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第5回全国大学ラグビーフットボール選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第5回全国大学ラグビーフットボール選手権大会は、1969年1月1日から1月5日にかけて開催された全国大学ラグビーフットボール選手権大会である。同点両校優勝となり、慶應義塾大学が初優勝、早稲田大学が2年振り3回目の優勝を果たした。

概要

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関東代表の決定方法を、関東対抗戦と関東リーグ戦の上位4校ずつによる交流試合にて決定する方法を導入した。大会名称を全国大学ラグビーフットボール選手権大会と改称した。

大会は準決勝で慶應義塾大学が、前回優勝校の法政大学を破り初めて決勝に進んだ。法政大学は5年連続の決勝進出はならなかった。

決勝は早慶対決となり、試合は14-14で引き分け。初の両校同点優勝となった。なお、抽選の結果、慶應義塾大学が日本選手権に出場した。

大会日程

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開催競技場

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出場大学

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試合日程・結果

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  • 試合開始時間は日本標準時である。
  • 3位決定戦は行われない。

トーナメント表

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1回戦 準決勝 決勝
                   
1月1日 - 秩父宮        
 福岡工業大学 9
1月3日 - 秩父宮
 慶應義塾大学 30  
 慶應義塾大学 24
1月1日 - 秩父宮
   法政大学 10  
 同志社大学 11
1月5日 - 秩父宮[1]
 法政大学 20  
 慶應義塾大学 14
1月1日 - 秩父宮
   早稲田大学 14
 関西大学 9
1月3日 - 秩父宮
 早稲田大学 45  
 早稲田大学 22
1月1日 - 秩父宮
   中央大学 8  
 京都大学 18
 中央大学 27  

1回戦

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1969年1月1日
11時00分
福岡工業大学 9-30 慶應義塾大学
秩父宮
観客数: 10000人
主審: 松尾勝吾

1969年1月1日
12時25分
同志社大学 20-11 法政大学
秩父宮
観客数: 10000人
主審: 堤和久

1969年1月1日
13時50分
関西大学 9-45 早稲田大学
秩父宮
観客数: 10000人
主審: 西山常夫

1969年1月1日
15時15分
京都大学 18-27 中央大学
秩父宮
観客数: 10000人
主審: 中須則夫

準決勝

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1969年1月3日
14時30分
慶應義塾大学 24-10 法政大学
秩父宮
観客数: 18000人
主審: 西山常夫

1969年1月3日
13時00分
早稲田大学 22-6 中央大学
秩父宮
観客数: 18000人
主審: 堤和久

決勝

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1969年1月5日
14時00分
慶應義塾大学 14-14
(同点両校優勝)
早稲田大学
秩父宮
観客数: 20000人
主審: 松尾勝吾
全国大学ラグビーフットボール選手権大会
第5回大会 優勝
慶應義塾大学
初優勝
早稲田大学
2年振り3回目

脚注

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  1. ^ 引き分け、同点両校優勝。抽選の結果、慶應義塾大学が日本選手権に出場。

関連項目

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