「菊田真紀子」の版間の差分
m Bot作業依頼: 立憲民主党 (日本)関連の改名に伴うリンク修正依頼 (立憲民主党 (日本 2017)) - log |
m Bot作業依頼: 立憲民主党 (日本)関連の改名に伴うリンク修正依頼 (立憲民主党 (日本 2020)) - log |
||
14行目: | 14行目: | ||
|前職 = [[中国語]]教室経営 |
|前職 = [[中国語]]教室経営 |
||
|現職 = |
|現職 = |
||
|所属政党 = ([[無所属]]→)<br />([[自由党_(日本_1998-2003)|自由党]]→)<br />([[民主党_(日本_1998-2016)|民主党]]<small>([[小沢グループ|小沢G]]・[[民社協会]])</small>→)<br />([[民進党]]([[凌雲会|前原G]])→)<br />(無所属→)<br />[[立憲民主党 (日本 2020 |
|所属政党 = ([[無所属]]→)<br />([[自由党_(日本_1998-2003)|自由党]]→)<br />([[民主党_(日本_1998-2016)|民主党]]<small>([[小沢グループ|小沢G]]・[[民社協会]])</small>→)<br />([[民進党]]([[凌雲会|前原G]])→)<br />(無所属→)<br />[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]] |
||
|称号・勲章 = |
|称号・勲章 = |
||
|親族(政治家) = 父・菊田征治([[新潟県議会|新潟県議会議員]]) |
|親族(政治家) = 父・菊田征治([[新潟県議会|新潟県議会議員]]) |
2020年11月1日 (日) 11:15時点における版
菊田 真紀子 きくた まきこ | |
---|---|
| |
生年月日 | 1969年10月24日(55歳) |
出生地 | 日本 群馬県藤岡市 |
出身校 | 新潟県立加茂高等学校 |
前職 | 中国語教室経営 |
所属政党 |
(無所属→) (自由党→) (民主党(小沢G・民社協会)→) (民進党(前原G)→) (無所属→) 立憲民主党 |
配偶者 | あり |
親族 | 父・菊田征治(新潟県議会議員) |
公式サイト | 衆議院議員 菊田まきこ 公式サイト |
選挙区 |
(新潟4区→) (比例北陸信越ブロック→) 新潟4区 |
当選回数 | 6回 |
在任期間 | 2003年11月10日 - 現職 |
加茂市議会議員 | |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1995年 - 2000年 |
菊田 真紀子(きくた まきこ、1969年10月24日 - )は、日本の政治家。衆議院議員(6期)。外務大臣政務官(菅第1次改造内閣・菅第2次改造内閣)、民主党幹事長代行(第5代)、民主党新潟県連代表[1]、加茂市議会議員(2期)等を務めた。
来歴
群馬県藤岡市に生まれ、新潟県加茂市で育つ[2]。父親は元自民党県議の菊田征治。3人姉妹の長女である。名前は田中眞紀子にちなんんで付けられたという[3]。新潟県立加茂高等学校卒業後、1988年9月から1990年8月までの2年間、中国の黒竜江大学に留学した[2]。1993年8月から、中国語会話教室を経営[4]。
1995年、加茂市議会議員選挙に出馬し、全国最年少の25歳で初当選した[2]。1999年、加茂市議再選[2]。2000年、加茂市議を2期目の任期途中で辞職し、第42回衆議院議員総選挙に新潟4区から自由党公認で出馬したが、自由民主党前職の栗原博久に敗れ、落選した。
民由合併に伴い、2003年より民主党新潟県連副代表[2]。同年11月、第43回衆議院議員総選挙に民主党公認で出馬し、初当選した[2]。2005年の第44回衆議院議員総選挙でも、新潟4区の議席を守り抜いた[2]。
2009年5月の民主党代表選挙では、岡田克也の推薦人に名を連ねるが、岡田は鳩山由紀夫に敗れた。同年の第45回衆議院議員総選挙でも、新潟4区で当選[2]。2010年、鳩山由紀夫首相の辞任に伴う2010年6月の民主党代表選挙で菅直人を支持し、同年9月の民主党代表選挙でも菅の推薦人に名を連ねた。同年、菅第1次改造内閣で外務大臣政務官に任命され[2]、菅第2次改造内閣まで務める[4]。菅の辞任に伴う2011年の民主党代表選挙では前原誠司の推薦人に名を連ねたが、前原は野田佳彦に敗れた。
民主党内では、自由党の流れを汲む一新会(小沢一郎グループ)に所属していたが、2012年の消費税増税をめぐる政局では小沢らの造反の動きに同調せず、離党した小沢らが結党した国民の生活が第一にも参加しなかった。同年6月、国家公務員と結婚[5]。姓が飯田となる[1]。
同年12月の第46回衆議院議員総選挙に民主党公認で出馬し、新潟4区では自民党新人の金子恵美に敗れたが、重複立候補していた比例北陸信越ブロックで復活し4選[2][6]。
2013年3月より民主党新潟県連代表、同年9月より民主党幹事長代行[2]。2014年9月より民主党幹事長代理[2]。同年12月の第47回衆議院議員総選挙では、民主党公認で新潟4区から出馬したが、再び自民党の金子恵美に敗れ、比例復活により5選[2][7]。
2016年3月27日、民主党・維新の党の合流により結党した民進党に参加[8]し、民進党財務局長に就任[2]。2017年9月より民進党ネクスト文部科学大臣[2]。同年の第48回衆議院議員総選挙に際し、前原誠司民進党代表が9月27日、民進党を事実上解党し、希望の党からの立候補を容認する方針を表明[9]。9月29日には、支援者を集めた会合で希望の党代表に就任した小池百合子東京都知事を「腹の据わった政治家。原発ゼロを掲げ、自民党と決別する覚悟を示した」と高く評価したうえで「政権交代をやり遂げ、安倍晋三政権を終わらせるラストチャンスだ」と涙ながらに訴え、希望の党への公認申請に前向きな姿勢を見せていたが[10]、10月3日、三条市内で記者会見を開き、希望の党にも立憲民主党にも公認を申請せず、無所属で立候補する意向を表明[11][12]。日本共産党は、新潟4区で公認していた候補者の擁立を取り下げて野党候補が菊田に一本化された[13]。候補の擁立を取りやめた共産党に加え、連合新潟や立正佼成会から幅広く支援を受けた菊田が自民党の金子恵美を破り、6選を果たした[14][15]。
10月26日、菊田を含む民進党籍を残したまま衆院選に無所属で出馬して当選した衆議院議員13人で院内会派「無所属の会」を結成[16]。10月31日、「私は野党統一候補として当選した。一度リセットし、完全無所属でスタートを切りたい」として民進党に離党届を提出し[17][18]、11月2日に離党が承認された[19]。2018年5月7日に無所属の会を退会し[20]、10月10日には立憲民主党の院内会派である「立憲民主党・市民クラブ」に入会した(入党はせず)[21]。
政策・主張
- 日本国憲法の改正に賛成だが[22]、第9条の改正には反対[23]。
- アベノミクスを評価しない[22]。
- 原子力発電について、2012年の時点では原子力規制委員会の新基準を満たした原子力発電所の再稼働に賛成していたが[24]、2014年以降は原発への賛否を明らかにしていない[23][22]。
- 首相やその他の国務大臣の靖国神社への参拝に反対[23]。2005年10月19日に中華全国婦人連合会の表敬訪問を受けた際は、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「国民に対しても何ら説明していない」として、その政治姿勢を批判した[25]。
- 村山談話、河野談話の見直しに反対[23]。
- ヘイトスピーチの法律による規制に賛成[23]。
- カジノの解禁に反対[23]。
- 経済的、軍事的に台頭し、尖閣諸島の領有権を主張している中華人民共和国について、日本政府は「対立を避ける努力をすべきだ」としている[24]。2005年10月19日に中華全国婦人連合会の表敬訪問を受けた際は、「中国では女性の社会参加、各業界で活躍されている女性が多くいらっしゃるが日本はまだまだ。特に政治参加という点では遅れている」「中華全国婦人連合会をはじめ、中国の取り組みを参考にしたい」と述べた[25]。
人物
2012年の第46回衆議院議員総選挙以来、新潟4区では自民党の金子恵美、民主党(2017年は無所属)の菊田真紀子の事実上の一騎打ちが続いており、2017年の第48回衆議院議員総選挙の最中は、合同で開かれた個人演説会でもお互いに目を合わさず[26]、金子がSNSで「卑怯な手にも屈しません!」と題して「支援者が、菊田の後援会関係者から「金子を応援するのであれば、明日から今の取引を止める」と言われた」として菊田陣営の公職選挙法違反を告発し、菊田がこれを「完全なデマ」であり、金子の投稿こそが公職選挙法違反であるとして警察に通報したため、「場外乱闘」[27]、「女の闘い」[28]などと話題になった。
所属団体・議員連盟
脚注
- ^ a b “民主党新潟県総支部連合会 政治資金収支報告書(平成26年分定期公表)” (PDF). 政治資金センター. 2019年12月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o プロフィール - 菊田まきこ
- ^ “第79回 菊田真紀子議員”. みわちゃんねる突撃永田町!!. 2019年6月13日閲覧。
- ^ a b 外務大臣政務官 菊田真紀子 - 菅第二次改造内閣 大臣政務官名簿
- ^ “菊田真紀子衆院議員が地元で結婚披露パーティー、支持者300人を前に結婚を報告し、夫を紹介”. ケンオー・ドットコム. (2012年6月25日) 2019年12月10日閲覧。
- ^ “2012衆院選 新潟4区”. 毎日新聞 2018年1月23日閲覧。
- ^ “2014衆院選 新潟”. 毎日新聞 2018年1月23日閲覧。
- ^ “【民進党結党】参加議員は衆参156人 議員の一覧”. 産経新聞. (2016年3月27日) 2018年1月14日閲覧。
- ^ “衆院選:民進党、事実上解党 「希望の党」に合流へ”. 毎日新聞. (2017年9月28日) 2017年11月23日閲覧。
- ^ “【衆院解散】衆院新潟4区 民進党の菊田真紀子氏、涙ながら「政権交代やり遂げる」…「希望の党」合流前向きも「熟慮する」”. 産経新聞. (2017年10月3日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “【衆院選】新潟4区で民進前職の菊田真紀子氏が無所属出馬表明 自民・金子恵美氏と「女の戦い」”. 産経新聞. (2017年10月3日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “衆院選2017:4区 菊田氏、無所属で出馬へ 自民・金子氏と一騎打ちか/新潟”. 毎日新聞. (2017年10月4日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “衆院選2017:新潟3区 共産、候補取り下げ 5選挙区が与野党激突に/新潟”. 毎日新聞. (2017年10月6日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “無所属・菊田真紀子氏が6選…新潟4区”. 読売新聞. (2017年10月22日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “【衆院選】激戦を振り返る(上)意外だった新潟4区の大差決着”. 産経新聞. (2017年10月25日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “衆院:新会派「無所属の会」13人で届け出”. 毎日新聞. (2017年10月27日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “菊田氏、民進に離党届”. 朝日新聞. (2017年11月1日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “菊田氏も民進に離党届「一度リセットし、スタートを」”. 新潟日報. (2017年11月1日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “民進、新潟2氏の離党届を受理”. 産経新聞. (2017年11月2日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “参院会派 :「国民民主党・新緑風会」に変更”. 毎日新聞. (2018年5月7日) 2018年10月10日閲覧。
- ^ “無所属・菊田氏 立民会派入り”. 日本経済新聞. (2018年10月10日) 2018年10月10日閲覧。
- ^ a b c “第48回衆院選 無 新潟4区 菊田真紀子”. 毎日新聞 2018年1月23日閲覧。
- ^ a b c d e f “2014衆院選 新潟4区 菊田真紀子”. 毎日新聞 2018年1月23日閲覧。
- ^ a b “2012衆院選 新潟4区 菊田真紀子”. 毎日新聞 2018年1月23日閲覧。
- ^ a b 民主党:党男女共同参画委員会、中華全国婦人連合会の表敬受け意見交換
- ^ “【衆院選】ほとんど目を合わさず…女性候補2人が論戦 激戦の新潟4区”. 産経新聞. (2017年10月20日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “新潟4区で場外乱闘 自民党の金子恵美がSNSでライバル攻撃 「デマだ」と警察沙汰に”. 週刊朝日. (2017年10月11日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “【衆院解散】新潟4区は金子恵美と菊田真紀子「女の戦い」”. 産経新聞. (2017年9月29日) 2018年1月23日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 菊田まきこ | 衆議院新潟県第4区
- 菊田まきこ (@kikuta_official) - X(旧Twitter)
- 菊田まきこ (@kikuta_makiko) - Instagram
公職 | ||
---|---|---|
先代 吉良州司 徳永久志 西村智奈美 |
外務大臣政務官 徳永久志 山花郁夫と共同 2010年 - 2011年 |
次代 加藤敏幸 浜田和幸 中野譲 |
議会 | ||
先代 末松義規 |
衆議院沖縄及び北方問題 に関する特別委員長 2019年 - |
次代 現職 |
党職 | ||
先代 中川正春 馬淵澄夫 長妻昭 蓮舫 |
民主党幹事長代行 中川正春 羽田雄一郎 長妻昭と共同 2013年 - 2014年 |
次代 (廃止) |