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2019年3月29日 (金) 00:06時点における版
 | この記事は特に記述がない限り、日本国内の法令について解説しています。また最新の法令改正を反映していない場合があります。 |
FM補完中継局（エフエムほかんちゅうけいきょく）とは、中波放送（AM放送）の放送区域において超短波放送（FM放送）用の周波数を用いる中波放送の補完的な放送、FM補完放送（エフエムほかんほうそう）を行う中継局である。本項目ではFM補完放送についてもあわせて記述する。
定義
「補完中継局」は、総務省告示基幹放送用周波数使用計画第1総則 第5項[1]に「中波放送を行う基幹放送局の放送区域において災害対策等のため補完的に超短波放送用周波数を用いて放送を行う中継局」と定義している。
「補完放送」は、総務省令電波法施行規則第2条第1項第28号の9[2]に次に掲げるものを定義している。
- （1） 超短波放送であつて、主音声（超短波放送又はテレビジヨン放送において送られる主たる音声その他の音響をいう。以下この号において同じ。）に伴う音声その他の音響を送るもの、又は主音声に併せて文字、図形その他の影像若しくは信号を送るもの
- （2） テレビジヨン放送であつて、静止し、若しくは移動する事物の瞬間的影像に伴う音声その他の音響（主音声を除く。）を送るもの、又は静止し、若しくは移動する事物の瞬間的影像に併せて文字、図形その他の影像（音声その他の音響を伴うものを含む。）若しくは信号を送るもの
- 引用の促音、拗音の表記は原文ママ
基幹放送の区分を規定する放送法施行規則別表第5号には定義されていない。本項目で述べる「FM補完放送」は上記の（1）が相当する。
前史
FM放送波をAM放送の難聴取対策に使用したのは、1990年7月に放送用周波数使用計画（現・基幹放送用周波数使用計画）に中波放送の外国波による混信対策が追加されて以降であり、最初に開設されたのは富山県・北日本放送の新川FM中継局で1991年9月26日に開局[3]した。その後、日本放送協会 (NHK) が1991年11月2日に沖縄県・西表島の祖納にNHKラジオ第1の中継局を開局した。
その後も21世紀初頭にかけて、沖縄県ではラジオ沖縄（2001年4月1日[注釈 1]）、琉球放送（2001年4月1日[注釈 2]、2004年4月1日[注釈 3]）、更にNHK沖縄放送局（2003年10月24日[注釈 4]、2007年4月1日[注釈 5]）も離島の混信対策のためにFM中継局を開局している。
災害対策としては、2004年の新潟県中越地震でNHK新潟放送局のNHK赤塚ラジオ放送所に併設した中継局[4]（NHK新潟放送局#平成16年新潟県中越地震発生後の主な対応も参照）、2011年の東日本大震災で岩手県のIBC岩手放送がテレビジョン放送の山田中継局に併設した臨時中継局[5][6][7]がある。
後に民間地上基幹放送事業者（民放）の周波数については、基幹放送用周波数使用計画に規定[8]された。
概要
2013年7月、総務省の「放送ネットワークの強靱化に関する検討会」が中間とりまとめを公表[9]し、「AMラジオ放送によるFM波の利用促進（難聴対策、災害対策）、地上デジタルテレビ放送への移行により空いたV-Low帯域（アナログテレビの1 - 3chがあった帯域）の新たな活用（AMラジオ事業者等による難聴対策等としてのFM波利用）」などを骨子とする災害対策・難聴対策としての送信ネットワークの強靭化が提言された[10]。
総務省はこれを踏まえ、同年9月に「V-Lowマルチメディア放送及び放送ネットワークの強靭化に係る周波数の割当て・制度整備に関する基本的方針」を公表[11][12]した。この方針にAM放送の補完放送をFM放送により行うことができるとされた。
2014年1月に総務省は「AMラジオ放送を補完するFM中継局に関する制度整備の基本的方針」を公表[13][14]した。
この基本的方針では、補完放送を行う中継局を「FM補完局」と呼び、その開設目的は「都市型難聴対策」・「外国波混信対策」・「地理的・地形的難聴対策」・「災害対策」とされた。また、AM放送の「親局」を補完する「親局の主たる補完中継局」と「中継局」を補完する「その他の補完中継局」に分けられ、民放の親局に対応するFM補完局については放送対象地域ごとに1つの周波数を確保する（「基幹放送用周波数使用計画」で公示する）もの、中継局に対応する「その他の補完中継局」については目的ごとに使用周波数を割り当てるものとされた。
| 目的 | 周波数 (MHz) | |
|---|---|---|
| 76.1 - 90.0 | 90.1 - 94.9 | |
| 都市型難聴対策 | - | ○ |
| 外国波混信対策 | ○ | |
| 地理的・地形的難聴対策 | ||
| 災害対策 | △[注釈 6] | |
主たる親局の補完中継局の免許申請については告示に公示された期間内にするものとされた。空中線電力については同一放送対象地域のFM放送事業者の親局のそれ以下であることとされた。
NHKについては親局の主たる補完中継局の設置は認められないが、その他の補完中継局については民放と同様に設置が認められる[15]。
コールサインはAM放送と同時放送をすることから独自放送を行わないAM中継局同様の扱いであり基本的に指定されないが、南海放送では2018年3月11日に行われた実験的なAM・FMで別内容の放送のために短期間JOAF-FMのコールサインが与えられていた[16][17]。
聴取方法
原理的にはFM放送が受信できるラジオで聴取できるが、周波数は基本的に90.1MHzから94.9MHzを割り当てるため、ラジオによって聴取可否が異なる。対応するラジオは、2006年から2014年の国内出荷台数約2,200万台の約半数、2006年から2015年の輸入台数約1億2,680万台の約半数以上が聴取可能と推測されており、2015年度以降の国内出荷分についてはほとんどが聴取可能である[18]。なお、FM放送を開始している放送局では「ワイドFM対応型のラジオ」を通信販売[19]したり、ノベルティグッズとしてプレゼントするなどの例も見られる。
| ラジオの受信可能周波数帯 （76.0MHzから） |
聴取可否 | 備考 |
|---|---|---|
| 90.0MHzまで | △ | 元々の日本のFMバンドに合わせたもので、主にFM放送初期の1960年代から1970年代、及びアナログテレビ終了前後の2010年代前半に製造されたラジオ（ラジカセ、チューナ含む）、2014年以前に製造された車載用機器（カーラジオ、カーナビゲーションなど）が該当し、聴取不可能。 ただし、周波数が90.0MHzをわずかに超える程度の場合は、PLLシンセサイザ（いわゆる電子チューナー）ではないアナログチューニングのラジオであれば、受信周波数範囲のマージンで受信できることもあり、90.2MHzの免許を受けた北日本放送では、「手で回して周波数を合わせるアナログダイヤル式のラジオはほとんどのタイプで聞くことができる」[20]「多くの日本向けラジオのFM帯域の上限ギリギリ、いわゆる「遊び」の部分で、電波をキャッチする事が出来るはず」[21]と告知した。 |
| 95.0MHzまで | ○ | FM補完放送の開始に伴う日本のFMバンドの拡張を受けて発売されたもので、FM補完放送対応を表明しているラジオのうち、ソニー[注釈 7]、チボリオーディオ[22]、オリンパス[注釈 8]製の一部機種やJVCケンウッド製の全機種等が該当。 一部のメーカー（パイオニア[24]など）では、本来であれば「ガードバンド」である99.0MHzまでカバーするものがある。 |
| 108.0MHzまで | FM補完放送対応を表明しているラジオのうち、ソニー製の一部機種[注釈 7]とパナソニック製や東芝エルイートレーディング (TLET)[注釈 9]製等の全機種や、かつて1980年代以降に製造された「ワールドバンドチューナー対応」等といった日本国外（特に欧米）のFMバンドに対応するいわゆるBCL向けラジオ[注釈 10]や、アナログテレビの1chから3chの音声が受信できるものとして発売されていたラジオ[注釈 11]、この周波数範囲のワイドFMモード[注釈 12]を含むいわゆる「広帯域受信機」と呼ばれる受信機[27][28]が該当。 ニッポン放送が「既に聴取できるラジオは数多く存在する」としているのはこのパターン。 |
愛称
2015年3月30日、FM補完放送により親しんでもらうためとして、東京の民放AMラジオ局3社が「ワイドFM」と言う愛称を制定し[29]、大阪の民放AMラジオ3社も「まいど!ワイドFM」というキャッチコピーでPR展開を行う[30]。他の放送局やラジオ受信機メーカー、販売店でもこの愛称を用いてアピールを行っている。
なお無線の世界では、周波数変調（FM変調）で通信・放送を行う際に、電波の占有周波数帯幅（周波数偏移）の広さを区別する言葉としてナローFM（略称 NFM、15kHz）・ワイドFM（略称 WFM、200kHz）という言葉が使われており、FMラジオ放送の場合はワイドFMが採用されているが、これとは関係ない。
また、「ワイドFM」とは別に、各局が独自に名付けた愛称やキャッチコピーもある。
| 放送局名 | 愛称・キャッチコピー |
|---|---|
| 秋田放送 | ABSFM[90.1]（キューマルイチ）[31] |
| 東北放送 | FM935（クミコ）[32] |
| 茨城放送 | i-fm（あいえふえむ）[33][34] |
| 文化放送 | 二刀流ラジオ。[35] |
| ニッポン放送 | HappyFM93（ハッピーエフエムきゅうじゅうさん）[36] |
| 新潟放送 | つながるFM、ひろがるBSN[37] |
| 北日本放送 | KNBラジオ+FM90.2[38] |
| 北陸放送 | はじめましてFM94.0、AM1107これからも[39] |
| 東海ラジオ | くっつく!!FM92.9[40] |
| CBCラジオ | I AM FM, CBC RADIO.[41] |
| ラジオ大阪 | FMクイック（91.9MHz）[42] |
| MBSラジオ | MBSラジオはFA宣言!![43] |
| 和歌山放送 | wbsFM 94.2（ダブリュー・ビー・エス エフエム きゅー・よん・に）[44] |
| 中国放送 | RCC-FM[45] |
| 山口放送 | エフエムKRY[46] |
| 南海放送 | Fnam（エフナン）[47] |
沿革
2013年
- 7月17日 - 総務省は「放送ネットワークの強靭化に関する検討会」中間取りまとめを公表[9][10]。
- 9月27日 - 総務省は「V-Lowマルチメディア放送及び放送ネットワークの強靭化に係る周波数の割当て・制度整備に関する基本的方針」を公表[11][12]。
2014年
- 1月31日 - 総務省は「AMラジオ放送を補完するFM中継局に関する制度整備の基本的方針」を公表[13][14]。
- 3月12日 - 総務省は放送法施行規則等の一部を改正する省令案等について電波監理審議会に諮問し、原案を適当とする旨の答申を受ける[48][49][50][51][52][53][54]。
- 4月1日
- 5月19日 - 電波法施行規則に、主たる親局の補完中継局の免許申請については告示により公示された期間内にするものとされた[56]。
- 6月30日 - 基幹放送用周波数使用計画に、主たる親局の補完中継局の周波数が規定され、同時に「平成32年（2020年）3月31日」までに使用されない場合は削除するものともされた[8]。
- 7月16日 - 九州総合通信局は南日本放送に予備免許を交付[57]。
- 8月19日 - 北陸総合通信局は北日本放送に予備免許を交付[58]。
- 8月24日 - 南海放送がV-Low帯FM実験試験局の運用を開始[59]。
- 9月3日 - 関東総合通信局はTBSラジオ&コミュニケーションズ（現TBSラジオ）、文化放送、ニッポン放送に予備免許を交付[60]。
- 10月31日 - 四国総合通信局は南海放送に松山（伊予）局の予備免許を交付[61]。
- 11月5日 - 中国総合通信局はNHK松江放送局に隠岐局（ラジオ第1通常中継局）の予備免許を交付[62]。
- 11月26日
- 12月1日 - 北日本放送と南海放送（松山（伊予）局）が本放送を開始。全国で最も早い本放送の開始となった[3][65]。
- 12月5日 - 東北総合通信局は秋田放送に予備免許を交付[66]。
- 12月22日
2015年
- 1月1日 - 南日本放送が本放送を開始[70]。九州初の放送開始。
- 2月3日 - 四国総合通信局は南海放送に新居浜局の予備免許を交付[71]。
- 2月26日 - 東北総合通信局は秋田放送に免許を交付[72]。
- 3月2日 - 秋田放送が本放送を開始[73]。東北初の放送開始。
- 3月13日 - 東北総合通信局はIBC岩手放送に山田局の予備免許を交付[74]。
- 3月21日 - 南海放送新居浜局が本放送を開始。親局以外を補完する中継局の開局は全国初。
- 3月27日 - 東北総合通信局はIBC岩手放送に山田局の免許を交付[75]。
- 3月29日 - 前日まで臨時中継局（東日本大震災被災地特例）として運用されてきたIBC岩手放送山田局が本放送を開始。
- 5月13日 - 東海総合通信局はCBCラジオと東海ラジオ放送に予備免許を交付[76]。
- 6月16日 - 中国総合通信局は山口放送に山口（防府大平山）局の予備免許を交付[77]。
- 6月22日
- 6月30日
- 7月7日 - 東北総合通信局、IBC岩手放送に岩泉小本局の本免許を交付[81]、即日本放送を開始[82]。東日本大震災復興支援事業として岩泉町が基盤整備し、IBC岩手が運用する形態を採った[81]。
- 7月8日 - 中国放送が広島局の試験電波発射開始[83]。
- 7月15日 - 信越総合通信局は新潟放送新潟（弥彦）局に予備免許を交付[84]。
- 7月17日 - 関東総合通信局はIBS（現・茨城放送）に水戸局の予備免許を交付[85]。
- 7月21日 - 山口放送山口（防府大平山）局が本放送を開始[86]。中国地方初の放送開始。
- 7月27日 - 近畿総合通信局は毎日放送（MBSラジオ）、大阪放送（ラジオ大阪）、朝日放送（ABCラジオ）に予備免許を交付[87]。
- 7月29日 - 中国総合通信局、山口放送に美祢局の予備免許を交付[88]。
- 8月7日 - NHK鹿児島放送局の与論局が本放送を開始 [89]。
- 8月13日 - 関東総合通信局はIBSに水戸局の免許を交付[90]。
- 8月17日 - IBS水戸局が本放送を開始[91]。関東初の放送開始。
- 9月2日 - 九州総合通信局はRKB毎日放送（RKBラジオ）、九州朝日放送（KBCラジオ）（福岡局・北九州局・行橋局・糸島局）、熊本放送、宮崎放送に予備免許を交付[92]。
- 9月3日 - 関東総合通信局はIBSに高鈴局（後に日立局と呼称）の予備免許を交付[93][94]。
- 9月25日 - 東海総合通信局はCBCラジオと東海ラジオ放送に免許を交付[95]。
- 9月28日 - 新潟放送新潟局が試験電波発射開始[96]。
- 10月1日
- 10月5日 - TBSラジオ&コミュニケーションズ、文化放送、ニッポン放送が試験電波発射開始[99]。
- 10月14日 - 九州総合通信局は南日本放送に阿久根局、鹿屋局、枕崎局の免許を交付[100]。
- 10月20日 - 信越総合通信局は新潟放送新潟（弥彦）局に免許を交付[101]、即日本放送を開始[102]。信越初の放送開始。
- 10月26日 - 東北総合通信局はラジオ福島に東金山局の予備免許を交付[103]。
- 11月1日 - 南日本放送阿久根局、鹿屋局、枕崎局が本放送を開始[104]。
- 11月5日 - 四国総合通信局は南海放送に川之江局、大洲局の予備免許を交付[105]。
- 11月16日 - 東北総合通信局はIBC岩手放送に一関局の予備免許を交付[106]。
- 11月18日 - 中国総合通信局は山口放送に長門局の予備免許を交付[107]。
- 11月27日 - 東北総合通信局はNHK秋田放送局に東成瀬局、東成瀬椿川局の免許を交付[108]。
- 11月29日 - 山口放送美祢局が本放送を開始[109]。
- 11月30日 - 東北総合通信局はIBC岩手放送に一関局の免許を交付[110]。
- 12月1日
- 12月3日 - 関東総合通信局はIBSに日立局の免許を交付[114]。
- 12月7日
- 12月14日 - 毎日放送（MBSラジオ）、朝日放送（ABCラジオ）、大阪放送（OBCラジオ大阪）が試験電波発射開始[118]。
- 12月22日 - 近畿総合通信局は和歌山放送に和歌山局の予備免許を交付[119][120][121]。
2016年
- 1月20日 - 北陸総合通信局はNHK福井放送局に福井川西局、福井国見局、越廼局の免許を交付[122][123]。
- 1月21日 - NHK福井放送局の福井川西局、福井国見局、越廼局が本放送を開始[122]。
- 2月16日 - 和歌山放送和歌山局が試験電波発射を開始[124]。
- 2月18日 - 四国総合通信局は南海放送に八幡浜局、宇和島局の予備免許を交付[125]。
- 2月19日 - 近畿総合通信局は和歌山放送に御坊局、田辺局の予備免許を交付[126][127]。
- 2月29日 - 近畿総合通信局は毎日放送（MBSラジオ）、大阪放送（ラジオ大阪）、朝日放送（ABCラジオ）に大阪局の免許を交付[128]。
- 3月13日 - 南海放送八幡浜局、宇和島局が本放送を開始[129]。
- 3月19日正午 - 毎日放送（MBSラジオ）、朝日放送（ABCラジオ）、大阪放送（OBCラジオ大阪）の大阪局が本放送を開始[128][130][131]。近畿初の放送開始。
- 3月28日13時 - RKB毎日放送（RKBラジオ）、九州朝日放送（KBCラジオ）の福岡局・北九州局・行橋局・糸島局が本放送を開始[132]。
- 3月30日 - 九州総合通信局は大分放送に予備免許を交付[133]。
- 4月1日 - 宮崎放送が本放送を開始[134]。
- 4月4日 - 北陸総合通信局は北陸放送に予備免許を交付[135]。
- 4月15日 - 信越総合通信局はNHK長野放送局に木祖楢川局、南木曽局の予備免許を交付[136]。
- 4月18日 - 山口放送長門局が本放送を開始[137]。
- 4月21日 - 東海総合通信局はNHK名古屋放送局に奥飛騨温泉郷局（高山市）の予備免許を交付[138][139]。
- 4月27日 - 東北総合通信局はラジオ福島に西金山局の予備免許を交付[140]。
- 5月1日 - 熊本放送が本放送を開始[141]。
- 5月16日 - 近畿総合通信局は和歌山放送に和歌山局、御坊局、田辺局の免許を交付[142][143]。
- 5月30日 - 和歌山放送和歌山局、御坊局、田辺局が本放送を開始[144]。
- 6月9日 - 北海道総合通信局は北海道放送（HBCラジオ）、STVラジオに札幌局の予備免許を交付[145]
- 6月23日 - 大分放送が本放送を開始[147]。
- 6月29日 - 中国総合通信局は中国放送（福山局）、山口放送（萩局、柳井局）の予備免許を交付[148]。
- 7月27日 - 北陸総合通信局は北陸放送に免許を交付[149]。
- 8月1日 - 北陸放送が本放送を開始[150]。
- 8月2日 - 山口放送が萩局の本放送を開始[151]。
- 8月9日 - 九州総合通信局は熊本放送に人吉局、水俣局、宮崎放送に延岡局の予備免許を交付[152]。
- 8月16日 - 東海総合通信局は静岡放送に予備免許を交付[153][154]。
- 9月6日 - 九州総合通信局は長崎放送に佐世保局、佐賀局の予備免許を交付[155]。
- 9月9日 - 四国総合通信局はNHKに日和佐局（徳島局）、宇和島局（松山局）、宿毛局（高知局）の予備免許を交付[156][注釈 13]。
- 10月1日 - 中国放送福山局が本放送を開始[111]。
- 10月6日 - 東北総合通信局はラジオ福島の福島局と郡山局の、IBC岩手放送の盛岡局と二戸局と大槌局の予備免許を交付[157][158]。
- 10月12日 - 山口放送が柳井局の本放送を開始。
- 10月18日 - 東北総合通信局は青森放送の青森局に、東北放送の仙台局に予備免許を交付[159]。
- 10月19日 - 北海道総合通信局はHBCラジオ、STVラジオに札幌局の免許を交付[160]、両社は本放送を開始[161][162]。
- 10月31日 - 静岡放送が試験電波発射開始[163]。
- 11月10日 - 九州総合通信局はNHK宮崎放送局に延岡局の予備免許を交付[164]。
- 11月14日 - 東北総合通信局はラジオ福島に西金山局の免許を交付[165]。
- 11月16日 - ラジオ福島西金山局が本放送を開始[166]。
- 11月18日 - NHK釧路放送局の川湯局、屈斜路局[167]が本放送を開始[168]。
- 11月19日 - NHK名古屋放送局の奥飛騨温泉郷局が放送開始[169]。
- 11月25日 - 信越総合通信局はNHK長野放送局に木祖楢川局、南木曽局の免許を交付[170]。
- 11月28日 - NHK長野放送局の木祖楢川局、南木曽局が本放送を開始[170]。
- 11月29日 - 中国総合通信局は山陰放送に鳥取局の予備免許を交付[171]。
- 11月30日 - 東海総合通信局は静岡放送に免許を交付[172]。
- 12月1日 - 静岡放送静岡局が本放送を開始[154]。
- 12月22日
- 12月23日 - IBC岩手放送盛岡局、二戸局、大槌局が本放送を開始[176]。
- 12月26日 - 九州総合通信局はNHK鹿児島放送局に徳之島局の予備免許を交付[177]。
2017年
- 2月1日 - 長崎放送の佐世保局と佐賀局が本放送を開始[98][178]。
- 3月1日 - 中国総合通信局は山陰放送に鳥取局の免許を交付[179]し、山陰放送鳥取局が本放送を開始[180]。
- 3月2日 - 東北総合通信局はラジオ福島に福島局、郡山局の免許を交付[181]。
- 3月17日 - 九州総合通信局、NHK宮崎放送局に五ヶ瀬局の予備免許を交付[182]。
- 3月30日
- 3月31日 - 九州総合通信局、南日本放送に蒲生局の予備免許を交付[185]。
- 4月6日 - 茨城放送の守谷局が総務省から本免許を交付[186]。
- 4月20日 - 東北総合通信局、東北放送に仙台局の免許を交付[187][188]
- 4月21日 - 中国総合通信局、山口放送に岩国局の免許を交付[189][190]
- 5月1日 - 東北放送の仙台局が本放送開始[188][191][192]。
- 5月15日 - 中国総合通信局、山口放送に下関局の免許を交付[193][194]
- 6月2日 - 東北総合通信局、青森放送に八戸局の予備免許を交付[195][196]
- 8月15日 - 東海総合通信局、静岡放送に浜松局の予備免許を交付[197]。
- 8月15日 - 関東総合通信局、山梨放送に甲府局の予備免許を交付[198]
- 8月29日 - 東海総合通信局、静岡放送に三島局の予備免許を交付[199]。
- 9月1日 - 北陸総合通信局、北陸放送に七尾局と輪島局の予備免許を、福井放送に小浜局と大野局の予備免許を、それぞれ交付[200]。
- 9月5日 - 九州総合通信局、南日本放送に種子島局の予備免許を交付[201]。
- 9月20日 - 中国総合通信局、山口放送に阿東局の免許を交付[202]。
- 9月28日
- 10月1日 - 青森放送青森局、八戸局が本放送を開始[207]。
- 10月5日 - 東北総合通信局、IBC岩手放送に室根局と遠野局の予備免許を交付[208]。
- 10月16日 - 東北総合通信局、NHK秋田放送局に皆瀬局の予備免許を交付[209]。
- 10月28日 - NHK徳島放送局の日和佐補完ラジオ局が本放送を開始[210]。
- 11月20日 - 沖縄総合通信事務所、琉球放送及びラジオ沖縄に予備免許を交付[211]。
- 11月22日 - 東北総合通信局はIBC岩手放送に室根局、遠野局の免許を交付[212]。
- 11月25日 - IBC岩手放送室根局、遠野局が本放送を開始[213]。
- 12月1日
- 12月6日 - 近畿総合通信局、京都放送に予備免許を交付[216]。
- 12月8日 - 東海総合通信局、岐阜放送ラジオに予備免許を交付[217]。
- 12月15日 - 沖縄総合通信事務所、琉球放送及びラジオ沖縄に免許を交付[218]。
- 12月16日 - 琉球放送及びラジオ沖縄那覇局が本放送を開始[219][220]。これで全総合通信局所[注釈 14]管内で民放によるFM補完放送が開始された。
- 12月19日 - 信越総合通信局、信越放送に長野（美ケ原）局、高ボッチ局、飯田局の予備免許を交付[221]。
- 12月21日
- 12月24日 - 山梨放送の甲府（坊ケ峰）局が本放送を開始[224]。
- 12月26日
- 12月28日 - 栃木放送の宇都宮局が本放送開始[227][228]
2018年
- 2月5日 - NHK宮崎放送局の五ヶ瀬局が本放送を開始[229]。
- 2月15日 - 東北総合通信局、ラジオ福島の若松局に予備免許を交付[230][231]。
- 2月20日 - 南日本放送の種子島局が本放送開始[232]。
- 2月23日 - 四国総合通信局、南海放送の今治、久万、御荘の各局に予備免許を交付[233]。
- 2月28日 - 信越総合通信局、信越放送に善光寺平、聖、飯山野沢の各局に予備免許を交付[234]。
- 3月7日 - 東海総合通信局、岐阜放送ラジオに本免許を交付[235]。
- 3月10日 - 岐阜放送ラジオの岐阜局が本放送開始[236]。
- 3月16日
- 3月19日 - 信越総合通信局、信越放送に長野（美ケ原）局の本免許を交付[239]。
- 3月21日 - 山陽放送岡山局が本放送開始[240]。
- 3月26日 - 信越放送長野（美ケ原）局が本放送を開始[241]。
- 3月30日 - 東北総合通信局、NHK盛岡放送局の岩泉小本局と山形放送に予備免許を交付[242][243]。
- 4月2日 - 京都放送の京都局が本放送を開始[244]。
- 5月8日 - 四国総合通信局、NHK松山放送局に宇和島局の本免許を交付[245]。
- 5月16日 - NHK松山放送局の宇和島補完ラジオ局が本放送を開始[246]。
- 6月5日 - 四国総合通信局、四国放送の徳島局、池田局に予備免許を交付[247]。
- 6月15日 - 東北総合通信局、ラジオ福島のいわき局、原町局に予備免許を交付[248]。
- 8月1日 - 南海放送の野村局[249]、栃木放送の足利局、葛生局が本放送を開始[250]。
- 8月22日 - ラジオ関西の神戸局、姫路局に予備免許[251]。
- 8月29日 - 中国総合通信局、山口放送に須佐田万川局の本免許を交付[252]。
- 9月14日 - 四国総合通信局、NHK松山放送局の新居浜局に予備免許を交付[253]。
- 9月25日 - 中国総合通信局、中国放送に三次局の本免許を交付[254]。
- 9月28日
- 9月30日
- 10月1日 - 山陰放送の松江局が本放送を開始[258]。
- 10月7日 - 信越放送の善光寺平局・飯山野沢局・聖局が本放送を開始[241]。
- 10月15日 - 山形放送の山形局が本放送を開始[259]。
- 10月18日 - 東海総合通信局、NHK静岡放送局の富士宮局に予備免許を交付[260]。
- 10月19日 - NHK大阪放送局のすさみ局が本放送を開始[261]。南海トラフ巨大地震対策を目的としての運用だが、保守管理は地元・和歌山放送局が責任を持つ[注釈 15]。
- 11月1日
- 11月2日 - 四国総合通信局、NHK高知放送局の仁淀局に本免許[264]。
- 11月11日 - 山口放送の鴻ノ峯局が本放送を開始[265]。
- 11月12日 - 山口放送の鴻ノ峯局の本免許を交付[266]。
- 11月19日 - 東北総合通信局は、ラジオ福島の若松、いわき、原町の3局に本免許を交付[267]
- 11月28日 - 北陸総合通信局、福井放送の敦賀、美浜両局に免許を交付[268]
- 11月29日 - 東北総合通信局、NHK盛岡放送局の岩泉小本局に本免許を交付[269]。
- 12月1日 - ラジオ福島の若松・いわき・原町3局が本放送開始[270]
- 12月3日 - 福井放送の敦賀・美浜両局が本放送開始[271]。
- 12月5日 - 山口放送の周防大島局が本放送開始[272][273]。
- 12月7日 - 九州総合通信局、NHK鹿児島放送局の川内出水局に予備免許を交付[274]。
- 12月23日 - 山梨放送の身延局、三ツ峠局が本放送を開始[275]。
2019年
補完中継局一覧（周波数使用計画を含む）
 |
 | 新たな事項を追加する際は出典を示してください。本文中に注釈を入れる方式が推奨されています。 |
- 凡例
- 局名が太字…親局を直接補完する中継局
- ◆…運用開始予定の局
- ◇…補助金交付が決定した局（[278]）
- ★…廃止された局
- 無印…運用中の局
| 周波数 (MHz) |
送信場所 | 空中線 電力 (W) |
対応中波放送 | 目的 | 免許交付日 | 運用 開始日 |
備考 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 放送 対象地域 |
親局の 送信場所 |
放送局名 系統名等 |
対応 中継局 |
予備免許 | 本免許 | ||||||
| 76.1 | 奥飛騨温泉郷 [139][138] |
30 | 中京 広域圏 |
愛知 弥富 |
NHK名古屋 第1 |
地理的・地形的難聴 | |||||
| 76.5 | ◆東津野[238] | 高知県 | 高知 | NHK高知第1 | 2018年 3月16日 [238] |
||||||
| 76.7 | 山田 | 岩手県 | 矢巾 | IBC岩手放送 | 災害 | 前身は臨時中継局 [5][6][7] | |||||
| 珠洲 | 100 | 石川県 | 野々市 | 北陸放送 | 珠洲 | 外国波混信 | 2018年 11月1日 [279] |
不明 | |||
| 77.0 | 与論 | 鹿児島県 | 霧島 | NHK鹿児島 第1 |
地理的・地形的難聴 | ||||||
| 77.1 | 輪島 | 100 | 石川県 | 野々市 | 北陸放送 | 輪島 | 都市型難聴 外国波混信 |
2017年 12月1日 [280][281] |
2017年 12月4日 [282] |
||
| 77.4 | ◆蟠蛇ヶ森[238] | 高知県 | 高知 | NHK高知第1 | 2018年 3月16日 [238] |
||||||
| 77.8 | 東金山 | 福島県 | 福島 | ラジオ福島 | 地理的・地形的難聴 | 2016年 1月21日 [283] |
2016年 1月27日 [284] |
||||
| 78.1 | ◆仁淀[238] | 高知県 | 高知 | NHK高知第1 | 2018年 3月16日 [238] |
||||||
| 78.2 | 五ヶ瀬 | 宮崎県 | 宮崎 | NHK宮崎第1 | 2017年 3月17日 [182] |
2018年 2月5日 [229] |
|||||
| 78.3 | 奄美住用 | 鹿児島県 | 霧島 | NHK鹿児島 第1 |
名瀬 | 外国波混信 | |||||
| 78.8 | 与論 | 全国 | 鹿児島 霧島 |
NHK鹿児島 第2 |
地理的・地形的難聴 | ||||||
| 79.3 | 西金山[140] | 福島県 | 福島 | ラジオ福島 | |||||||
| 金山 | 2017年 9月28日 [204] |
2018年 1月16日 [285] |
2018年 1月30日 [286] |
||||||||
| 79.4 | 隠岐 | 100 | 島根県 | 出雲 | NHK松江第1 | 外国波混信 | |||||
| 徳之島[177] | 100 [287] |
鹿児島県 | 霧島 | NHK鹿児島 第1 |
徳之島 | 2016年 12月26日 [177] |
2017年 12月1日 [215] |
||||
| 蒲江 | 10 | 大分県 | 大分 | NHK大分第1 | 佐伯[288] | 災害[289] | 南海トラフ地震対策 のための特例設置 [289] | ||||
| 79.5 | 与那国 | 10 | 沖縄県 | 南城 | ラジオ沖縄 | 外国波混信 | |||||
| 79.6 | 南大東 | 100 | |||||||||
| 80.1 | 新川 | 富山県 | 富山 | 北日本放送 | 1991年12月 | ||||||
| 砺波 | 2012年 10月1日 |
||||||||||
| 名護 | 100 | 沖縄県 | 南城 | ラジオ沖縄 | |||||||
| 80.3 | 岩泉小本[81] | 20 | 岩手県 | 矢巾 | IBC岩手放送 | 岩泉 | その他 | 2015年 7月7日 [81] |
東日本大震災復興事業 の一環として整備 [290] | ||
| 喜界 | 鹿児島県 | 霧島 | NHK鹿児島 第1 |
外国波混信 | |||||||
| 与那国 | 10 | 全国 | 豊見城 (金良) |
NHK沖縄第2 | |||||||
| 80.5 | 二戸[157] | 100 | 岩手県 | 盛岡 | IBC岩手放送 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
|||||
| 大槌[158] | 20 | 地理的・地形的難聴 | |||||||||
| 80.7 | 徳之島[177] | 100 [291] |
鹿児島県 | 霧島 | NHK鹿児島 第2 |
徳之島 | 外国波混信 | 2016年 12月26日 [177] |
2017年 12月1日 [215] |
||
| 81.3 | 奄美宇検 | NHK鹿児島 第1 |
|||||||||
| 81.4 | 南大東 | 100 | 沖縄県 | 豊見城 (嘉数) |
琉球放送 | ||||||
| 81.5 | 西表祖納 | 10 | 南城 | ラジオ沖縄 | |||||||
| 東成瀬 | 秋田県 | 秋田 | NHK秋田第1 | 地理的・地形的難聴 | |||||||
| 81.6 | 屈斜路 （弟子屈） [167][168] |
北海道 | 釧路 | NHK釧路第1 | |||||||
| 82.2 | 多良間 | 3 | 沖縄県 | 豊見城 (嘉数) |
琉球放送 | 外国波混信 | |||||
| 82.3 | 西之表 （種子島） |
1K | 鹿児島県 | 霧島 | 南日本放送 | 種子島 | 外国波混信 地理的・地形的難聴 |
||||
| 82.6 | 父島 | 関東 広域圏 |
埼玉 久喜 |
NHK東京第1 | 外国波混信 | ||||||
| 母島 | |||||||||||
| 名護 | 100 | 沖縄県 | 豊見城 (嘉数) |
琉球放送 | |||||||
| 82.7 | 伊良部 | 100 | 廃止された宮古中波 中継局の代替 | ||||||||
| 83.1 | 西表祖納 | 10 | 全国 | 豊見城 (金良) |
NHK沖縄第2 | ||||||
| 83.4 | 奄美大和 | 鹿児島県 | 霧島 | NHK鹿児島 第1 |
|||||||
| 83.5 | 与那国 | 10 | 沖縄県 | 豊見城 (金良) |
NHK沖縄第1 | ||||||
| 南大東 | 100 | ||||||||||
| 83.6 | 多良間 | 3 | 南城 | ラジオ沖縄 | |||||||
| 83.9 | 西表祖納 | 10 | 豊見城 (嘉数) |
琉球放送 | |||||||
| 84.1 | 伊良部 | 100 | 南城 | ラジオ沖縄 | |||||||
| 川湯（弟子屈）[168] | 北海道 | 釧路 | NHK釧路第1 | 地理的・地形的難聴 | |||||||
| 84.2 | ◆皆瀬[292] | 秋田県 | 秋田 | NHK秋田第1 | 2017年 10月16日 [209] |
||||||
| 84.6 | 父島 | 全国 | 埼玉 久喜 |
NHK東京第2 | 外国波混信 | ||||||
| 母島 | |||||||||||
| 84.7 | 与那国 | 10 | 沖縄県 | 豊見城 (嘉数) |
琉球放送 | ||||||
| 85.2 | 西表祖納 | 10 | 豊見城 (金良) |
NHK沖縄第1 | |||||||
| 85.5 | 一関[106] | 岩手県 | 矢巾 | IBC岩手放送 | 地理的・地形的難聴[106] | ||||||
| 85.6 | ★小千谷 | 新潟県 | 新潟 | NHK新潟第1 | 災害 | 新潟県中越地震の際、 臨時の中継局が開局 [4] | |||||
| 86.0 | 木祖楢川[136] | 長野県 | 長野 | NHK長野第1 | 地理的・地形的難聴 | ||||||
| 86.3 | 国頭 | 100 | 沖縄県 | 南城 | ラジオ沖縄 | 外国波混信 | |||||
| 86.4 | 室根[293] | 10 | 岩手県 | 盛岡 | IBC岩手放送 | 地理的・地形的難聴 都市型難聴 |
|||||
| 美祢 | 100 | 山口県 | 周南 | 山口放送[294] | 外国波混信 地理的・地形的難聴 |
||||||
| 長門[107] | 20 | 外国波混信[107] | |||||||||
| 豊浦 | 20 | 2017年 10月20日 [295] |
2017年 10月30日 [296] |
||||||||
| 萩[148] | 100 | 萩 (JOPL) |
都市型難聴 | ||||||||
| 須佐田万川[297] | 50 | 須佐 田万川 |
2018年 8月29日[297] |
||||||||
| 86.5 | 蒲生 | 鹿児島県 | 霧島 | 南日本放送 | 2017年 11月1日 [298] |
||||||
| 86.6 | 南木曽[136] | 長野県 | 長野 | NHK長野第1 | 地理的・地形的難聴 | ||||||
| 86.8 | 福井国見[122] | 福井県 | 福井 | NHK福井第1 | 外国波混信 | ||||||
| 87.1 | 松江（枕木山）[258] | 500 | 鳥取県 島根県 |
米子 | 山陰放送 | 出雲 | 災害[299] | 2018年 10月1日 [299][258] |
2018年 10月1日 [299][258] |
親局補完としては珍しく 90MHz未満での開局となった | |
| 87.5 | 赤来 | 3 | 島根県 | 出雲 | NHK松江第1 | ||||||
| 87.7 | 東成瀬椿川 | 秋田県 | 秋田 | NHK秋田第1 | 地理的・地形的難聴 | ||||||
| 87.8 | 石垣 | 100 | 沖縄県 | 南城 | ラジオ沖縄 | 外国波混信 | 中波1kW級中継局の 割当があったが実現せず | ||||
| 遠野[293] | 20 | 岩手県 | 盛岡 | IBC岩手放送 | 地理的・地形的難聴 都市型難聴 |
||||||
| 88.0 | 頓原 | 3 | 島根県 | 出雲 | NHK松江第1 | ||||||
| 88.1 | 日立[300] | 100 | 茨城県 | 水戸 | 茨城放送 | 地理的・地形的難聴 | |||||
| 守谷[301] | 20 | 2017年 4月7日 [186][301] |
|||||||||
| 88.2 | ◆富士宮[302] | 30 | 静岡県 | 静岡 | NHK静岡第1 | 地理的・地形的難聴 [302][303] |
2018年 10月18日 [302] |
||||
| 88.3 | ◆岩泉小本[303] | 10 | 岩手県 | 盛岡 | NHK盛岡第1 | 岩泉 | 2018年 3月30日 [303] |
||||
| 福井川西[122] | 福井県 | 福井 | NHK福井第1 | 外国波混信 | |||||||
| 88.6 | 七尾 | 100 | 石川県 | 野々市 | 北陸放送 | 七尾 | 都市型難聴 外国波混信 |
2017年 12月1日 [280][281] |
2017年 12月4日 [282] |
||
| 88.8 | 国頭 | 100 | 沖縄県 | 豊見城 (嘉数) |
琉球放送 | 外国波混信 | |||||
| 89.0 | 石垣 | 100 | 中波1kW級中継局の 割当があったが実現せず | ||||||||
| 89.2 | 来島 | 10 | 島根県 | 出雲 | NHK松江第1 | ||||||
| 89.5 | 越廼[122] | 福井県 | 福井 | NHK福井第1 | |||||||
| 89.9 | 東蒲江 | 10 | 大分県 | 大分 | NHK大分第1 | 佐伯[288] | 災害[289] | 南海トラフ地震対策 のための特例設置 [289] | |||
| ◆川内出水[304] | 100 | 鹿児島県 | 霧島 | NHK鹿児島 第1 |
地理的・地形的難聴 外国波混信 |
2018年 12月7日 [274] |
|||||
| 90.1 | 広尾 | 100 | 北海道 | 帯広 | NHK帯広第1 | 地理的・地形的難聴 | 2018年 9月10日 |
||||
| 秋田 | 1k | 秋田県 | 秋田 | 秋田放送 | 災害 | 2014年 12月5日 [305] |
2015年 2月26日 [306] |
2015年 3月2日 [307] |
|||
| 三島 | 100 | 静岡県 | 静岡 | 静岡放送 | 三島 | 2017年 12月1日 [308] |
|||||
| 90.2 | 富山 | 1k | 富山県 | 富山 | 北日本放送 | ||||||
| 福岡 （九千部山） |
1k | 福岡県 | 福岡 | 九州朝日放送 | 都市型難聴 災害 |
||||||
| いわき[309] | 100 | 福島県 | 福島 | ラジオ福島 | いわき (JOWW) |
地理的・地形的難聴 | 2018年 6月15日 [310] |
2018年 11月19日 [267] |
2018年 12月1日 [270] |
||
| 原町[309] | 100 | 原町 (JOFL) |
|||||||||
| 90.3 | ◇高松[311] | 香川県 | 高松 | 西日本放送 | |||||||
| 90.4 | 札幌[145] | 5k | 北海道 | 江別 | STVラジオ | 都市型難聴 | |||||
| 岐阜 | 1k | 岐阜県 | 岐阜 | 岐阜放送 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴[235] |
2017年 12月6日 [312][313] |
2018年 3月7日 [235] |
2018年 3月10日 [236] |
|||
| 宮崎 | 1k | 宮崎県 | 宮崎 | 宮崎放送 | 都市型難聴 災害 |
||||||
| 90.5 | 東京（墨田） | 7k | 関東 広域圏 |
埼玉 戸田 |
TBSラジオ | ||||||
| 90.6 | 盛岡[157] | 1k | 岩手県 | 盛岡 | IBC岩手放送 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
|||||
| 大阪（生駒山） | 7k | 近畿 広域圏 |
大阪 高石 |
毎日放送 | 都市型難聴 | ||||||
| 佐世保[155] | 300 | 長崎県 佐賀県 |
長崎 | 長崎放送 | 佐世保 (JOMF) |
地理的・地形的難聴 | 2017年 2月1日 [98] |
||||
| 90.7 | 佐伯 | 20 | 大分県 | 大分 | NHK大分第1 | 佐伯[288] | 災害[289] | 南海トラフ地震対策 のための特例設置 [289] | |||
| 90.8 | 福島[157] | 500 | 福島県 | 福島 | ラジオ福島 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
2017年 3月26日 [314] |
||||
| 郡山[157] | 郡山 (JOWO) |
||||||||||
| 若松[230] | 250 | 若松 (JOWE) |
2018年 2月15日 [230] |
2018年 11月19日 [267] |
2018年 12月1日 [270] |
||||||
| ◇高知[311] | 高知県 | 高知 | 高知放送 | ||||||||
| 90.9 | 甲府 | 1k | 山梨県 | 甲府 | 山梨放送[198] | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
|||||
| 身延 | 100 [315] |
2018年 12月23日 [275] |
|||||||||
| 三ツ峠 | 100 [316] |
||||||||||
| 91.0 | 福岡 （九千部山） |
1k | 福岡県 | 福岡 | RKB毎日放送 | 都市型難聴 災害 |
|||||
| 91.1 | ◆神戸[251] | 1k | 兵庫県 | 神戸 | ラジオ関西 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
2018年 8月22日 [251] |
2019年 3月18日 [276][277] |
2019年 4月1日 [276][277] |
||
| ◆姫路[251] | 100 | ||||||||||
| 足利 | 栃木県 | 宇都宮 | 栃木放送 | 足利 (JOXM) |
2018年 8月1日 [250] |
||||||
| 91.2 | 善光寺平 | 100 | 長野県 | 長野 | 信越放送 | 地理的・地形的難聴 | 2018年 2月28日 [234] |
2018年 9月28日 [241] |
2018年 10月7日 [241] |
実質的な親局補完 | |
| 聖 | 100 | ||||||||||
| 飯山野沢 | 30 | ||||||||||
| 川之江 | 愛媛県 | 松山 | 南海放送 | ||||||||
| 八幡浜 [125][129] |
八幡浜 | 災害 | |||||||||
| ◆久万[233] | 2018年 2月23日 [233] |
||||||||||
| 91.3 | すさみ[317] | 100 | 近畿 広域圏 |
大阪・堺 | NHK大阪第1 | すさみ | 災害 | 2017年 9月28日 [317] |
2018年 10月19日 [261] |
||
| 91.4 | 岡山（金甲山）[318] | 700 | 岡山県 | 岡山 | 山陽放送 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
2017年 12月26日 [226] |
2018年 3月21日 [319] |
|||
| 熊本 | 810 | 熊本県 | 合志 | 熊本放送 | 都市型難聴 | ||||||
| 91.5 | 札幌[145] | 5k | 北海道 | 江別 | 北海道放送 | ||||||
| 北九州 | 250 | 福岡県 | 福岡 | RKB毎日放送 | 北九州 (JOFO) |
都市型難聴 災害 |
|||||
| 91.6 | 東京（墨田） | 7k | 関東 広域圏 |
埼玉 川口 |
文化放送 | 都市型難聴 災害 |
|||||
| 田辺[126] | 100 | 和歌山県 | 和歌山 | 和歌山放送 | 田辺白浜 (JOVL) |
地理的・地形的難聴 | |||||
| 九度山[173] | 2017年 3月23日 [320] |
2017年 4月1日 [321] |
|||||||||
| 91.7 | 青森 （五所川原） [159] |
1k | 青森県 | 青森 | 青森放送 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
2017年 10月1日 [322] |
||||
| 松山（伊予） | 1k | 愛媛県 | 松山 | 南海放送 | 災害 | 前身は実験試験局[59] | |||||
| 新居浜 | 新居浜 (JOAL) |
||||||||||
| 宇和島[125][129] | 宇和島 (JOAM) |
||||||||||
| 大洲 | 大洲 (JOAN) |
地理的・地形的難聴 | |||||||||
| ◆今治[233] | 災害[233] | 2018年 2月23日 [233] |
過去にはAM1116 kHzで中継局が運用 されていた | ||||||||
| ◆御荘[233] | 御荘 (JOAS) |
2018年 2月23日 [233] |
|||||||||
| 野村[249] | 20 | 2018年 7月31日 [249] |
2018年 8月1日 [249] |
西日本豪雨を受けての臨機の 措置[249] | |||||||
| 91.8 | 諫早 | 長崎県 佐賀県 |
長崎 | 長崎放送 | 諫早 | 都市型難聴 | |||||
| 91.9 | 大阪（生駒山） | 7k | 近畿 広域圏 |
大阪・堺 | 大阪放送 | ||||||
| 92.1 | 那覇 | 1k | 沖縄県 | 豊見城 (嘉数) |
琉球放送[323] | 都市型難聴 災害[218] |
2017年 11月20日 [211] |
当初計画されていた 91.5MHzに対し那覇 市内で外国波による 混信が判明したこと から[324]、92.1MHz に変更された[325]。 | |||
| 92.2 | 長野（美ヶ原）[326] | 1k | 長野県 | 長野 | 信越放送 | 地理的・地形的難聴 | 2017年 12月19日 [221] |
2018年 3月19日 [239] |
2018年 3月26日 [327] |
||
| 鳥取（鉢伏山）[171] | 500 | 鳥取県 島根県 |
米子 | 山陰放送 | 鳥取 (JOHL) 倉吉 |
都市型難聴 外国波混信 |
2017年 3月1日 [180] |
周波数割当計画上の親局だが 運用上は中継局の補完となる | |||
| 92.3 | 周南（防府） | 1k | 山口県 | 周南 | 山口放送[294] | ||||||
| 柳井（石城山）[148] | 100 | 外国波混信 | |||||||||
| 阿東 | 100 | 2017年 9月23日 [328] |
|||||||||
| 岩国 | 100 [注釈 16] |
岩国 (JOPN) |
都市型難聴 外国波混信 |
2017年 4月23日 [329] |
|||||||
| 下関 | {100 [注釈 17] |
下関 (JOPM) |
2017年 5月21日 [202] |
||||||||
| 宇部 | 100 [330] |
地理的・地形的難聴 | 2018年 4月11日 [330] |
2018年 4月11日 [330] |
|||||||
| 周防大島 | 100 |
2018年 12月5日 [331] |
2018年 12月5日 |
||||||||
| 人吉[152] | 熊本県 | 合志 | 熊本放送 | 人吉 | 地理的・地形的難聴 災害 |
2017年 2月1日 [141] |
|||||
| 92.4 | 山形[332] | 1k | 山形県 | 山形 | 山形放送 | 地理的・地形的難聴 都市型難聴[332] |
2018年 3月30日 [332] |
2018年 10月15日 [333] |
|||
| ◇横浜[334] | 神奈川県 | 川崎 | RFラジオ日本[334] | ||||||||
| 御坊[126] | 100 | 和歌山県 | 和歌山 | 和歌山放送 | 御坊 (JOVM) |
地理的・地形的難聴 | |||||
| 串本[173] | 串本 | 2017年 3月23日 [320] |
2017年 4月1日 [321] |
||||||||
| 92.5 | 宿毛[156] | 高知県 | 高知 | NHK高知第1 | 宿毛 | 災害 | 2017年 3月30日 [335][184] |
南海トラフ地震対策 のための特例設置 | |||
| 92.6 | 長崎 | 1k | 長崎県 佐賀県 |
長崎 | 長崎放送 | 都市型難聴 | |||||
| ◆新居浜[253] | 100 | 愛媛県 | 松山 | NHK松山第1 | 新居浜 | 災害 | 2018年 9月14日 [253] |
南海トラフ地震対策 のための特例設置 | |||
| 92.7 | 八戸[196] | 100 | 青森県 | 青森 | 青森放送[196] | 八戸 (JOGO) |
地理的・地形的難聴 都市型難聴[195] |
2017年 10月1日 [322] |
|||
| 新潟（弥彦山） | 1k | 新潟県 | 新潟 | 新潟放送 | 災害 | ||||||
| 行橋（大坂山） | 30 | 福岡県 | 福岡 | 九州朝日放送 | 行橋 | 都市型難聴 災害 |
|||||
| 92.8 | 鹿児島 | 1k | 鹿児島県 | 霧島 | 南日本放送 | 災害 | |||||
| 92.9 | 名古屋 （三国山） |
7k | 中京 広域圏 |
愛知 あま |
東海 ラジオ放送 |
都市型難聴 | |||||
| 93.0 | 東京（墨田） | 7k | 関東 広域圏 |
千葉 木更津 |
ニッポン放送 | 都市型難聴 災害 |
|||||
| 徳島[336] | 1k | 徳島県 | 徳島 | 四国放送 | 2018年 6月5日 [247] |
||||||
| 池田[336] | 10 | 池田 | - | ||||||||
| 糸島 | 100 | 福岡県 | 福岡 | 九州朝日放送 | 都市型難聴 災害 |
||||||
| 延岡[164] | 宮崎県 | 宮崎 | NHK宮崎第1 | 延岡 | 災害 | 南海トラフ地震対策 のための特例設置 | |||||
| 93.1 | 那覇 | 1k | 沖縄県 | 南城 | ラジオ沖縄[323] | 都市型難聴 災害[218] |
2017年 11月20日 [211] |
||||
| 93.3 | 大阪（生駒山） | 7k | 近畿 広域圏 |
大阪 高石 |
朝日放送 ラジオ |
都市型難聴[337] 地理的・地形的難聴[337] |
|||||
| 大分[133] | 1k | 大分県 | 杵築 | 大分放送 | 地理的・地形的難聴 | ||||||
| 93.4 | 葛生 | 栃木県 | 宇都宮 | 栃木放送 | 2018年 8月1日 [250] |
||||||
| 今市 | 2018年 8月2日 [250] |
||||||||||
| 塩原 | 2018年 8月3日 [250] |
||||||||||
| 93.5 | 仙台 [159][188] |
5k | 宮城県 | 仙台 | 東北放送 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
2016年 6月30日 免許申請[338] | ||||
| 佐賀（八幡岳）[155] | 500 | 長崎県 佐賀県 |
長崎 | 長崎放送 | 佐賀 (JOUO) |
地理的・地形的難聴 | 2017年 2月1日 [339] |
AMラジオ佐賀の内容を サイマル放送 | |||
| 93.6 | 宇和島[156] | 愛媛県 | 松山 | NHK松山第1 | 宇和島 | 災害 | 南海トラフ地震対策 のための特例設置 | ||||
| 小浜 | 100 | 福井県 | 坂井 | 福井放送 | 小浜 | 都市型難聴 外国波混信 |
2017年 12月18日 [340] |
2017年 12月25日 [271] |
|||
| 敦賀[268] | 10 | 敦賀 | 2018年 11月28日 [268] |
2018年 12月3日 [271] |
|||||||
| 美浜[268] | 10 | ||||||||||
| 93.7 | 名古屋 （三国山） |
7k | 中京 広域圏 |
三重 桑名 |
CBCラジオ | 都市型難聴 災害[341] |
|||||
| 阿久根 （紫尾山） |
鹿児島県 | 霧島 | 南日本放送 | 阿久根 | 災害 | ||||||
| 93.9 | 静岡（高草山）[153] | 1k | 静岡県 | 静岡 | 静岡放送 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
|||||
| 94.0 | 金沢（野々市）[135] | 1k | 石川県 | 野々市 | 北陸放送 | 都市型難聴 外国波混信 |
|||||
| 北九州 | 250 | 福岡県 | 福岡 | 九州朝日放送 | 北九州 (JOIL) |
都市型難聴 災害 |
|||||
| 94.1 | 宇都宮 | 1k | 栃木県 | 宇都宮 | 栃木放送 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
2017年 12月21日 [222] |
2017年 12月26日 [225] |
2017年 12月28日 [225][227] |
||
| 94.2 | 和歌山 （岩屋山） [119] |
500 | 和歌山県 | 和歌山 | 和歌山放送 | ||||||
| 新宮[173] | 新宮 (JOVN) |
地理的・地形的難聴 | 2017年 3月23日 [320] |
2017年 4月1日 [321] |
|||||||
| 水俣[152] | 熊本県 | 合志 | 熊本放送 | 水俣 | 地理的・地形的難聴 災害 |
2017年 2月1日 [141] |
|||||
| 鹿屋 | 鹿児島県 | 霧島 | 南日本放送 | 災害 | 過去にはAM1062kHzで 中継局が運用されていた | ||||||
| 高ボッチ | 100 | 長野県 | 長野 | 信越放送 | 諏訪 (JOSE) |
地理的・地形的難聴 | 2017年 12月19日 [221] |
2018年 6月19日 [241] |
2018年 6月20日 [241] |
||
| 飯田 | 100 | 飯田 (JOSW) |
|||||||||
| 94.6 | 水戸（加波山） | 1k | 茨城県 | 水戸 | 茨城放送 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
|||||
| 福井[175] | 1k | 福井県 | 坂井 | 福井放送 | 都市型難聴 | 2017年 4月1日 [342] |
|||||
| 大野 | 10 | 都市型難聴 外国波混信 |
2017年 12月18日 [340] |
2017年 12月25日 [271] |
|||||||
| 広島 | 1k | 広島県 | 広島 | 中国放送 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
2014年12月22日 免許申請[83] | |||||
| 福山[148] | 100 | 福山 (JOEO) |
都市型難聴 | 2016年 5月30日 免許申請[343] | |||||||
| 三原久井[344] | 100 | 三原 | 地理的・地形的難聴 | 2017年 10月1日 [345] |
|||||||
| 三次[345] | 100 | 三次 | 2018年 9月25日 [346] |
2018年 9月30日 [345] |
|||||||
| 日和佐[156] | 徳島県 | 徳島 | NHK徳島第1 | 日和佐 | 災害 | 2017年 10月28日 [210] |
南海トラフ地震対策 のための特例設置 | ||||
| 糸島 | 100 | 福岡県 | 福岡 | RKB毎日放送 | 都市型難聴 災害 |
||||||
| 94.7 | 延岡 [152][347] |
100 | 宮崎県 | 宮崎 | 宮崎放送 | 延岡 | 地理的・地形的難聴 災害 |
2017年 3月31日 [348] |
|||
| 浜松 | 250 | 静岡県 | 静岡 | 静岡放送 | 浜松 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
2017年 12月1日 [308] |
||||
| 94.8 | 行橋（大坂山） | 30 | 福岡県 | 福岡 | RKB毎日放送 | 行橋 | 都市型難聴 災害 |
||||
| 枕崎 | 鹿児島県 | 霧島 | 南日本放送 | 災害 | |||||||
| 94.9 | 京都（比叡山） | 3k | 京都府 滋賀県 |
京都 久御山 |
京都放送 | 都市型難聴 地理的・地形的難聴 |
2017年 12月6日 [216] |
2018年 3月16日 [237] |
2018年 4月2日 [244] |
出力は既存民放に合わせた | |
NHKは、独自にFM放送を運用していることから本来既存中波中継局との併存は認められていないが、国は南海トラフ地震災害で大きな被害を受けると想定される地域に限って認める方針に転換した。なお90MHz未満の中継局はいずれもFM単独設置。
ギャップフィラー中継局
FM補完放送の実施は放送事業者の義務ではなく[注釈 18]、必要とされながらも実施されない地域もある。
この状況に、近畿総合通信局は基礎自治体（市町村）が受信障害対策中継放送（通称ギャップフィラー）の制度を利用して中継局を開設することを認めた[349]。聴取者からみれば小規模ながらもFM補完中継局が開局することと同様に見えるが、制度が異なるので基幹放送用周波数使用計画に規定された周波数は使用できず、免許人が市町村であり電気料金や設備維持などの費用は市町村が負担すること、技術的には対象のAM放送を受信して再送信するものであることが異なる。
日本国外の事例
韓国では、1960年代に旧TBC（東洋放送）の前身ソウルFM放送が、最初に民放FMを始めた。
音楽放送以外にも、AM放送難聴対策としてのFM補完放送が広く行われており、「標準FM放送」として体系化され、呼出符号に「-SFM」（“Standard FM”の略）という後付が存在している。
1980年、韓国政府主導で言論統廃合施策が実施され、KBS（韓国放送公社）はTBCを吸収し、TBCラジオをKBS第2ラジオとして引き継ぎ、2015年現在もAM放送を継続しているが、標準FMでもサイマル放送していることから、“Happy FM”という愛称が付いている。また、同局運営のKBS第1ラジオでもAM放送を行っているが、テレビCMではAM放送の周波数ではなく、ソウル局の標準FM放送周波数を紹介している。
脚注
注釈
- ^ 名護局・国頭局。沖縄本局 (783→864kHz) 以外に当時、放送支局・中継局がなかった。
- ^ 名護局・国頭局。沖縄本局 (738kHz) 以外に当時、沖縄本島に放送支局・中継局がなかった。
- ^ 石垣局・祖納局・与那国局。宮古島市（当時は平良市）に中波の放送支局 (1152kHz) が存在していたが2005年5月2日に廃局となった。
- ^ 祖納局（ラジオ第2）・与那国局。
- ^ 南大東局。
- ^ 当該周波数を割り当てることができず、災害対策のために真に必要な場合に限る。
- ^ a b コンポ等の据え置き型ラジオは95.0MHzまで、ウォークマンやXperiaを含めたポータブルラジオは108.0MHzまで対応。なおAndroid 5.1までのXperiaは地域設定を「日本」以外に設定しないと聴取不可（6.0以降のXperiaは地域設定が「日本」でも聴取可能）。
- ^ 既存品はアップデートが必要[23]。
- ^ TLETは（新）Aurexブランドも含めた同社のFM補完放送対応機は全機種108.0MHzまでの対応を公式表明している。
- ^ 2014年でも、ソニー、パナソニック、ANDO、Audio Comm、DEGEN、TECSUNや、アイコム、アルインコ、八重洲無線といった通信機型など、各社から多数販売されている。
- ^ 1970年代から各家電メーカーが発売したFM対応ラジオ（初期の製品例として、松下 RF-877（1973年[25]）、ソニー ICF-7600（1977年[26]）、ラジカセ、コンポでは、大半はFMをアナログテレビの1chから3chの領域を含めた76MHzから108MHzで設定したもの、メーカーによってはアナログ4chから12chに当たる170MHzから222MHzが受信できたバージョンも多数ある（まれにUHF (13ch - 62ch) に当たる470MHzから770MHzが受信できたものもある）。ただし予め1chから3ch相当の音声周波数 (95.75, 101.75, 107.75MHz) に固定して設定している物は90MHz以上のFM補完放送を受信できない。
- ^ FM放送用の周波数偏移の大きい変調モードのこと。
- ^ NHKは本来放送法の規定によりラジオ第1のFM補完局を設置できないが、南海トラフ地震対策として特例で設置が認められたもの。大分放送局に次ぐ事例であるが、九州総合通信局はNHKの特例補完局設置に関しては報道資料を出していない。
- ^ 北海道、東北、関東、信越、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州の各総合通信局と沖縄総合通信事務所。
- ^ 近畿圏でのNHKラジオ第1は、945kHzの彦根局を実質県域放送の親局化している滋賀県以外全ての府県で、大阪第1放送の親局・中継局として運用されている。京都局は局舎移転に合わせ京都第1放送（JOOK）を廃止した。
- ^ 既存のNHK山口FM・FM山口よりも出力が高いが、これは周防大島にFM補完中継局を設けていないため。
- ^ 既存のNHK山口FM・FM山口の出力よりも高いが、これは宇部にFM補完中継局を設けていないため。
- ^ NHKは放送法第20条第5項で「中波放送と超短波放送とのいずれか及びテレビジョン放送がそれぞれあまねく全国において受信できるように措置をしなければならない。」とされ、FM補完放送を実施せずともNHK-FM放送を普及すればよい。民放にこの規定は適用されない。
出典
- ^ a b 平成26年総務省告示第150号による基幹放送用周波数使用計画改正
- ^ 平成9年郵政省令第63号による電波法施行規則改正により第2条第1項第28号の17に定義される。平成25年総務省令第7号による電波法施行規則改正により同条同項第28号の9に繰上げ。
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- ^ a b 「東北地方太平洋沖地震」に伴う臨時放送局の免許情報 平成23年4月2日16:00現在 3月18日発表分 災害情報（東北総合通信局）（国立国会図書館のアーカイブ：2011年4月1日収集）
- ^ a b 臨時中継局としての免許の有効期限は「平成27年3月31日」まで。無線局免許状等情報 平成27年3月7日現在 総務省電波利用ホームページ（同上：2015年4月2日収集）参照。
- ^ a b FM補完中継局としての免許の日は「平成27年3月27日」である。無線局免許状等情報 平成27年4月4日現在 総務省電波利用ホームページ（同上：2015年5月2日収集）参照。
- ^ a b 平成26年総務省令第220号による改正
- ^ a b 「放送ネットワークの強靭化に関する検討会」中間取りまとめの公表及び意見募集の結果 総務省報道資料 平成25年7月17日（同上：2013年8月1日収集）
- ^ a b 「放送ネットワークの強靭化に関する検討会」中間取りまとめ (PDF) 同上別紙2（同上：同日収集）
- ^ a b V-Lowマルチメディア放送及び放送ネットワークの強靭化に係る周波数の割当て・制度整備に関する基本的方針の公表及び意見募集の結果 同上 平成25年9月27日（同上：2013年10月1日収集）
- ^ a b 「V-Lowマルチメディア放送及び放送ネットワークの強靭化に係る周波数の割当て・制度整備に関する基本的方針」 (PDF) 同上 同日（同上：同日収集）
- ^ a b AMラジオ放送を補完するFM中継局に関する制度整備の基本的方針（案）に対する意見募集の結果 同上 平成26年1月31日（同上：2014年2月3日収集）
- ^ a b 「AMラジオ放送を補完するFM中継局に関する制度整備の基本的方針」 (PDF) 同上別紙3（同上：同日収集）
- ^ 日本放送協会第1236回経営委員会議事録（2015年4月28日開催、5月15日公表） (NHK)
- ^ 南海放送FM局 無線局免許状等情報（総務省、平成30年2月17日現在）
- ^ AM・FMで非サイマル（別番組）放送 ～南海放送ラジオで全国初!～（南海放送プレスリリース、平成30年2月9日）
- ^ 放送を巡る諸課題に関する検討会 地域における情報流通の確保等に関する分科会事務局 (2016年10月20日). “資料 1-4-2 地域における情報流通の確保等に向けたこれまでの主な取組（参考資料1）” (PDF). 総務省. p. 11. 2018年1月14日閲覧。
- ^ ワイドFMラジオを販売 CBCラジオ
- ^ “北日本放送、FM補完中継局の免許状交付”. KNBニュース. (2014年11月26日). オリジナルの2014年12月5日時点におけるアーカイブ。 2016年3月7日閲覧。
- ^ 木下一哉 (2014年11月26日). “KNBラジオはFMでも!”. 北日本放送. 2016年3月7日閲覧。
- ^ NEWS（2015年12月4日「FM補完放送対応機種のご案内」参照）
- ^ PJ-35 / PJ-30 ファームウェアアップデートについて（Windows）
- ^ 例・「〜スマートフォンとカーオーディオを連携させる新インターフェース「マルチディスプレイモード」に対応〜カロッツェリア メインユニット7機種を新発売」
- ^ 商品の説明 - Amazon.co.jp
- ^ ラジオ受信機 SONY ICF-7600 - UECコミュニケーションミュージアム
- ^ 八重洲無線の製品の例
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- ^ 関西AMラジオ3社が「まいど!ワイドFM」 ITpro、2015年7月28日
- ^ ABSラジオのFM補完中局
- ^ TBCラジオ｜ワイドFM（FM補完放送）
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- ^ ラジオ大阪FMに「クィック（91.9）と覚えて下さいね」とのロゴが貼ってある。
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- ^ FM補完放送 エフエムKRY KRY山口放送
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- ^ 第1003回電波監理審議会会長会見用資料 (PDF) 同日開催 総務省（同上：同日収集）
- ^ 放送法施行規則等の一部を改正する省令案等に係る電波監理審議会への諮問及びその答申並びに意見募集の結果-FM方式によるAMラジオ放送の補完中継局に関する制度整備及び北海道における地上デジタルテレビジョン放送の受信環境改善 総務省報道資料 平成26年3月12日（同上：2014年4月2日収集）
- ^ 制度整備の概要 (PDF) 同上別添1（同上：同日収集）
- ^ 放送法施行規則の一部を改正する省令案 (PDF) 同上別添2-1（同上：同日収集）
- ^ 電波法施行規則の一部を改正する省令案 (PDF) 同上別添3（同上：同日収集）
- ^ 基幹放送用周波数使用計画の一部を変更する告示案 (PDF) 同上別添5-1（同上：同日収集）
- ^ 平成26年総務省令第42号による改正
- ^ 平成26年総務省令第49号による改正
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- ^ FM補完中継局に予備免許 -災害対策用FM補完中継局として北陸管内で初、全国で2番目- 北陸総合通信局報道資料 平成26年8月19日（同上：2014年9月5日収集）
- ^ a b V-Low帯を利用した大電力FM同期放送の実用化にむけた実験について 南海放送 報道資料 2014年8月25日
- ^ 関東広域AMラジオ3社のFM補完中継局に予備免許 関東総合通信局 報道資料 平成26年9月3日（国立国会図書館のアーカイブ：2014年9月5日収集）
- ^ 南海放送株式会社の災害対策用FM補完中継局に予備免許 ≪四国初のFM補完中継局に対する予備免許≫ 四国総合通信局 報道資料 平成26年10月31日（同上：2014年11月6日収集）
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- ^ 南海放送ラジオのFM局「エフナン（Fnam）」が開局しました〜災害対策用FM補完中継局が本放送開始 〜 南海放送 報道資料 平成26年12月1日
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- ^ 広報隠岐の島 2015年1月号 (PDF) p.14 隠岐の島町
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関連項目
- サイマル放送
- 受信障害対策中継放送
- エフエム沖縄 - 旧・極東放送。1984年に混信対策でAM放送局からFM放送局に転換した。
外部リンク
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