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2020年7月11日 (土) 10:19時点における版
1999年の福岡ダイエーホークス | |
---|---|
成績 | |
日本一 4勝1敗(対中日) パシフィック・リーグ優勝 78勝54敗3分 勝率.591 | |
本拠地 | |
都市 | 福岡県福岡市中央区 |
福岡ドーム | |
球団組織 | |
オーナー | 中内㓛 |
経営母体 | ダイエー |
監督 | 王貞治 |
« 1998 2000 » |
1999年の福岡ダイエーホークス(1999ねんのふくおかダイエーホークス)では、1999年の福岡ダイエーホークスにおける動向をまとめる。
この年の福岡ダイエーホークスは、王貞治監督の5年目のシーズンであり、南海時代の1973年以来、26年ぶり13度目のリーグ優勝に輝いたシーズンである。
開幕前
1998年のパシフィック・リーグで67勝67敗1分の勝率5割でオリックスと並ぶ3位タイ、21年ぶりのAクラスとなったものの、シーズンオフに主力投手かつ前年度13勝を挙げ最多勝タイの武田一浩がFAで中日へ移籍、また前年度21セーブを挙げた岡本克道が故障により離脱、1991年から主力投手だった木村恵二が戦力外通告を受け西武へ移籍、前年加入した外国籍選手、ブライアン・ウィリアムズ、ルイス・ロペス、ライアン・トンプソンがいずれも1年で退団し、ドラフト会議では、即戦力候補で相思相愛だった新垣渚(沖縄水産)をオリックスと競合の上逃すなど、投手力に不安が残る中、新たに尾花高夫が投手コーチに就任、また球団専務取締役だった根本陸夫が1月から球団社長に就任した。根本は、社長就任から間もない1月29日、必勝祈願に訪れた福岡市の筥崎宮で、「お前たちは何を構えているんだ。世界の王と言われる監督も昔はラーメン店の息子。お前たちとなんら変わりはないんだぞ」と発言、それまで「世界の王」に気後れしていた選手の呪縛を解いたという[1]。
開幕後
4月3日からの西武ドームでの開幕2連戦を1勝1敗、続く福岡ドーム地元開幕戦千葉ロッテ戦を工藤公康、藤井将雄らの力投で勝利した後、翌日の北九州市民球場でのロッテ戦で2-22という記録的大敗を喫する。
4月11日の近鉄戦(大阪ドーム)から4連敗し4勝7敗の借金3となるが、これが同シーズン最多の借金となり、逆に4月16日のオリックス戦(グリーンスタジアム神戸)から4連勝、特に4連勝目となる4月21日の近鉄戦(福岡ドーム)では、延長10回裏、井口資仁のサヨナラヒットで勝利、このシーズン、ホークスは実に12試合ものサヨナラゲームを記録(リーグタイ記録)するが、これがシーズン最初のサヨナラゲームとなる。
4月28日、日本ハム戦(東京ドーム)での勝利で勝率を5割に戻し、以後勝率5割を切ることはなかった。
4月30日、根本球団社長が急性心筋梗塞で急逝、同日から福岡ドームで開催された西武3連戦では、両チーム選手関係者が喪章を着け試合に臨み、同日は2年目の永井智浩がプロ初先発初完投勝利となる好投で10-1で快勝、5月2日には同じく2年目の星野順治がプロ初先発初完投勝利を挙げる。
5月7日からの対西武3連戦(西武D)では、福岡ダイエーホークス初の対西武3連戦3連勝を記録、5月9日時点で日本ハムを抜き単独首位に立つ。また2戦目の5月8日の勝利は、王監督の監督通算600勝目でもあった。
5月12日対千葉ロッテ戦、若田部健一が無四球完投勝利、1997年シーズン以来約1年7か月ぶりの勝利を挙げ復活を果たす。
6月に入り、引分を挟んだ7連勝、6連勝、3連勝をそれぞれ記録、20試合で16勝1分3敗という驚異的ペースで勝ち進み、40勝一番乗りを果たし貯金も16まで増やしたものの、6月25日からの西武3連戦(西武D)における3連敗を皮切りに10試合で7連敗を含む1勝9敗と突如絶不調に陥り、7月7日にはついに59日間立ち続けた首位の座を千葉ロッテに一旦明け渡す。
しかし、7月9日の日本ハム戦(福岡D)での勝利により再び首位に立つと、その試合から引分を挟み6連勝、うち3戦は2位千葉ロッテとの直接対決だったためゲーム差を一気に5.5まで広げた。オールスターゲーム直前のオリックス3連戦では負け越したものの、前半戦終了時で2位となった西武に5.0ゲーム差をつける。また7月22日のオリックス戦(神戸)で、秋山幸二が盗塁を決め、張本勲[2]以来史上2人目となる400本塁打と300盗塁両方を達成した選手となった。
6月、中日との間でトレードが成立、河野亮を放出し、代わりに鳥越裕介を獲得。
オールスター明け、8月3日の千葉ロッテ戦(福岡D)から5連勝、同月12日の西武戦(西武D)から3連敗したものの、直後に4連勝するなど、オールスター明けの7月31日から8月31日まで16勝9敗で、8月31日の千葉ロッテ戦(千葉マリンスタジアム)における勝利により、福岡ダイエーホークス初となる優勝マジック20が点灯する。
しかし9月に入り、最初の10日間で2連敗3回、2勝6敗と足踏み状態になり、マジック消滅と再点灯を繰り返す。9月8日、福岡ドームでの対西武3連戦2戦目では、試合にこそ井口のサヨナラ満塁本塁打で勝利しマジック15を再点灯させたものの、2回裏に西武先発のルーキー松坂大輔が秋山に投じた144km/hの速球がすっぽ抜け秋山の顔面を直撃、秋山はそのまま球場近くの病院に緊急搬送、左頬骨の骨折で全治3週間と診断され、暫し戦線離脱することとなった[3]。
その後、一度は2位西武に0.5ゲーム差まで迫られるが、9月11日の対近鉄戦(大阪D)で、工藤が8回裏1死までノーヒットノーランとなる好投(最終的には鈴木貴久のホームランによる1安打1失点完投)により勝利して以降、9月23日のオリックス戦まで8試合で7勝1敗と盛り返し、同試合終了時点で一気にマジックを2にまで減らした。23日の試合では、秋山が死球による骨折以来初の先発復帰を果たした[4]ほか、先発投手の工藤が通算2000奪三振を記録している。
そして9月25日、129試合目となる福岡ドームでの対日本ハム戦に臨むこととなる。
試合開始前、デーゲームで西武がオリックスに敗れたため優勝マジックは1となり、同試合に勝てば優勝決定となる中、初回から秋山の12号先頭打者本塁打で幸先良く先制し、さらに2死1・3塁から城島健司のセーフティースクイズで追加点を挙げ2-0としながらも、先発の若田部が4回表1死満塁からフランクリンを2ストライクと追い込みながら3球目に満塁ホームランを許し2-4と逆転される。しかし5回裏、2死1・3塁から城島の遊撃内野適時打で1点差とし、7回裏、小久保裕紀の左中間への本塁打で同点に追いつく。8回表、若田部に代わり登板した篠原貴行が無死1、2塁のピンチを招くが、併殺打などで無失点に抑え、その裏、井口が右中間へ本塁打、ついに5-4と再逆転する。9回表1死からは、「勝利の方程式」ペドラザが登板、2人を抑えて5-4で勝利、ついに球団創設11年目にして初、前身の南海ホークス時代から通算しても1973年以来26年ぶり、また福岡県に本拠地を置くプロ野球球団としては1963年の西鉄ライオンズ以来36年ぶりとなるパシフィックリーグ優勝を果たした。優勝決定後、監督の王に続き、キャプテンの秋山、エースとしてチームを牽引した工藤の両名も胴上げされた。胴上げの選手の輪には、急逝後福岡ドームのベンチに毎試合飾られていた、在りし日の根本前球団社長の監督時代のユニフォーム姿の写真も持ち込まれた。
日本シリーズでは、セントラルリーグ優勝の中日有利の下馬評が多い中、第1戦先発の工藤が日本シリーズ新記録(当時)となる13奪三振の好投で完封勝利、秋山が第1戦第2戦の本塁打に加え、第3戦の好守備などで、西武時代の1991年に次ぎ2度目となる日本シリーズMVPを受賞(2球団での受賞は史上初)するなど活躍、工藤、城島のバッテリーはともに優秀選手賞に選ばれ、敵地ナゴヤドームで3連勝し4勝1敗で初(南海時代から通算しても1964年以来35年ぶり3度目、福岡の球団としては1958年西鉄以来41年ぶり)の日本一となった。
防御率、奪三振でリーグトップの成績でパシフィックリーグMVPに選ばれたエース工藤をはじめ、若田部、永井、星野の4投手が先発としていずれも2桁勝利を挙げたほか、藤井が26ホールドでリーグ最多、ペドラザがウォーレン(ロッテ、1勝2敗30セーブ)に次ぐリーグ2位の3勝1敗27セーブを記録。また吉田修司が中継ぎとして57試合、篠原がセットアッパーもしくは救援で60試合にそれぞれ登板し、藤井と並び試合中盤を支えた。篠原は規定投球回数にこそ達しないものの、シーズン最終盤まで間柴茂有(日本ハム)以来となる勝率10割に迫る14勝を記録し、一時は最多勝争いで松坂と並ぶ勢いでもあったが、9月30日、消化試合の対近鉄戦で、現役最後の打席となった山本和範に決勝本塁打を許し、勝率10割達成はならなかった。チーム防御率は首位の西武に0.07及ばない3.65の4位、奪三振数、完封勝利数、およびセーブ数では西武に次ぐ2位だった。
一方、打線は、規定打席に達した8選手のうち、チームで唯一全135試合フル出場の城島が.306だった以外3割打者がいないのみならず[5]、規定打席に達したパシフィックリーグ全打者32人中、打率の下位3人をホークスの選手が占める有様(井口.224、浜名千広.226、小久保.234)で、チーム打率も優勝決定時にはリーグ最低、シーズン終了時でも6チーム中最下位の千葉ロッテと僅か.0006差の4位、本塁打数では小久保の24(リーグ最多は近鉄タフィ・ローズの40)、打点では城島と小久保の77(同101)が最多と低調、チーム成績も本塁打数が140の3位、打点は542の4位で、優勝チームにもかかわらず、城島がベストナインとゴールデングラブ賞、秋山がゴールデングラブ賞に選ばれたのみであった。いわば絶対的存在がいない中、リーグ記録タイの12試合ものサヨナラ勝ちが勢いを与え、前年度3割打者になりながら今シーズンは.263に終わった柴原洋や、控えの鳥越、大越基、坊西浩嗣、大道典嘉、林孝哉らが日替わり的にヒーローになる事もあった。
チーム成績
レギュラーシーズン
1 | 中 | 柴原洋 |
---|---|---|
2 | 二 | 浜名千広 |
3 | 遊 | 井口忠仁 |
4 | 三 | 小久保裕紀 |
5 | 右 | 秋山幸二 |
6 | 捕 | 城島健司 |
7 | 指 | 吉永幸一郎 |
8 | 左 | 大道典良 |
9 | 一 | 松中信彦 |
投手 | 西村龍次 |
順位 | 4月終了時 | 5月終了時 | 6月終了時 | 7月終了時 | 8月終了時 | 最終成績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 近鉄 | -- | ダイエー | -- | ダイエー | -- | ダイエー | -- | ダイエー | -- | ダイエー | -- |
2位 | ダイエー | 0.5 | 日本ハム | 0.0 | ロッテ | 2.5 | 西武 | 4.5 | 西武 | 4.5 | 西武 | 4.0 |
3位 | 日本ハム | 1.0 | ロッテ | 1.5 | 西武 | 6.5 | ロッテ | 7.0 | オリックス | 11.0 | オリックス | 10.5 |
4位 | ロッテ | 1.5 | 西武 | オリックス | 6.5 | オリックス | 6.5 | ロッテ | 12.0 | ロッテ | 15.5 | |
5位 | 西武 | 3.0 | 近鉄 | 2.5 | 近鉄 | 8.0 | 近鉄 | 8.0 | 日本ハム | 14.5 | 日本ハム | 18.5 |
6位 | オリックス | オリックス | 3.5 | 日本ハム | 9.5 | 日本ハム | 13.0 | 近鉄 | 17.5 | 近鉄 | 23.5 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 福岡ダイエーホークス | 78 | 54 | 3 | .591 | 優勝 |
2位 | 西武ライオンズ | 75 | 59 | 1 | .560 | 4.0 |
3位 | オリックス・ブルーウェーブ | 68 | 65 | 2 | .511 | 10.5 |
4位 | 千葉ロッテマリーンズ | 63 | 70 | 2 | .474 | 15.5 |
5位 | 日本ハムファイターズ | 60 | 73 | 2 | .451 | 18.5 |
6位 | 大阪近鉄バファローズ | 54 | 77 | 4 | .412 | 23.5 |
日本シリーズ
日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
---|---|---|---|---|---|
10月23日(土) | 第1戦 | 中日ドラゴンズ | 0 - 3 | 福岡ダイエーホークス | 福岡ドーム |
10月24日(日) | 第2戦 | 中日ドラゴンズ | 8 - 2 | 福岡ダイエーホークス | |
10月25日(月) | 移動日 | ||||
10月26日(火) | 第3戦 | 福岡ダイエーホークス | 5 - 0 | 中日ドラゴンズ | ナゴヤドーム |
10月27日(水) | 第4戦 | 福岡ダイエーホークス | 3 - 0 | 中日ドラゴンズ | |
10月28日(木) | 第5戦 | 福岡ダイエーホークス | 6 - 4 | 中日ドラゴンズ | |
優勝:福岡ダイエーホークス(35年ぶり3回目) |
オールスターゲーム1999
- 選出選手
ポジション | 名前 | 選出回数 |
---|---|---|
投手 | 篠原貴行 | 初 |
工藤公康 | 7 | |
ペドラザ | 初 | |
捕手 | 城島健司 | 3 |
内野手 | 松中信彦 | 初 |
外野手 | 秋山幸二 | 15 |
指名打者 | 吉永幸一郎 | 6 |
- 太字はファン投票による選出。
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回(135イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
選手 | 登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
工藤公康 | 26 | 26 | 7 | 3 | 2 | 11 | 7 | 0 | 754 | 196.1 | 143 | 12 | 34 | 1 | 196 | 6 | 1 | 56 | 52 | 2.38 | 0.90 |
若田部健一 | 26 | 26 | 3 | 1 | 1 | 10 | 6 | 0 | 661 | 158.2 | 153 | 18 | 42 | 8 | 114 | 1 | 1 | 66 | 58 | 3.29 | 1.23 |
永井智浩 | 27 | 23 | 2 | 2 | 0 | 10 | 5 | 0 | 606 | 141.0 | 124 | 12 | 70 | 2 | 98 | 6 | 0 | 54 | 48 | 3.06 | 1.38 |
星野順治 | 22 | 21 | 4 | 0 | 0 | 10 | 8 | 0 | 512 | 120.0 | 113 | 10 | 50 | 6 | 50 | 1 | 1 | 55 | 53 | 3.98 | 1.36 |
篠原貴行 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 14 | 1 | 0 | 301 | 79.1 | 46 | 5 | 25 | 1 | 80 | 3 | 0 | 11 | 11 | 1.25 | 0.90 |
藤井将雄 | 59 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 3 | 292 | 71.2 | 64 | 7 | 18 | 2 | 53 | 0 | 0 | 25 | 23 | 2.89 | 1.14 |
ペドラザ | 48 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 27 | 231 | 59.0 | 44 | 0 | 10 | 4 | 38 | 0 | 2 | 15 | 13 | 1.98 | 0.92 |
西村龍次 | 11 | 11 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | 0 | 252 | 58.0 | 58 | 8 | 21 | 1 | 34 | 6 | 0 | 33 | 28 | 4.34 | 1.36 |
山田勉 | 36 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 5 | 252 | 56.0 | 61 | 9 | 28 | 0 | 39 | 2 | 0 | 30 | 27 | 4.34 | 1.59 |
佐久本昌広 | 13 | 11 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 | 0 | 250 | 54.1 | 73 | 4 | 18 | 1 | 28 | 2 | 2 | 33 | 30 | 4.97 | 1.68 |
吉田修司 | 58 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 230 | 53.1 | 53 | 0 | 22 | 1 | 51 | 3 | 2 | 17 | 17 | 2.87 | 1.41 |
ヒデカズ | 21 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 214 | 46.0 | 61 | 6 | 20 | 0 | 33 | 2 | 0 | 35 | 29 | 5.67 | 1.76 |
田之上慶三郎 | 11 | 5 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 152 | 35.0 | 35 | 4 | 19 | 0 | 11 | 1 | 1 | 19 | 19 | 4.89 | 1.54 |
水田章雄 | 15 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 151 | 32.2 | 38 | 2 | 19 | 0 | 28 | 0 | 0 | 21 | 19 | 5.23 | 1.75 |
吉武真太郎 | 8 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 84 | 18.2 | 30 | 2 | 3 | 0 | 9 | 1 | 0 | 18 | 15 | 7.23 | 1.77 |
倉野信次 | 8 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 85 | 14.2 | 30 | 4 | 10 | 2 | 6 | 1 | 0 | 28 | 23 | 14.11 | 2.73 |
長冨浩志 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 41 | 8.2 | 13 | 0 | 5 | 1 | 2 | 0 | 0 | 7 | 7 | 7.27 | 2.08 |
斉藤貢 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 39 | 6.0 | 19 | 0 | 4 | 0 | 4 | 0 | 0 | 12 | 12 | 18.00 | 3.83 |
山崎慎太郎 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 20 | 4.1 | 6 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 6 | 6 | 12.46 | 1.85 |
土井雅弘 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 | 3.1 | 7 | 0 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 9 | 24.30 | 4.80 |
岡本克道 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 2.0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4.50 | 1.50 |
カズミ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1.0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 1 | 1 | 2 | 2 | 18.00 | 1.00 |
打撃成績
- 色付きは規定打席(418打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
選手 | 試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
城島健司 | 135 | 539 | 493 | 65 | 151 | 33 | 1 | 17 | 237 | 77 | 6 | 2 | 6 | 1 | 31 | 5 | 8 | 61 | 13 | .306 | .356 | .481 | .837 |
柴原洋 | 131 | 539 | 464 | 68 | 122 | 15 | 4 | 5 | 160 | 26 | 22 | 11 | 15 | 0 | 58 | 1 | 2 | 86 | 3 | .263 | .347 | .345 | .692 |
小久保裕紀 | 130 | 538 | 465 | 60 | 109 | 24 | 2 | 24 | 209 | 77 | 4 | 2 | 3 | 6 | 62 | 1 | 2 | 103 | 8 | .234 | .323 | .449 | .773 |
松中信彦 | 126 | 462 | 395 | 57 | 106 | 20 | 4 | 23 | 203 | 71 | 5 | 2 | 5 | 4 | 46 | 3 | 12 | 60 | 11 | .268 | .359 | .514 | .873 |
井口忠仁 | 116 | 424 | 370 | 38 | 83 | 15 | 1 | 14 | 142 | 47 | 14 | 7 | 4 | 3 | 38 | 1 | 9 | 113 | 13 | .224 | .310 | .384 | .693 |
浜名千広 | 119 | 422 | 354 | 35 | 80 | 10 | 4 | 2 | 104 | 27 | 5 | 5 | 29 | 1 | 36 | 0 | 2 | 51 | 4 | .226 | .300 | .294 | .594 |
秋山幸二 | 113 | 420 | 386 | 41 | 99 | 16 | 2 | 12 | 155 | 44 | 3 | 2 | 3 | 1 | 26 | 2 | 4 | 83 | 12 | .256 | .309 | .402 | .711 |
吉永幸一郎 | 113 | 418 | 346 | 48 | 95 | 12 | 1 | 16 | 157 | 38 | 0 | 1 | 0 | 3 | 69 | 11 | 0 | 88 | 5 | .275 | .392 | .454 | .846 |
柳田聖人 | 121 | 378 | 336 | 31 | 89 | 13 | 1 | 1 | 107 | 29 | 3 | 5 | 20 | 2 | 16 | 0 | 4 | 28 | 4 | .265 | .304 | .318 | .623 |
ニエベス | 84 | 290 | 245 | 37 | 63 | 16 | 1 | 17 | 132 | 43 | 0 | 0 | 0 | 0 | 42 | 0 | 3 | 105 | 4 | .257 | .372 | .539 | .911 |
村松有人 | 110 | 272 | 234 | 21 | 57 | 7 | 2 | 0 | 68 | 15 | 13 | 6 | 19 | 1 | 17 | 1 | 1 | 37 | 2 | .244 | .296 | .291 | .587 |
大道典良 | 73 | 155 | 138 | 14 | 40 | 9 | 0 | 4 | 61 | 22 | 0 | 0 | 2 | 1 | 13 | 1 | 1 | 21 | 3 | .290 | .353 | .442 | .795 |
林孝哉 | 77 | 139 | 115 | 16 | 26 | 4 | 2 | 3 | 43 | 13 | 0 | 2 | 8 | 0 | 16 | 1 | 0 | 30 | 3 | .226 | .321 | .374 | .695 |
大越基 | 82 | 55 | 45 | 15 | 13 | 2 | 1 | 0 | 17 | 5 | 4 | 2 | 6 | 0 | 4 | 0 | 0 | 13 | 1 | .289 | .347 | .378 | .725 |
鳥越裕介 | 40 | 51 | 45 | 7 | 15 | 1 | 0 | 2 | 22 | 6 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 2 | 13 | 1 | .333 | .367 | .489 | .856 |
湯上谷竑志 | 20 | 29 | 24 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 0 | .125 | .222 | .125 | .347 |
本間満 | 9 | 13 | 12 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | .167 | .167 | .167 | .333 |
内之倉隆志 | 12 | 11 | 10 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | .200 | .273 | .400 | .673 |
脇坂浩二 | 6 | 9 | 9 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | .222 | .222 | .222 | .444 |
坊西浩嗣 | 9 | 8 | 7 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .429 | .429 | .429 | .857 |
出口雄大 | 14 | 7 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
森山一人 | 9 | 6 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .200 | .000 | .200 |
西島貴之 | 4 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
川越透 | 1 | 3 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .333 | .333 | .333 | .667 |
新里紹也 | 7 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
できごと
- 帽子のデザインは「FDH」の部分がオレンジから白に変更し、鍔の色も黒からオレンジに変更した。
選手・スタッフ
表彰選手
リーグ・リーダー | |||
---|---|---|---|
選手名 | タイトル | 成績 | 回数 |
工藤公康 | 最優秀選手 | 6年ぶり2度目 | |
最優秀防御率 | 2.38 | 6年ぶり4度目 | |
最多奪三振 | 196 | 3年ぶり2度目 | |
篠原貴行 | 最高勝率 | .933 | 初受賞 |
藤井将雄 | 最多ホールド投手 | 26H | 初受賞 |
ベストナイン | ||
---|---|---|
選手名 | ポジション | 回数 |
城島健司 | 捕手 | 初受賞 |
ゴールデングラブ賞 | ||
選手名 | ポジション | 回数 |
城島健司 | 捕手 | 初受賞 |
秋山幸二 | 外野手 | 3年ぶり11度目 |
ドラフト
順位 | 選手名 | ポジション | 所属 | 結果 |
---|---|---|---|---|
1位 | 田中総司 | 投手 | 立命館大学 | 入団 |
2位 | 広田庄司 | 投手 | 日本通運 | 入団 |
3位 | 的場直樹 | 捕手 | 明治大学 | 入団 |
4位 | 川﨑宗則 | 内野手 | 鹿児島工業高 | 入団 |
5位 | 田中瑞季 | 内野手 | 元住友金属 | 入団 |
出典
- ^ “【ダイエーホークス創世記(5)】球団オーナーごとき…若き総帥の決断、「再び」「初の」日本一(2/3ページ)”. 産経WEST. (2015年1月5日) 2017年10月9日閲覧。
- ^ 張本は通算504本塁打319盗塁
- ^ 当時のルールでは頭部への危険球でも投手は即退場とはならず、松坂はその回は満塁としながらも無失点に抑え、6回2死まで投げている。
- ^ 打席に立つ際は耳あて部分に顔を保護するプロテクターを装着した特別仕様のヘルメットを使用していた。
- ^ ただしリーグ全体でも規定打席に達した3割打者は4人のみ。
- ^ “ソフトバンクホークス 背番号の変遷”. ソフトバンクホークス. 2015年10月12日閲覧。
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 中日ドラゴンズ | 2位 | 読売ジャイアンツ | 優勝 | 福岡ダイエーホークス | 2位 | 西武ライオンズ |
3位 | 横浜ベイスターズ | 4位 | ヤクルトスワローズ | 3位 | オリックス・ブルーウェーブ | 4位 | 千葉ロッテマリーンズ |
5位 | 広島東洋カープ | 6位 | 阪神タイガース | 5位 | 日本ハムファイターズ | 6位 | 大阪近鉄バファローズ |
:日本一 :日本シリーズ出場 | |||||||