「熊本県第4区」の版間の差分
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2020年11月1日 (日) 09:58時点における版
熊本県第4区 | |
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行政区域 |
八代市、人吉市、水俣市、天草市、宇土市、上天草市、宇城市、下益城郡、八代郡、葦北郡、球磨郡、天草郡 (2024年1月1日現在) |
比例区 | 九州ブロック |
設置年 |
1994年 (2013年・2017年区割変更) |
選出議員 | 金子恭之 |
有権者数 |
393,139人 1.734 倍(一票の格差・鳥取1区との比較) (総務省・2023年9月1日) |
熊本県第4区(くまもとけんだい4く)は、日本の衆議院における選挙区である。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域
2017年の区割り変更以前は以下の地域が含まれていた。(旧区域2)
2013年の区割り変更までは、下益城郡美里町も4区に含まれた。(旧区域1)
歴史
小選挙区制導入以来、園田博之が新党さきがけ時代から強固な地盤を築き、連続6選している。第45回でも自由民主党に対する強い逆風をはね返して当選した。園田は2010年4月、再度自民党を離党してたちあがれ日本を結成し、党幹事長に就任。2012年には日本維新の会に合流。また、第46回において自民・公明両党の公認候補が共に出馬しなかったのはこの選挙区と福岡6区のみである。第47回では園田が次世代の党公認で当選した。この時、公明党と自民党熊本県連が園田を推薦した。2015年9月、園田は次世代の党を離党し、翌月に自民党に復党。第48回では熊本県内での定数減により、園田は比例単独で立候補し当選、廃止された旧5区から金子が出馬し当選した。
小選挙区選出議員
選挙名 | 年 | 当選者 | 党派 | 備考 |
---|---|---|---|---|
第41回衆議院議員総選挙 | 1996年(平成8年) | 園田博之 | 新党さきがけ | 旧区域1 |
第42回衆議院議員総選挙 | 2000年(平成12年) | 自由民主党 | ||
第43回衆議院議員総選挙 | 2003年(平成15年) | |||
第44回衆議院議員総選挙 | 2005年(平成17年) | |||
第45回衆議院議員総選挙 | 2009年(平成21年) | |||
第46回衆議院議員総選挙 | 2012年(平成24年) | 日本維新の会 | ||
第47回衆議院議員総選挙 | 2014年(平成26年) | 次世代の党 | 旧区域2 | |
第48回衆議院議員総選挙 | 2017年(平成29年) | 金子恭之 | 自由民主党 |
選挙結果
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:42万6191人 最終投票率:58.01% (全国投票率:53.68%(1.02%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 金子恭之 | 56 | 自由民主党 | 前 | 150,453票 | 62.76% | ―― | 公明党推薦 | ○ |
比当 | 矢上雅義 | 57 | 立憲民主党 | 元 | 89,279票 | 37.24% | 59.34% | ○ |
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日 (全国投票率:52.66%(6.66%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 園田博之 | 72 | 次世代の党 | 前 | 101,581票 | 75.92% | ―― | 公明党・自由民主党熊本県連推薦 | ○ |
井芹栄次 | 58 | 日本共産党 | 新 | 32,223票 | 24.08% | 31.72% |
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 (全国投票率:59.32%(9.96%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 園田博之 | 70 | 日本維新の会 | 前 | 102,975票 | 65.92% | ―― | 公明党・自由民主党熊本県連推薦 | ○ |
矢上雅義 | 52 | 無所属 | 元 | 36,652票 | 23.46% | 35.59% | × | ||
蓑田庸子 | 61 | 日本共産党 | 新 | 16,585票 | 10.62% | 16.11% |
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(1.77%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 園田博之 | 67 | 自由民主党 | 前 | 123,900票 | 59.17% | ―― | ○ | |
松永真一 | 50 | 国民新党 | 新 | 78,811票 | 37.64% | 63.61% | 民主党・社会民主党推薦 | ○ | |
河野一郎 | 49 | 幸福実現党 | 新 | 6,668票 | 3.18% | 5.38% |
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(7.65%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 園田博之 | 63 | 自由民主党 | 前 | 136,380票 | 68.34% | ―― | ○ | |
松本基督 | 49 | 民主党 | 新 | 63,169票 | 31.66% | 46.32% | ○ |
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(2.63%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 園田博之 | 61 | 自由民主党 | 前 | 137,428票 | 73.62% | ―― | ○ | |
森川生朗 | 65 | 社会民主党 | 新 | 36,977票 | 19.81% | 26.91% | ○ | ||
井芹しま子 | 52 | 日本共産党 | 新 | 12,262票 | 6.57% | 8.92% |
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(2.84%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 園田博之 | 58 | 自由民主党 | 前 | 149,156票 | 79.18% | ―― | ○ | |
若城浩史 | 56 | 自由連合 | 新 | 21,028票 | 11.16% | 14.10% | |||
福田慧一 | 34 | 日本共産党 | 新 | 18,188票 | 9.66% | 12.19% |
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 園田博之 | 54 | 新党さきがけ | 前 | 117,441票 | 58.96% | ―― | ○ | |
安田公寛 | 47 | 新進党 | 新 | 73,231票 | 36.77% | 62.36% | |||
山本伸裕 | 33 | 日本共産党 | 新 | 8,511票 | 4.27% | 7.25% |
- 安田は2000年に本渡市長選挙に立候補し、当選。