弟子屈中継局
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弟子屈中継局(てしかがちゅうけいきょく)は、北海道川上郡弟子屈町弟子屈原野にある中継局。ここでは、同町跡佐登原野にある川湯テレビ中継局と、同町屈斜路原野にあるNHK屈斜路湖テレビ中継局についても記述する。
弟子屈テレビ・FM中継局
デジタルテレビ放送
リモコン キーID |
放送局名 | チャンネル 番号 |
空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | HBC 北海道放送 |
19 | 1W | 6.9W | 水平偏波 | 北海道 | 約2,700世帯 | 2009年 10月9日 |
2 | NHK 釧路教育 |
15 | 全国 | |||||
3 | NHK 釧路総合 |
17 | 6.8W | 釧路根室圏 | ||||
5 | STV 札幌テレビ放送 |
21 | 6.9W | 北海道 | ||||
6 | HTB 北海道テレビ放送 |
23 | 6.6W | |||||
7 | TVh テレビ北海道 |
27 | 未定 | 約2,480世帯[1] | 2013年 12月20日[1] | |||
8 | UHB 北海道文化放送 |
26 | 6.6W | 約2,700世帯 | 2009年 10月9日 |
- TVhを除く各局には、2009年9月10日に予備免許が交付され、9月16日に試験放送を開始。10月9日に本免許が交付され、同日運用を開始した[2]。
- TVhについては、2013年8月7日予備免許交付、2013年10月21日に試験放送開始、2013年12月20日に運用開始。[1]。
アナログテレビ放送
チャンネル 番号 |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4 | NHK 釧路総合 |
映像3W/ 音声750mW |
映像7.5W/ 音声1.9W |
垂直偏波 | 釧路根室圏 | - | 1964年 12月6日 |
6 | STV 札幌テレビ放送 |
映像7.7W/ 音声1.9W |
北海道 | ||||
10 | HBC 北海道放送 |
映像8.1W/ 音声2W | |||||
12 | NHK 釧路教育 |
映像7.5W/ 音声1.9W |
全国 | ||||
60 | HTB 北海道テレビ放送 |
映像10W /音声2.5W |
映像46W /音声11.5W |
水平偏波 | 北海道 | 1978年 | |
62 | UHB 北海道文化放送 |
FMラジオ放送
周波数 | 放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
89.5MHz | NHK 釧路FM |
1W | 2.8W | 垂直偏波 | 釧路根室圏 | - | 1969年 11月3日 |
川湯テレビ中継局
デジタルテレビ放送
リモコン キーID |
放送局名 | チャンネル 番号 |
空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | HBC 北海道放送 |
46 | 300mW | 3.7W | 水平偏波 | 北海道 | 約800世帯 | 2009年 12月24日 |
2 | NHK 釧路教育 |
50 | 4.2W | 全国 | ||||
3 | NHK 釧路総合 |
52 | 4.4W | 釧路根室圏 | ||||
5 | STV 札幌テレビ放送 |
32 | 3.7W | 北海道 | ||||
6 | HTB 北海道テレビ放送 |
37 | 3.9W | |||||
7 | TVh テレビ北海道 |
30 | 未定 | 約750世帯[1] | 2013年 12月20日[1] | |||
8 | UHB 北海道文化放送 |
44 | 3.7W | 約800世帯 | 2009年 12月24日 |
- TVhを除く各局には、2009年10月19日に予備免許が交付され、12月11日に試験放送を開始。12月24日に本免許が交付され、同日運用を開始した[2]。
- TVhについては、2013年8月7日予備免許交付、2013年11月21日試験放送開始、2013年12月20日運用開始。[1]。
- 民放各局は当初、自力建設困難としていたが、開局に踏み切った[3]。
- 観光客の視聴が多い中継局として知られている(中継局の麓には川湯温泉があり、ホテルや旅館が多数あるため)。
アナログテレビ放送
チャンネル 番号 |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
49 | NHK 釧路教育 |
映像3W/ 音声750mW |
映像46W/ 音声11.5W |
水平偏波 | 全国 | - | 1971年 11月12日 |
51 | NHK 釧路総合 |
映像48W/ 音声12W |
釧路根室圏 | ||||
53 | HBC 北海道放送 |
映像50W/ 音声12.5W |
北海道 | 1987年 | |||
55 | STV 札幌テレビ放送 | ||||||
57 | HTB 北海道テレビ放送 |
映像49W/ 音声12W | |||||
59 | UHB 北海道文化放送 |
映像51W/ 音声12.5W |
- 2011年7月24日をもってすべて廃止された。
- TVhにはチャンネルが割り当てられていなかった。
NHK屈斜路湖テレビ中継局
アナログテレビ放送
チャンネル 番号 |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
42 | NHK 釧路教育 |
映像3W/ 音声750mW |
映像34W/ 音声8.6W |
水平偏波 | 全国 | - | 1973年 11月14日 |
48 | NHK 釧路総合 |
釧路根室圏 |
- 2011年7月24日をもってすべて廃止された。
- 当初2010年に地デジ化される予定だった[4]が、2010年3月にケーブルテレビによるカバーに変更された[5]。弟子屈町によってケーブルテレビ施設が設置され、2011年4月15日に運用を開始した[6][7][8]。
備考
放送エリア
- 弟子屈テレビ・FM中継局…弟子屈町中心部[9]。一部地域は釧路送信所と中標津中継局でカバーしている。
- 川湯テレビ中継局…弟子屈町川湯・仁伏地区[10]。
- NHK屈斜路湖テレビ中継局…屈斜路湖・和琴周辺。
- 各中継局とも地デジ開始の際は網走送信所も受信している場合、NHK総合・教育に枝番が付けられる(NHKの放送局名が「釧路」と「北見」で別々にスキャンされるためである。民放については道内一律同じ放送局名であるため枝番は付かず、電界強度の高いほうの中継局がスキャンされる)。
脚注・出典
- ^ a b c d e f 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)の予備免許 -株式会社テレビ北海道の道北、オホーツク、道東地区の13中継局- 総務省北海道総合通信局 2013年8月7日掲載
- ^ a b 北海道内地上デジタル放送局の開局状況
- ^ 地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ(最終更新2011年1月21日)[リンク切れ]
- ^ アナログ放送中継局に対応するデジタル放送中継局一覧(北海道・NHK)(最終更新2009年9月30日)
- ^ 地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ(NHK札幌)(最終更新2011年1月21日)
- ^ 光ファイバー網整備で地デジ難視聴を解消/ケーブルテレビが開通(広報てしかが2011年5月号) (PDF)
- ^ 弟子屈町ケーブルテレビの送信開始のお知らせ(弟子屈町)
- ^ 弟子屈町のケーブルテレビについて(弟子屈町)
- ^ 弟子屈デジタルテレビジョン中継局の放送エリア図 (PDF) 総務省北海道総合通信局 2013年8月7日掲載
- ^ 川湯デジタルテレビジョン中継局の放送エリア図 (PDF) 総務省北海道総合通信局 2013年8月7日掲載