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2018年5月29日 (火) 00:13時点における版
ももいろクローバーZ | |
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4人のメンバーの結束を示すロゴタイプ | |
基本情報 | |
出身地 | 日本 |
ジャンル |
J-POP ロック オルタナティヴ・ミュージック |
活動期間 | 2008年 - |
レーベル |
EVIL LINE RECORDS (キングレコード) |
事務所 | スターダストプロモーション |
公式サイト | http://www.momoclo.net/ |
メンバー |
■百田夏菜子 ■玉井詩織 ■佐々木彩夏 ■高城れに |
主な作品 |
アルバム『AMARANTHUS』 シングル「行くぜっ!怪盗少女」 映画『幕が上がる』 ドキュメンタリー『はじめてのももクロ』 |
ももいろクローバーZ(ももいろクローバーゼット)は、百田夏菜子・玉井詩織・佐々木彩夏・高城れにからなるガールズユニットである。2014年には、国立競技場でのライブ(コンサート)を女性グループとしては初めて行い、2日間で11万人を動員[1]。2016年にはライブの年間動員数が63.6万人となり、女性アーティスト1位を記録した(2014年に続き2度目)[2]。
結成10周年の2018年には四人組となり、結束力の強いパフォーマンスや天真爛漫なキャラクター性などを特長として[3]、モノノフと呼ばれる独自のファン層を擁する。
女優としても活動し、グループ主演の青春映画『幕が上がる』においては日本アカデミー賞などを受賞[4]。
愛称はももクロ、ももクロちゃん。Zの文字を宙に書いて指を突き出すポーズを常用する[5]。
概要
「ピュアな女の子が、幸せを運びたい」という意味を込め、ももいろクローバーとして2008年5月17日に結成。グループの進化を目指し、2011年4月11日にはももいろクローバーZに改名して現在に至る。
結成当時は全員が学生であったため、週末ヒロインと称して土日を中心に活動を開始。メンバーは所属事務所内から選抜されたものの、“本当に有望な人材というわけではなく努力が必要”だと判断され、メディアに取り上げられることのないライブアイドルとして、数人の客を相手に路上ライブからのスタートを強いられた[6]。
その後も、ワゴン1台で車中泊をしながら全国各地のヤマダ電機を回り、店先で踊ってCDを手売りするなど数多くの下積みを経ており、メジャーデビューまでに約2年を費やした[7]。今でもライブでは、ファンへの感謝を深く長いお辞儀で表すシーンが度々見受けられる[8]。
ひたむきで気力あふれるライブパフォーマンスが特徴[9]。数々の試練にも笑顔で、そして全力で立ち向かう姿勢が評価されている[3]。そのスタンスと呼応するように持ち歌には、夢や情熱を感じさせる応援ソングが多い[10]。
激しいダンスと相まって歌声が安定しない面もあるが、口パクに頼らず“生歌”でライブを行う[11]。また、ステージに向けて歌詞を表示するプロンプターも使用しない。
水着など露出度の高い衣装は着ず、握手会などの接触系イベントも実施していない[12]。CDにイベント参加券などの特典を封入しないことから、シングルの売り上げは最高で10万枚前後に留まるものの、ライブに軸足を置いて活動し、動員数は60万人を超える年もある。2014年と2016年には女性アーティスト1位を記録した[13]。
映像外部リンク | |
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スタジアムライブの模様 - YouTube グループのコンセプトとして「和」を掲げており、神道や仏教などの要素をライブ演出に取り入れるケースが散見される |
ロックファンからも評価される傾向にあり[14]、布袋寅泰・高見沢俊彦(THE ALFEE)らから楽曲提供を受け、アメリカのロックバンド・KISSとのコラボシングルもリリース。国際的なハードロック・フェス『オズフェスト』への出演経験もある。また、綾小路翔(氣志團)は、ライブDVDを見続けるうちにファンとなったことを明かし、自ら主催するロックフェスに、ももクロを毎年出演させている。
他にも、ジャンルの垣根を越えた様々な活動を行っており、現職の内閣官房参与である飯島勲と政治をテーマにトークライブをしたり[15]、メンバーの提案で東日本大震災の被災地である宮城県女川町との交流を続けたりしている[16]。
夢の変遷
2008年の結成後、路上ライブを行っていた代々木公園はNHKホールに隣接していたため、紅白歌合戦への出場、という夢を抱くこととなった[17]。
メジャーデビュー発表会見では、紅白とともに日本武道館でのライブ開催を目標として宣言。同時期にDVDで観た嵐の国立競技場公演にも感銘を受け、デパートの屋上でライブを行った際には国立をイメージした舞台を設営するなど、より多くの人前で歌を届けることを夢見ていた[18]。そして長く愛されるグループとして前述の嵐やSMAP、ザ・ドリフターズのような存在を女性グループとして目指し始める[19]。
数年をかけてさいたまスーパーアリーナでのライブを実現し、客席数の面からは“武道館の目標”に到達[20]。そして、アルバム『バトル アンド ロマンス』がCDショップ大賞(全国の店員による投票で決定)を受賞し、グループの存在が一般的に知られるようになった[21]。その後、目標の武道館ライブが実現し、悲願であった紅白歌合戦出場も果たした[22]。
紅白出場の翌日には、国立競技場でのライブ開催を、正式に次の目標として宣言。さらに、2020年のオリンピック開催地が東京に決まると、メンバー全員が祝福のコメントをブログで発信するとともに「開会式で歌いたい」という夢も掲げた[23]。
国立競技場は改修される運びとなっていたが、工事開始直前の時期に“ライブ開催”の夢は実現。女性グループでは初の快挙となり、2日間で11万人が来場[1]。夢のきっかけとなったグループである嵐からは、櫻井翔が鑑賞に訪れ祝福した[24]。
ライブ中にメンバーらは、以前から掲げていた同じ仲間で末永く続けられるグループになりたいという思いを観客に向けじっくりと語った[1]。その際にリーダーの百田夏菜子は、夢について以下の様に述べている。
国立でライブをするのも、国立でライブがしたいっていうだけじゃなくて、たくさんの人に私たちのライブを観て笑顔になってほしいっていう思いで、大きな会場でやりたいなあって思ってます。私たちは大きな会場でやりたいから、やってるわけじゃないんです。会場をゴールにしてたら、大きな会場でやったらそれで終わりみたいになっちゃうけど、私たちは、みんなの笑顔が見たくて、それにくっついてきて、大きな会場でやりたいっていう感じで……
みんなに笑顔を届けることにゴールはないと思うんです。だから、みんなに笑顔を届けるためにこれからも私たちはずっとずっといろんなことをしていきたいなって思います。
私たちは、天下を取りに来ました。でもそれは、アイドル界の天下でもなく、芸能界の天下でもありません。みんなに笑顔を届けるという部分で、天下を取りたい。そう思います。これからもずっとずっと、みんなに嫌なことがあっても、私たちを観て、ずっと笑っててほしいです。[1]
もう1つの夢であるオリンピックとの関わりについては、「それぞれの国の文化を知る良い機会。若い世代として私たちも協力したい」とメンバーは述べており[25]、女子レスリング・吉田沙保里とのトークショー(2017年)では、“東京オリンピックでの再会”を約束している[26]。
メンバー
- 人物像やエピソードについては個別のページを参照
赤色 - 百田夏菜子(ももた かなこ)- 30歳
- リーダー
- ボーカル・ギター担当
- NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』に出演、アニメ『かいけつゾロリ』やハリウッド映画『ブラックパンサー』の日本版では声優を担当
黄色 - 玉井詩織(たまい しおり)- 29歳
- ボーカル・ピアノ・ギター担当
- NHK連続ドラマ『女子的生活』のメインキャスト、『スカパー!音楽祭』の司会、『世界空手道選手権大会』のナビゲーターなど多方面で活動
ピンク色 - 佐々木彩夏 (ささき あやか)- 28歳
- ボーカル・(エレキ)ギター担当
- ライブの演出を担当することも多く、2016年以降は横浜アリーナなどで自身のソロコンサートを企画・開催
紫色 - 高城れに(たかぎ れに)- 31歳
- ボーカル・ベース・ギター担当
- 2015年にメンバー初のソロコンサートを行い、2016年からレギュラー番組『高城れにの週末ももクロ☆パンチ!!』のパーソナリティを担当
※現体制においては、いわゆる「センター」という役割は存在しない。2011年4月10日まで早見あかり(青色)が、2018年1月21日まで有安杏果(緑色)が在籍。インディーズデビュー前には伊倉愛美・柏幸奈・高井つき奈・藤白すみれ・弓川留奈・和川未優が在籍していた。(#歩みも参照)
主なサポートメンバー
大規模なライブでは、その道のプロを集めた『ダウンタウンももクロバンド』による生演奏でライブが進行する。以下は、2回以上出演したことのあるメンバーである。(2017年4月現在)
- 武部聡志 - 音楽監督[注釈 1]
- 宗本康兵 - バンドマスター、キーボード
- 村石雅行 - ドラム
- 安達貴史 - ベース
- 浜崎賢太 - ベース
- 佐藤大剛 - ギター
- TAKUYA(元JUDY AND MARY) - ギター
- 西川進 - ギター
- 清水俊也 - キーボード
- 本間昭光 - キーボード
- 竹上良成 - サックス
- 竹村直哉 - サックス
- 村瀬和広 - サックス
- 小澤篤士 - トランペット
- 小林太 - トランペット
- 竹内悠馬 - トランペット
- ルイス・バジェ - トランペット
- 榎本裕介 - トロンボーン
- 鹿討奏 - トロンボーン
- 半田信英 - トロンボーン
- ヒダノ修一 - 和太鼓
- 朝倉真司 - パーカッション
- 福長雅夫 - パーカッション
- 若森さちこ - パーカッション
- 加藤いづみ - コーラス
- marron - コーラス
ファン
特色
働き盛りの世代や、今までアイドルに興味のなかった層が取り込まれているのが特徴[27]。女性ファン限定ライブが日本武道館や大阪城ホールにて、1万人規模で開催されたこともある。
映像外部リンク | |
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キッズ向け番組『ぐーちょきぱーてぃー』第1回 - YouTube ファミリー層を対象としたコンテンツの例。ライブ会場においても親子席や授乳所が設けられている |
2015年に開催された親子連れ限定ライブに、下は0歳から上は86歳まで幅広い年齢層の客が来場するなど[28]、年代や性別を問わずに支持が広がっている。
中でも熱心なファンはモノノフと呼ばれる(“武士”の訓読み)。これは、近年の「アイドル戦国時代」と言われる状況下で発生した呼び名であり、メンバーやスタッフも使っている[注釈 2]。
多くのファンにとってメンバーは、「疑似恋愛の対象」というよりも「キャラ性と人間性の魅力に浸り、語り合える対象」になっていると、経済産業省情報分析官の境真良が見解を示している[30]。
そうした背景もあり、握手会などの接触系イベントが行われておらず、メンバーの恋愛を規制するルールも示されていない。また、本人たちや運営サイドからは、「ももクロの活動にはゴールがない」として、将来的にグループを続けながらメンバーが恋愛・結婚する方向性も示されている[31]。
メンバー間の“競争”より“連帯”を重視したグループということもあり、ファンは特定の推しメン(好きなメンバー)を応援する際に、箱推し(グループ全員が好きな状態)を前提としているのが特徴である[32]。
なおライブ開催時に、ファンによる会場周辺へのゴミの投棄がほとんど無かったことから、開催地の自治体が感謝のコメントを公式サイトに掲載したという例もある[33]。
各界からの支持
芸能界やスポーツ界にもファンが見受けられ、メジャーリーガーの田中将大に関しては、妻の里田まいと共にライブへ足を運ぶほどである[34]。柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス)もファンを公言し、田中同様にオリジナルの選手登場曲をグループから提供してもらっている[35]。
また、メンバーがライブなどでプロレス・格闘技を意識したパフォーマンスをすることから、その方面からの支持も厚い[36]。
他にも様々なプロの競技においてファンが点在しており、グループの楽曲が練習時のBGMなどに採用されることもしばしばある[37]。
学術の世界においても、安西信一(東京大学准教授)や清家竜介(早稲田大学助教)らがファンであることを表明し、グループを評論した本を執筆し話題となった[38]。また、片山正通(武蔵野美術大学教授)も同じくファンを公言し、メンバー5人を大学に招いてクリエイティブ・ディレクターの立場から特別講義を行ったことがある[39]。
さらに、2016年まで文部科学大臣を務めた馳浩もファンを表明。馳の地元である石川県でライブが行われた際には、自費でチケットを購入し観に行ったほどである[40]。
独自の創作・配布文化
ファンが、メンバー・グループをモチーフにしたイラストや雑貨などのグッズを創作することが非常に盛んである。中には、これらの作品を多量に制作しTwitterなどで告知の上、ライブ会場にて配布するファンも多く、独自の文化を形成している[41]。配布は運営サイドとの信頼関係のもと必ず無料で行われ、材料費なども全て自己負担の上で「分け与える」という行いそのものが目的となっている[42]。
これらの作品を一同に展示するイベントが有志によって開催されることもあり[43]、プロデューサーの川上アキラが激励に訪れたこともある。このイベントに参加した漫画家の所十三は、「絵心を刺激し創作意欲を駆り立てるアイドル『ももいろクローバーZ』…只者ではありません」と述べている[44]。
主要なライブ
国内アーティストとしては珍しく[45]、ライブDVDがレンタル店でも扱われている(*印の作品のみ)
2010年、路上ライブ・CDの手売り・車中泊をしながらのツアーなどの下積みを経て辿り着いた、初のホールコンサート。メンバーは冒頭から涙を流した。
4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事〜眩しさの中に君がいた〜*
2011年、グループにとって精神的な支えであった早見あかりの脱退公演。1時間近くに及んだセレモニーでは、メンバーがそれぞれの想いを台本なしで語った。
よみうりランドで開催した、グループ初の屋外大規模ライブ。直前に発売した1stアルバム『バトル アンド ロマンス』の全曲を披露した。
Shibuya O-EASTで開催した、グループ初の女性客限定ライブ。メンバーによるファッションショーやガールズトークを織り交ぜた構成となった。
品川ステラボールで開催した、グループ初の男性客限定ライブ。控え目な演出の中、全25曲を汗だくで披露した。
初のアリーナコンサートであり、同会場で年末恒例の行事となっていたPRIDEのオマージュを随所に取り入れた。
春の一大事2012 横浜アリーナ まさかの2DAYS 〜ももクロ☆オールスターズ〜*
多数のオールスター級ゲストとのコラボを主軸にしたライブ。その後グループにとって欠かせない存在となる松崎しげるや、早見あかりファンだったという指原莉乃が登場。
春の一大事2012 横浜アリーナ まさかの2DAYS 〜見渡せば大パノラマ地獄〜*
前日とは打って変わって、ゲストなしのグループ単独公演。アリーナ中央の円形ステージで360°全方向へのパフォーマンスを披露した。
夏のバカ騒ぎ SUMMER DIVE 2012 西武ドーム大会*
「和」のコンセプトを前面に打ち出し“日本の夏”を体現したライブ。グループ初のドーム公演であり、プロ野球を意識した演出も取り入れた。
小学生以下とその親に限定した公演で、70~80年代に放送された子供向け番組『8時だョ!全員集合』を再現した。戸田市文化会館で開催。
目標の1つであった日本武道館での公演を、女性客限定ライブという形で実現。「女の子の妄想」をテーマに華やかな衣装でパフォーマンスした。
日本武道館で開催し、メンバーが武闘家になりきったパフォーマンスを繰り広げた。角田信朗や新日本プロレスのヒール・ユニットとも共演。
開催前月に、結成以来の悲願であった紅白歌合戦への出場が決定。壮行会的なムードも漂う中、行く手を阻む敵と対決するという演出のもと行った。
JAPAN TOUR 2013「5TH DIMENSION」*
2ndアルバム『5TH DIMENSION』の世界観を再現する前半部分と、グループの定番曲を披露する後半部分とで構成し、斬新な演出を数多く取り入れたツアー。
春の一大事2013 西武ドーム大会 〜星を継ぐもも Peach for the Stars〜
グループ初となるバックバンドによる生演奏や、大物歌手とのコラボ(坂本冬美・広瀬香美・松崎しげる・南こうせつ・mihimaru GT)を行った。
子供祭り2013〜守れ!みんなの東武動物公園 戦え!ももいろアニマルZ!〜
ちびっ子に人気のヒーローショーをコンセプトに、メンバーが「動物戦士」になりきって悪者たちからテーマパークを守った。「あーりんロボ」も初登場。
夏のバカ騒ぎ WORLD SUMMER DIVE 2013.8.4 日産スタジアム大会
音楽とスポーツの融合がコンセプト。芝生部分にアリーナ席を設けず、元日本代表メンバーとのサッカー対決などを行った。布袋寅泰もギター演奏で登場。
シングル曲「GOUNN」の仏教的世界観を再現したツアー。前半は「輪」「廻」「転」「生」をテーマとし、後半ではグループの定番曲を披露した。
White Hot Blizzard ももいろクリスマス2013 美しき極寒の世界
最低気温4度という過酷な状況下で行ったライブ。オープニングで村主章枝がフィギュアスケートを披露。終盤の“重大発表”ではメンバーが泣き崩れた。
春の一大事2014 国立競技場大会 〜NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ〜 Day1
無名時代からずっと目指してきた、女性グループ初となる「国立ライブ」を実現。有安杏果の誕生日とも重なり、盛大な演出となった。
春の一大事2014 国立競技場大会 〜NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ〜 Day2
クライマックスではメンバー5人が聖火台に立ち、「国立ライブ」を成し遂げた心境とその先の抱負・新たな目標をじっくり語った。
夏のバカ騒ぎ2014 日産スタジアム大会〜桃神祭〜 Day1
テーマは「日本の祭り」であり、ステージに巨大神社を設置。巫女や天女などの衣装を纏ったメンバーが、全国のお祭り団体・総勢630人と共演した。
夏のバカ騒ぎ2014 日産スタジアム大会〜桃神祭〜 Day2
開場前からの雨をものともしないパフォーマンスを繰り広げると、天候が急激に回復。5曲目で空に虹が架かり、メンバー・ファンは喜びを分かち合った。
ももいろクリスマス2014 さいたまスーパーアリーナ大会 〜Shining Snow Story〜
ロボットの少女を題材にしたストーリーと、ライブをシンクロさせるという新たな試みを取り入れた。プロのロボットダンス・チームも参加。
大阪城ホールで開催した女性客限定ライブ。セットリスト(曲目)をフルコースの料理に見立て、ウェイトレス姿でパフォーマンスを届けた。
「日本の祭り」をテーマに、今回は大規模な和楽器隊も加え、百田夏菜子の出身地・静岡での凱旋公演となった。高城れには腕の骨折をおして出演。
応援団風のパフォーマンスなども織り混ぜつつ、歴史と文化を体現したライブ。ラストには、太宰府天満宮本殿前の特設ステージへ移動して歌唱奉納も行った。
ももいろクリスマス2015 〜Beautiful Survivors〜
軽井沢スノーパークのゲレンデで、氷点下にもなる状況で3時間近く行われた異例のライブ(3日間開催)。ソリやスキーでのパフォーマンスも見せた。
DOME TREK 2016 “AMARANTHUS/白金の夜明け”
初の全国ドームツアー。音楽業界では珍しい、オリジナルフルアルバムの2作同時リリースという試みを行い、それらの世界観を再現した。
日産スタジアムで開催し、3年続いた桃神祭の集大成に。新たに「鬼」というテーマを加え、秋田のなまはげなどのお祭り団体が集結した。
真冬の幕張メッセにて、フラダンスやファイヤーダンスなど南国をイメージした演出の下、空調の設定温度も高くした状態でライブパフォーマンスを行った。
春の一大事2017 in 富士見市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜
有安杏果の出身地である埼玉県富士見市で開催。田畑の真ん中にある運動公園で野外ライブを開催するという、市にとっての“一大事”となった。
ジャパンツアー「青春」
47都道府県を巡るツアーの第一弾として、2017年4~6月に、滋賀・兵庫・北海道・広島・福岡・岡山・香川・島根・鳥取・新潟・石川・大阪・奈良で開催。
夏のバカ騒ぎ2017 -FIVE THE COLOR Road to 2020- 味の素スタジアム大会
2020年の東京オリンピックを見据え、音楽とスポーツの融合をコンセプトとして、メンバーと五輪競技のアスリートが共演した。
ジャパンツアー「青春」Season II
47都道府県を巡るツアーの第二弾として、2017年11~12月に、栃木・福島・岩手・宮城・三重・京都・富山・福井で開催。
ももいろクリスマス2017 ~完全無欠のElectric Wonderland~
さいたまスーパーアリーナと大阪城ホールで開催し、光煌めく電飾のもと、じっくりと魅せるパフォーマンスを展開。
2018 OPENING 〜新しい青空へ〜
1月21日に幕張メッセで開催。有安杏果が卒業し、4人体制へ転換。
ジャパンツアー「青春」Season III
47都道府県を巡るツアーの第三弾として、2018年3~6月に、徳島・和歌山・青森・秋田・岐阜・山形・埼玉・大分・宮崎・山梨・熊本・鹿児島で開催。
春の一大事2018 in 東近江市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜
4月21日・22日に布引グリーンスタジアム(滋賀県)で開催(22日はニコニコ生放送が全編無料で生中継)。
10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-
5月22日・23日に東京ドームで開催された結成10周年記念ライブ。
女優としての評価
メンバーは全員、北川景子・柴咲コウ・竹内結子らを擁するスターダストプロモーションに所属しており、ももいろクローバーの結成(2008年)以前から演技レッスンを重ねてきた[6]。
2013年にはNHK『クリスマスドラマ 天使とジャンプ』でグループとしての主演を果たし、2014年にはゴールデンタイムの『悪夢ちゃん』スペシャルドラマに、主役の北川景子らとともに5人で出演した。
2015年には、踊る大捜査線シリーズで知られる本広克行監督がメンバー5人を主演に指名し、青春映画『幕が上がる』が製作された(他のキャストとしてムロツヨシ・黒木華・吉岡里帆らが出演)。第40回報知映画賞では本広克行監督の演出とメンバー5人の演技が認められ、両者に特別賞が贈られ[46]、第39回日本アカデミー賞の話題賞やTSUTAYA映画ファン賞なども受賞[4]。演劇というテーマや出演者に興味がない人であっても楽しめる作品に仕上がっていると、映画関係者・評論家らは評価をしている[47][48][49]。
2016年には、メンバーの百田夏菜子がNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のオーディションを勝ち抜き、メインキャストを務めた[50]。
歩み
2007年
10月に、事務所としては初となる本格的なアイドルグループを作るプロジェクトが始動。芸能3部の中から伊倉愛美・高井つき奈・高城れに・弓川留奈・和川未優の5人が選ばれた[注釈 3]。
2008年
メンバーが変更され、3月には伊倉愛美・高井つき奈・高城れに・玉井詩織・百田夏菜子・和川未優の6人となった。その後、グループ名をももいろクローバーに決定。
5月17日、川崎アゼリアで開催された『スターダスト芸能3部オーディション』の中で初お披露目となり、メンバー作詞の「あの空へ向かって」を歌唱。この日が公式の結成日となる。
7月から10月にかけて代々木公園の路上で、その後は飯田橋駅ビルの一角でライブを行う[注釈 4]。
当初はリーダーを高城が務めていたが、秋ごろに百田へ交代。理由は、高城が物事を真面目に考え過ぎて余裕がなくなってしまう状態だったため、一歩引いた立場の方が本人の色が出せると、運営サイドが判断したためであった。
この年には柏幸奈・佐々木彩夏・早見あかり・藤白すみれが途中加入し、伊倉・高井・藤白・和川がグループを去るなどメンバーの入れ替わりが激しく、暗中模索の状態であった[注釈 5]。
2009年
インディーズ・デビューシングル「ももいろパンチ」を発売するにあたって、ヤマダ電機の店先を借りる形で、初の全国ツアーを開催。24ヶ所の店舗で104公演の無料ライブを実施。夏休み期間はワゴンで車中泊をしながら全国を回り、毎日のように行っていた。照明設備のないまま日没となり、車のヘッドライトで照らしながらライブを続行したというエピソードもある。
この年に柏幸奈が脱退し、有安杏果が加入[注釈 6]。インディーズ2ndシングル「未来へススメ!」からは以下の6人でメンバーが固まり、客が名前を覚えていなくても識別しやすいようにと、イメージカラーも設定された(百田・早見・玉井・佐々木・有安・高城)。
しかし集客は困難を極め、秋葉原にて開催した5日間の公演も、最終日にようやく172席の会場が埋まる程度であった。
2010年
メジャー・デビューシングル「行くぜっ!怪盗少女」を発売。しかしテレビでほとんど取り上げられることがなく、出演のオファーがあった歌番組はNHK『MUSIC JAPAN』(アイドル特集の回)だけであった。他アイドルのファンにグループの存在が知られるきっかけにはなったが、一般層には浸透せずCDの売り上げも数万枚程度にとどまった(この曲が世間に知られるのは後の話である)。
当時所属していたレコード会社は、業界の慣例として“3か月に1枚シングルをリリース”“売り上げを最優先”といった方針であったが、事務所側はこれに反発。音楽的な面白さを追求するため、このシングルだけで契約を解除し、自由に楽曲を作りやすい環境にあったキングレコードへと移籍した。
以降、同社の宮本純乃介が楽曲制作の指揮をとることになる。2ndシングル「ピンキージョーンズ」を皮切りにロックの要素を取り入れ、万人受けする曲調よりもオルタナティヴ・ミュージックやプログレが増えていったのはこのためである。
ステージでのパフォーマンスも向上し、音楽イベント『TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)』などで他アイドルのファンを取り込むことに成功。
年末には初のホールコンサート『ももいろクリスマス in 日本青年館〜脱皮:DAPPI〜』を開催するまでになった。このライブから、数々のバラエティ番組や格闘技イベントを手がけてきた佐々木敦規による演出が始まり、プロレス会場さながらの煽りV(オープニング映像)などを導入。当日は1200席が満席となり、その光景を見たメンバーは次々に涙を流した。
2011年
新年早々にサブリーダーの早見あかりが、4月でグループを脱退することを発表。理由は、ももクロでの自身の存在意義やアイドルとしての適性について悩み続けた末、元々目指していた女優の道に進もうと決意したためであった。
メンバーの精神的な支えでもあり、ライブではMC(進行役)を任されるなど欠かせない存在であったが本人の意志は固く、『4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事』にてグループを去った。
心機一転、グループ名を「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」へと改名。MC役の早見不在の状況を打破すべく、翌日からの一週間は『ももいろクローバーZ 試練の七番勝負』と題して、各界の著名人とのトークバトルを毎日開催。バラエティ能力に関して様々な課題が浮き彫りとなった。
ライブにおいては、Zepp Tokyoで2時間公演を1日3回詰め込み、計64曲をパフォーマンスするなど、気力・体力の限界に挑戦する企画も行っていた。
夏には1stアルバム『バトル アンド ロマンス』をリリース。発売記念のフリーライブでは途中で曲が止まってしまうというハプニングが起きたが、5人はファンの手拍子と大合唱をバックにアカペラで最後まで歌いきるなど、実力の向上を見せた。
まだ無名の存在ではあったが、ゲリラライブで玉井詩織が「ここが、この場所が、アイドル界のど真ん中だ! お前ら、みんな付いてこい!」と絶叫するなど[51]、パフォーマンスに磨きをかけていった。
さらに「他流試合」と位置づけて、当時のアイドルとしては珍しくロックフェスに出演したり、氣志團などとの対バンを行ったりしていた。さらに、全日本プロレスに武藤敬司の弟子として登場したり、Animelo Summer Live(アニメフェス)やLOUD PARK(メタルフェス)などアイドルファンの少ない“アウェイ”なイベントにも積極的に参加したことで、従来のアイドルとは異なるファン層を獲得。「モノノフ」という呼称が定着し始めた。
初の男性客/女性客限定ライブ『ももクロ秋の2大祭り「男祭り2011」「女祭り2011」』も実施。『ももいろクリスマス2011』を埼玉スーパーアリーナで開催するまでになった。
一方で、テレビ出演の機会にあまり恵まれず、世間におけるグループの知名度は低いままであった。「Z伝説 〜終わりなき革命〜」や「労働讃歌」などの奇抜なシングル、前述の1stアルバムもあまり注目されることはなく、いずれも数万枚の売り上げにとどまった。
2012年
レコード大賞などの音楽賞に全く縁のなかった1stアルバム『バトル アンド ロマンス』が思わぬ形で評価される。第4回CDショップ大賞において、全国のショップ店員による投票で、同アルバムが“最も売りたい作品”として大賞に選ばれた。
テレビ出演が一気に増え、4月からはニッポン放送でレギュラーラジオ番組『ももクロくらぶxoxo』が放送開始となった。
新たな挑戦は続き、『ももクロ春の一大事2012 〜横浜アリーナ まさかの2DAYS〜』では両日で全く異なるステージ演出を行ったり、『独占!ももクノ60分』といった変わり種のライブもシリーズ化。初のキッズ向けライブ『ももクロの子供祭りだョ!全員集合』や、初のドーム公演『ももクロ夏のバカ騒ぎ SUMMER DIVE 2012 西武ドーム大会』を開催し、公式ファンクラブも発足した。
しかし、全てが順調にはいかなかった。夏に坂崎幸之助(THE ALFEE)が主宰するイベントにてアコースティック楽器とのセッションに挑戦した際、メンバーは大きく音を外すなどして歌いこなすことができなかった。翌日のブログで謝罪の言葉を述べるメンバーもいるほどであったため、後日リベンジの場として、グループ初のアコースティックライブ『ももいろ夜ばなし』を開催。メンバーは周到な準備を重ねた上でフォークソングを中心に歌い切り、一定の成果を残した。
秋には、デビュー時から目標としていた日本武道館(写真)での公演を実現。ももクロ秋の2大祭り「男祭り2012-Dynamism-」「女祭り2012-Girl's Imagination-」として各1万人を動員。布袋寅泰が楽曲提供した「サラバ、愛しき悲しみたちよ」も話題となり、MUSIC STATION(テレビ朝日)に初出演した。
そして年末には、結成以来の悲願であったNHK紅白歌合戦に初出場。2年前に発売された「行くぜっ!怪盗少女」は、この日初めてゴールデンタイムで歌われ、日の目を見ることとなった。
2013年
大きな夢を叶えた直後の元日、メンバーは国立競技場を訪れ、同所でライブを行うことを次の目標として宣言した。
しかし、大きな試練にも直面する。国際的なロックフェス『Ozzfest Japan』に出演が決まった際、過去同様のラインナップを期待していた一部のヘヴィメタルファンの不満が爆発し、プロモーターへの批判が殺到。当日はももクロファン必須アイテムであるペンライトの持ち込みが禁止されるなど、物々しい雰囲気となった。
だが、メンバーはあえてアイドル然とした衣装を身にまとってステージに登場。リーダーの百田夏菜子が「見てから決めろー! 今、目の前にいる私たちがアイドルだ! 今、目の前にいる私たちが週末ヒロイン ももいろクローバーZだ!」と叫びライブがスタートした。最終的にはロック雑誌『ロッキング・オン』が「彼女たちの全てを巻き込めるキャパシティを再確認させられたような気がしてならない」と取り上げるなど[52]、パフォーマンスで一定の評価を得ることとなり、心配されていた混乱も起こらなかった。
表現力に磨きをかけたことで、挑戦的なライブも数多く行われた。
2ndアルバム『5TH DIMENSION』を発売すると、メンバーが覆面の状態でトークもなしという趣旨のもと『「5TH DIMENSION」ツアー』を開催。さらには、仏教の“輪廻転生”の世界観を描いた『「GOUNN」ツアー』も行った。
また、『ももクロ春の一大事2013 西武ドーム大会』からは、武部聡志の率いる「ダウンタウンももクロバンド」を導入し、これ以降の大規模公演では生演奏でライブが進行するようになった。
夏には、単独の女性アーティストとしては初となる横浜国際総合競技場(日産スタジアム)でのライブを開催し、6万人を動員(ももクロ夏のバカ騒ぎ WORLD SUMMER DIVE)。
さらに冠番組『ももクロChan』の地上波放送がスタートするなど人気が拡大した。
だが時に、思わぬ形でバッシングを受けることもあった。社会学者・古市憲寿の著書『誰も戦争を教えてくれなかった』に収録された巻末対談にメンバーがゲストとして参加し、日韓関係・太平洋戦争などの話題に言及。韓国の食文化・美容・K-POPなどを肯定する発言をし、これがメンバーの真意と異なる形でネット上に取り上げられ、「ももクロは反日アイドル」といったデマが流れた。
なお、この本では、メンバー全員が「日本に誇りを持つ」「日本に生まれて良かった」と口を揃えており、事実 、グループとして“和”をモチーフにしたパフォーマンスを披露したり、「ももクロのニッポン万歳!」といった楽曲をリリースしたりしている。マネージャーの川上アキラは「ももクロは全く反日でも親韓でもありません」「面白おかしく書かれる隙を作ってしまったのは自分のミス」とマネジメントの反省点を挙げた[53]。
一方で明るい話題も多く、この年からグループと宮城県女川町の交流がスタート。東日本大震災後に設立された臨時災害放送局・女川さいがいFMで、同世代の女子高校生がパーソナリティとして活動していることを高城れにが知り、「行ってみたい」と提案したのがきっかけ。5月15日に初訪問し番組に出演後、女川小学校を訪問しサプライズライブも開催。その後も、継続的に同町を訪問することになる。
そして迎えた年末、『ももいろクリスマス2013』にて、夢の“国立競技場ライブ”が翌春に実現することが発表され、メンバーはステージで泣き崩れた。
2014年
『ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会』を開催。同所でのライブは女性グループ初の快挙となり、2日間で11万人を動員した[1]。掲げていた最大の目標を達成し、その後の展開に注目が集まる中、メンバーは2日目の最後に想いを語った。
高城れに:夢を叶えたらまた次の夢があって。ももクロは絶対終わらないって、自信を持って、このメンバーとモノノフさんと一緒なら大丈夫だって、胸を張って言えます。これからも「私たちについてきて」じゃなくて、みんなで一緒に、同じラインに立って、肩を組み合って、何年後も何十年後も一緒にいたいなって思ってて。でもずっと一緒にいるってすごい簡単なことだけどすごい難しいことで、すごい奇跡で、なかなかできないことなんですよ。でも、もう、ここにいる人たちとか、ももクロを応援してくれてる関わってくれる人全員と一緒なら、その奇跡も起こせる自信があります。ここで誓ってもいいです。
佐々木彩夏:こうやって私たちは夢を叶えてもらって、「ももクロが夢を叶えた」って思われがちだけどそうじゃなくて、みんなが叶えてくれた夢だから、すごいのは私たちじゃなくて本当にみんなだと思うのね。……もっともっとたくさんの歌やダンスをみんなに届けたり、もっとたくさんの場所でライブしたり、もっともっとたくさんのみんなに会いたいなって思うので、もっともっと私たちは、私たちのこの人生をかけて、ももクロにこの人生をかけて、がんばりたいと思います。
玉井詩織:これからも皆さんの力と、私たち5人のこの力が合わされば、本当にどこにまででも行けちゃうんじゃないかなって思います。やっぱり、女性アイドルで、何十年っていう、ずっと、何十年も続いてるグループって見たことないじゃないですか。その道のりは険しいかもしれないけど、こうやってみんなで見えない道を作って、モノノフさんと私たちで新しい道を作って、ずーっと、ももクロを存在させ続けましょう!
有安杏果:やさしさだったり愛だったりあたたかさだったり、スタッフさんも含め、本当に、ここにいるみんなの、あとここにいないライブビューイングの人や、全国のモノノフの皆さんのあたたかさが私のここ(胸)にすごく染みてます。……なかなかね、こうやって同じ会場にいれること、会えるのって難しいかもしれないんですけど、でも、絶対にまた……絶対に、また、みんなと一緒に会いたいなあって、すごく思います。だから、みんなにまた会えるように、これからもずっとずーっと、この5人と、最高のスタッフさんと、そして、みんなモノノフと一緒に、これからも一歩ずつゆっくり歩調合わせながら前に進んでいけたらなって思います。
百田夏菜子:みんなに笑顔を届けることにゴールはないと思うんです。だから、みんなに笑顔を届けるためにこれからも私たちはずっとずっといろんなことをしていきたいなって思います。私たちは、天下を取りに来ました。でもそれは、アイドル界の天下でもなく、芸能界の天下でもありません。みんなに笑顔を届けるという部分で、天下を取りたい。そう思います。これからもずっとずっと、みんなに嫌なことがあっても、私たちを観て、ずっと笑っててほしいです。
- スピーチ全文は 音楽ナタリーの記事 を参照
その後、所属するキングレコード内でスターチャイルドから新設レーベル・EVIL LINE RECORDSへ移籍。中島みゆきが手がけた「泣いてもいいんだよ」のリリースや、CSでの新番組『坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT』のスタートなど、新機軸を打ち出した。
この年は、「日本一の夏祭りをつくる」をテーマに掲げたライブ『桃神祭』を初開催。さらにレディー・ガガの日本公演にオープニングアクトとして出演したり、警視庁の交番制度創立140周年記念式典では警視総監らの前でパフォーマンスを行うなど、活躍の場を広げた。
一方で、新たな試練にも直面した。翌年公開の青春映画『幕が上がる』の主役にメンバー5人が抜擢され、原作者で劇作家の平田オリザによる演劇の猛特訓を約25時間に渡って受講。撮影は連日、ライブやイベントの合間を縫って2か月という長期に渡り行われた。
この経験を活かして年末には、ミュージカル仕立てのライブにも挑戦している(ももいろクリスマス2014 さいたまスーパーアリーナ大会 〜Shining Snow Story〜)。
映像外部リンク | |
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はじめてのももクロ - YouTube ももクロに詳しくない層に向けて制作された、結成から2014年までのドキュメンタリー |
過密スケジュールの影響もあって、紅白歌合戦の本番前日に有安杏果がインフルエンザを発症、1人出場辞退となってしまった。最年長の高城れには、ブログで「全員参加で有安を笑顔に」したいと表明[54]。有安の着るはずであった緑の衣装は切り分けられ、出場するメンバー衣装にその一部として縫い付けられた[55]。全員が緑のネイルアートをして出場、フォーメーションを変えず1人分のポジションを空けたままパフォーマンス。リーダーの百田夏菜子は曲終わりに、「次は5人で!」と叫んだ。
2015年
米国ハードロックバンド・KISSとのコラボ作品「夢の浮世に咲いてみな」を発売し、KISSの日本公演にも出演。その後、ロサンゼルスで単独ライブを行い4351人を動員するなど[56]、国境を越えた活動で結果を残す。
春先には、5人が主役を演じた青春映画『幕が上がる』を公開。主題歌の「青春賦」がヒットし、ゴールドディスク認定となった。舞台化もされると、メンバーにとって初の挑戦であり表現に苦戦する場面もあったが、1か月27回公演を乗り切った。
メディア出演の幅が広がり、以前から親交の深かった笑福亭鶴瓶との共演でテレビ新番組『桃色つるべ〜お次の方どうぞ〜』が、初のFMレギュラー番組として『ももいろクローバーZのSUZUKI ハッピー・クローバー!』が、それぞれスタートした。
メンバー個人の活動も目立ち始め、高城れにがグループ初のソロコンサートを開催。佐々木彩夏は演出担当として、グループ初の親子連れ限定ライブや、月イチでのライブハウス公演『月刊TAKAHASHI』を手がけた。
秋に開催した『男祭り2015 in 太宰府』では、メンバーが太宰府天満宮本殿前の特設ステージで歌唱奉納も行った[57]。しかしこの公演の実施にあたり、思わぬトラブルが起こる。
グループは2011年から女性客限定ライブと男性客限定ライブを交互に開催しているが、今回の『男祭り2015』に対して、「観客が男性限定というのはおかしい」と地元の人権団体から太宰府市に苦情の申し立てがあった[58]。これを受け、太宰府市長が実行委員会に対し性別を限定しないよう要請するなど波紋が広がり、NHKの全国ニュースなどでも取り上げられた[59]。実行委員会はこの件に関して「今回は男性限定という形になったが、ももクロとは複数年にわたり違う試みを企画している」と一部の取材に対して述べ[60]、ライブは予定通り男性客限定で開催された。
この事案との関連性は不明であるが、グループが結成以来目標にし続け、3年連続出場していたNHK紅白歌合戦に落選となった[61]。スポーツニッポンは「今年のももクロが『活躍』や『支持』を欠いたとは言い難い」と報じるなど、音楽関係者の間では疑問の声も上がった[61]。グループは公式サイトでファンに向けて「私たちは私たちのやり方で、みなさんと一緒に“私たちの道”を歩き続けます。ど真ん中しか歩きません」と宣言[注釈 7]。女子SPA!の「紅白に出てほしかった歌手アンケート」では2位(1位はきゃりーぱみゅぱみゅ)となった[64]。
逆境に立たされたものの、新たな挑戦は続いた。軽井沢スノーパークのゲレンデで、氷点下にもなる状況で3日に渡ってライブを開催(ももいろクリスマス2015 〜Beautiful Survivors〜)。大晦日には7時間近くに及ぶカウントダウンライブ『第一回ももいろカウントダウン ~ゆく桃くる桃~「笑顔ある未来」』を行い、歌・お笑い・トークショーなどを詰め込んだ複合型エンターテインメント・ショーを構築した。
年末から年始にかけ、5人が主役を務めた映画『幕が上がる』が公に評価され始め、日本アカデミー賞・TSUTAYA映画ファン賞・報知映画賞などを受賞した。
2016年
年明けに3rdアルバム『AMARANTHUS』と4thアルバム『白金の夜明け』を同時発売。音楽業界では珍しい、オリジナルフルアルバムの2作同時リリースという試みであり〝生と死とファンタジー〟をテーマに計20曲もの新曲が含まれた。各アルバムの世界観を再現するため、グループ初となる全国ドームツアー『DOME TREK 2016』も開催し、のべ25万2078人を動員[65]。このツアーで有安杏果がドラムを、玉井詩織がピアノを初披露したのが象徴的であったように、「個」の活躍が目立つようになる。
この年、有安杏果と佐々木彩夏が自身初となるソロライブを横浜アリーナで行い、それぞれ1万人以上を動員[66][67]。有安は作詞や作曲に取り組み、ミニアルバムもリリースした。
秋には初の海外ツアー『アメリカ横断ウルトラライブ』を開催(ハワイ→ロサンゼルス→ニューヨーク)。佐々木彩夏が演出を務め、「日本の四季」をテーマに和太鼓や日本舞踊を織り交ぜたものとなった。現地の音楽ファンも数多く来場し、日本語はわからずとも涙を流す人の姿も見受けられた[68]。
リーダーの百田夏菜子はNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のオーディションを受け、主演の座は逃したもののメインキャストとして出演。高城れにはラジオでの冠番組『高城れにの週末ももクロ☆パンチ!!』をスタートさせ、玉井詩織は『スカパー!音楽祭』など複数のイベントでMCを務めた。
このため、5人がなかなか揃わないという問題が生じることとなった。そのため、一部のメンバーだけでも成立する企画としてトークイベント『ロケハン ~ももクロおおいにかたる~』を定期的に開催。一方で主要なライブはタイトなスケジュールの中でも例年通り行ったため、年間の動員数は63.6万人で女性アーティスト1位となった[2]。
公的機関からのオファーも増え、文部科学省の主催する『スポーツ・文化・ワールド・フォーラム』でライブパフォーマンスを披露したり、『桃神祭2016 〜鬼ヶ島〜』や『ももいろクリスマス2016 〜真冬のサンサンサマータイム〜』には警視庁が家族を亡くした子どもたちを招待するなどした。
グループにとって新たな時代の幕開けとなったことから、それまでの集大成として、結成から7年間の成長を描いたドキュメンタリー作品『はじめてのももクロ -完全版-』や歴代の全てのミュージック・ビデオを収録した『ももいろクローバーZ MUSIC VIDEO CLIPS』、ウインターベストアルバム『MCZ WINTER SONG COLLECTION』をリリースした。
一方で、パフォーマンスに課題を残すシーンもあった。所属事務所の女性グループ8組が1対1で1曲ずつパフォーマンスを行い、観客の声援の大きさで勝敗を決めるイベントにて、後輩グループのチームしゃちほこに敗北を喫した。リーグ戦形式であったため最終的にはももクロの優勝となったが、百田夏菜子は「これからもみんなにいい背中を見せていけるように、しっかりと歩いていけたらと思います」と気を引き締めた[69]。
2017年
『日経エンタテインメント!』が発表する、国内最大規模の人気度調査「タレントパワーランキング」において、ももいろクローバーZは「5年連続で女性アイドルグループのトップ」となった[70]。正月三が日のタレント別出演CM本数でも、ももいろクローバーZが1位となった(スズキ「ハスラー」など220本)[71]。
ファン層の拡大とともに、キッズ向けユニット「ももくろちゃんZ」名義での活動を開始。Huluでのレギュラー番組『ぐーちょきぱーてぃー』をスタートし、アルバムも2枚リリース。NHK『みんなのうた』に登場したり、八景島シーパラダイスや日本科学未来館でのキッズ向け企画とのコラボを実施したりと、活動の幅を広げた。なお参加者の年齢を限定するイベントとして『子供祭り』に加え、初となる『学生祭り』『over.40祭り』も行った。
春には有安杏果の出身地である埼玉県富士見市からの要請で、『ももクロ春の一大事2017 in 富士見市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜』を開催。かつての『春の一大事』は、早見あかりの脱退(11年)・生バンドの導入(13年)・国立競技場での開催(14年)といったように、メンバーにとっての“一大事”であったものが、この年以降は「町おこし」という意味合いでの“一大事”に発展。地方公共団体からのオファーを受け付けて会場を選定し、地域を巻き込む形で笑顔をつなげるというコンセプトが確立された。
本年の『春の一大事』の主役となった有安杏果は、メンバー初となるソロアルバムをリリースし、東名阪ツアーや日本武道館でのライブも実現。しかし同時に、0歳から続けてきた芸能生活の疲れがピークに達してしまい、普通の女の子の生活を送りたいという想いを強くするようにもなる(後述)。
夏には“音楽とスポーツの融合”をテーマとしたシングル「BLAST!」をリリースすると、直後のスタジアムライブもそれに連動。オリンピックを意識した演出で『ももクロ夏のバカ騒ぎ2017 -FIVE THE COLOR Road to 2020- 味の素スタジアム大会』を開催した。
秋には、アコースティックライブ『MTV Unplugged』に、日本人の女性グループとして初めての出演を果たす。2014年以来、生演奏・生歌でセッションを行う音楽番組を続けてきており(坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT)、その実績が評価される形となった。
3年連続となった年越しイベント『ゆく桃くる桃』では「第1回 ももいろ歌合戦」を開催。ももクロ軍とゲストの田中将大軍の対戦形式で、大黒摩季・加山雄三・氣志團・水前寺清子・小林幸子・さだまさしら計16組が出場した[72]。
なおこの年から、2年間かけて47都道府県を巡る『ももいろクローバーZ ジャパンツアー「青春」』がスタートした。前年に全国各地で開催したトークイベント『ロケハン』の経験も生かし、各地方の特色を踏まえたトークなどを随所に織り交ぜ、ファンとの距離感が近いツアーを展開。
2018年
結成10周年となるこの年の1月15日、メンバーの有安杏果がグループを卒業し、芸能界を離れることを発表[73][注釈 8]。有安本人曰く「卒業自体は1年位前から考えていた」とのことだが、発表から卒業までわずか6日間と短期間である理由や、この時期の卒業に至った具体的な理由については明言されなかった。
また、メンバー及び運営側の対応があまりにも迅速であった。有安が自身のオフィシャルブログで卒業する旨を綴ってから約4時間後、「情報ライブ ミヤネ屋」にメンバー全員で生出演。ここで有安自身、この先どうするかは決めていないことと、メンバーには年が明ける前に告げていたことが判明した[注釈 9]。
1月21日、『ももいろクローバーZ 2018 OPENING ~新しい青空へ~』をもって有安はグループを去った。なお、この模様はインターネットテレビ「AbemaTV」で生中継され、同局音楽部門で史上最多視聴数を記録[75]。
横浜アリーナにて行われた、『ニッポン放送 ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo ~バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z! 2018』は、4人体制では初のイベントとなり、新たなパフォーマンスに注目が集まる中、いくつか変更が成されていた[注釈 10]。さらに、日本国外の在住者を対象にした公式ファンクラブ「AE INTERNATIONAL」が発足し[76]、新しいレギュラー番組『Musée du ももクロ ~アートの学びをデザインする~』も放送開始となった[77]。
4月には、新体制では初となるシングル「笑一笑 〜シャオイーシャオ!〜」を発売。
前年に引き続き、地方自治体とのコラボレーションとして『春の一大事2018 in 東近江市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜』を滋賀県にて開催。約3万人のファンが小さな街に集結し、観光や飲食などを通じた波及効果も大きかったことから話題となった[78]。
10周年記念ライブ『10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-』が、結成以来初となる東京ドームにて5月22日・23日の2日間に渡って開催された。このライブでは「Z伝説~終わりなき革命~」の4人ver.となる「Z伝説~ファンファーレは止まらない~」が初披露された。また、同日に初のベストアルバム『MOMOIRO CLOVER Z BEST ALBUM 「桃も十、番茶も出花」』も発売。
9月24日 - 10月8日の2週間、ももクロ初のミュージカル『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』を舞浜アンフィシアターにて上演。演出は『幕が上がる』の監督を務めた本広克行。
作品
Blu-ray & DVD
- はじめてのももクロ -完全版-(2016年) - 踊る大捜査線シリーズの本広克行が監督を務め、ももいろクローバーZに興味がない人でも楽しめるように制作された、結成から7年間の青春ドキュメンタリー。YouTubeで ダイジェスト版 が公開されている
- ももいろクローバーZ MUSIC VIDEO CLIPS(2016年) - 歴代の全てのミュージックビデオを収録(メンバーのオーディオコメンタリー入り)
- 幕が上がる(2015年) - 平田オリザのベストセラー青春小説を、本広克行監督のもと、ももいろクローバーZ主演で映画化。日本アカデミー賞・TSUTAYA映画ファン賞・報知映画賞などを受賞
アルバム
バトル アンド ロマンス(2011年)
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5TH DIMENSION(2013年)
AMARANTHUS(2016年)
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白金の夜明け(2016年)
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MOMOIRO CLOVER Z BEST ALBUM「桃も十、番茶も出花」(2018年)
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その他のアルバム
- 入口のない出口(2013年) - 「ももいろクローバー」時代の楽曲を中心に収録したコンピレーション・アルバム。「あの空へ向かって」「ツヨクツヨク」など音源化されていなかった曲を多数含む
- ブラバンももいろクローバーZ! 〜BRASS AND ROMANCE〜(2014年) - シエナ・ウインド・オーケストラの演奏によるグループ主要曲のサウンドトラック。音楽配信サイトではハイレゾ(CDを超える音質)のバージョンも取り扱っている
- Re: MOMOIRO CLOVER Z(2015年) - ファン投票により選ばれたグループの楽曲をTeddyLoidがリミックス
- MCZ WINTER SONG COLLECTION(2016年) - 歴代のクリスマス限定発売シングルの曲などを収録したコンピレーション・アルバム
- ぐーちょきぱーてぃー ~みんなノリノリー!~/ぐーちょきぱーてぃー ~まいにちノリノリー!~(2017年) - キッズ向けユニット「ももくろちゃんZ」名義のDVD付きCD。出演するHuluの番組『ぐーちょきぱーてぃー』の音楽をコンパイル
シングル
2011年発売の「労働讃歌」以降のシングルCDには以下の特徴がある。
- 編曲において、プログラミング(コンピューターまたはシーケンサーに演奏情報を打ち込み、シンセサイザーやサンプラー、ドラムマシンを演奏させる事)の音が少なくなり、生演奏が主体となっている[79]。
- 特典や付録の封入はなく、中身はディスクと歌詞カードだけである[80]。
年 | # | 収録曲 (表題曲は太字) |
備考 | 歌ネット | オリコン |
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2009 | |||||
1 | ももいろパンチ | インディーズデビュー曲 | 歌詞/動画 | 23位 | |
MILKY WAY | 歌詞/動画 | ||||
ラフスタイル | 歌詞/動画 | ||||
2 | 未来へススメ! | 歌詞/動画 | 11位 | ||
気分はSuper Girl! | 歌詞/動画 | ||||
2010 | |||||
1 | 行くぜっ!怪盗少女 | メジャーデビュー曲 | 歌詞/動画 | 3位 | |
走れ! | ももクロのライブでアガる曲ランキング第1位(2013年調査)[81] | 歌詞/動画 | |||
2 | ピンキージョーンズ | ももクロの人気曲ベストランキング第5位(2012年調査)[82] | 歌詞/動画 | 8位 | |
ココ☆ナツ | 音楽配信ゴールド認定(10万ダウンロード以上)[83] | 歌詞/動画 | |||
キミとセカイ | 「ももクロくらぶxoxo」リスナー投票第5位(2018年調査)[84] | 歌詞/動画 | |||
限 定 |
きみゆき | 歌詞/動画 | - | ||
Believe | 玉置成実の楽曲のカバー | 歌詞/動画 | |||
words of the mind -brandnew journey- | m.o.v.eの楽曲のカバー | 歌詞/動画 | |||
最強パレパレード | アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の楽曲のカバー | 歌詞/動画 | |||
2011 | |||||
3 | ミライボウル(両A面) | 歌詞/動画 | 3位 | ||
Chai Maxx(両A面) | ももクロのライブでアガる曲ランキング第2位(2013年調査)[81] | 歌詞/動画 | |||
全力少女 | ももクロの人気曲ベストランキング第1位(2012年調査)[82] | 歌詞/動画 | |||
限 定 |
あかりんへ贈る歌 | - | |||
デコまゆ 炎の最終決戦 | |||||
4 | Z伝説 〜終わりなき革命〜 | ももクロの人気曲ベストランキング第4位(2012年調査)[82] | 歌詞/動画 | 5位 | |
5 | D'の純情 | 歌詞/動画 | 6位 | ||
6 | 労働讃歌 | 大槻ケンヂ(筋肉少女帯)が作詞 | 歌詞/動画 | 7位 | |
サンタさん | ももクロミュージックビデオ人気投票第1位(2012年調査)[85] | 歌詞/動画 | |||
BIONIC CHERRY | 歌詞/動画 | ||||
限 定 |
白い風 | ベストアルバムへの収録リクエスト投票第9位(2018年調査)[86] | 歌詞/動画 | - | |
We are UFI!!! | 歌詞/動画 | ||||
2012 | |||||
7 | 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」 | ももいろクローバーZ名曲ランキング第3位(2013年調査)[87] | 歌詞/動画 | 5位 | |
LOST CHILD | 歌詞/動画 | ||||
DNA狂詩曲 | ももいろクローバーZ名曲ランキング第1位(2013年調査)[87] ベストアルバムへの収録リクエスト投票第1位(2018年調査)[86] |
歌詞/動画 | |||
8 | Z女戦争 | やくしまるえつこが作詞作曲 | 歌詞/動画 | 3位 | |
PUSH | 歌詞/動画 | ||||
みてみて☆こっちっち | 『ポケットモンスター ベストウイッシュ』エンディングテーマ | 歌詞/動画 | |||
9 | サラバ、愛しき悲しみたちよ | 布袋寅泰が作曲、ギター演奏。 音楽配信ダブル・プラチナ認定(50万ダウンロード以上)[88] |
歌詞/動画 | 2位 | |
黒い週末 | ももクロの好きな歌ランキング第4位(2014年調査)[89] | 歌詞/動画 | |||
Wee-Tee-Wee-Tee | 歌詞/動画 | ||||
限 定 |
僕等のセンチュリー | ROLLYが作詞作曲 | 歌詞/動画 | 5位 | |
空のカーテン | ももいろクローバーZ名曲ランキング第4位(2013年調査)[87] | 歌詞/動画 | |||
2013 | |||||
10 | GOUNN | 第64回NHK紅白歌合戦歌唱曲 | 歌詞/動画 | 2位 | |
いつか君が | miwaが作詞作曲(作詞はももいろクローバーZとの共作) | 歌詞/動画 | |||
ももいろ太鼓どどんが節 | 怒髪天が作詞作曲 | 歌詞/動画 | |||
限 定 |
泣いちゃいそう冬(両A面) | 広瀬香美が作詞作曲 | 歌詞/動画 | 2位 | |
鋼の意志(両A面) | 高見沢俊彦(THE ALFEE)が作詞作曲、ギター演奏 | 歌詞/動画 | |||
2014 | |||||
11 | 泣いてもいいんだよ | 中島みゆきが作詞作曲 | 歌詞/動画 | 1位 | |
堂々平和宣言 | 鎮座DOPENESSが総合プロデュース | 歌詞/動画 | |||
My Dear Fellow | 第65回NHK紅白歌合戦歌唱曲 | 歌詞/動画 | |||
12 | MOON PRIDE | 『美少女戦士セーラームーンCrystal』オープニングテーマ | 歌詞/動画 | 3位 | |
月虹 | 『美少女戦士セーラームーンCrystal』エンディングテーマ | 歌詞/動画 | |||
Moon Revenge | 『劇場版美少女戦士セーラームーンR』主題歌のカバー | 歌詞/動画 | |||
限 定 |
一粒の笑顔で…(両A面) | 歌詞/動画 | 7位 | ||
Chai Maxx ZERO(両A面) | 歌詞/動画 | ||||
KONOYUBi TOMALe | 所ジョージが作詞作曲 | 歌詞/動画 | |||
2015 | |||||
13 | 夢の浮世に咲いてみな | KISSとのコラボ曲 | 歌詞/動画 | 2位 | |
Rock and Roll All Nite | KISSの楽曲のカバー | 歌詞/動画 | |||
SAMURAI SON | |||||
14 | 青春賦 | 映画『幕が上がる』主題歌 | 歌詞/動画 | 4位 | |
走れ! -Z ver.- | 歌詞/動画 | ||||
行く春来る春 | 歌詞/動画 | ||||
Link Link | ベストアルバムへの収録リクエスト投票第3位(2018年調査)[86] | 歌詞/動画 | |||
15 | 『Z』の誓い | 『ドラゴンボールZ 復活の「F」』主題歌 | 歌詞/動画 | 4位 | |
ロマンティックこんがらがってる | 歌詞/動画 | ||||
CHA-LA HEAD-CHA-LA | 『ドラゴンボールZ』オープニングテーマのカバー | 歌詞/動画 | |||
配 信 |
今宵、ライブの下で | 歌詞/動画 | - | ||
2016 | |||||
16 | ザ・ゴールデン・ヒストリー | 歌詞/動画 | 2位 | ||
DECORATION | ファンクラブでのリクエスト投票第1位(2016年調査)[90] | 歌詞/動画 | |||
Hanabi | 歌詞/動画 | ||||
伸ルカ反ルカ | 柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス)テーマ曲 | 歌詞/動画 | |||
2017 | |||||
17 | BLAST! | 『MTV VMAJ 2017』で「最優秀邦楽グループビデオ賞」を受賞 | 歌詞/動画 | 3位 | |
Yum-Yum! | 歌詞/動画 | ||||
何時だって挑戦者 | 田中将大テーマ曲 | 歌詞/動画 | |||
境界のペンデュラム | 歌詞/動画 | ||||
限 定 |
天国の名前(両A面) | 阿久悠が作詞(未発表だったものを楽曲化) | 歌詞/動画 | - | |
ヘンな期待しちゃ駄目だよ...?♡(両A面) | 「ももクロくらぶxoxo」リスナー投票第4位(2018年調査)[84] | 歌詞/動画 | |||
トリック・オア・ドリーム | 歌詞/動画 | ||||
2018 | |||||
18 | 笑一笑 〜シャオイーシャオ!〜 | 『クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜 』エンディングテーマ | 歌詞/動画 | 4位 | |
チントンシャン! | 歌詞/動画 | ||||
パカッポでGO! | 歌詞/動画 |
- ニッポン笑顔百景/もリフだョ!全員集合/ベター is the Best(2012年) - 桃黒亭一門名義でのシングルCDに収録
- ヒャダインとももクロのじょーじょーゆーじょー(2012年) - ヒャダインのアルバム『20112012』に収録、ゲストボーカル出演
- JUMP!!!!!/TwinkleWink(2014年) - Twinkle5名義、『クリスマスドラマ「天使とジャンプ」オリジナルサウンドトラック』に収録
- 七色のスターダスト(2014年) - 3B junior名義でのシングルCD。ももいろクローバーZ・私立恵比寿中学・チームしゃちほこ・たこやきレインボーなどが参加
- ムーンライト伝説/タキシード・ミラージュ(2014年) - 『美少女戦士セーラームーン THE 20TH ANNIVERSARY MEMORIAL TRIBUTE』に収録
- 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」(Emperor Style)(2014年) - 配信限定シングル。カップリングとして「LOST CHILD(Remixed by Noisia)」も配信
- 忘れられぬミュージック(2014年) - 配信限定曲で、ニッポン放送開局60周年記念として作られた。ゆず・ももいろクローバーZ・back number・大原櫻子・松任谷由実でのコラボ曲
- Pledge of “Z”(2015年) - 配信限定曲で、「『Z』の誓い」の歌詞が全編英語のバージョン
- ニュームーンに恋して(2016年) - アニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』主題歌として、ももクロを含む3組の歌手のバージョンが存在する(それぞれシングルCDとしてリリース)
- 蒼い星くず feat. ももいろクローバーZ×サイプレス上野とロベルト吉野×Dorian(2017年) - アルバム『加山雄三の新世界』に収録
ミュージックビデオ
年 | タイトル |
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2009 | |
2010 | |
2011 | |
2012 | |
2013 | |
2014 | |
2015 | |
2016 | |
2017 | |
2018 | |
※『ももいろクローバーZ MUSIC VIDEO CLIPS』(2016年、Blu-ray & DVD)に、「ももいろパンチ」から「マホロバケーション」までの全作品を収録(メンバーのオーディオコメンタリー入り)
バラエティ
- ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜 シリーズ(Blu-ray & DVD)
- 桃色つるべ〜お次の方どうぞ〜 シリーズ(Blu-ray & DVD)
- 小中高一貫ももえび学園〜ももいろクローバーの部 其の壱(2010年、DVD)
- 小中高一貫ももえび学園〜ももいろクローバーの部 其の弐(2011年、DVD)
- ももクロ団 全力凝縮ディレクターズカット版 Vol.1~5(2012年、Blu-ray & DVD)
- ももクロ団×BOT(2013年、Blu-ray & DVD)
- ももクロ式見学ガイド もも見!!(2013年、Blu-ray)
出演
- 全ての出演の一覧は 公式サイト>過去の出演イベント他 を参照
著名な音楽フェス等
- 『TOKYO IDOL FESTIVAL』(2010年)
- メタルフェス『LOUD PARK』(2011年)
- アニメフェス『Animelo Summer Live』(2011・2013~2016年)
- さだまさし主宰『The Birthday Party in Masashi Super Arena』(2012年)
- 指原莉乃主宰『第一回ゆび祭り〜アイドル臨時総会〜』(2012年)
- ロックフェス『サマーソニック』(2012・2013年)
- 『GIRLS' FACTORY』(2012~2016年)
- 『氣志團万博』(2012~2018年)
- ハードロックフェス『Ozzfest Japan』(2013年)
- レディー・ガガ日本公演『LADY GAGA'S artRAVE: the ARTPOP ball』(2014年)
- 南こうせつ主宰のフォークフェス『サマーピクニック Love&Peace』(2014年)
- 西川貴教主宰『イナズマロックフェス』(2014~2017年)
- VAMPS主宰のロックフェス『HALLOWEEN PARTY』(2014~2017年)
- KISS日本公演『The KISS 40th Anniversary World Tour』(2015年)
- 松崎しげる主宰『黒フェス 白黒歌合戦』(2015~2017年)
- 加山雄三主宰『ゴー!ゴー!若大将FESTIVAL』(2016~2018年)
- 氣志團・VAMPS・10-FEETのフェス交流戦『ザ グレートロックンロール 関ヶ原』(2017年)
- ロックフェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』(2017年)
- アコースティックライブ『MTV Unplugged』(2017年) - 日本人の女性グループとして初の出演
格闘技イベントでのライブパフォーマンス
- 『K-1 WORLD GP 2010 FINAL』
- 『2011 プロレスLOVE in 両国 vol.13』
- 『ボクシングフェス2015』
海外イベントでのライブパフォーマンス
- ドイツ開催『文化庁メディア芸術祭 ドルトムント展 2011』
- マレーシア開催『HARI BELIA NEGARA 2012』
- フランス開催『Japan Expo 2012』
- ロサンゼルス開催『Anime Expo 2015』
- ベトナム開催『さくら祭り2016』
- 上海開催『Bilibili Macro Link 2016』
テレビ
- 現在のレギュラー番組
- ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜(2010年11月26日 - 、テレ朝動画、2013年4月2日深夜 - 、テレビ朝日)
- ももいろクローバーまる裸バラエティ 別冊ももクロChan(2011年1月8日・5月5日 - 、テレ朝チャンネル)
- 坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT(2014年9月18日 - 、フジテレビNEXT)
- 桃色つるべ〜お次の方どうぞ〜(2015年1月13日 - 、関西テレビ)
- Musée du ももクロ ~アートの学びをデザインする~(2018年2月15日 - 、テレ朝動画)
- ぐーちょきぱーてぃー(「ももくろちゃんZ」名義)(2017年2月24日 - 、Hulu)
- 過去のレギュラー番組
- スタ☆どん(2009年9月17日 - 2010年3月17日、エンタ!371)
- 小中高一貫 ももえび学園(2010年7月18日 - 2011年4月、エンタ!371)
- アイドルちん(2010年10月9日深夜 - 2011年1月22日深夜、日本テレビ)
- すたもも丼〜いただきやすっ!(2011年1月9日 - 4月10日、AT-X)
- ももクロ式見学ガイド もも見!!(2011年11月20日 - 2012年10月26日、テレ朝チャンネル)
- ももクロ団(2012年1月16日深夜 - 9月19日深夜、TBSテレビ) - 『カイモノラボ』内の1コーナー
- ももクロ団×BOT(2012年9月24日深夜 - 12月27日深夜、TBSテレビ) - 上記から衣替えし、有安・高城のみ出演
- 青山ワンセグ開発(2012年4月5日深夜 - 2013年3月21日深夜、Eテレ) - 交代で、各回数名が司会進行
- ドラマ
- クリスマスドラマ 天使とジャンプ(2013年放送、Blu-ray & DVD発売、NHK総合) - Twinkle5役
- 悪夢ちゃん スペシャルドラマ(2014年放送、Blu-ray & DVD発売、日本テレビ) - 本人役
- 伝七捕物帳 第2話(2016年放送、NHK BSプレミアム) - 時代劇初出演
- テレビCM
- セガ『東京ジョイポリス』(2011年)
- 味の素『クノール® カップスープ』「みんなでひたパン!編」(2011年)
- 桃屋
- 『きざみしょうが』「まずはそのまま編」(2012年)
- 『きざみにんにく』「きざみにんにく まずはひとくち編」(2012年)
- 『キムチの素』「ももクロキムチ鍋編」(2012年)
- 『唐がらしのり』「カライ盗ルパン編」(2012年)
- ロッテ
- サントリーフーズ
- タカラトミー『ファービー』「ももクロファービー編」(2012年)
- ファミリーマート
- 『チキン関連商品』「ももクロチキンダンス篇」(2012年)
- 『ファミマの夏×ももクロの夏 ラブラブギラギラ 夏祭りキャンペーン』「BON☆DANCE編」(2013年)
- スカパー!『スカパー!セレクト5』「スカパー!セレクト5登場篇」(2014年)
- 参天製薬『サンテ×ももクロ ニッポンきたぁ大作戦』「登場編」 「解決編」「大作戦編」(2014年)
- NHN PlayArt『comico』「マンガを再発明編」「わたしの一推し編」「comicoランド コースター編」「comicoランド ホラー編」(2014年)「ニューイヤー編」(2015年)
- 米久『御殿場高原あらびきポーク』(2015年・2016年)
- イオンモール(2015年) - 『幕が上がる』とのコラボCM
- スズキ
- 宝くじ「ハロウィンジャンボ宝くじ」(2017年、役所広司と共演)
ラジオ
- 現在のレギュラー番組
- ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo(2012年4月8日 - 、ニッポン放送)
- ももいろクローバーZのSUZUKI ハッピー・クローバー!(2015年12月6日 - 、TOKYO FM)
- 高城れにの週末ももクロ☆パンチ!!(2016年10月1日 - 、文化放送)- メインパーソナリティを高城が務め、その他のメンバーは週替わりでゲスト出演。
- 過去のレギュラー番組
- Music Wire 〜ももクロちゃんのLET'S LISTENING TIME!〜(2010年6月4日・11日・18日・25日、FM FUJI)
- ももいろクローバーの毎日ももチャンネル!(2010年10月4日 - 2010年12月31日 超!A&G+)
- 週末ヒロインももいろクローバーZの世界のももクロNO.1(2011年7月4日 - 9月5日、STAR digio)
- ももいろクローバーZのオールナイトスッポン(2016年6月6日 - 6月11日、スッポン放送)- ニンテンドー3DSソフト「大合奏!バンドブラザーズP」ゲーム内で聴取可能だった[91]。ニッポン放送が制作。
- 単発の冠番組
- ももいろクローバーZのオールナイトニッポンR(2011年、ニッポン放送)
- ももいろクローバーZのオールナイトニッポン(2012年・2014年・2016年・2017年、ニッポン放送)
- 事務所に推され隊のオールナイトニッポンR(2015年、ニッポン放送)
映画
- シロメ(2010年公開、DVD発売)
- 市民ポリス69(2011年公開、DVD発売)
- NINIFUNI(2011年公開、DVD発売)
- ももドラ momo+dra(2012年公開、Blu-ray & DVD発売)
- 幕が上がる(2015年公開、Blu-ray & DVD発売) - 後に舞台化
- 曇天に笑う(2018年公開) - 友情出演
特記事項
- チケットの転売を防ぐため、グループが主催する全てのライブにおいて、購入者本人が来場しているかどうかの確認が厳密に行われている。来場者は写真付きの公的な身分証明書の提示が必須となっており、大規模ライブの際にはNECの顔認証システム「NeoFace」も活用されている(2014年から)。ファンクラブ会員はチケット購入時に顔写真を登録、会場入り口で顔認証しチケットを発券、その時点で初めて座席がわかる流れとなっており、エンタテインメントの入場管理においては世界で初めて導入したシステムである[92]。チケットを買ったものの都合がつかなくなった場合には、主催者が仲介する「マッチングシステム」を通じて、希望者へ定価で譲渡することができる。
- 初期メンバーだった高井つき奈が日本舞踊を特技としていたこともあり、グループとして「和」のコンセプトを掲げている。特に初期においては和服・浴衣といった衣装が特徴的で、楽曲に関してもアレンジに和楽器を取り入れたものが多くあった。その後も、神道や仏教をモチーフにした楽曲・演出を取り入れている。また、昭和を代表する松崎しげるや南こうせつといった人物とも親交が深く、しばしばゲストとしてライブに招く。
- スターダストプロモーションの3B juniorと呼ばれる部門から誕生し、現在ではSTARDUST PLANET(通称スタプラ)に属している。妹分グループ(私立恵比寿中学、チームしゃちほこ、たこやきレインボー、ばってん少女隊など)だけでなく、弟分として超特急やDISH//などの男性グループが所属するEBiDANというプロジェクトも展開している。非公式の振りコピグループやカバーバンド(鉄色クローンXなど)も多数存在する。
- 「週末ヒロイン」というキャッチコピーは川上アキラが考え[93]、当初のグループ名「ももいろクローバー」は百田夏菜子の母親の発案。Zの命名については、「心機一転進化した感じにしたい」ということから所属レコード会社の宮本純乃介によってZを付けることが提案され、川上アキラも「マジンガーZみたいでいいじゃん」と賛同した[94]。
- Zの文字を宙に書いて指を突き出すポーズ(通称 Zポーズ)は、マジンガーZテーマソングの歌い手で知られる水木一郎から直伝されたものである[5]。その際に水木はZの意味として、アルファベットの最後の文字なので“究極”や“無限”を表し、Aに戻ることができるため“初心に帰る”意味もあると本人たちに説明をした。
- ファンクラブの名称である“ANGEL EYES”は、2000年ごろに事務所が行っていた若手育成プロジェクトの名前が由来である。レッスン生たちに歌や踊りを披露する場を設ける意図があり、スターダストプロモーションにおけるアイドル育成の原点と言える。なお2015年にできたファンクラブソング「天使の瞳(ANGEL EYES)」は、作曲をキダ・タローが担当、作詞はファンクラブ会員から公募したものをメンバーが繋ぎ合わせて完成した。
主なスタッフ
- 藤下良司(スターダストプロモーション代表取締役社長) - 姉妹グループ・私立恵比寿中学の「理事長」としても知られる。従兄弟はTHE ALFEEの坂崎幸之助。
- 川上アキラ (スターダストプロモーション執行役員) - 結成以来マネージャーながら、運営面での最高責任者の役割を果たしてきた(2015年春の異動で、正式にプロデューサーの肩書きとなったが、マネージャーも兼任している)。自らの冠ラジオ番組「川上アキラのオールナイトニッポンR」(ニッポン放送)などを4度担当している。
- 佐々木敦規(FILM Design Works) - 主要なライブの総合演出を担当。また、ライブBlu-ray & DVDや『ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜』の演出も行う。
- 宮本純乃介(キングレコード) - グループが所属するレーベル「EVIL LINE RECORDS」の最高責任者であり、A&Rチーフディレクターとして楽曲製作を指揮する[95]。改名後のグループ名、ももいろクローバーZの発案者でもある[94]。
- 石川ゆみ(スターダストプロモーション) - 振り付け師で、結成時からグループの曲すべてを担当している。
- 岡田実音 - ボイストレーナーの1人。
- 佐藤守道(スターダスト音楽出版) - 音楽の方向性を司るA&R担当。かつてHMV渋谷店の副店長をしており、当時無名だったももクロの特集コーナーを設けた縁もあり、店舗閉店にともない事務所にスカウトされた。
- 高橋文彦(H.I.P.) - コンサートの制作・運営会社の担当者(ももクロに関しては2015年まで)で、国立競技場をライブ会場としておさえた立役者でもある。2015年に行われたライブシリーズ『月刊TAKAHASHI』の由来はこの人物の名前。
- 古屋智美(スターダストプロモーション) - マネージャーであり、川上アキラとともに結成時から現場の運営にあたってきた。2015年からは3B juniorのチーフマネージャーも兼任。
- 米村弘光 - スタイリストの1人。芸能人カレー部の部長で、ももクロの大規模ライブでは屋台でカレー屋を出店している。
マスコットキャラクター
- ももたん - 桃の形をしていて、目がク、口がろの字
- ももりこぶた - ブタのぬいぐるみ。Twitterにて同名のアカウントで情報発信している。名前の由来は、「中の人」である大森亜希(スターダストプロモーション)とももクロ、イベリコ豚の掛け合わせ
- ベアダー - 「Z伝説 〜終わりなき革命〜」の舞台装置として、百田夏菜子が着用する熊のマスコット。ビッグバン・ベイダーのコスチュームのオマージュ
主な派生ユニット
- 卒業したメンバーも含め、持ち歌が存在するユニットのみ記載
- ももたまい
- (百田夏菜子+玉井詩織)
- 持ち歌は「シングルベッドはせまいのです」「Ring the Bell」など。グループの中でも特に親密な仲であることから、2人が結婚するというシチュエーションで『ももたまい婚(コン)』というタイトルのコンサートも行ったことがある。
- 事務所に推され隊
- (有安杏果+高城れに)
- 持ち歌は「事務所にもっと推され隊」。日頃から他のメンバーに比べ所属事務所に推されていないと感じている2人で結成したという、いわゆる“自虐ネタ”に由来するユニット名である。
- マス寿司三人前
- (玉井詩織+有安杏果+高城れに)
- 北陸地方での巡業の際に現地で食べたマス寿司で食あたりを起こしたメンバー3人で結成(偶然にも、百田夏菜子と佐々木彩夏は無事だった模様)。同名義でピコ太郎(古坂大魔王)主宰の「ピコ太郎 PPAPPT in 日本武道館」にゲスト出演を果たした。
関連書籍
- ドキュメント
- 『Quick Japan Special Issue ももいろクローバーZ 〜The Legend〜 2008-2013』(太田出版)- ISBN 978-4-7783-1372-2
- 『Quick Japan Special Issue ももいろクローバーZ 〜Compass of the dream〜 2013-2014』(太田出版)- ISBN 978-4-7783-1407-1
- 『Quick Japan vol.123』(太田出版) - 2015年から2016年ドームツアー前までを特集。ISBN 978-4-7783-1501-6
- 関係者のエッセイ
- 川上アキラ(チーフマネージャー)『ももクロ流 5人へ伝えたこと 5人から教わったこと』(2014年)- ISBN 978-4-8222-7579-2
- 川上アキラ(プロデューサー)『ももクロ道 5人とともに目指す先』(2016年)-ISBN 978-4-8222-3863-6
- 小島和宏『ももクロ見聞録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイドレポート2013-2015』- ISBN 978-4-906953-32-5
- 小島和宏『ももクロ吟遊録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイドレポート2015-2016』- ISBN 978-4-7783-1543-6
- 小島和宏『ももクロ独創録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイドレポート2016-2017』- ISBN 978-4-19-864428-4
- 石川ゆみ(振付師)『みんな、いつか個性に変わる欠点を持っている』(2015年)- ISBN 978-4-8002-4009-5
- 評論
- 安西信一(東京大学准教授)『ももクロの美学〈わけのわからなさ〉の秘密』(2013年)- ISBN 978-4-331-51699-7
- 清家竜介(早稲田大学助教)・桐原永叔(『IT批評』編集長)『ももクロ論 水着と棘のコントラディクション』(2013年)- ISBN 978-4-408-59399-9
- 堀埜浩二(音楽評論家)『ももクロを聴け! ももいろクローバーZ全134曲完全解説』(2016年)- ISBN 978-4-9908801-0-1
- 吉池陽一『ももいろクローバーZ最強伝説☆ 行くぜっ! ももクロ全力エピソードBOOK』(2012年) - 路上ライブ時代からのファンが執筆。ISBN 978-4-88469-745-7
- 対談
- 所十三(漫画家)・小島和宏(公式記者)『ももクロ画談録』(2016年)- ISBN 978-4-86494-099-3
- 所十三(漫画家)・小島和宏(公式記者)『ももクロ無限ロード ~ももクロ画談録2~』(2017年)- ISBN 978-4864941693
- 小島和宏(公式記者)『ももクロ×プロレス』(2016年) - メンバー5人とプロレスラー5人の対談など。ISBN 978-4-8470-9512-2
- 雑誌記事
- 『ミュージックマガジン 2012年7月号』「特集 ももいろクローバーZ旋風!」
- 『ミュージックマガジン 2013年5月号』「特集 ももいろクローバーZ 新次元へ」
- 『ミュージックマガジン 2016年3月号』「特集 ももいろクローバーZ AMARANTHUS 白金の夜明け」
- 楽譜
- 『バンドスコア ももいろクローバーZ セレクション』(ヤマハミュージックメディア)
- 「ブラバン!ももクロ」シリーズ(ロケットミュージック)
- 漫画
脚注
- 注釈
- ^ 2016年までバンドマスター兼キーボードを担当。2017年からは一線を退き「終身名誉 音楽監督」となった。
- ^ 2010年に行われた「ピンキージョーンズ」の発売記念イベント『アイドル桶狭間 池袋の陣 ~いざサンシャイン~』がきっかけ。このイベントでメンバーは「アイドル戦国時代を勝ち抜き天下統一を目指す」として武士のコスプレで登場。事前に川上マネージャーが「ファンの皆さんは、鎌倉時代の武士(モノノフ)です。いざ、鎌倉ならぬ。いざ池袋です。戦支度(いくさじたく)で集まってください。メンバーも戦支度して待っています」 と呼びかけた。その後2011年に行われた『バトル アンド ロマンス』の発売祈念イベント「選ばれしモノノフの集い」をきっかけに、「モノノフ」の呼称が定着した[29]。なお派生語として、百田夏菜子のファンのことは「デコノフ」、玉井詩織のファンのことは「タマノフ」、佐々木彩夏のファンのことは「プニノフ」、有安杏果のファンのことは「モモノフ」、高城れにのファンのことは「タカノフ」と呼ぶ。
- ^ 写真撮影が行われウェブにて告知されたが、このメンバーでの活動は、1回きりとなった。
- ^ 7月6日-10月4日の間は代々木公園けやき通りにて、週末に路上ライブを行う。写真・動画撮影を許可しており、アイドルとしては異例の対応であった。夏に同所でのアンプ使用が禁止(アコースティック演奏のみ容認)される。その後場所を移動し、10月26日から翌年1月18日まで、飯田橋ラムラ(駅ビル)を新たな拠点として、月1回程度のライブを行った。
- ^
- ^ 3月9日、柏幸奈が脱退しメンバーは5人となった。7月26日、『スタ☆フェス』で有安杏果が加入しメンバーは6人となった。
- ^ しかし同時に「紅白歌合戦を卒業します」という文面も掲載されたことに関しては、ファンから疑問の声が上がった[62]。これは、初出場の前に脱退した早見あかりと現メンバーが、紅白の舞台での再会を目標としていたためである[62]。なお、リーダーの百田夏菜子は落選後に自身のブログで「もう泣き疲れた」としながらも、“卒業”という言葉は用いず、早見あかりを含む「6人でした約束だって忘れるわけない」と述べている[63]。
- ^ 突然の発表にファンは衝撃と戸惑いを隠せなかったが、1月15日付のブログで「子役時代から22年間やってきた世界から一度距離を置いて、普通の女の子の生活を送りたいという想いが強くなり、わがままを受け入れてもらいました」と本人自らファンに説明した
- ^ その後も同日夜に「AbemaPrime」、さらに翌日には「めざましテレビ」、「ノンストップ!」と立て続けに生出演[74]。さらに、「ZIP!」の事前インタビューにも対応するなど、全てにおいて5人全員で足を運んだ。
- ^ 各曲の歌割りや『オレンジノート』など数曲の振り付け、『行くぜっ!怪盗少女』の歌詞など
- 出典
- ^ a b c d e ももクロ、国立で宣言「笑顔を届けることにゴールはない」 - 音楽ナタリー
- ^ a b 8:16 - 2016年12月6日 - Nikkei Style 公式ツイッター
- ^ a b “popstyle vol.255「闘魂五重奏 ももいろクローバーZ」”. 読売新聞・夕刊. (2011年7月6日)
“文化欄「心に響くまぶしい全力」”. 朝日新聞. (2012年8月21日) - ^ a b ももいろクローバーZ「日本アカデミー賞」話題賞に輝く - 音楽ナタリー
- ^ a b ももいろクローバーZが水木一郎から“Zの遺伝子”を継承、新展開も発表へ - BARKS
- ^ a b 川上アキラ『ももクロ流 5人へ伝えたこと 5人から教わったこと』日経BP社、2014年。
- ^ ももいろクローバーZ。 - 今井絵理子 オフィシャルブログ
- ^ ももいろクローバーZ コンサート - 構成作家ポッター平井のコラム
- ^ スペシャル企画-ももいろクローバー特集 - ふみコミュ!
- ^ ももクロ楽曲、その傾向とは? - 東洋経済ONLINE
- ^ 進化するアイドル ももクロが凄いワケ Archived 2012年4月1日, at the Wayback Machine. - hotexpress
- ^ ももいろクローバーZ”エロ”を排除で出来たファンとの信頼関係 - マガジンサミット
- ^ AKB48よりももクロが上 コンサート動員力2014 - 日本経済新聞
- ^ ももいろクローバーZ ロック関係者発言まとめ - 音楽情報ブログ『musicoholic』
- ^ ももクロ破竹の7連勝!「試練の七番勝負 episode.3」後半戦 - ナタリー
- ^ “「ももいろクローバーZ」と女川さいがいFM・女川町がお友達になりました。”. 女川さいがいFM. 2016年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月8日閲覧。
- ^ 絶対諦めないweare!! - 百田夏菜子 オフィシャルブログ
- ^ なんちゃってです。 - 佐々木彩夏 オフィシャルブログ
- ^ “ももクロ、高木ブーから「ドリフ魂」継承!”. スポーツ報知. 2013年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月17日閲覧。
- ^ 最高のX'mas - 高城れに オフィシャルブログ
- ^ アイドル初の快挙! ももクロ、CDショップ大賞受賞 - 映画.com
- ^ Happy Happy New Year♪ - 有安杏果 オフィシャルブログ
- ^ ももクロ五輪カラー?開会式で熱唱希望 - 日刊スポーツ
- ^ 嵐・櫻井翔、ももクロの国立競技場ライブを鑑賞していた - RBB TODAY
- ^ 「ももクロ」が登場 東京五輪関連イベントで2曲披露 - 産経新聞
- ^ ももクロ「試練の七番勝負」で全力トーク、吉田沙保里選手とデート約束 - 音楽ナタリー
- ^ アイドルに興味なかった「サブカル層」取り込む - J-CASTニュース
- ^ “兄弟、親子、本”. 百田夏菜子 オフィシャルブログ. 2016年1月8日閲覧。
- ^ 勇者たちへ - 有安杏果 オフィシャルブログ
- ^ ももクロの“核心”~疑似恋愛を超えて - 東洋経済ONLINE
- ^ 川上アキラ『ももクロ流 5人へ伝えたこと 5人から教わったこと』日経BP社、2014年、p.124, 125, 207頁。
- ^ 「ももクロ」人気の理由をビッグデータで解明――モノノフの“草の根の強さ”明らかに - ITmedia エンタープライズ
- ^ モノノフの皆様へ 御報告と御礼【ももクロ春の一大事2018】 - 東近江市オフィシャルサイト
- ^ ももクロちゃん☆ - 里田まい オフィシャルブログ
- ^ ソフト柳田ももクロで登場だゼ~ット - デイリースポーツ
- ^ 「ももクロとプロレス」――“あの熱”よ、もう一度/前編 プロレス・格闘技ファンを引き付けるその魅力とは? - Sportsnavi
- ^ 一流アスリートたちが断然「ももクロ」派である理由…スノボ角野もマー君も、フィギュア村主は「ももクロに救われた」 Archived 2014年3月11日, at the Wayback Machine. - MSN産経ニュース
- ^ 肩書は発売当時のもの。「ももクロ現象こそ、アート本来の姿」東京大学准教授が美学の視点から大胆分析 - RealSound
- ^ 夢叶う \(^o^)/ !!! - 片山正通 オフィシャルFacebook
- ^ 『BM 5月号』、コアマガジン、2013年、21頁。
- ^ 2016年1月30日 12:39 - 所十三 オフィシャルTwitter
- ^ 2016年1月30日 13:00 - 所十三 オフィシャルTwitter
- ^ フロム中武で「国立川ももクロ文化祭」-作品展や屋上ライブも - 立川経済新聞
- ^ 2016年1月30日 13:00 - 所十三 オフィシャルTwitter
- ^ ももクロが旧作ライブDVDをレンタル開始した理由 - ORICON STYLE
ももクロ「桃神祭2015」映像集リリース記念、旧作DVDレンタル開始 - 音楽ナタリー - ^ 【報知映画賞】ももクロ、歴史変えた!40回で初のグループ受賞 Archived 2015年11月26日, at the Wayback Machine. - スポーツ報知
【報知映画賞】本広監督「あいつら本当にがんばった」 Archived 2015年11月26日, at the Wayback Machine. - スポーツ報知 - ^ 「『幕が上がる』特集」『日経エンタテインメント』2015年3月号、日経BP社、2015年。
- ^ 11:08 - 2015年1月15日 - 松江哲明 オフィシャルTwitter
- ^ 『幕が上がる』は単なるももクロのアイドル映画ではない。これは社畜のための青春映画だ - THE HARD WORKERS
- ^ 朝ドラでは、百田夏菜子が自然すぎて同一人物とは思えない - オリコンスタイル
- ^ ここがアイドル界のど真ん中だ!」ももクロ新宿ライブ - 音楽ナタリー
- ^ Ozzfest Japan 2013 1日目@ 幕張メッセ 9〜11ホール - RO69
- ^ 「目標はドリフ」ももクロ名物マネジャーが語るアイドル戦略 ネット炎上「韓国騒動」の真意 - 産経新聞]
- ^ 届け! - 高城れに オフィシャルブログ
- ^ ももクロ 有安の思い背負い紅白出場 - デイリースポーツ
- ^ 【ライブレポート】ももクロ、アメリカに初降臨 - BARKS
- ^ 「水城・大野城築造 竈門神社創建1350年 九州国立博物館 開館10周年 日本遺産認定記念 ももクロ男祭り2015 in 太宰府」の様子 - 音楽ナタリー
- ^ 「ももクロ男祭り」に苦情、福岡・太宰府市など実行委計画 市民団体「観客の性別限定おかしい」 Archived 2015年11月27日, at the Wayback Machine. - 西日本新聞
- ^ 6:00 - 2015年10月15日 - NHK NEWSWEB 公式ツイッター
- ^ 日本テレビ『news every.』2015年10月14日放送
- ^ a b ももクロ落選に音楽関係者疑問の声も「活躍」「支持」欠いたのか? - スポーツニッポン
- ^ a b ももクロ「紅白卒業宣言」に賛否...モノノフからも厳しい批判が飛び交う Archived 2015年12月8日, at the Wayback Machine. - 楽天WOMAN
- ^ 紅白 - 百田夏菜子 オフィシャルブログ
- ^ 「紅白に出てほしかった歌手ランキング」ももクロ、きゃりーの結果は? - 女子SPA!
- ^ ももクロドームツアー完遂、玉井詩織は加山雄三から“若大将”襲名 - ナタリー
- ^ ももクロ有安が感涙、初ソロライブ - デイリースポーツ
- ^ あーりんソロコンで横アリが一面ピンクに!78回あーりん連呼の新曲も - ナタリー
- ^ We are Mononofus! ももクロのアメリカツアーどうだった? - アルク
- ^ 先駆者の意地みせた!8組激闘の「俺の藤井」初日、ももクロが最高王者に - 音楽ナタリー
- ^ ももクロ、初のAKB超え タレントパワーランキング - 日本経済新聞(2013年6月24日)
“タレントパワーランキング トップ100”. 日経エンタテインメント! (2014年6月号).
“タレントパワーランキング トップ100”. 日経エンタテインメント! (2015年6月号).
“タレントパワーランキング トップ100”. 日経エンタテインメント! (2016年6月号).
“タレントパワーランキング トップ100”. 日経エンタテインメント! (2017年6月号). - ^ 2017年お正月三ヶ日のテレビCM動向 出演CM本数 タレントトップは『ももいろクローバーZ』企業トップは『スズキ』 - ビデオリサーチ
- ^ ももクロ流“歌合戦”で豪華16組が競演&3年連続エビ反りジャンプであけおめ - 音楽ナタリー
- ^ “お知らせ”. ももいろクローバーZ公式サイト. 2018年1月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月5日閲覧。
ももクロ・有安杏果、”卒業”という言葉に秘めた想い語る - ニッポン放送 - ^ なお、生出演した番組のメインMCは、奇しくも全員モノノフである(AbemaPrime = 小松靖、めざましテレビ = 三宅正治、ノンストップ! = 設楽統)。
- ^ ももクロ有安卒業ライブ、AbemaTV音楽部門で史上最多視聴数 - スポーツ報知
- ^ AE INTERNATIONAL発足! - ももいろクローバーZ公式サイト
- ^ ももクロ新番組「Musee du ももクロ ~アートの学びをデザインする~」スタート - 音楽ナタリー
- ^ “モノノフ”3万人が小さな街に集結!ももクロライブ誘致の波及効果 - FNNプライム
- ^ カップリングなど一部の曲を除く
- ^ ただし「夢の浮世に咲いてみな」「青春賦」「『Z』の誓い」に関しては、これら3作のシングルを続けて買うと招待制ライブへ応募できるシリアルコードが封入された
- ^ a b 1位は「走れ!」ももクロライブでアガる曲トップ30決定 - 音楽ナタリー
- ^ a b c ランキング!!☆ - 百田夏菜子 オフィシャルブログ
- ^ 2014年1月度有料音楽配信認定 - 日本レコード協会
- ^ a b ももクロ、新たな出発モノノフに見せた企画満載バレンタインライブ - 音楽ナタリー
- ^ ももクロPV人気投票、トップ10最終結果が明らかに - 音楽ナタリー
- ^ a b c ももクロ、ファン投票1位は「DNA狂詩曲」 10周年ベスト特典CDにTOP10+1 - オリコン
- ^ a b c レコチョクがももいろクローバーZ名曲ランキングを発表! - OKミュージック
- ^ 2014年9月度有料音楽配信認定 - 日本レコード協会
- ^ TBS『CDTV』(2014年5月3日放送)
- ^ 【Great Takahashi Octoberリクエスト投票企画!】ランキングを発表!! - ももいろクローバーZ公式サイト
- ^ “緊急告知!6月6日から「ももいろクローバーZのオールナイトスッポン」を期間限定配信! | 9129 スッポン放送 OFFICIAL WEBSITE”. 9129suppon.com. 2018年4月11日閲覧。
- ^ コンサートで顔パス!!顔認証でスピーディに入場 - NEC
- ^ 川上アキラ『ももクロ流』p.196
- ^ a b 22:26 - 2012年9月7日 - 藤下リョウジ Twitter
- ^ ももクロスタッフが語る「バトル アンド ロマンス」ができるまで - 音楽ナタリー
外部リンク
- スターダストプロモーション(所属事務所)
- キングレコード(所属レコード会社)
- その他
- ももクロChan 〜Momoiro Clover Z Channel〜 - テレ朝動画
- 川上アキラの人のふんどしでひとりふんどし - テレ朝動画 ※毎週月曜19時から無料で生放送され、メンバーがゲスト出演することが多い
- はるえ商店 - 公式グッズ
- Ropping -『ももクロChan』公式グッズ
- ももいろトラディショナル - NIKKEI STYLE ※メンバーが日本の伝統工芸に挑戦する連載(2016年6月~)