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2020年11月1日 (日) 09:52時点における版
東海中学校・高等学校 | |
---|---|
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人東海学園 |
校訓 | 勤倹誠実 |
設立年月日 | 1888年11月7日 |
共学・別学 | 男子校 |
中高一貫教育 | 併設型(外部混合有) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 23514J |
所在地 | 〒461-0003 |
北緯35度10分48.3秒 東経136度55分48.6秒 / 北緯35.180083度 東経136.930167度座標: 北緯35度10分48.3秒 東経136度55分48.6秒 / 北緯35.180083度 東経136.930167度 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
東海中学校・高等学校(とうかいちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、愛知県名古屋市東区筒井一丁目に所在し、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。
高等学校では、中学校から内部進学した生徒と外部から入学した生徒を高等学校第1学年から混合してクラスを編成する、併設混合型中高一貫校(詳細はその他を参照)。浄土宗教校の一つである。
概要
東海学園講堂 | |
---|---|
講堂 | |
情報 | |
設計者 | 酒井勝、大脇勲、宮川只一[1] |
建築主 | 学校法人東海学園 |
構造形式 | SRC造[2] |
建築面積 | 909 m² [2] |
階数 | 地下1階、地上3階[2] |
着工 | 1930年(昭和5年)[3] |
竣工 | 1931年(昭和6年)7月[3] |
所在地 |
〒461-0003 愛知県名古屋市東区筒井1-202-4 |
座標 | 北緯35度10分48秒 東経136度55分46.02秒 / 北緯35.18000度 東経136.9294500度 |
文化財 | 国の登録有形文化財 |
指定・登録等日 | 1998年9月2日[2] |
1888年(明治21年)浄土宗学愛知支校として名古屋市に設立された中高一貫の男子校である。東海中学第二代校長は仏教学者で政治家の椎尾弁匡で、新制高校2代校長は後に浄土宗大本山百万遍知恩寺法主となった林霊法である。浄土宗に基づき仏教教育や情操教育を行う。
生徒の自主性を尊重する校風で、進学校[4]として実績が高い[5]。同一法人下に東海学園大学を擁すが、本校から内部推薦制度はなく一般入試の進学者もほぼ皆無である。制服は男子校の伝統の一つでもある金ボタン5個黒詰襟学生服(標準学生服、中学生は右胸部分に白の刺繍で姓名を入れている)。中学生は学帽も制定されているが着用する者はごく少数である。[6]食堂も設置しているが、利用は高校生限定(テスト期間中等の特別な場合に限り、中学生の利用が認められる)。
1931年(昭和6年)に、昭和天皇御大典記念事業の一環として[3]建てられた講堂は、国の登録有形文化財に登録され[2]、1992年(平成4年)に名古屋市都市景観重要建築物等に指定されている[7]。歴史的建造物からなる「文化のみち」の1施設として、ウォークラリーなどイベント時限定で公開されている。
国際科学オリンピック、全国高等学校囲碁選抜大会などで全国優勝している(詳細は#活動を参照)。
沿革
- 1888年(明治21年) - 当時の日野霊瑞浄土宗管長が、浄土宗教校の「浄土宗学愛知支校」として創立する。
- 1898年(明治31年) - 「第四教区修学教校」と改称する。
- 1901年(明治34年) - 明照殿の前身、忠魂祠堂を設立する。
- 1909年(明治42年) - 「私立東海中学校」に改称する。
- 1935年(昭和10年) - 夜間中学校を併設するが、戦後に学校再編とともに廃止する。
- 1947年(昭和22年) - 新制東海中学校が発足する。
- 1948年(昭和23年) - 新制東海高等学校が発足する。
宗教教育と明照殿
生命尊重の仏教精神に基づく教育の下で、広く生命を尊重する「共生(きょうせい・ともいき)」の心を培うことを目指している。東海中学第2代校長の椎尾弁匡は、大正から昭和の初めにかけて共生の大切さを説いて共生運動を展開した。卒業生の、梅原猛は共生に関して多数著述し、黒川紀章は共生の思想を建築の領域で展開して最晩年に共生新党を結成して政界へ進出を試みた。
中学校は高校に比して宗教教育に力を入れており、阿弥陀仏を中心に学園関係者の御霊を祀る殿堂で学園の象徴の一つとされる明照殿(めいしょうでん・後述)で、「宗教」が授業される。平成の初期に全国の中学校でカリキュラムの偽装が問題視された時期は、一時的に「宗教」の科目は閉講された。
毎年、講堂にて音楽法要が行われ、それまでの1年間に亡くなった在校生、卒業生及び学園関係者を弔っている。
朝礼の時に明照殿の方向に向かって教室内で拝礼する。また、4時限目終了後に、行事など校外の際も「食作法(じきさほう)」を実施し、法要や法話など浄土宗の教えに基づく行事が年間で行われる。
また、チャイムは「法然上人御歌」である、「月影」を使用している。
明照殿
正門から入って正面にある学園のシンボルであり、明治34(1901)年に建立された、日清戦争の戦病死者を弔うとする「仏教忠魂祠堂」という仏殿に始まった。その後一般教育では宗教を教えてはならないと旧文部省から通達された為、阿弥陀仏とともに明治天皇、昭憲皇太后を祀っており、神仏にお参りをするのと同じ様に御位牌にお参りしている為、一つの宗派に偏らない宗教情操を養っているとした。そのため、現在でも明治天皇と昭憲皇太后の御尊牌が納められている。
現在の明照殿は1980(昭和55)年に完成した3代目(初代(忠魂祠堂)は暴風雨で倒壊、2代目(旧明照殿)は発展的解消により現存せず)で、建設当時現存していた同学園で最古の建造物である「旧理科棟」の一部が埋め込まれている。また、その中では現在、忠魂祠堂時代からの阿弥陀如来座像と共に、新明照殿完成とともに浄土宗の高祖善導の1300年の遠忌の年も相まって新製された、善導と宗祖法然の座像や先述の御尊牌、また亡くなった同窓生の位牌(新調)が祀られている。
-
明照殿の内部の様子。中央が阿弥陀如来、向かって左が高祖善導、同じく右が宗祖法然。
進学先
国公立大学医学部医学科の合格者は、2008年(平成20年)以来13年連続して日本一で[8]、2019年度は東京大学26名、京都大学43名、国公立医学部医学科94名であった。[9]ほかに名古屋大学、早稲田大学、慶應義塾大学などへ進学する者が多い。
通学圏
東は豊橋市や浜松市から東海道新幹線利用で、西は岐阜県大垣市を越えて滋賀県米原市付近、南は三重県津市、下宿生を加えれば尾鷲市、北は岐阜県中津川市付近で、名古屋から半径約50キロメートルが目安[10]となる。
年間行事
サタデープログラムと九月祭、記念祭が二大行事で来校者が多く、ほかに学外へ出向く行事が多い。
サタデープログラム
毎年6月と2月の2回にOBや学外の人材を招く土曜公開講座で、「サタプロ」と俗称される。学内の生徒のほかに誰でも無料で受講できる。一部は有料・要申込。2002年6月の開始以来2021年2月で第38回となる(2019年度2月分となる36回、2020年度6月分となる37回は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止、欠番となる)。各分野の第一線で活躍する人物を招聘し、愛知県と名古屋市の後援の下、企画・交渉の多くを100名程の生徒実行委員会が運営している。これまでに林修、鳩山由紀夫、枝野幸男、岡田克也、蓮舫、加藤一二三、田中康夫、前原誠司、加藤紘一、亀井静香、田原総一朗、池上彰、藤岡弘、山本昌、ピーター・フランクル、柳田理科雄、益川敏英、梶田隆章、ドクター中松、神野直彦、塩見美喜子、安冨歩らが講演した。
水練会
毎年7月末頃に、三重県伊勢市二見町で中学1年生が全員参加する臨海学習である。担任のくじ引きでクラス別に色分けたふんどしで、事前に行われる泳力テストで好成績を示した生徒は3キロメートル(但し、気象条件等を考慮し、実際は75分間完泳で3kmを泳いだとみなされる)、あまり泳げない生徒でも1キロメートル(こちらは距離制)、をそれぞれ完泳することを目標としている。泳げる順に白、赤白、赤となっている。初開催は1911年(明治44年)で、その後戦争による中断や開催日時・場所の変更が度々行われた。また2020年度は、新型コロナウイルスの影響で中止となった。
創立記念祭
どちらも毎年9月の最後の土日に2日間開催される。高校は「創立記念祭(記念祭)」、中学は「九月祭」だったが、2019年(令和元年)により東海高校・中学校記念祭に統一された。[11]以前はそれぞれ別日程であったが2001年(平成13年)から同時開催し、現在は同日程で併記されることが多い。
数字は学校創立以来の年数で記念祭の開催回数ではない。初回は1951年(昭和26年)で、2018年(平成30年)は創立第130周年記念祭となる。来場者数はほぼ毎年1万人を超える。 名称統一後初の開催となった2019年(令和元年)は史上最多の12376人を集め、大盛況のうちに幕を閉じた。
カヅラカタ歌劇団
高校生が2003年(平成15年)から始めた、宝塚歌劇団になぞらえた「カヅラカタ歌劇団」の演劇が好評[12]を得てテレビドラマの題材となり、2012年(平成24年)にTBS系列で大東俊介が主演して単発ドラマ『ハイスクール歌劇団☆男組』が放映された。現在は九月祭・記念祭とは別の日に公演しており、2016年(平成28年)度から新人公演が開催される(2017年〈平成29年〉度は本公演のみ行った)。
部活動
文化部の大半と運動部の一部が、中高共に活動を行っている。兼部は、部活によって違うが基本的に許可されている。
運動部
- 野球部
- バスケットボール部
- バレーボール部 - インドア部門とビーチバレー部門がある。
- サッカー部 - 2014年に全国中学校総合体育大会愛知県予選で2位となる。2019年度は同大会名古屋市予選3位・愛知県予選ベスト8。
- テニス部
- 卓球部
- 陸上競技部
- 柔道部 - 過去に全国中学校柔道大会および高校総体柔道競技大会で優勝した。
- 剣道部
- 弓道部
- 山岳部 (高校のみ)
- 水泳部 - 第57回全国中学校水泳競技大会(2017年、鹿児島市)400メートルフリーリレー種目に出場した。
- ハンドボール部
- バドミントン部
- ワンダーフォーゲル部(高校は同好会だったが2013年4月にワンダーフォーゲル部に昇格) - オリエンテーリング競技を精力的に行い、これまで多くのジュニア世界選手権日本代表を輩出している。
- スキー部
- アーチェリー部
- ゴルフ部
- ラグビー部(高校のみ)
- アメリカン・フットボール部(高校のみ)
- 自転車同好会(高校のみ)
- ビーチバレー部
文化部
- ESS部(2018年、2019年と2年連続全国大会出場。2019年は全国3位)
- 映画研究部
- 園芸部
- 演劇部 - カヅラカタ歌劇団は当初有志団体だったが、休部状態だった高校演劇部を引き継いだ。また、活動の様子がTVドラマ化され、2012年、TBS「ハイスクール歌劇団☆男組」として放送された。
- オーケストラ部(東海学園交響楽団)
- 科学部
- 合唱部(東海中高男声合唱団) - 音楽部を前身とし合唱も交響楽も手掛けていたが、1986年にはオーケストラ部を分離した。愛知県内の中高生で唯一、合唱連盟に所属する男声合唱団。2019年度には佐賀県で開催された第43回全国高等学校総合文化祭(さが総文)合唱部門に出場。
- 棋道部 - 全国高等学校将棋選手権大会男子団体優勝回数全国2位。第17期朝日アマチュア将棋最年少名人などを輩出している。
- 軽音楽同好会(中学のみ)
- 交通研究同好会 - 通称:鉄研(てっけん)
- 社会研究部(高校のみ)
- 写真部
- 宗教研究部
- 書道部
- 吹奏楽部
- 数学研究部
- 第二外国語研究会(高校のみ) - フランス語部門、ラテン語部門、一般言語学部門の3部門を有する。一般言語学部門は長期休暇中に開講され、国際言語学オリンピック(IOL)日本予選の通過を目指して活動している。2020年の日本言語学オリンピック(JOL)では、部員5名のうち3名が銀賞を獲得しアジア太平洋言語学オリンピック(APLO)へ進んだ。
- 地学部(地質班・天文班)
- ディベート部 - 2012年に全国中学・高校ディベート選手権で、中高とも全国大会で優勝した。2014年に中学が3位入賞した。2019年中学高校ともに準優勝。
- 電波科学研究部(高校のみ)- アマチュア無線のコールサインは JA2YBN
- 美術部
- 図書部 - 1948年創部。長く休部期間があったが、現在は活動中。全国高校生ビブリオバトル2017・同2019で全国大会出場。
- 文芸部 - 記念祭で毎年部誌を発行している。
- 歴史研究部(旧郷土研究部) - 主に中部地方の歴史を研究している。2016年度から部員増加が著しく、人気な部活になりつつある。2017年度から部活で部誌も発行している(記念祭で配布)。
- 郵便友の会部(休部中)
- 弁論部 - 海部俊樹元総理大臣がかつて所属した。
- 放送部 - 中学は一時期活動を中断していたが、現在は再開している。
- 生物部
- 無線研究部(中学のみ) - アマチュア無線のコールサインは JH2YQB
- ジャグリング部(高校は同好会だったが2018年4月にジャグリング部に昇格)
- 奇術愛好会
- アンリミテッド・ブレイカーズ(高校のみ) - ブレイクダンス
- ファイヤーボーイズ(高校のみ) - ファイアトーチ
- クイズ研究愛好会
活動
- 第29回日本数学オリンピック (JMO)(2019年)金賞
- 第28回日本数学オリンピック (JMO)(2018年)優秀賞
- 第30回アジア太平洋数学オリンピック (APMO)(2018年)優秀賞
- 第55回国際数学オリンピック (IMO)(2014年、南アフリカ大会)金メダル - 日本チームトップの成績(世界5位)
- 第24回日本数学オリンピック (JMO)(2014年)成績優秀者
- 第12回広中杯(2011年)金賞
- 第10回日本ジュニア数学オリンピック (JJMO)(2011年)金賞
- 第19回日本数学オリンピック (JMO)(2009年)成績優秀者
- 第15回 アジア太平洋数学オリンピック (APMO)(2005年)銅メダル
- 第17回日本数学オリンピック (JMO)(2005年)成績優秀者
- 第8回日本数学オリンピック (JMO)(1998年)成績優秀者
- 第4回日本数学オリンピック (JMO)(1994年)銀賞
- 国際物理オリンピック (IPhO)
- 第39回(2008年、ベトナム大会)入賞
- 第45回(2014年、カザフスタン大会)日本代表候補者14名の中の1人に選ばれる(合宿参加)
- 第12回全国物理コンテスト物理チャレンジ2016 銀賞
- 第6回日本情報オリンピック (JOI)(2007年)銀賞
- 第8回科学地理オリンピック日本選手権および第11回国際地理オリンピック選抜大会(2014年)金賞
- 2012年・銅賞1
- 2002年・優秀賞1
- 2003年・優秀賞1、金賞1、銅賞2
- 2004年・銅賞1
- 2005年・銀賞2、銅賞1
- 2007年・大賞1
- 2008年・金賞1、銅賞1
- 2009年・銀賞1
- 2010年・銅賞1
- 2011年・銅賞1
- その他
近年は以下の大会で全国優勝している。
- 第8回全国高等学校囲碁選抜大会(2014年(平成26年))
- 第28回全国高等学校クイズ選手権(2008年(平成20年))
- 第2回(1984年夏)、第21回(2001年)でそれぞれ全国準優勝
- 全国中学・高校ディベート選手権の中学、高校それぞれの部(2012年(平成24年))
- 第7回全国高校生金融経済クイズ選手権(2013年(平成25年))
- 日本数学検定協会主催の第6回数学甲子園(2013年(平成25年))
- Z会主催学力コンテスト「超難問コロシアム[Z1]」(2014年(平成26年))[13]
2016年に、青羽悠が史上最年少で小説すばる新人賞を受賞した。
著名な出身者
政界
国会議員
- 海部俊樹(元衆議院議員(16期)・第76・77代内閣総理大臣)- 桐花大綬章受章
- 久野忠治(元衆議院議員(14期)・元郵政大臣)- 勲一等旭日大綬章受章正三位叙位
- 久野統一郎(元自由民主党衆議院議員、元郵政大臣久野忠治の長男)- 高校1年生の時に早稲田高等学院に転校。
- 丹羽秀樹(自由民主党衆議院議員・内閣府副大臣、父方の祖父は元衆議院議員(13期)で国土庁長官・総理府総務長官・沖縄開発庁長官・労働大臣などを歴任した丹羽兵助。母方の祖父は元衆議院議員の安藤孝三)
- 細田健一(自由民主党衆議院議員)
- 今枝宗一郎(自由民主党衆議院議員)
- 伊藤忠彦(自由民主党衆議院議員、東海銀行元頭取・伊藤喜一郎の次男)- 東海中学卒。高校は早稲田高等学院を卒業。
- 池田佳隆(自由民主党衆議院議員)- 元日本青年会議所会頭
- 長坂康正(自由民主党衆議院議員)
- 工藤彰三(自由民主党衆議院議員)
- 赤松広隆(立憲民主党衆議院議員(9期)・元農林水産大臣・元衆議院副議長、元衆議院議員(11期)で日本社会党副委員長を務めた赤松勇の長男)- 東海中学卒。高校は早稲田高等学院を卒業。
- 吉田幸弘(元自由民主党衆議院議員)
- 今井雅人(無所属衆議院議員、衆議院会派「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」所属)
- 吉田統彦(立憲民主党衆議院議員)
- 小林憲司(元民主党衆議院議員、学校法人愛知淑徳学園創始者の小林清作のひ孫)
その他
- 石田芳弘(元犬山市長、元民主党衆議院議員、学校法人神野学園元理事長)
- 神田真秋[14](前愛知県知事、元一宮市長、愛知芸術文化センター総長、学校法人名城大学理事)
- 松原武久(前名古屋市長、学校法人梅村学園理事、東海学園大学学長)
- 増岡錦也[15](元瀬戸市長)- 平成27年度旭日小綬章受章
- 井上博通[16](元瀬戸市長)
- 奥田尚佳[17](元尾鷲市長)
- 井俣憲治[18](東郷町長)
- 冨田和音(稲沢市議会議員、元CBCテレビアナウンサー)
官界
- 安藤久佳[19](経済産業事務次官、元中小企業庁長官)
- 佐橋滋(元通商産業事務次官)- 官僚たちの夏の主人公
- 星野次彦[20](国税庁長官、元財務省主税局長)
- 田端浩[21][22](観光庁長官)
- 西ヶ廣渉(宮内庁宮務主管、元駐ルクセンブルク大使、元外務省大臣官房審議官、演劇評論家)
- 多賀敏行(元駐ラトビア大使、元宮内庁侍従、評論家)
- 福島章[23](内閣府官房審議官)
- 野崎和昭[24](元労働大臣官房審議官[25])
- 武政功[26](復興庁宮城復興局長)
- 日下正周[27](内閣府政府広報室長[28]、元官房審議官、元内閣府政策統括官付参事官)
- 太田豊彦[29](大分県副知事[30]、元農林水産省大臣官房食料安全保障課長)
- 平岩裕規[31](国土交通省出向土地・建設産業局土地市場課長(関東農政局農村計画部長)
- 村崎勉[32](経済産業省貿易経済協力局戦略輸出交渉官)
- 後藤洋志[33](国土交通省鉄道建設・運輸施設整備支援機構審議役)
- 三田一博[34](総務省情報流通行政局地上放送課長)
- 青山豊久[35](農林水産省官房秘書課長)
法曹界
- 白木勇(最高裁判所判事)- 平成28年度旭日大綬章受章
- 三宅俊一郎[36](元岐阜地方裁判所所長)- 平成27年度瑞宝中綬章受章
- 平谷正弘[37](元福島地方裁判所所長)- 平成28年度瑞宝中綬章受章[38]
- 高須宏夫[39](元中部弁護士会連合会理事長[40])
研究者
- 森重文(京都大学名誉教授)- フィールズ賞受賞、国際数学連合総裁、文化功労者、コール賞受賞、日本学士院賞受賞、中日文化賞受賞
- 大嶽秀夫(京都大学名誉教授)(政治学)- 紫綬褒章受章
- 夫馬進(京都大学名誉教授)(東洋史学)- 恩賜賞、日本学士院賞受賞
- 松本英治(京都大学工学部教授)
- 梅野健(京都大学大学院情報学研究科教授)
- 藤井滋穂(京都大学大学院地球環境学堂教授)
- 松田清(京都大学名誉教授)(文化環境学)
- 田部勢津久(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)
- 幸島司郎(京都大学野生動物研究センター教授)
- 中村公人[41](京都大学農学研究科教授)
- 服部崇[42](京都大学経済研究所先端政策分析研究センター准教授[43])
- 梅山有和[44](京都大学大学院工学研究科准教授)
- 加藤進昌(東京大学名誉教授、元東京大学医学部附属病院長、大人のアスペルガー症候群の権威)
- 中西真[45](東京大学医科学研究所教授)
- 佐野信雄[46](東京大学名誉教授)[47](工学)- 平成24年度瑞宝中綬章受章
- 伊藤正直(東京大学名誉教授、大妻女子大学学長)(金融史)
- 吉田宏一郎(東京大学名誉教授)(海洋工学)- 日本造船学会元会長
- 神田秀樹(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
- 森田宏樹(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
- 米倉明(東京大学名誉教授)(民法)
- 近藤邦康(東京大学名誉教授)(政治学)
- 鬼頭秀一(東京大学名誉教授)
- 白井良明(元東京大学大学院工学系研究科教授)
- 長田俊人[48](東京大学物性研究所准教授)
- 山崎雅人[49](東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構准教授)
- 山岸俊男(北海道大学名誉教授)(社会心理学)- 紫綬褒章受章、文化功労者
- 小田忠雄(東北大学名誉教授)(数学)
- 安藤晃[50](東北大学工学部工学研究科教授)
- 梅津光央[51](東北大学工学研究科教授)
- 長瀬敏郎[52](東北大学学術資源研究公開センター植物園准教授)
- 立川武蔵(元名古屋大学教授、国立民族学博物館名誉教授)- 紫綬褒章受章、中日文化賞受賞、平成27年度瑞宝中綬章受章
- 斎藤英彦[53](名古屋大学医学名誉教授、元名古屋大学医学部長、元名古屋大学医学部附属病院長)- 中日文化賞受賞、国際血栓止血学会最高賞であるRobert P. Grant Medal受賞、平成27年度瑞宝中綬章受章
- 石黒直樹[54](名古屋大学整形外科学教授、元名古屋国立病院医院長)[55])
- 日比野進[56](名古屋大学医学部名誉教授、元名古屋国立病院医院長)- 昭和63年度勲二等旭日重光章受章、中日文化賞受賞
- 外山淳治[57](名古屋大学名誉教授、名古屋ハートセンター総長、愛知県病院事業庁庁長)(医学)- 平成23年度瑞宝小綬章受章、中日文化賞受賞
- 村松喬[58](名古屋大学医学部名誉教授)- 中日文化賞受賞、元日本生化学会会長
- 鈴置保雄(名古屋大学工学部長(教授))
- 森川壽(元名古屋大学教授)(数学)
- 熊沢正夫(元名古屋大学教授)(植物学)
- 岡島徹也[59](名古屋大学医学部教授)
- 粕谷英樹[60](名古屋大学大学院医学系研究科教授)
- 松本哲男[61](名古屋大学名誉教授)(農学)
- 野口晃弘[62](名古屋大学経済学部経済学科教授)
- 早川芳宏[63](名古屋大学名誉教授)(化学)
- 泉孝嗣[64](名古屋大学医学部附属病院准教授)
- 澤田享(秋田公立美術大学美術教育センター教授)
- 竹村俊彦[65](九州大学応用力学研究所教授)- 日本学士院学術奨励賞・日本学術振興会賞受賞、西日本文化賞奨励賞受賞、Highly Cited Researcher(高被引用論文著者)
- 宮地英敏(九州大学附属図書館付設記録資料館准教授)(経済史学)
- 手嶋豊(神戸大学大学院法学研究科教授)
- 伊藤宗彦(神戸大学経済経営研究所教授)
- 中西聡(慶應義塾大学経済学部教授)-日本学士院賞受賞
- 富田俊基(中央大学法学部教授)
- 村瀬信也(上智大学法学部教授)
- 細川道久(鹿児島大学教授)(西洋史学)
- 管啓次郎(明治大学大学院理工学研究科教授)
- 丹羽金一郎(朝日大学名誉教授)
- 犬飼裕一(日本大学文理学部教授)(社会学)
- 安田文吉(南山大学名誉教授、東海学園大学人文学部教授)
- 原田敬一(千葉大学名誉教授、アメリカ文学研究者)
- 浜田邦裕(京都精華大学芸術学部教授)
- 岩田文昭(大阪教育大学教育学研究科社会科教育専攻教授)
- 佐々木雅幸(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)
- 佐藤和彦(東京学芸大学名誉教授)(日本史学)
- 板谷和彦(東京農工大学教授)(技術経営)
- 神谷厚範(岡山大学医学部教授)(細胞生理学)
経済界
週刊朝日(2006年10月20日号)日本の社長東証1部上場企業500人出身高校ランキングで全国8位。
- 平野信行(三菱東京UFJ銀行頭取、三菱UFJフィナンシャル・グループ代表取締役社長、全国銀行協会会長)
- 野木森雅郁[66](アステラス製薬会長、日本製薬団体連合会会長)
- 木股昌俊[67](クボタ社長)
- 大野直竹(大和ハウス工業社長)
- 広田康人(アシックス社長)[68]
- 三田敏雄(中部電力会長、中部経済連合会会長、大同大学監事、父親は元中部電力副社長の三田民雄)
- 中野淳司[69](中部電力元社長)
- 小出宣昭(中日新聞社社長)
- 杉浦正樹(中部日本放送社長)
- 種村均(中日本高速道路会長、ノリタケカンパニーリミテド社長)
- 佐伯卓(東邦ガス会長、日本ガス協会副会長、愛知県公安委員会委員長)
- 斎藤明彦(デンソー元会長、トヨタ自動車元副社長)
- 近藤詔治[70](日野自動車元会長、トヨタ自動車元常務、平成27年度旭日中綬章受章)
- 木下光男[71](豊田通商元会長、トヨタ自動車元副社長)
- 吉田守孝[72](トヨタ自動車副社長)
- 横田昭 [73](伊藤忠商事元副社長、令和2年度藍綬褒章受章)
- 野田直樹[74](高島屋日発工業(現トヨタ紡織)元社長、共和レザー元社長、トヨタ自動車元取締役)
- 佐藤則夫(豊田自動織機元副社長、アイチコーポレーション元会長)
- 加藤久豊[75](富士フイルムメディカル元会長、日本画像医療システム工業会元会長、元富士フイルム取締役常務執行役員)
- 末安堅二[76]([77]元中京銀行頭取・会長、学校法人名古屋学院大学理事長)
- 藤本和久[78](矢作建設工業会長)
- 牧誠(メルコホールディングス会長、創業者、一般社団法人デジタルライフ推進協会代表理事)
- 福山義人(CSK元社長)
- 吉江源之[79](木曽路会長兼社長)
- 宇佐美進典[80](VOYAGE GROUP社長、創業者)
- 神野重行(名鉄百貨店元社長、名古屋鉄道元副社長、名鉄百貨店相談役、中部百貨店協会会長、中部経済同友会常任幹事)
- 山田秀之(佐藤工業元社長)
- 田中孝明(中電シーティーアイ社長、中部電気保安協会元理事長)
- 花岡和彦(富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ元社長)
- 山田幸夫(久米設計社長)
- 蟹江嘉信(カゴメ元社長、創業家(1899年創業)、創業家一族の最後の社長、5代目社長、日本缶詰協会元会長、平成11年度旭日小綬章受章)
- 安井義博(ブラザー工業元会長、ブラザー工業相談役、創業家(1908年創業)、藍綬褒章受章、旭日中綬章受章、名古屋商工会議所副会頭)
- 日比治雄[81](名古屋製酪社長(めいらくグループ)、創業家(1946年創業))
- 横井太[82](昭和薬品元社長、アルフレッサホールディングス元社長、創業家(1948年創業)、5/R HALL&GALLERY代表)
- 野々川純一[83](日本メナード化粧品社長、創業家(1959年創業))
- 小笠原和俊[84](大宝運輸会長、創業家(1951年創業))
- 長崎守利[85](宝交通社長、平成30年度黄綬褒章受章)
- 高岡本州[86](日本高圧電気社長、創業家(1920年創業)、エアウィーヴ会長、創業者)
- 滝茂夫[87](タキヒヨー会長、創業家(1751年創業)、中部経済同友会元代表幹事)
- 滝一夫[87](タキヒヨー社長、創業家)
- 栢森秀行[88](ダイコク電機社長、創業家(1973年創業))
- 川口將二[89](愛知電機元会長[90]、創業家(1942年創業)、元春日井商工会議所会頭)
- 松尾隆徳[91](東洋電機会長、旭日小綬章受章[92]、創業家(1947年創業))
- 小林弘明(パロマ社長、創業家(1911年創業)、4代目社長)
- 舟橋正剛[93](シヤチハタ社長、創業家(1925年創業)[94])
- 長谷川栄胤(御園座社長、創業家)
- 近藤雅夫(松風屋社長、創業家(1900年創業)、中部菓子卸商業組合理事)
- 清水恭一(メガネの和光社長、創業家(1946年創業)、東海中学校卒業、高校は慶應義塾高等学校を卒業[95])
- 川村悌弍(三晃社会長、平成24年度黄綬褒章受章)
- 有本均(バーガーキングジャパン元社長)
- 丸山弘昭(アタックス元社長、創業者)
- 西浦道明(アタックス社長、創業者)
- 長谷川智彦(フィックスターズ会長、創業者)
- 郷治友孝(東京大学エッジキャピタル社長、創業者、2013年G8イノベーション会合日本代表)
- 渡辺博栄[96](御代桜醸造社長、創業家(1893年創業)、6代目蔵元、元衆議院議員で建設大臣を務めた渡辺栄一の孫)
- 山田進太郎(メルカリ社長、創業者)
文化人
- 柵木充明[97](愛知県医師会会長)
- 高須克弥(美容整形外科医、高須クリニック院長、元国際美容外科学会会長、元日本美容外科学会会長、高須家は江戸時代から続く医師の家系)
- 加古健[98](元国立療養所東名古屋病院長)- 平成28年度瑞宝中綬章受章[99]
- 六鹿直視[100](元半田市立半田病院長)- 平成26年度瑞宝中綬章受章[101]
- 熊谷恒朗[102](土岐市医師会会長)- 平成26年度瑞宝中綬章受章
- 黒川紀章(建築家)- 建築界のノーベル賞と言われる仏建築アカデミー建築大賞ゴールドメダル受賞、文化功労者
- 村上純一[103](精神科医、イグノーベル賞受賞)
- 小谷剛(小説家)- 芥川賞受賞
- 冨澤有爲男(小説家)- 芥川賞受賞
- 大沢在昌(小説家)- 直木賞受賞
- 梅原猛(元京都市立芸術大学学長、実父はトヨタ自動車常務や豊田中央研究所所長などを務めた梅原半二)(哲学者)- 文化功労者、文化勲章受章、中日文化賞受賞
- 石川直久(愛知医科大学学長)
- 栗田昌裕(群馬パース大学学長)(医学者)
- 後藤泰之(愛知工業大学学長)- 学校法人名古屋電気学園の創設者一族に生まれる、愛知工業大学学長、日本卓球協会会長を務めた後藤鉀二の孫。
- 松原武久(東海学園大学学長、前名古屋市長)
- 梅村清英[104](学校法人梅村学園理事長、中京大学経済学部教授、父親は第2代梅村学園理事長で旭日重光章受章の梅村清弘、学校法人梅村学園の創始者である梅村清光のひ孫)
- 末安堅二[105](学校法人名古屋学院大学理事長[106]、元中京銀行頭取・会長)
- 神野公男[107] - ギャラリー HAM代表
- 高橋龍太郎[108](精神科医、日本で最も有名な現代アートコレクター[109])- 所蔵作品は2000点に及ぶ(2011年2月現在)、医療法人社団こころの会理事長
- 呉智英(評論家、日本マンガ学会会長)
- 松原聰(元日本鉱物学会会長[110])
- 尾上昇[111](元日本山岳会会長、日本食品機械工業会会長、平成25年度旭日小綬章受章)
- 堀田良夫[112](日本畜産副産物協会会長、平成24年度旭日小綬章受章)
- 芦原睦(心療内科医、日本心療内科学会理事)
- 高須幹弥(美容整形外科医、高須クリニック名古屋名古屋院院長)
- 黒川雅之(建築家)- 黒川紀章の実弟、元金沢美術工芸大学美術工芸研究科教授
- 森博嗣(小説家)- 工学博士。元名古屋大学准教授。メフィスト賞受賞
- 青羽悠(小説家)- 小説すばる新人賞受賞(東海高等学校在学中の2016年に史上最年少で小説すばる新人賞を受賞)
- 森田沙伊(画家)
- 一色真理(詩人)- 日本詩人クラブ賞受賞
- 管啓次郎(比較文学者、詩人)- 読売文学賞受賞
- 神居文彰[113](平等院住職、埼玉工業大学理事)
- 松平實胤(寂光院住職、社会福祉法人ともいき福祉会理事、公益財団法人国際仏教交流協会監事)
- 林修(東進ハイスクール・東進衛星予備校講師、タレント)- 2013年新語・流行語大賞受賞『今でしょ!』、父親は宝酒造株式会社の元副社長
- 冨田賢太郎[114](鉄緑会会長)
- 山田耕大(脚本家)
- 三宅民夫(NHKアナウンサー、父親は名古屋大学名誉教授の三宅正男)
- 榊原悠介(CBCアナウンサー)
- ドリアン助川(詩人・ミュージシャン)
- 大川悠(ロックバンドI Don't Like Mondays.のボーカル、オリバー社長(創業者)の孫)- 東海中学卒、 高校は慶應ニューヨーク学院
- 三浦洋一(俳優、脚本家の山田耕大とは同級生)
- 藤田宗久(俳優)
- 村上明彦(東京バナナボーイズ)
- 近藤由紀夫(東京バナナボーイズ)
- 木村太郎(ジャーナリスト、逗子・葉山コミュニティ放送株式会社(通称名・湘南ビーチFM)代表、慶應義塾高等学校から東海高等学校に編入[115])
- 鈴木敏夫(スタジオジブリプロデューサー、スタジオジブリ代表取締役、公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団副理事長)
- 長坂信人(テレビ・映画プロデューサー、オフィスクレッシェンド代表取締役)
- 海部正樹(テレビプロデューサー、米国Wowmax Media代表、元首相海部俊樹の長男)- 東海中学卒
- 兼松光(音楽プロデューサー、作詞家、株式会社フラッシュポイント代表取締役)
- 渡邊孝好(映画監督)- 日本アカデミー賞優秀監督賞受賞
- 古屋雄作(脚本家、演出家、映像ディレクター、うんこ漢字ドリル作者)
- 水野敬也(ベストセラー作家)
- 藤井誠二(ノンフィクション作家)
- 鈴木宣之(実業家、エッセイスト、メジャーリーガーイチロー選手の実父)
- 加藤倫教(日本野鳥の会愛知県支部事務局長、あさま山荘事件元被告)
- 坪内正恭(元東海テレビ放送アナウンサー、プロデュ―サー)
- 菅野雅紀(ピアニスト、元東京芸術大学講師、現聖徳大学音楽学部准教授)
- 園田隆一郎(指揮者)
- 村瀬徹(指揮者)
- 吉田志門 (オペラ歌手)
- 角田鋼亮(セントラル愛知交響楽団指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者)
- 近藤薫(ヴァイオリニスト、東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター、九州交響楽団首席客演コンサートマスター)
- 川村晃裕(元プロ雀士、麻雀戦術家)
- 米本明(指揮者、トラオム祝祭管弦楽団総監督)
- 沢田蒼梧(ピアニスト、現役医学部生)
- 鉄崎幹人(マルチタレント、ミュージシャン)
スポーツ界
著名な教員
- 長谷川昇(社会科歴史) - 故人。歴史学者。元東海学園女子短期大学教授。
- 小田忠市郎(社会科地理) - 「モノで学ぶ日本地理」「モノで学ぶ世界地理」著者。中日新聞の「達人に訊け!」に連載を持つ。今では、授業に笛を持参し、生徒を正す時に使用する。
- 島田尚幸(理科) - 元あいち妖怪保存会共同代表。「やりなおし高校の生物」著者。
- 伊東達矢(国語科) - 旺文社古語辞典、筑摩書房
精選国語総合現代文編改訂版などを執筆
- 脇阪義和(社会科地理) - 山川出版社「センター試験対応 地理ノート」著者。
- 久田光政(国語科) - 人道支援者。カヅラカタ歌劇団顧問を務める傍ら、愛知ボランティアセンター理事長を務める。東海高校卒。
- Christopher Bond(英語科) - PRODUCERを執筆
- Richard Millens(英語科) - PRODUCERを執筆
兄弟校
系列校
交通アクセス
- 名古屋市営地下鉄桜通線 車道駅より徒歩約10分
- 基幹バス 山口町バス停より徒歩約10分
- 名古屋市営バス 東区役所バス停より徒歩約5分
- JR中央本線・名古屋市営地下鉄東山線 千種駅より徒歩約17分
- 基幹バス 徳川園新出来バス停より徒歩約7分
その他
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服装と備品
制服は冬服が黒の詰襟学生服、夏服がグレーの開襟シャツに霜降ズボンとなっている(ただし、高校はシャツが白地のカッターシャツまたはポロシャツとなり、指定品等は存在しない)。この制服は制鞄、制帽共に100年近くほとんど変わっていない。
学年によって備品の色が違う。この色は3年周期で決められており、2020年度は、緑が中高の1年生を、黄が2年生を、青が3年生を表している。
中学では制服の他に鞄や制帽なども指定されている(ベージュの肩掛け鞄と黒色の補助鞄。荷物が入らない場合は第三の鞄として、リュックサックなどが許可される。肩掛け鞄や補助鞄に荷物を入れず、第三の鞄のみに荷物を入れる生徒もいる。考査および式典時には補助鞄のみでの登校が認められる。制帽に関しては大半の生徒が被っていない)。対して高校では生徒の自主性を尊重しており、靴・鞄などが自由になっている(ただし、クロックス、サンダル、下駄、草鞋は禁止)他、携帯電話の持ち込みが許可されている。
教育課程
高校2年生から全ての生徒が理系A群(理A)、文系A群(文A)、理系B群(理B)、文系B群(文B)の4種類のクラスに分けられ、成績上位者がA群に入れられる。学年によって違うこともあるが大抵の場合、2年生はA組からF組までが理B、G組が文B、H組が文A、I組からK組までが理Aと、3年生はA組からC組までが理A、D組が文A、E・F組が文B、G組からK組までが理Bとなっている。
高3年2学期末の時点で不認定単位がある場合はセンター試験直後期に追試が行われるが、この追試において単位の取得に失敗した場合、卒業式への出席が認められない。そのため、センター試験後の追試に落ちた生徒たちを対象に行われる小規模の卒業式が"本来の"卒業式の後に何度か開催される。
脚注
- ^ 名古屋市:東海学園講堂(観光・イベント情報)
- ^ a b c d e “東海学園大講堂”. 国指定文化財等データベース(文化庁). 2017年1月23日閲覧。
- ^ a b c “東海学園大講堂(とうかいがくえんだいこうどう)”. 愛知県. 2017年1月23日閲覧。
- ^ 医学部合格者数が日本一 東海中高、実は個性派ぞろい|出世ナビ|NIKKEI STYLE
- ^ “学校法人東海学園【東海中学校・東海高等学校】/学校案内/進路”. 学校法人東海学園 東海中学校・高等学校. 2013年7月12日閲覧。
- ^ 本来は校則にて着帽が必須となっている。(2020年度東海中学校生徒手帳参照)
- ^ “名古屋市:都市景観重要建築物等指定物件”. 住宅都市局都市計画部都市景観室 (名古屋市). (2012年9月25日) 2012年11月24日閲覧。
- ^ https://dot.asahi.com/wa/2020041500021.html?page=2
- ^ <https://dot.asahi.com/wa/2020041500021.html?page=2
- ^ 「名古屋の勢力範囲」 ~東海中高生徒の通学範囲~ | 達人に訊け! | 中日新聞プラス
- ^ 東海高校記念祭・東海中学校九月祭 公式ウェブサイト
- ^ “名古屋:女性になりきる男子高校生「カヅラカタ歌劇団」”. 毎日新聞. (2012年10月27日) 2012年11月10日閲覧。
- ^ “【Z会】優勝おめでとう!東海高校/日本一の天才高校生を決める学力コンテスト「..(株式会社Z会 プレスリリース)”. 財経新聞 (財経新聞). (2014年2月19日) 2014年2月19日閲覧。
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