遠野中継局
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遠野中継局(とおのちゅうけいきょく)は、岩手県遠野市にあるテレビ及びラジオの中継局である。
NHK遠野ラジオ中継放送所
[編集]AMラジオ放送
[編集]周波数 | 放送局名 | 呼出符号 | 空中線 電力 |
放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1341kHz | NHK 盛岡ラジオ第1 |
(なし) | 100W | 岩手県 | - | 1962年 11月1日[1] |
- 所在地: 遠野市松崎町白岩字新張[要出典]
遠野テレビ・FM中継局
[編集]デジタルテレビ放送
[編集]リモコン キーID |
放送局名 | チャンネル 番号 |
空中線 電力 |
ERP | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | NHK 盛岡総合 |
24 | 20W[2] | 220W | 岩手県 | 約7900世帯 | 2007年 10月1日[2] |
2 | NHK 盛岡教育 |
21 | 全国 | ||||
4 | TVI テレビ岩手 |
17 | 岩手県 | ||||
5 | IAT 岩手朝日テレビ |
30 | 210W | ||||
6 | IBC 岩手放送 |
15 | 220W | ||||
8 | mit 岩手めんこいテレビ |
19 |
- 所在地: 遠野市遠野町第36地割の物見山。
- アナログテレビとFMラジオの中継局が置かれている高楢山とはアンテナの向きが反対となるので、地デジ視聴には地デジ対応UHFアンテナの増設あるいは方向変更が必要となる。
- デジタルテレビの放送エリアは、遠野市の一部。なお、遠野市内では同日開局した大槌新山デジタル中継局(デジタル新局)の受信可能な地域がある。
- なお、デジタルテレビ放送の出力は、アナログUHF放送換算で200W相当の20Wとなるため、実質2倍の増力となる。
アナログテレビ放送
[編集]チャンネル 番号 |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | NHK 盛岡総合 |
映像10W/ 音声2.5W |
映像17W/ 音声4.3W |
岩手県 | 7025世帯[3] | 1965年 10月30日[4] |
3 | IBC 岩手放送 |
映像19.5W/ 音声4.9W |
6208世帯[3] | 1969年 10月3日[3] | ||
5 | NHK 盛岡教育 |
映像14.5W/ 音声3.6W |
全国 | 7025世帯[3] | 1965年 10月30日[4] | |
40 | TVI テレビ岩手 |
映像100W/ 音声25W |
映像360W/ 音声91W |
岩手県 | 7085世帯[3] | 1970年 9月24日[3] |
42 | mit 岩手めんこいテレビ |
1991年 2月28日[3] | ||||
44 | IAT 岩手朝日テレビ |
6849世帯[3] | 1996年 9月20日[3] |
- 所在地: 遠野市松崎町駒木第7地割字中野の高楢山[3]
- 2011年7月24日をもってすべて廃止される予定だったが、同年3月11日に発生した東日本大震災の影響により、2012年3月31日まで延期された。
FMラジオ放送
[編集]周波数(MHz) | 放送局名 | 空中線 電力 |
実効輻射電力 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|
80.7 | FMI エフエム岩手 |
20W[5] | 20W[5][6] | 岩手県 | 7025世帯[7] | 1985年9月13日[7] |
84.5 | NHK 盛岡FM |
10W[6] | 1970年12月17日[8] | |||
87.8 | IBC 岩手放送 |
20W[9] | 21W[9] | 下記参照[9] | 2017年11月22日[10] |
IBC岩手放送は2017年10月5日にFM補完中継局として予備免許が付与され[11]、2017年11月22日に放送を開始した[10] 。なお放送区域内世帯数は遠野市が7,653世帯(カバー率77.4%)、住田町が12世帯(カバー率0.4%)である[9]。
脚注
[編集]- ^ 日本放送協会(編)『NHK年鑑'63』日本放送出版協会、1963年、382頁。
- ^ a b “岩手県(2013年12月19日現在)免許情報”. 総務省、東北総合通信局. 2018年8月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j NHKアイテック/編集; 日本放送協会/監修; 日本民間放送連盟/監修『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧 2004』NHKアイテック、2004年、130頁。
- ^ a b 日本放送協会 編『NHK年鑑'66』日本放送出版協会、1966年、199頁。
- ^ a b 無線局免許状情報(エフエム岩手(総務省)
- ^ a b 無線局免許状情報(NHK-FM(総務省)
- ^ a b NHKアイテック/編集; 日本放送協会/監修; 日本民間放送連盟/監修『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧 2004』NHKアイテック、2004年、1032頁。
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'71』日本放送出版協会、1971年、247頁。
- ^ a b c d 予備免許の概要(総務省東北総合通信局報道資料別紙)2017年10月5日 (PDF)
- ^ a b FM補完中継局整備状況平成30年4月27日現在 総務省 放送政策の推進 ワイドFM (PDF)
- ^ 株式会社アイビーシー岩手放送のFM補完中継局に予備免許(総務省東北総合通信局報道資料)2017年10月5日