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「暴れん坊将軍のエピソード一覧」の版間の差分

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|第1話||'''2001年'''<br>7月5日||吉宗、炎の生還||井川公彦||rowspan="4"|石川一郎||不知火重兵衛:[[清水治]]、黒瀬:[[金井茂|伊達駿太郎]]、赤峰:[[國本鐘建]]、越智備前守:[[平野稔]]、[[白井滋郎]]、[[朱花]]、[[小谷浩三]]、[[木下道博]]、[[笹木俊志]]、[[鈴川法子]]、[[矢部義章]]、[[杉山幸晴]]、辰五郎:[[北島三郎]]
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|第2話||7月12日||め組から消えた少女||渡辺善則||的場伝右衛門:[[伊吹剛]]、宍戸勘助:[[伊藤高]]、玉置一馬:[[由地慶伍]]、[[波多野博]]、[[大矢敬典]]、[[山田永二]]、辰五郎:[[北島三郎]]
|第2話||7月12日||め組から消えた少女||渡辺善則||的場伝右衛門:[[伊吹剛]]、宍戸勘助:[[伊藤高]]、玉置一馬:[[由地慶伍]]、[[波多野博]]、[[大矢敬典]]、[[山田永二]]、辰五郎:[[北島三郎]]

2020年8月20日 (木) 00:16時点における版

暴れん坊将軍 > 暴れん坊将軍のエピソード一覧

暴れん坊将軍のエピソード一覧の項では、テレビドラマ『暴れん坊将軍』で放送された放映タイトルおよび各話スタッフを列挙する。

シリーズ

吉宗評判記 暴れん坊将軍

1978年1月7日 - 1982年5月1日 全207話

暴れん坊将軍II

1983年3月5日 - 1987年3月7日 全191話

暴れん坊将軍III

1988年1月9日 - 1990年9月29日 全129話

暴れん坊将軍IV

1991年4月6日 - 1992年9月26日 全74話

暴れん坊将軍V

1993年4月3日 - 1994年3月26日 全44話

暴れん坊将軍VI

1994年10月8日 - 1996年1月20日 全51話

暴れん坊将軍VII

1996年7月13日 - 1997年1月25日 全18話

暴れん坊将軍VIII

1997年7月12日 - 1998年3月7日 全22話

暴れん坊将軍(通称:IX)

1998年11月7日 - 1999年9月30日 全38話

スタッフ

  • プロデューサー:井土隆、川田方寿(テレビ朝日)、阿部征司、伊駒伊織、小林由幸
  • 脚本:渡辺善則、井川公彦、鈴木則文、胡桃哲、池田政之、石川孝人、横山幸子岸間信明
  • 監督:村川透、松尾正武、原田雄一、上杉尚祺

レギュラー

  • 南町奉行・大岡忠相:田村亮
  • 御側御用取次・宍戸官兵衛:高島忠夫(15話まで)
  • 御側御用取次・有馬彦右衛門:名古屋章(16話から)
  • め組組頭・長次郎:山本譲二
  • 長次郎姉、産婆・お凛:松金よね子
  • 長次郎妻・おぶん:生稲晃子
  • め組若い衆(小頭格)・源次:真砂皓太
  • め組若い衆・忠太:木下通博
  • め組若い衆・佐渡吉:田井克幸
  • め組若い衆:神大介
  • 御庭番・十文字隼人:大森貴人
  • 御庭番・皐月:東風平千香
  • 江戸町火消総元締・花川戸辰五郎(クレジット表記は辰五郎のまま):北島三郎(準レギュラー)
  • 尾張大納言宗春:西岡徳馬(最終回のみ)
  • 吉宗生母・浄円院:中村玉緒(準レギュラー)
内容
様々な新機軸を盛り込んだ前作はそれなりの成果を得たものの、終了後に鶴姫役の中村あずさが芸能界を引退するという予想外の事態に見舞われ、結局彼女周辺の展開や登場人物をなかったことにしてリセットする形での開始となった。タイトルからローマ数字が消えた点や鶴姫周辺の人物役者が別人役でゲスト出演している点などはその影響によるものである。他にも吉宗の周囲では、辰五郎の肩書が肝煎から元締に変わり、またVIIまで登場していた生母お由利の方(IV冒頭で出家しており、VIIIでは登場なし)が出家前の設定に戻されるなど、VIIIとはアナザーストーリーであるかのごとき演出がなされた。一方、め組のように、VIIIの設定が引き継がれている部分もある。長次郎夫婦や小頭・源次は配役ともどもそのままであった。ただし、若い衆役(大部屋俳優)の出演者に一部変更があった。長次郎の姉であるお凛が新たに登場し、ムードメーカー(時にはトラブルメーカー)となった為、賑やかさが増した。また、たまにお凛は吉宗のことを「新の字」と呼んでいる。今作はシリーズ通して初めてエンディングが無く、お馴染みのテーマはオープニング冒頭と殺陣の時のみとなった。前作ではアレンジされていた殺陣のテーマが元のバージョンに戻された。
第1話では雲霧仁左衛門のモデルとなった雲切仁左衛門(永島敏行)が登場。吉宗の幼馴染みでありながらも自らの一家を不幸に追いやった徳川の政道を憎み、火盗改めと手を結び悪事の限りをつくす大悪党として描かれた。
放送日は最初は土曜日であったが1999年4月の番組改編期に当たる16話から木曜日に変更された。変更時の展開としてはまず高島が病気のため降板、新たな爺として名古屋が登場。名古屋の大声で頑固一徹な爺は高島の穏やかな爺とは一味違った爺となった。そしてオープニングの前にアバンタイトルが追加。また夜7時という時代劇としては異例の時間帯ということもあってか、マンガアニメーションタッチの演出が強調された。(岸間信明の登板、彗星の話、立ち回りの際の斬るSE音がステレオ処理されている点はその例である。)
辰五郎は花川戸辰五郎と名乗っているが、花川戸の名は辰五郎のモデル新門辰五郎幕末浅草花川戸に住んでいた事に由来する。前作から姿を消していた辰五郎の妻おさいは31話の終焉では既に亡くなっている事が判明。また最終回では長年にわたり続いた尾張宗春との因縁の対決に終止符が打たれた。14話では悪徳商人自身(小沢象)が、徳田新之助を将軍吉宗である事を知っている異例の展開になっている。また、成敗の態勢に入った御庭番を止め自らの手で成敗するシーンが久々に見られた(第22話)。
かつてのレギュラーである、三遊亭楽太郎、入江麻友子、田中綾子、安藤あき子、宮内洋、長内美那子がゲスト出演し、楽太郎は北島と共演し、小金沢昇司がめ組の若い衆千吉役でゲスト出演し、北島、山本と共演した。実在人物である、島津継豊峰蘭太郎)、松平頼渡西園寺章雄)、西川如見笹野高史)、関但馬守長広榊原利彦)、井上正岑青木義朗)、竹姫久我陽子)、天英院三浦布美子)が登場している。
本作以後、キャスティング表示がレギュラーとゲストの一括表示となる。
作品リスト

※ 量が多いため、伸縮型のメニューとして掲載する。右にある[表示]をクリックすると一覧表示される。

暴れん坊将軍(通称:X、第十部)

2000年3月30日 - 2000年9月14日 全25話(通算799話)

スタッフ

  • プロデューサー:川田方寿、陶山敬(テレビ朝日)、小林由幸、小嶋雄嗣
  • 脚本:渡辺善則、鈴木則文、井川公彦、池田政之、扇澤延男、藤井邦夫、石川孝人
  • 監督:村川透、松尾正武、石川一郎、上杉尚祺、森本浩史

レギュラー

  • 大岡忠相:田村亮
姪の登場により、さらに気苦労が絶えなくなる。
  • 有馬彦右衛門:名古屋章
  • 長次郎:山本譲二
  • 長次郎妻・おぶん:生稲晃子(実質準レギュラー)
  • 源次:真砂皓太
  • 忠太:木下通博
  • 佐渡吉:田井克幸
  • 簑助:長田昭彦
  • お凛:松金よね子
  • 千奈津:松下恵
忠相の姪(姉の娘)。武家の作法を学ばせるために江戸へやって来たじゃじゃ馬娘。自分の叔父に対し、やたら馴れ馴れしい態度を取る新之助を「不良旗本」と呼び(偶然、出くわした際に吉宗のやむを得ない行動を誤解する場合もある)、あの手この手で調べようとする。さらには叔父の将来に悪影響を与えるのではないかと本気で心配している。
御庭番。
南町同心。何かと千奈津に振り回されることが多い。
  • 辰五郎:北島三郎(準レギュラー)
  • 浄円院:中村玉緒(準レギュラー)
内容
前作の路線を踏襲。新キャラクターとして大岡の姪・千奈津が登場した。千奈津は叔父に馴れ馴れしい態度を取る徳田新之助に不信感を抱き、辰五郎や新之助自身に聞くなどして正体を探る。また、新之助が大岡邸で上座に座ったり大岡のことを「忠相」と呼び捨てることに苦言を呈するなどして、二人をたびたび困らせている。(劇中で一回、大岡が新之助=吉宗である事を千奈津に明かしているのだが千奈津はとりあわなかった)[1]。なお、第21話は榊原るみがゲスト出演しており、千奈津役の松下恵との親子共演が実現した。
Xシリーズのテーマは、「吉宗をめぐる25人の女たち!!」。当作ではおぶんや渚、お凛の他、毎回一人の女性ゲストキャラにスポットを当てる形式が取られ、その女性と吉宗とのドラマを展開した。
また、第1話の最後でおぶんが懐妊したことでめ組には活気が溢れる。おぶんは最終話で無事男児を出産し、辰五郎が「辰之助」と名付けた。今作はオープニングとレギュラーアイキャッチがなくなり、エンディングは再び北島の歌でスタッフロールが流れるようになった。なお、エンディング映像にはクライマックス後の展開や吉宗らの日常が描かれている。
話数 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト
第1話 吉宗爆殺!! 都から来た美しき刺客 渡辺善則 村川透 秋野(風小路秋子):五十嵐いづみ、風小路鷹麿:升毅、各務備後守:中田浩二、六条実篤:中川雅夫丹羽美奈子波多野博河合綾子笹木俊志大谷訓子、辰五郎:北島三郎
第2話 怪盗紅あざみ参上! 御金蔵破りを手伝った吉宗 鈴木則文 松尾正武 長崎おらん(おりえ):鮎ゆうき、日下部外記:中丸新将、南国屋藤兵衛:石山律雄、鬼薊の清吉(島田清次郎):峰蘭太郎桑原良二高橋弘志森山陽介宮本浩光窪田弘和藤坂有希鈴木文子林哲夫小坂和之矢橋真央
第3話 禁じられた恋文! 罪深き女の一途な愛 鈴木則文 村川透 お登世:三原じゅん子、村上伸之介:田中優樹、神尾采女正:大林丈史、甲州屋嘉兵衛:野口貴史、梵天の喜代蔵:石倉英彦小谷浩三名本忍小谷浩三白井滋郎浜田隆広西村正樹西山清孝、秋月敬之進:森下じんせい
第4話 隠し子発覚! 陰謀に巻き込まれた女スリ 鈴木則文 石川一郎 山猫お京:小橋めぐみ、栄吉:角田英介、黒河能登守:内田勝正、三浦屋仁兵衛:津村鷹志、文字春:田中雅子、お仙:多田幸代波多野博丹羽美奈子北村明男笹木俊志西村正樹池田晴佳澤野井香澄
第5話 埋蔵金に踊らされた夫婦!甲府勤めの甘い罠 鈴木則文 村川透 八重:魏涼子、山根彦九郎:遠山俊也、千世:西尾まり、水野豊後守:和崎俊哉、荒木田修理:伊藤高、赤井玄蕃:朝日完記、古谷栄介:関秀人ひがし由貴楠見薫藤沢徹夫岡田和範浅田祐二浜田隆広林哲夫木谷邦臣上田秀和松永吉訓
第6話 大嘘つきの美女! 愛を試した裏帳簿 井川公彦 村川透 佳代:寺田千穂、石崎逸馬:宮下直紀、門前仲町の勝蔵:河原崎建三、黒田主計亮:久富惟晴、江沢:四方堂亘、石崎因義:増田再起矢部義章河本忠夫山形透、辰五郎:北島三郎
第7話 襲われたお見合い! 家出姫の危ない決断 渡辺善則 石川一郎 雅姫:小林恵、藤森玄馬:田中隆三、千曲屋お弦:一色彩子、西尾勘解由:滝譲二、藤森采女正:五王四郎、松平左京亮:中川浩三福本清三細川純一畑中伶一吉岡博也
第8話 大岡裁きで生き地獄を見た女! 私を死罪に… お竹:日下由美、木曽屋幸右衛門:南條豊、治兵衛:森下哲夫、織部主膳:田中弘史白井滋郎小谷浩三山根誠示太田敦子島田佳子武田晶子黒井龍之介菱谷昌功中川太二郎石井亜可理
第9話 小町娘連続殺人! 美人浮世絵が死を招く お絹:沖直未、宇佐美図書:加納竜、お琴:竹本聡子、近江屋吉兵衛:芝本正、早瀬直次郎:伊庭剛、宇佐美の用人:白井滋郎窪田弘和、鈴木文子、下元佳好松永好訓浜崎涼子矢部善章、秋月敬之進:森下じんせい
第10話 鬼と呼ばれた女! 復讐の幼な子誘拐!! お邦:山下容莉枝、安房屋喜平:森川正太、間宮主水正:田口計、矢五郎:柴田善行、同心・真木:関根大学司裕介吉野史明西山清孝木谷邦臣稲垣陽子新井志明梅本怜央奈、吉之介:平井優也(子役)
第11話 女商人の悲しき再会! 兄は盗賊、弟は同心 加賀屋お峰:水島かおり、かまいたちの竜蔵(大助):遠藤憲一、越後屋儀右衛門:浜田晃、大河内土佐守:小沢象、三宅又七郎(又吉):坂詰貴之、庄三:山田良隆木谷邦臣大矢敬典林哲夫河本忠夫芳野史明辻本一樹奥深山新安多和久小泉敏生
第12話 一度死んだ私! 仕舞湯に入る女の秘密 おゆき(望月菊江):藤吉久美子、文吉:山口粧太、望月頼母:片岡弘貴、黒木半蔵:木村栄、湯屋の女将:松村康世松藤美和朝日奈潔子西山清孝小峰隆司窪田弘和川鶴晃裕前川恵美子つりたみづえ武田晶子中亀龍太郎
第13話 肝っ玉おっ母ァ危機一髪! 偽金作りの人質は初孫 お由利の方中村玉緒、おたね:白木万理、政吉:三上市朗、石崎飛騨守:西沢利明、恵比寿屋茂左衛門:岩尾正隆、お久:久野麻子、房蔵:谷口高史、黒瀬多門:小野真也空田浩志本山力小坂和之金子太朗矢部義章松田直樹、駕籠屋:TIM
第14話 女髪結い床繁盛記 元結に隠された密書 お喜和:佐藤友紀、猪之吉:前田淳、内藤大炊頭:有川博、喜平:大竹修造、槙一外:武井三二、若旦那:白川明彦、播磨屋:波多野博大山沙知浅田裕二岩須透小坂和之川上真人、秋月敬之進:森下じんせい
第15話 家を乗っ取る兄嫁! 鬼の仕打ちに隠された謎? もん:浅利香津代、小野要次郎:東根作寿英、香山能登守:川合伸旺、飯島貢:新納敏正、小野源三郎:竜川剛、小野左内:亀井賢二、しの:伊藤里恵、信二郎:松本元山田永二藤枝政巳藤坂有希細川純一高橋弘志松本英之中村佑矢
第16話 顔の見えない逢瀬! 陰謀に利用された芸者の恋 与の介:清水アキラ、菊路:未來貴子、山之内修理:石濱朗、山之内三郎太:石田登星、長崎屋:出水憲、おうめ:長谷川千恵、小菊:淡島知花、権蔵:國本鍾建、仲居:加藤明子西山清孝森田恵美松永吉訓岡田友孝山根誠示、辰五郎:北島三郎
第17話 仕組まれた旦那殺し 絵草紙屋の女の秘密 お栄:濱田万葉、加納屋お邦:日向明子、反橋出雲守:鹿内孝、清次:小沢和義、加納屋の用心棒:福本清三北村明男林健太郎小谷浩三、秋月敬之進:森下じんせい
第18話 罠に落ちた女の夢! あの頃の私に戻りたい 夕霧(お咲):早勢美里、弥吉:伊東貴明、高坂監物:原口剛、徳兵衛:曽根晴美、梶原市之丞:石倉英彦、大野主膳:峰蘭太郎、芝田啓之進:白井滋郎西村正樹つりたみづえ笹木俊志山田永二高橋弘志岩切みどりお由利の方中村玉緒
第19話 ケガで十両、死んで百両!? 息子に捧げる母の命 お葉:赤座美代子、巳之吉:猪野学、檜垣備後守信成:小林勝彦、筒見屋善造:結城市朗、玄海:徳田興人、折坂甚九郎:五十嵐義弘西村龍弥川鶴晃弘窪田弘和下元佳好新村あけみ司祐介山口幸晴、辰五郎:北島三郎
第20話 火事で消えた三千両! め組の夫婦に流産の危機!! 土門式部:立川三貴、勘八:菊地康二、瀬川一三:中田博久、日野原外記:須永克彦、前田宗哲:西山清孝小坂和之
第21話 井戸に出た女幽霊! 縁切り寺の黒い罠 お藤:榊原るみ、村上大炊頭:工藤堅太良、杉本周作:平尾仁、おひさ:田中綾子、桧垣:入江毅、武藤:松原裕二、光琳:小林泉司裕介細川純一小野亮子渋谷めぐみ井上紀子宮崎智弘、秋月敬之進:森下じんせい
第22話 運命のいたずら! 父の仇に恋した女 山路屋おひろ(佐久間かや):森下涼子、矢島小次郎(時枝源四郎):井田州彦、久世長門守光意:篠塚勝、曽根重太夫:入川保則藤沢徹夫、番頭:笹木俊志峰蘭太郎浅田祐二山田永二下元佳好
第23話 吉宗を愛した女お庭番!断崖に消えた恋 草薙多聞:山本昌平、麻兵衛:大木正司、原惣介:伊庭剛、銀八:蟷螂襲柴田善行園英子木谷邦臣山本容子鈴川法子上田こずえ吉田輝生松島英利香
第24話 計られた上意討ち! 若侍に惚れた年上の女 篠田紋四郎:原慎一郎、五島勘兵衛:長谷川恒之、鬼頭主馬:睦五郎、鮫島一心:草見潤平、赤松日向守忠輝:西尾塁、五島千鶴:丹羽美奈子山形透
第25話 狙われた琉球! 美しき姫の舞に隠された涙 梨麗(慶良間麻耶):加藤夏希、慶良間鉄心:松田優、伊集院監物:片岡五郎、戸倉修理:中村孝雄、渡海屋重兵衛:山本弘、黒川弥十郎:五十嵐義弘、慶良間良源:五王四郎星野美恵子駒宮美都季太田龍一、辰五郎:北島三郎

暴れん坊将軍 800回新春スペシャル

2001年1月11日

主な出演者

内容

Xのレギュラー全員と辰五郎が出演。元御庭番高島礼子がゲスト出演した。

天下祭りの上覧日、江戸城が武装集団に乗っ取られた模様。

竹橋門の火事騒ぎに乗じて江戸城に乱入。人質の中には、花川戸の元締め・辰五郎や、め組長次郎の姉・お凛、南町奉行・大岡忠相、御側御用取次・有馬彦右衛門、六代将軍御台所・天英院。武装集団は、先年不祥事で取り潰された肥前桜木藩の元藩士で、お家再興の嘆願のため事件を起こした。天守閣に大筒を備え付け、江戸市内に発砲の構えを取っている。

スタッフ

  • 脚本 井川公彦
  • 監督 村川 透
  • プロデューサー 川田方寿、陶山 敬(テレビ朝日)小林由幸、小嶋雄嗣(東映)

暴れん坊将軍(通称:XI)

2001年7月5日 - 2001年12月17日 全19話

スタッフ

  • プロデューサー:川田方寿、陶山敬、小林由幸、小嶋雄嗣
  • 脚本:井川公彦、渡辺善則、塩田千種ちゃき克彰、池田政之、扇澤延男、藤井邦夫、鈴木則文
  • 監督:石川一郎、森本浩史、一倉治雄、村川透、上杉尚祺

レギュラー

  • 南町奉行・大岡忠相:田村亮(第4話、第13話を除く)
  • 御側御用取次・有馬彦右衛門:名古屋章
  • め組組頭・栄五郎(栄吉):松村雄基(第11話、第14話を除く)
  • め組小頭・峰次:中野英雄
  • め組若い衆・仙太:長田昭彦
  • め組若い衆・歳松:上野秀年
  • 栄五郎の妹・お杏:いしのようこ
  • お杏の娘・もも:内堀美咲
  • 南町同心・関前朝之介:真砂皓太
  • 御庭番・十文字隼人:大森貴人
  • 御庭番・あざみ:松永香織
  • 江戸町火消総元締・辰五郎:北島三郎(準レギュラー)
  • 吉宗生母・浄円院:中村玉緒(準レギュラー)
内容
どういう経緯からか本作からめ組側のキャストが変更になる。新たなめ組の頭栄五郎はもとは栄吉という名前で、第1話の最後に新しい頭に就任し、辰五郎にあやかり改名したものである。お杏の夫・房吉(湯江健幸)は腕の良い大工だったが事故死(実際は雇い主の不正を知った故の口封じによる殺害、第7話で殺害が発覚し、第8話で事件背景)しており、娘のももとともに兄の世話になっている(栄五郎は独身のため、お杏はおかみさん的な役割を果たし、逆に栄五郎の世話をしている)。お杏はめ組のメンバーには珍しく、新之助のことを「徳田様」と呼ぶ。小頭の峰次は喧嘩っ早い性格で、同心の関前とは犬猿の仲。また、峰次はお杏に想いを寄せるが、お杏は新之助に惚れているため、峰次は新之助をライバル視している。徳田新之助が将軍吉宗であることを知る栄五郎は、何も知らないお杏の叶わぬ恋に複雑な思いを抱く。栄五郎が新之助=将軍吉宗である事を知るのは第2話である。このシリーズからストーリーにサスペンス色が濃厚となる。
この影響か、IIIシリーズから、13年間め組の若い衆を演じてきた真砂皓太の役が南町奉行所同心に変わったり、め組の若い衆の簑助が仙太に改名していたり、最終回では山本譲二が毛利吉元役でゲスト出演したりと、前作までのめ組関連のキャラクター及び千奈津の存在はなかったことにされている。(ただ吉宗が吉元に「昔親しかった人物にそっくりだ。」と言っている点から長次郎に関する何らかの接点はあると思われる。)
北島の歌う主題歌は再びオープニングに戻ったが、アバンタイトルの代わりにその回のハイライトシーンが挿入される演出であった。
2年間続いた木曜日19時からの時間枠も2001年10月の番組改編期に当たる10話からは月曜日19時からに変更され、以後レギュラー放送最終シリーズであるXIIに至る。
第4話のサブタイトルは初期の放送では「女医の恋した町奉行」だが時代劇専門チャンネルなどの再放送では「恋におちた大岡越前」になっている。
作品リスト

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暴れん坊将軍(通称:XII)

2002年7月8日 - 2002年9月9日 全10話(通算で829話)

スタッフ

  • プロデューサー:川田方寿、菊地恭(テレビ朝日)、小林由幸、小嶋雄嗣
  • 脚本:井川公彦、渡辺善則、池田政之、扇澤延男、塩田千種
  • 監督:石川一郎、一倉治雄、森本浩史
レギュラー
XIとレギュラー、準レギュラーともに同じ。なお、北島三郎演じる辰五郎(初代め組頭)が登場したのは、本シリーズ第3話が最後となる。
作品リスト

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内容
前作の続きである。話数は全シリーズ中最も少なく、今作の最終話をもって通常の1時間枠の話は終了した。

暴れん坊将軍 最終回スペシャル(暴れん坊将軍スペシャル2003)

2003年4月7日

スタッフ

  • プロデューサー:川田方寿、菊地恭、小林由幸、小嶋雄嗣、田中憲吾
  • 脚本:井川公彦
  • 監督:石川一郎

主な出演

内容
XIIのレギュラー全員が出演。前述の通り、辰五郎は出演していない。
この時点では最終回と銘打たれたがその後も製作されており、2009年4月以後、スカパー!時代劇専門チャンネルにおいて放映されるときには「暴れん坊将軍スペシャル2003」と銘打たれている。

暴れん坊将軍 春のスペシャル 「将軍生母襲撃! 一途な恋に生きる女」(暴れん坊将軍スペシャル2004)

2004年3月29日

スタッフ

  • プロデューサー:川田方寿、小林由幸、小嶋雄嗣
  • 脚本:塩田千種
  • 監督:江崎実生

主な出演

内容
ほとんどのレギュラーは第XIシリーズ以後のキャスティングのままだが、一部変更あり。IXの16話から4年間爺役を演じてきた名古屋章が最終回スペシャルの後に逝去し爺役は神山繁に、御庭番が大森貴人、松永香織から篠塚勝、村井美樹にそれぞれ変更された(ただし、この3キャラクターの出演は本作のみである)。前作までのレギュラーの中で唯一、峰次の出演がない。なお、篠塚はIIでお庭番・さぎりを演じた朝加真由美の夫であり、夫婦で本作のお庭番を演じたことになる。
メインゲストはかとうかずこ山田邦子であったが、他に当時テレビ朝日の「八丁堀の七人」主演の片岡鶴太郎が、出番は少ないものの事件の鍵を握る人物役で特別出演している。
初期から当番組で無名な斬られ役や端役等をしており、『ラスト サムライ』に出演した福本清三が重要役である敵方の剣豪を演じ、殺陣のトリを飾った。

ドラマスペシャル 暴れん坊将軍(暴れん坊将軍スペシャル2008)

2008年12月29日 19:00 - 20:54 視聴率10.9%

内容
テレビ朝日開局50周年記念番組。
2017年6月現在で最後のテレビ放送作品である。
シリーズ初にして唯一(2017年5月時点)のビデオ撮影であり、ハイビジョン制作(アナログ放送では14:9のサイズで放送)である。高知県でロケが行われた。
「吉宗評判記」にインスパイアされた周辺のキャラクター配置と同時に、これまでシリーズを通して一貫されてきた「北島三郎(及び北島ファミリー)の出演および主題歌」が初めてカットされた。
登場人物は加納五郎左衛門、辰五郎、さいのように初期の人物設定に戻された。小頭には第IIIシリーズの半次郎が設定された。(この点から考えると、前作までの話の続編とは考えにくく、アナザーストーリーという色彩が強い)
1時間枠のレギュラー放送期間中に長い間レギュラーを務めた真砂皓太が初めて悪人役で出演している。
前作まではキャスティングのクレジットにおいて、レギュラーとゲストが明確に区別されて表示されていたが、本作では一般の単発テレビドラマのように区別がなくなった。

その他の映像作品への登場

前述の通り、徳川吉宗を主人公とした本シリーズの映像作品は2008年のスペシャルが現時点で最後であるが、2011年公開の映画「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」に、本シリーズの吉宗が客演の立場で登場しており、タイムスリップしてきた主人公・仮面ライダーオーズらを助け、一時的に共闘している。同作では他にめ組の若い衆も登場しており、吉宗を本作同様「新さん」と呼ぶ場面がある。詳細は同作品の項を参照。

脚注

  1. ^ 第21話にて大岡忠相が徳田の事を執拗に尋ねてくる千奈津に対し仕方なく徳田が吉宗である事を正直に告白する場面がある。