の地方リーグと同格の代表決定戦を経ての枠に変更になった。グループおよび所属校についての詳細は「九州学生ラグビーリーグ・有力チームの紹介」を参照。

大学別優勝・準優勝回数

大学名 優勝
準優
優勝年度
準優勝年度
早稲田大学 16 17 1965,1966,1968,1970,1971,1973,1974,1976,1987,1989,
2002,2004,2005,2007,2008,2019
1964,1967,1969,1972,1975,1981,1986,1990,1992,1995,
1996,2001,2003,2006,2010,2013,2020
明治大学 13 11 1972,1975,1977,1979,1981,1985,1988,1990,1991,1993,
1995,1996,2018
1973,1974,1976,1978,1980,1982,1994,1997,1998,2017,2019
帝京大学 9 1 2009,2010,2011,2012,2013,2014,2015,2016,2017 2008
関東学院大学 6 4 1997,1998,2000,2001,2003,2006 1999,2002,2004,2005
同志社大学 4 2 1980,1982,1983,1984 1979,1987
法政大学 3 5 1964,1967,1992 1965,1966,1971,1993,2000
慶應義塾大学 3 3 1968,1985,1999 1977,1984,2007
大東文化大学 3 1 1986,1988,1994 1991
日本体育大学 2 3 1969,1978 1970,1983,1989
天理大学 1 2 2020 2011,2018
東海大学 0 3 2009,2015,2016
筑波大学 0 2 2012,2014

1968年度(慶應義塾大学・早稲田大学)、1985年度(慶應義塾大学・明治大学)、1988年度(大東文化大学・明治大学)は決勝戦で同点のため両校優勝。

出場回数

1. 早稲田大学:54回
2. 同志社大学:52回
3. 明治大学:49回
4. 慶應義塾大学:37回
5. 京都産業大学:34回
6. 法政大学:32回
7. 天理大学:29回
8. 帝京大学:28回
9. 福岡工業大学:27回
10. 大東文化大学:26回
※第57回大会時点

大会連覇を記録した大学

大会9連覇を達成したのは帝京大学、大会3連覇を達成したのは同志社大学である。 2連覇を複数回にわたり達成したのは早稲田大学(5回)、明治大学(2回)、関東学院大学(2回)の3校がある。

9連覇

年度 大会 大学
2009年 第46回 帝京大学
2010年 第47回
2011年 第48回
2012年 第49回
2013年 第50回
2014年 第51回
2015年 第52回
2016年 第53回
2017年 第54回

3連覇

年度 大会 大学
1982年 第19回 同志社大学
1983年 第20回
1984年 第21回

2連覇

年度 大会 大学
1965年 第2回 早稲田大学
1966年 第3回
1970年 第7回 早稲田大学
1971年 第8回
1973年 第10回 早稲田大学
1974年 第11回
1990年 第27回 明治大学
1991年 第28回
1995年 第32回 明治大学
1996年 第33回
1997年 第34回 関東学院大学
1998年 第35回
2000年 第37回 関東学院大学
2001年 第38回
2004年 第41回 早稲田大学
2005年 第42回
2007年 第44回 早稲田大学
2008年 第45回

連勝記録

歴代優勝チームと出場校

★:優勝(☆は同時優勝で抽選により日本選手権出場無し)、●:準優勝、△:優勝校に敗退した4強進出、▽:準優勝校に敗退した4強進出、下線付きは16校制導入以後の準々決勝敗退校、( )付きは代表決定戦による出場。チーム名は略称を使用[7]

年度 決勝スコア 出場校一覧 出場校数 備考
    関東 関西 東海       九州
1位 2位 3位 4位 5位           1位 2位 3位    
1964年 1 14 - 6 ★法政 ●早大 △同大 ▽関大 4 ※1
1965年 2 16 - 0 ★早大   △日大
●法政
  ▽日体 同大 天理 (京大)   電工大 8 ※2
1966年 3 18 - 3 日大
●法政
  △日体 ★早大 △同大 関大 (天理)   福工 8
年度 決勝スコア     関東対抗戦 関東リーグ戦 関西 東海       九州 出場校数 備考
1位 2位 3位 4位   1位 2位 3位 4位   1位 2位 3位    
1967年 4 11 - 8 ●早大 慶應     ★法政 中央     △同大 関大   (中京) ▽福工 8 ※3
1968年 5 14 - 14 ☆早大     ★慶應   △中央 △法政   同大 関大 (京大)   福工 8 ※4
1969年 6 11 - 9 ★日体 ●早大 慶應   ▽法政       △同大 大経 (天理)   福工 8  
1970年 7 14 - 9 ★早大 ●日体 △明治   ▽法政       同大 天理   (中京) 福工 8  
1971年 8 18 - 3 ★早大 ▽明治     ●法政 中央     △同大 天理 (京大)   福岡 8  
1972年 9 13 - 12 ●早大 ★明治 ▽慶應   △中央       同大 天理   (中京) 九産 8  
1973年 10 29 - 6 ★早大 ●明治 ▽慶應   △専修       天理 京大   (中京) 福岡 8  
1974年 11 18 - 0 ★早大 ▽慶應 △日体 ●明治         天理 同大 (京大)   福工 8  
1975年 12 18 - 7 ★明治
●早大
    ▽慶應   大東     天理 △同大   (中京) 福工 8  
1976年 13 34 - 6 ★早大 ●明治 △慶應   ▽日大       同大 天理   (中京) 福工 8  
1977年 14 7 - 6 ★明治 ●慶應   ▽日体   △専修     同大 天理   (中京) 福工 8  
1978年 15 22 - 3 ★日体 ●明治 △慶應   早大         ▽同大 天理   (中京) 福工 8 ※5
1979年 16 6 - 3 ★明治 ▽早大 △日体 筑波         ●同大 天理   (中京) 福工 8  
1980年 17 11 - 6 ▽慶應 ●明治     △法政 専修     ★同大 天理   (中京) 福工 8  
1981年 18 21 - 12 ●早大 ★明治   慶應   ▽専修     △同大 天理 (大体)   福岡 8  
1982年 19 18 - 6 ▽早大 △慶應 ●明治 日体         ★同大 大体 (京産)   福工 8  
1983年 20 31 - 7 ●日体 ▽明治   帝京   日大     ★同大 △京産   (中京) 福工 8  
1984年 21 10 - 6 ●慶應 △早大   帝京   専修     ★同大 ▽天理   (中京) 福工 8  
1985年 22 12 - 12 ☆明治 △早大 日体 ★慶應         大体 △京産 (同大)   福工 8  
1986年 23 12 - 10 △明治 ●早大     ★大東 中央     ▽同大 京産 (大体)   福岡 8  
1987年 24 19 - 10 ★早大 筑波 明治   ▽大東       △大体 ●同大 (京産)   福岡 8  
1988年 25 13 - 13 ☆明治 △日体 早大   ★大東       △同大 大商 (京産)   福岡 8  
1989年 26 45 - 14 ●日体 ★早大   明治   ▽大東     △大体 同大 (京産)   福岡 8  
1990年 27 16 - 13 ★明治
●早大
      関東 大東     ▽京産 △同大 (大体)   福岡 8  
1991年 28 19 - 3 ★明治 ▽早大     ●大東 △関東     大体 京産 (同大)   福岡 8  
1992年 29 30 - 27 △明治 ●早大     ★法政 ▽関東     同大 京産 (大体)   九産 8  
年度 決勝スコア 北海道 東北 関東対抗戦 関東リーグ戦 関西 東海 北陸 中国 四国 九州 出場校数 備考
1位 2位 3位 4位 5位 1位 2位 3位 4位 5位 1位 2位 3位 4位 5位
1993年 30 41 - 12     ★明治 早大 日体 青学 (筑波) ●法政 関東 大東 中央 (専修) △同大 ▽京産 龍谷 大体 (立命)         福岡 16 ※6
1994年 31 22 - 17     ●明治 △早大 日体 帝京 (青学) ★大東 法政 中央 関東 (日大) ▽京産 同大 龍谷 大体 (大経)         西南 16  
1995年 32 43 - 9     日体 ★明治 ●早大 帝京 (筑波) 大東 関東 ▽法政 △日大 (専修) 同大 京産 龍谷 大体   (中京)       九国 16  
1996年 33 32 - 22     ★明治 ●早大 帝京 日体 (筑波) ▽関東 中央 日大 法政 (専修) △同大 京産 龍谷 立命 (大体)         福岡 16  
1997年 34 30 - 17     ●明治 早大 帝京 筑波 日体 ★関東 ▽日大 法政 大東 (流経) △京産 近大 龍谷 大体 (同大)         福岡 16  
1998年 35 47 - 28     ●明治 ▽慶應 △早大 筑波 (日体) 法政 ★関東 中央 日大 流経 京産 大体 同大 龍谷   (中京)       福岡 16  
1999年 36 27 - 7     ★慶應 帝京 明治 早大 日体 ●関東 流経 日大 ▽大東 (法政) △同大 近大 京産 大体 (立命)         福岡 16  
2000年 37 42 - 15     ▽慶應 明治 早大 帝京 (筑波) ★関東 ●法政 大東 日大 専修 △同大 近大 立命 京産 (大体)         福工 16  
2001年 38 21 - 16     ●早大 ▽慶應 明治 帝京 日体 ★関東 △法政 中央 日大 (大東) 立命 同大 近大 大体 (京産)         福岡 16  
2002年 39 27 - 22     ★早大 慶應 明治 ▽帝京 (筑波) ●関東 △法政 東海 中央 流経 同大 京産 立命 近大 (龍谷)         鹿体 16  
2003年 40 33 - 7     ●早大 帝京 筑波 明治 慶應 ★関東 △法政 流経 東海 (日大) ▽同大 大体 京産 近大 (関学)         福工 16  
2004年 41 31 - 19     ★早大 慶應 明治 帝京 (筑波) ▽法政 ●関東 大東 日大 流経 △同大 立命 大体 京産 (近大)         福岡 16  
2005年 42 41 - 5     ★早大 帝京 慶應 明治 日体 ●関東 △法政 大東 東海 (流経) ▽同大 大体 京産 天理 (立命)         福岡 16  
2006年 43 33 - 26     ●早大 明治 慶應 帝京 (日体) ★関東 法政 東海 大東 流経 △大体 ▽京産 同大 立命 (関学)         福岡 16  
2007年 44 26 - 6     ★早大 ▽明治 ●慶應 △帝京 筑波 東海 拓殖 法政 大東 (中央) 同大 京産 大体 立命 (関学)         福岡 16  
2008年 45 20 - 10     ●帝京 ★早大 日体 慶應 (筑波) △東海 ▽法政 関東 日大 流経 関学 同大 天理 立命 (摂南)         福岡 16  
2009年 46 14 - 13     早大 ▽慶應 筑波 ★帝京 △明治 ●東海 関東 法政 流経 (拓殖) 関学 天理 摂南 同大 (立命)         福岡 16  
2010年 47 17 - 12     ●早大 慶應 ▽明治 ★帝京 (筑波) △東海 流経 関東 中央 大東 天理 関学 近大 大体 (京産)         福岡 16  
2011年 48 15 - 12     ★帝京 早大 明治 △筑波 慶應 流経 東海 ▽関東 大東 (法政) ●天理 同大 大体 立命 (関学)         福工 16
2012年 49 39 - 22   東北学 ●筑波 ★帝京 明治 △早大 慶應 ▽東海 流経 拓殖 法政 日大 天理 立命 関学 近大 大体 朝日       福工 18  
2013年 50 41 - 34   東北学 ★帝京 ●早大 △慶應 ▽筑波 明治 流経 中央 大東 東海 日大 立命 同大 京産 関学 大体 朝日       福工 18
2014年 51 50 - 7   東北学 ★帝京 早大 明治 △慶應 ●筑波 流経 ▽東海 法政 大東 中央 関学 京産 同大 天理 立命 朝日       福工 18  
2015年 52 27 - 17   八戸学 ★帝京 ▽明治 筑波 早大 慶應 ●東海 流経 中央 △大東 法政 同大 天理 立命 関西 京産 朝日       福工 18
年度 決勝スコア 北海道 東北 関東対抗戦 関東リーグ戦 関西 東海 北陸 中国 四国 九州 出場校数 備考
1位 2位 3位 4位 5位 1位 2位 3位 4位 5位 1位 2位 3位 4位 5位
2016年 53 33 - 26 東北学 ★帝京 早大 明治 慶應 ●東海 流経 大東 中央 △天理 ▽同大 京産 朝日 福工 14
2017年 54 21 - 20 東北学 ★帝京 ●明治 慶應 早大 ▽大東 △東海 流経 法政 天理 京産 立命 朝日 福岡 14
2018年 55 22 - 17 北海道 ▽帝京 △早大 慶應 ★明治 筑波 東海 大東 流経 ●天理 立命 京産 朝日 福工 14
2019年 56 45 - 35 八戸学 ●明治 ★早大 帝京 筑波 ▽東海 日大 流経 △天理 同大 関学 京産 朝日 九共 14
2020年 57 55 - 28 八戸学 △明治 ●早大 慶應 ▽帝京 筑波 東海 流経 日大 ★天理 同大 京産 朝日 福工 14
※1:東西大学選手権。関東は並立A・Bリーグの総当たり戦
※2:関東が対抗戦方式に変更。略称名の電工大(電子工業大)は、現在の福岡工大
※3:関東が対抗戦とリーグ戦に分裂
※4:関東は対抗戦とリーグ戦間で代表決定戦(交流戦)を導入
※5:関東対抗戦4位校が代表決定戦(交流戦)を出場辞退した為、対抗戦5位校が出場
※6:関東の代表決定戦を廃止。


テレビ・ラジオ中継

テレビ中継は主にNHK総合テレビで中継されるほか、J SPORTSでも全試合を中継する。NHK BS1では準々決勝のうち2試合(2017年度より)、NHK総合テレビでは毎年1月2日の準決勝2試合と、決勝戦(NHKワールド・プレミアムも同時放送。かつてはBSハイビジョンも同時放送を行っていた)を生中継する。なお、2007年1月13日の決勝は総合テレビでは津波警報関連のニュースの放送のため教育テレビでの振り替え放送になった(BSハイビジョンは通常通り)が、総合テレビでも21日未明に録画中継で再放送された。当日夜にはTVKテレビ(神奈川エリア)でも録画中継があった(2019年度まで)。

また、準決勝はニッポン放送で(2019年度まで)決勝戦はNHKラジオ第1放送でも放送される。ただし、2012・2013年度の決勝は全国都道府県対抗女子駅伝と日程が重なったためテレビはEテレでの放送となり、またラジオでは放送されなかった。

イメージモデル

2013年度の第50回全国大学ラグビーフットボール選手権大会で初採用[8]

関連項目

男子の公式戦

女子の公式戦

脚注

  1. ^ ラグビー早明戦80年(ベースボール・マガジン社ISBN 4-583-61301-6)より
  2. ^ 日本スポーツ振興センター『SAYONARA国立競技場56年の軌跡 1958-2014』朝日新聞出版、2014年、65頁。ISBN 978-4-02-190250-5 
  3. ^ 関西1位の同志社大学との対戦がなく、大学日本一ではなかったが、秩父宮での開催ということを踏まえ、日程上の問題があったことから招待
  4. ^ 関東1位の慶應義塾を破って大学日本一に就いたことから招待
  5. ^ 大学日本一ではなかったが、関西1位の同志社大学を破っていることを踏まえ招待
  6. ^ 一時期は特定の強豪校を自動的に中国地区の第一代表にしていた時期があり、その場合のトーナメント大会は第2代表を決定する場になっていた。
  7. ^ 略称の基準や運用方針については外部リンクの関連テンプレートを参照。
  8. ^ 山崎紘菜 全国大学ラグビー イメージモデルに決定いたしました。”. 東宝芸能オフィシャルサイト (2013年12月2日). 2014年12月26日閲覧。
  9. ^ HIRONA YAMAZAKI 第50回全国大学ラグビーフットボール選手権大会特設サイト 日本ラグビーフットボール協会
  10. ^ 山崎紘菜:初の大学ラグビーイメージモデルに 18校のユニホーム姿披露”. 毎日新聞デジタル (2013年12月7日). 2013年12月30日閲覧。
  11. ^ 山崎紘菜 今年も全国大学ラグビー選手権イメージモデルに決定しました!”. 東宝芸能オフィシャルサイト (2014年12月5日). 2014年12月26日閲覧。
  12. ^ 山崎紘菜:2年連続で大学ラグビーイメージモデルに ポスターも公開”. 毎日新聞デジタル (2014年12月5日). 2014年12月26日閲覧。
  13. ^ 山崎紘菜 今年もイメージモデルとして全力サポート!!!!日本代表キャプテン リーチ・マイケルも応援、第52回全国大学ラグビー選手権大会”. 東宝芸能 (2015年12月6日). 2015年12月6日閲覧。
  14. ^ “山崎紘菜、3年連続で大学ラグビーの“女神”に!”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2015年12月6日). http://eiga.com/news/20151206/1/ 2015年12月6日閲覧。 
  15. ^ “山崎紘菜が4年連続で全国大学ラグビー選手権の顔に”. 日刊スポーツ. (2016年12月5日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1747516.html 2016年12月5日閲覧。 

外部リンク